2006年10月31日

日暮里舎人線の現場視察

 今朝、所属する交通体系・拠点開発調査特別委員会の委員会開催後、平成19年度開業に向けて工事中の新交通、日暮里舎人線の現場視察に行きました。

 日暮里駅から西日暮里駅まで高架の上を歩きながら説明を受けました。日暮里舎人線の概要についてはこちらをお読みいただければと思います。

 現在の状況ですと、平成19年度(つまり、平成20年3月)までには開業できそうだということです。開業前に10ヶ月程度試運転をしなければ国が営業を認めないので来年の6月頃には試運転が始まるようです。

 どのような車両かはこちらのページに掲載されています。線路の仕組みはこちら

 今年の10月までに路線の走行路(ゴムタイヤが走る面)を完成させるとの目標は無事に達成したそうで、全線、走行路が繋がりました。

 以下、写真にての現場報告です。

日暮里舎人線の日暮里駅の完成予想図
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仮設階段を上り、日暮里駅のホームに到着。地元から「明るい駅にしてほしい」という要望もあり、天井は東京ドームの天幕と同じ素材で光を通す特殊素材を使っています。
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手前のコンクリートの壁は電車の終点となります。
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西日暮里駅方面にカーブしていきます。
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高架の上から日暮里駅前再開発地区を臨む。
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日暮里駅を振り返り撮影。2本のコンクリートの路線が走行路で、この上をゴムタイヤをつけた車両が走ります。
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電気は車両の両脇に設置する端子へ路線に沿った電導部分から提供されます。その電導レールを設置するためのボルトがずっと並んでいます。
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ボルトを打つための作業中。
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このレールのような=電気導部分を先ほどのボルトに固定するのです。
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 西日暮里駅に向かって歩きます。西日暮里駅の手前に鉄道の高架の上を交差する部分があり、そこが高くなっています。
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上り路線と下り路線の間にはこのような通路が設置されており、日常の路線点検や非常時の乗客の避難路として使われます。この通路は全路線繋がっているそうです。
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駅舎はまだまだ工事中ですのでヘルメットは必須です。西日暮里駅を前に。
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日暮里駅方向を振り返り撮影。
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西日暮里駅が見えてきました。
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西日暮里駅構内(3階部分)より赤土小学校前駅方向を臨む。
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西日暮里駅の2階部分は改札を出て通路ができ、交差点の上を徒歩で行き来できるようになります。ここで最後の説明を受け、区役所へ戻りました。
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 雑駁ですが、写真でのご報告でした。詳しい資料も有りますので、ご覧になりたい方はご連絡下さい。

small_ribon.gif日暮里舎人線の開業で利便性が向上することを期待する、という方はこちらを押してください。
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posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする