2007年06月14日

お手盛り手当て廃止の議案を提出!

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(写真は今年4月にいただいた2つめの議員バッジ。当選する度に新しいバッジが貰えるのですが、小坂は未だに4年前に受け取ったバッジに愛着が有り新しいものは着用してません。コスト面を考えても、毎回新しいものを渡すのではなく、痛んだバッジを補修して使い続けられるようにして欲しいのですが・・・)

昨日、6月議会に提出されている議案が正式に送付されてきました。議員の側からも議案を提出できるので、今日、11名の議員が連名である議案を提出しました。

 その内容は新たな議会構成になりましたので、そのメンバーの有志で相談して再度、区民に到底理解を得られない「費用弁償」(議会に出席するたびに3000円支給のお手盛り制度 参考記事:練馬区の例)を廃止しようという議案です。小坂はこちらの記事で説明させていただいた通り、賛成討論をして廃止を求めたのですが、3月に否決されています。

 それと同様の「費用弁償3000円支給を廃止」する為の条例改正案を今日、提出したのです。提出者となったのは議席の多い順に書くと
 日本共産党、民主党・市民の会、荒川正論の会、尚志会(小坂)の計11名です。32名の議員の中では少数ですが、大会派にも改めて再考を促したいと思います。

 廃止すべき、という考えの根底には3月に小坂がした賛成討論に書いた事項以外にも以下の理由も有ります。議員の仕事は議会での議論なのに年間の委員会開催件数も少ないのが現状です。課題は沢山あるのですから、もっと開催するべきなのですが、「議会に1日出席すると3000円」というお手盛り制度が有ると、開催すればするほど、議員の収入が増えてしまい(役所の支出が増える)、とても区民の理解を得られない状態になってしまいますので、議会改革の阻害要因ですら有ります。

 区民の皆様には、どの議員がこうしたお手盛りの制度に対して、見直しに反対するかこの6月議会の際にきっちりと見極めていただきたいと思います。いずれ区議会報に賛否が会派毎に書かれますので・・・。


small_ribon.gif費用弁償3000円支給は廃止すべし、という方はこちらを押してください。
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posted by 小坂英二 at 16:06| Comment(10) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする