2008年01月31日

特別委員会視察2日目=仙台市

 昨日の視察に続く2日目は、「自由視察」。「自由視察って何?」という方は、視察のあり方全般も含めてこちらのブログ記事をお読み下さい。

 ブログ本文で説明を全てしきれませんので、リンク先を参照しながらお読みいただけると幸いです。

 荒川区で西川区長が進めている産学連携のMACCプロジェクト、さらに進めていくように議会からも後押しをしていきたいと考えています。産業クラスターの構築は地域のモノづくり再生に大きな効果が有ると確信しています。その産学連携に大変参考になる、仙台市の「仙台フィンランド健康福祉センター」を有志の議員と共に視察してきました。
 このセンターのプロジェクトの目的等はこちら
 まずは、フィンランド型福祉を実践している、「特別養護老人ホーム せんだんの館」から視察。
 写真は1階食堂横のパワーリハビリを行う部屋。フィンランド製の福祉機器を設置しています。
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 特養ホームに日本で唯一設置されている流水プールを使った北欧型福祉である自立=残存機能維持を実践する施設。介護度が重度でも浮力の為、立つこともできたり、膝に負担をかけず水流(調整可)で負荷をかけて筋力を維持したり。水中ですが20年ぶりに立てたことが励みになり、機能が回復していく事例など、回復効果は高いようです。
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 1階のロビーに在住のセラピー犬のモモちゃん。テレビ出演もしたとか。館の職員の方といっしょだと全く吠えませんが、見知らぬ人が一人で来ると吠えるそうで、番犬の役目も。
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 庭には部外者も含む誰でも利用できるように設置した健康体操ができる器具が多数設置してあります。ラップセット社だとか・・・。
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 特別養護老人ホームの居室、ショートステイの居室を拝見。とても広めに部屋を確保してあり、共同ではなく電気コンロも各部屋に設置されており、遠方から来た家族も同じ部屋にいっしょに泊まることが多いそうです。居室が狭いとそうもいきません。施設について詳しくはこちらをどうそ
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 居室のトイレに設置してあるて手摺は高さや方向が自由に変えられる優れもの。ただ、1つ7万円もするそうですが・・・。施設の設計はフィンランドの企業がしたそうですが、日本の消防法との兼ね合いの苦労や運営の問題点など詳しく聞いてまいりました。荒川区においても、数年後には特別養護老人ホームを誘致する予定ですので、とても参考になりました。
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 次に「仙台フィンランド健康福祉センター」の研究開発棟の説明を受け、視察。施設の様子はこちらをどうぞ。玄関を入って直ぐ右手にあるのが,コ・デザインスペースです。施設のページから引用すると「ここは,ユーザーと企業・大学の研究者が共同でサービスや製品を開発するためのスペースです。また,企業の開発担当者の方に対して,高齢者の視覚や感覚を擬似体験による「気づき」研修などを行っています。
 この他,製品を展示するスペースがあり,展示品を随時募集しています。2005年4月〜7月には約2200人の方々視察に訪れ,パブリシティ効果は抜群です。」
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 骨に振動を直接伝えるため、聴力の悪い方にも有効なイヤホンなど、斬新な福祉機器や制度の展示が多数。詳しくはこちらのページの上部の記事をいくつかお読み下さい。
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 車椅子専用ドレス、車椅子専用外出着、介護用衣類など潟Rマツの製品は斬新かつ機能的です。
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 頻尿、尿失禁、夜尿症などに有効な仙骨表面治療的電気刺激器。
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 フィンランドは遠隔医療がとても発達した国ですが、この機器は真ん中のバーが圧力を受けると発信される信号をネット経由で世界中どこでも受けることにより、遠方で暮らす親の安否などを知ることができるものです。
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 特養ホームの居室のトイレにもあった、素人でも簡単に高さを変えられる流し台や特殊な手摺など「フィンランド仕様のセット」
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 別の企業の事例ですが、赤色の手摺は滑り止めとともに、弱視の方にも識別しやすい色である為。
 他にも「高齢者が自立して暮らせるようにするマンションリフォーム」(こちらの記事)など、多くの参考になる事例の紹介が。
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 約3時間の視察の後、近くに仙台文学館(館内は撮影禁止ですので、こちらをどうぞ)があることを知り、荒川区で今後建設予定の「吉村昭氏に因んだ文学館」の参考にと見学してから、荒川区へ戻って参りました。地域の昔話に注目したこちらの企画は素晴らしいものです。

 この2日間の視察で「なるほど!」と思った点は、細かいことも含めとても多く書ききれませんが、そうしたことを今後の議会での質疑に活かして参ります。

small_ribon.gif産学連携をさらに深めるべき、という方はこちらを押してください。
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2008年01月30日

特別委員会視察1日目=釜石市

 今朝は新幹線で一路、岩手県釜石市(HPは市職員の手作りだそうです)へ。所属する震災対策・危機管理調査特別委員会の視察です。釜石市と荒川区は姉妹友好都市関係を結んでいます。

 こんなエピソードも(防災無線で流れる「荒川そして未来へ」のメロディーが釜石市でも使われています。)
 関連記事

 さて、本題ですが、視察の内容は、以下の2点です。
災害時相互応援協定について
J-ALERTについて(参考記事

 釜石市役所に到着。床が木のとても味の有る庁舎。早速、市の担当部長から説明を受け、質疑応答・意見交換をしました。

 新日鉄製鉄所が存する釜石市には大型船舶が着岸できる港が有るため、「釜石市」と「愛知県東海市及びトヨフジ海運」で災害時応援協定を結んでいます。釜石市と東海海運、そして荒川区で三角形の関係で新たに応援協定を結べないか、という問題意識をその場で多くの議員が持ち、今後もその点について担当者同士で調整をしていくということになりました。荒川区には隅田川という水運に使える路が有り、防災港も整備を進めています。もっとも、小型船に積み替えなければ物資の輸送は不可能ですが。例えば、首都圏又は釜石市周辺で震災が発生した際に、トヨフジ海運の定期輸送船(名古屋、タワラ、東京、横浜、釜石に通常寄港。車を700台積める大きさ)に緊急支援物資(無傷の自治体から)をすぐに積んで運ぶ仕組みを予め構築できると素晴らしいと思います。

 二点目のJ-ALERTについてはリンク先と映像での説明ページもよろしければどうぞ。

 詳細は省きますが、釜石市では、
平成17,18年度に国のモデル事業に参加し、実証実験を実施。
平成19年2月からは震度速報、津波予警報、
     6月からは緊急地震速報のモデル実験に参加、津波避難訓練や防災訓練で訓練放送を行い、住民へ周知を図った。
     10月から緊急地震速報の実用運用開始
平成20年1月21日 有事情報の運用開始
 といった流れで、導入を進めています。システムの費用は1000万円余。

 小坂からは、以下のような質問をしました。
・昨年6月の実証実験でどのような課題が新たに出てきたか?
釜石市の答「警報には防災無線を使うが、場所によって聞こえたりそうでなかったりする場があるため、警報伝達手段を複数にする必要性を感じた。「警報音が緊急性を感じない」との市民からの指摘もあった」

・J-ALERTを導入している自治体はどの程度あり、情報交換をする機会は有るのか?
釜石市の答「全国で4つの自治体が現在導入しているが、電話で連絡をとること位で、有効な横の連携というところまでいっていない」

・「ミサイルが飛んできた」という前提で警報が出た際、市民にはどのような動きをすべき、と啓発しているのか?
釜石市の答「残念ながら、その点は具体的になっていない。国の指針では「丈夫な建物の中に避難して下さい」とあるが、現実的ではない・・・。役所内で図上訓練は行うが、今後具体的な対策を検討していきたい。」

 活発な意見交換の後、釜石市の郷土の歴史そのものである製鉄の歴史を展示している「釜石市立鉄の歴史館」を案内していただきました。

 その後、夕食前に市内を個人的に、見て周りました。津波への備えに力を入れている釜石市の現状を、水害被害への対策が急務の荒川区の参考になればと思って・・・。こちらのブログでの参考記事の後、水害ハザードマップを区は作成しましたが、避難経路や避難の場所はまだ未設定ですので、引き続きそうした点の明確化を求めていこうと考えています。

 釜石市は明治29年の津波で約3700名の命と財産が奪われた歴史(参考記事)もあり、津波対策にはとても力を入れています。世界で一番深いところから防波堤を設置している、「釜石港湾口防波堤」は、防災担当者が世界中から視察に訪れる場所です。街中においても、津波避難所の看板があちこちに設置してあります。
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 青葉通り緑地。もとは石応禅寺の参道として「寺道」と呼ばれていました。大東亜戦争中に、釜石は二度に渡る艦砲射撃を受けて、市街地が壊滅的な被害を被ったことから、火災に対する防災面を考慮して、30mの幅員を持つ街路として整備されました。昭和55年には、街路の中心部分を「青葉通り緑地」として整備し、市民の憩いの場、ふれあいの場として親しまれています(写真が多数掲載されているページ)。
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 車からもはっきり見える場所に津波の避難所の場所と距離を示す看板。津波警報が出るか否かに限らず、震度4以上の地震の際は、迷わず津波避難所へ避難するように日頃から訓練をしているそうです。
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 避難道路も設定されています。津波についての情報はこちら
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 津波避難所を大きな文字で示す看板の裏側には、場所を明示する地図が。
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 避難道路は海に迫る丘の中腹に沿って整備されています。登り道がきつく、災害弱者の避難について地域でどのような態勢を作るかが、課題だと感じました。
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 丘の中腹の避難所に到着。釜石市では「釜石市動く津波ハザードマップ」も公開しています(こちらのページ、是非ご覧下さい!)。明治29年の三陸地震津波の再現も。
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 はるか向こうの丘の中腹にも避難所が。
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small_ribon.gif防災対策の一層の充実を求める、という方はこちらを押してください。
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2008年01月29日

明日の朝、テレビ出演!

 先週の月曜日21日に「週刊SPA!」の取材を受けました。その記事が今日発売の「週刊SPA!」に「突撃リポート[サイコな隣人]の傾向と対策」の特集の中に掲載されていますので、該当部分を以下抜粋します。ゴミ屋敷についての過去の経緯はこちらのブログ記事をどうぞ。
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 そして、今朝、同じゴミ屋敷について、テレビ朝日の「スーパーモーニング」(テレビ朝日系 10ch)より取材を受けました。
 
 急なご案内ですが、明日、1月30日(水)の午前8時〜9時55分の「スーパーモーニング」でその様子が放送されます。お仕事などでお忙しいことと思いますが、ご都合がつきましたら是非、ご覧下さい(^^)。

small_ribon.gifゴミ屋敷問題解決のため新たな条例を制定すべき、という方はこちらを押してください。
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2008年01月27日

あかんもんは、あかん!京都市に30歳、期待の星!

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 橋本徹大阪府知事が誕生しました。同世代の知事のこれからの活躍に大いに期待し心からエールを送りたいと思います。同和利権の巣窟である大阪府に間違っても熊谷候補のような部落解放同盟の手先(参考記事)が当選せずに良かった・・・。

 さて、大阪同様、同和利権の強い京都市。小坂が6歳から16歳まで住んだ思い出深い土地です。その京都市で保守系無所属市会議員として孤軍奮闘している村山祥栄市会議員。初当選したのは平成15年で現在二期目で小坂と同期ですが、25歳!昨年4月の2期目の選挙では2位に倍近い差をつけてトップ当選!タイトルの30歳は市長選挙当日の年齢です(^^)

 小坂が新進党本部職員をしていた際に、新進党学生部で活発に活動していた村山氏とは学生部担当職員としてよく話をしたものです。「実直で筋を通す」学生でした。

 その村山市議は同和利権とも徹底的に戦っていて、タブーも恐れず議会での論戦を行い、昨年12月には「京都 同和「裏」行政」という著書も出版しています。部落利権が絡む清掃事務所に「議員の調査権だ!」と乗り込んで「ひと悶着」したり・・・。そんな体当たりの姿勢で議員活動を続けている村山議員に、今度京都を訪れた際は是非、会おう!と言っていたのですが、未だ実現できず・・・。

 そして、今年2月に京都市長選挙が行われますが、その京都市長選挙に立候補することに(決意表明)!驚くとともに嬉しく思います(報道記事)。

 自民・公明・民主が何故か相乗りする候補と、共産党推薦の候補に加えて3名目の有力候補です。組織の壁は高いかとは思いますが、多くの有志の力を得て勝ち上がり、「美しい京都市政」を実現されることでしょう!前回の市長選挙の選挙結果を見ると、共産党が大変強く、保守票の分散で漁夫の利を得させることがないことを願います。今まで選挙に行っていない人をどれだけ開拓できるかが、鍵ですね。
 このような有志の応援サイトも

 インタビュー記事

 皆様のお知り合いで京都市に御住まいの方がいらしたら、是非「タブーを恐れず孤軍奮闘している村山祥栄市会議員に注目して!」と声をかけていただけないでしょうか?私もどのように応援ができるか考えているところですが、まず、皆様にご協力をお願いすることから始めたいと思います。

small_ribon.gif村山祥栄市会議員の活躍を期待する、という方はこちらを押してください。
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2008年01月26日

西尾久にグループホーム誕生!

 昨日のブログ記事に書いた、新たに設置された認知症高齢者対応のグループホーム。見学して話を聞いてきましたのでご報告を。
 
 認知症対応型共同生活介護(グループホーム)とは都のこちらのページに書いてある通り、「比較的安定状態にある認知症高齢者を対象に、家庭的な環境のもとで利用者の生活のリズムに合わせて少人数(5人から9人)で共同生活する住まいです。専門的な知識を持った介護スタッフによる援助を受けながら、身の回りのことについてはできる限り自分たちで行います。」といった施設です。

 2月1日から運営を始める「愛の家 グループホーム」の所在地はこちら。運営企業はメディカル・ケア・サービス
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 1ユニットは9名が入居できます。2,3階に1ユニットづつで合計18名が入居可能。1ユニットにつき職員は3名配置され夜間は1名。各階に設置されているお風呂はもちろんバリアフリー。
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 「共同生活をする」場ですので、こうした共同の洗濯場も。
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 今日はお披露目の日ですので、来賓が多く座っていますが、ここがいつもは食堂となります。
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 トイレもバリアフリー。
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 共同生活とは言え、個室部分も必要です。こちらがその部屋で約10平米。ベッドなどは自分で持ち込み。
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 スタッフの詰め所。関係者から運営のことや防災上のこと(スプリンクラーの設置など)様々な質問をして、話を伺いました。
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 共同の台所。スタッフと共に入居者も協力して食事を作ります。入居費用は毎月約19万円程度。18名の定員のうち、入居が決まっているのはまだ半数未満で空きが多いようですので、関心をもたれた方は連絡されると良いと思います。こうしたグループホームは「要介護1,2を目処に作っている」という建前ですが、全国的に見てもより重度の方が入っている現実が有ります。要介護4とか3の方が入居している例も多いようです。
 なお、1階部分はショートステイ(6名)やデイサービス(15名)に使う施設です。
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 式典にて西川区長を始め多くの方から挨拶が。
 荒川区では、これから特別養護老人ホームを区内に新たに設置することが議会答弁でも表明されています!
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small_ribon.gifグループホームや特別養護老人ホームの整備を歓迎する、という方はこちらを押してください。
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2008年01月25日

映画「南京の真実」記者会見・試写会に参加

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 1月26日は文化財防火デーです。詳しくはこちらのページにあるとおりですが、抜粋すると「文化財防火デーの制定は、昭和24年1月26日に、現存する世界最古の木造建造物である法隆寺(奈良県斑鳩町)の金堂が炎上し、壁画が焼損したことを契機で制定された」そうです。

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 その前日の今朝、荒川区における貴重な文化財である尾久八幡神社(お祭りの写真集がこちらに有ります)の防火訓練に消防団員として参加しました。消防署と連携して一斉放水を行いました。筒先を持っているのが小坂です。
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 近所から園児が見学に来ていました。消防活動に興味を持ってもらえることを期待!終了後、2月1日に運営が開始される高齢者向けグループホーム「愛の家」(開設者はこちら)の見学会・お披露目の式典に参加(詳しくは明日のブログに書きます)

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 何件か区内訪問をした後、自転車を飛ばし、15時前に読売ホール(有楽町)へ。約30分の道のり。18日のブログ記事に書いた映画「南京の真実」の試写会とその事前の記者会見に出席する為です。
多くの有識者と共に国会議員八名、地方議員十数名が出席し、小坂からも簡単に挨拶をさせていただきました。

 映画を製作された水島総監督は「今年の夏には南京問題の国際法廷を開催したい。南京大虐殺が有ったという方も無かったという認識の方も日本、中国からもその問題について発言している方を呼んで公平な運営の元で議論をしたい。まあ、肯定派はこうした場に呼んでも来ないだろうが・・・。史実に基づいて議論をすると必ず論破されるのは目に見えているから・・・」という発言が印象的でした。

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 17時半には出演俳優と監督の舞台挨拶。映画は3時間と長いものでしたが、極東軍事裁判の愚かさ、連合国の東京大空襲、広島・長崎への原爆投下という明白な大量虐殺の正当化、中国が政権の求心力を高める為などの為に「南京大虐殺」なるフィクションをでっち上げたことが、くっきりと描き出されています。多くの方に見ていただきたいと強く思います。4月下旬に再度、上映会を開催する予定だと聞いていますので、今回、参加できなかった方は是非、その機会にご参加下さい。

 南京大虐殺が虚構であることが理解できるページを紹介しておきます。  ★こちら★

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 上映前から約600名が入れるホールは超満員!!入りきれない方はロビーのモニターで見ていたそうです。

 「歴史が歪められている」と気付いた方は多くの方にその事実を広めていくのが責務だと強く感じています。「こうした問題に深入りしても票を減らすだけだし何の得にもならないから、やめときな・・・」そう言われることも有りますが、小坂の考えは22日の街宣のブログ記事に書いた通りであり、こうした問題に気付きながら目をつぶるのは政治屋のすることで、国民に対する裏切りに他ならないと考えていますので、これからも様々な場で事実を広めていく努力をしていきたいと考えています。

small_ribon.gif史実を冷静に見つめ歴史の歪曲には断固抗議を行うべき、という方はこちらを押してください。
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2008年01月24日

お薦め情報

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(昨日の雪で雪だるまを作りました!冷凍庫がお家です(^^))

 お薦めイベントをいくつかご紹介します。

★まず、区HPこちらから下記に紹介するのは
 「ふるさと郷土芸能の祭典 」

・荒川区と交流都市とが郷土芸能を披露し、交流を深める祭典を実施。
・交流都市の特産品を販売する「ふるさと市」を同時開催。
・ご来場の方にふるさとの名産品が当たる福引きも実施。
・ふるさとの郷土芸能に触れる機会をとおして、地域文化や交流都市に親しむ良い機会です。

○日時 2月3日(日)正午〜15時
     *ふるさと市は10時〜15時

○会場 サンパール荒川 大ホール・ホワイエ

○費用 無料

○出演者
・福井県 若狭能倉座の神事能
・福島県小野町 大倉獅子舞
・福島県桑折町 半田銀山太鼓
・福島県福島市 飯坂太鼓
・埼玉県秩父市 白久串人形
・千葉県鴨川市 和泉の三役
・茨城県つくば市 筑波山ガマの油売り口上
・荒川区 江戸里神楽土師流 松本源之助社中

○事業の紹介
 平成18年4月に第20回川の手荒川まつりで好評だった「ふるさと郷土芸能の祭典」が帰ってきました。
 福井県、つくば市は今回初参加。その他多くの都市においても、前回とは異なる郷土芸能を鑑賞できるチャンスです。
 前回のアンケートで一番人気のあった荒川区の江戸里神楽は今回も出演します。国指定無形文化財の松本源之助社中が披露する舞台をご期待ください。
 荒川区にいながらにして各地の郷土芸能を味わえるこの機会をお見逃しなく!

○ふるさと市
 川の手荒川まつりで毎年おなじみの「ふるさと市」でふるさと産品の買い物をお楽しみください。
 桑折宿おからパン、福島健康茶、秩父生そば、鴨川天日干し干物、筑波ふくれみかん入り饅頭、各都市民芸品(予定)など、多数販売します!

○福引き
終演後、ご来場の方から抽選で50名様に各交流都市推薦の賞品が当たる福引きを実施します。
入場時に福引き券をお渡しします。
 福井県「鯖のへしこ」秩父市「芝さくらサブレ・かりんとうセット」(予定)など、多彩な賞品が当たります!

★1年に6日程見られる、日暮里富士見坂のダイヤモンド富士が月末(29,30,31日)に見られます(天候がよければ)

 詳しくはこちらをお読み下さい。

★イベントでは有りませんが、テレビ東京の「出没!アド街ック天国」で近日中に日暮里・舎人ライナー沿線の特集を取材・放映するようですが、こちらの掲示板で地域の方からの情報提供を求めていますので、お薦めスポットが有れば是非、お寄せ下さい。

small_ribon.gifこれからも有意義な地域の催しに期待、という方はこちらを押してください。
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2008年01月23日

同和対策事業の残骸=さつき会館での葬儀

 1月21日の福祉・区民生活委員会(まずは、こちらをお読み下さい)において小坂から「さつき会館はふれあい館として広く区民に使えるようにすべきなのに、全体計画に何故、盛り込まないのか理解に苦しむ。計画見直しの際にきちんと盛り込むよう強く求める」といった指摘をしました。

 そのさつき会館(こんないわれのある施設=不法占拠はさすがに排除済ですが・・・)、ある方から「区内の特定の地域の住民だけに葬儀場としての貸し出しを行っている」という情報を先日いただき、とても驚きました。まず、区の施設にひろば館やふれあい館が有りますが、そうした施設を葬儀に使うことなど不可能です。同じような貸し館事業を行っているさつき会館だけで葬儀ができることになっているのも驚きですし、何より、「区内の特定の地域(荒川8丁目を中心とした地域)の住民だけに葬儀場としての利用を許している」といった運営。他の区の施設では考えられません。区立施設であるにも関わらず区内のこの地区の住民には貸しませんなどといった運営など聞いたこともありませんし、有り得ないことです。「さつき会館のHP」を見ても、どこにも葬儀OK!などと書いていません。

 事実の確認と抗議、様々な質問を担当課長にしました。その返答の概要は下記のような内容です。
「さつき会館で特定の地域の住民にのみ葬儀を認めてきたのは事実。他の区施設でそうした使い方をしているところは聞いていない。地域に町会会館(葬儀にも使える)が無いため地域の要望を取り入れてそうした。葬儀の際に特定の地域の住民にのみ貸し出しをすることについて条例や要綱で根拠になるものは無いが、以前の課長の名前で運営方針を示した書類が見つかった。葬儀での利用は昨年1件、その前は数年前と少ない。利用料は900円。詳細はさらに調べてみる・・・。」
 とのこと・・・。

 結論から言えば、これは同和対策事業(こちらを参照下さい)の残骸です。リンク先にある「斎場設置」に類する形で区の施設に特定の地域のみに便宜を図っていたのです。

 区内には町会事務所の無い地域など他にも有ります。しかし、区の何かの施設をその地域対象に葬儀の為に貸し出すようなこと有りません。そもそも、町会事務所の有無は区の責任ではなく、その地域の町会がどのように地域で活動するかの結果であり、「町会事務所が無いから葬儀に貸す」などといった根拠は無茶苦茶です。

 区民の知らないところで、このような不公正な制度が存続していたことに強く抗議するとともに、見直しを求めました。近隣の町屋斎場はいつも混んでいますので、「区で地域住民の葬儀の円滑化・負担の軽減を図る意思をもって貸す」という意味でさつき会館を葬儀で使い続けるなら、それは区民全体が使えるように周知をし、HPにも当然掲載して機会均等で行うべきです。そうでないなら、「特定の住民」だけに区施設を葬儀の為に貸し出すようなことは廃止すべきです。このまま「特権」を温存することは決して許しません!!

 今後もこの問題は詳細を明らかにし、「総括」することを求めつつ、いわゆる「差別利権=弱者のふりをして利権を得る」には厳しい姿勢で臨んで参ります。
 
small_ribon.gif同和利権は全て廃止すべき、という方はこちらを押してください。
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2008年01月22日

映画「南京の真実」街宣で訴える!

 今朝は自転車で一路、飯田橋へ(約25分)。(財)特別区協議会主催の勉強会が区政会館で行われたので参加。講師は特別区制度調査会会長 大森 彌 東京大学名誉教授。そこでの議題・資料がこちらのページに掲載されていますので、ご興味のある方はどうぞ。23区特別区を市として、その連合体で基礎自治体連合を構築していくという話。 
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 友人と意見交換しながら昼食後、靖国神社に感謝と決意の祈りを捧げ、新宿駅西口へ。
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 映画「南京の真実」(18日のブログ記事をまずどうぞ)の広報と「南京大虐殺」なる虚構(詳しくはこちらを是非)に騙されてはならないという呼びかけを有志の地方議員、誇りある日本をつくる会の方とするためです。
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 地方議員数名と共に街頭に立ち、マイクを握りました。呼びかけの中心は松浦芳子杉並区議
 小坂は街頭で大方このような話をしました。
「今日こうして新宿駅前に来たのは、いわゆる「南京大虐殺」という虚構は政治的宣伝の為にでっち上げられた代物であるということを皆様に知っていただきたいからです。今の日本は過去の歴史、特に大東亜戦争当時の歴史について、明らかに史実と異なることが「常識」としてまかり通っています。沖縄戦で日本軍が住民に自決命令を出したということも嘘(参考記事)です。日本軍がいわゆる「慰安婦」を強制的に狩り集めたと言われていることも嘘(参考記事)、日本人が百人斬りをしたという話も嘘(参考記事)、全て、中国や韓国が自国の政権や祖先が「悪い日本の連中をやっつけた素晴らしい存在」であるという正当化のための作り話です。事実を拾い上げていけば明らかなことです。
 同様にいわゆる南京大虐殺なるものもその種の作り話です。その「作り話」においては、昭和12年12月に日本軍が南京に入城して30万人を虐殺した、とされています。しかし、事実を調べていくとそのようなことは有り得ません。当時20万人しかいなかった南京でどのように30万人も殺すのか?また、1ヶ月後の統計では約25万人に人口が増え、3ヶ月後には約28万人に増えています(参考記事)。仮に南京で大虐殺が行われていれば、人口は大幅に減少しているはずですし、ましてや増えることなど有り得ません。これは南京における統治が極めて安定したもので、その様子を見て帰ってきた・やって来た住民が多くいたことを示しています。また、当時は欧米各国の報道機関が南京に多数出入りしていました。大虐殺などあろうものなら、大きな騒ぎになりますが、そのような報道は有りませんでした。そもそも、日本軍が南京において都市機能を麻痺させるような大規模な虐殺をしなければならない動機は有りません。
 中国政府は、南京大虐殺記念館なる嘘で固めたプロパガンダ施設を作り、それを世界遺産に登録しようとすらしています。政権与党である自民党では南京問題小委員会を作り、事実の検証を行いその結果、やはり大虐殺など存在しなかったという結論を出しています。しかしそれが、政府を動かすには至っておりません。せいぜい、遠慮がちに申し入れをする程度。それは、事実を事実として提示するだけで、「日本は反省していないのか!」という批判が国内外から寄せられ摩擦になることを恐れているからです。事実に目をつぶって見せ掛けの「友好関係」を保つことに一体どのような価値があるのでしょうか!!やってもいない悪事を私たちの祖先がやったという汚名を着せられたまま保つ「友好」など無価値です。今、声を上げなければ現在だけでなく、これからも未来にかけて我々の祖先がやってもいないことで悪魔のように喧伝されていくのです。そのようなことに、もう我慢ができません!!
 そこで、皆様にお願いしたいのは、歴史の事実を知っていただくことです。来る1月25日に読売ホールにおいてこうした歴史の事実を綿密に調べた上で作られた映画「南京の真実」の試写会が有ります。今、街頭でそのご案内を配っていますので是非、お読みいただき当日お越し下さることをお待ちしております。さらに、インターネットや書籍でこうした問題について扱った記事を肯定派、否定派それぞれ読んでみて下さい。どちらが論拠が明らかかご自身で判断していただけばと思います。日本が誇りを取り戻すには、まず我々が先人の歴史を、雑音に惑わされずきちんと見つめ直すことから始めるべきだと考えています。私もそうした活動に力を入れていくことを約束しながら、皆様のご理解をお願いしてマイクを次の方に渡します。」

 上記の写真で小坂の隣でマイクを握っているのはチャンネル桜の水島総社長。チャンネル桜は、日本の伝統文化の復興と保持を目指し
日本人本来の「心」を取り戻すべく設立された日本最初の歴史文化衛星放送局です。水島総社長の話の中にはこんな話も。
「南京大虐殺を目の前で見た、と「朝まで生テレビ」で証言する旧日本軍兵士。彼の軍歴を調べてみると、南京大虐殺があったとされる昭和12年12月当時には呉の軍学校で訓練を受けていたことが明らかになり、南京になど従軍してはいなかった。そのような者の証言がまことしやかに「虐殺の証人」として出演していたのです・・・・」

 こうした街宣は昨日から5ヶ所で行われており、そのうちの1ヶ所に参加しました。最後に参加者が集まり記念撮影。
PICT5467.jpg
 街宣終了後、123回目の献血をして荒川区に帰ってきました。自転車でよく走った一日でした。

small_ribon.gif歴史を見つめ直すことが不可欠、という方はこちらを押してください。
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2008年01月21日

ふれあい館に消防団の拠点を!

 現在5館が完成しており、今後全体で20館を整備していく地域に開かれたコミュニティー施設であるふれあい館の整備ニュープラン(全体の計画の見直し)について今日の福祉・区民生活委員会で議論を行いました。震災時の活動が極めて重要な消防団の分団本部が現在、物置程度しかない現状(小坂の所属する尾久消防団第五分団もそうです)を鑑み、委員会において「今後のふれあい館整備においては消防団分団本部など合築すべき」と以前から主張してきましたが、それが計画に盛り込まれ大変嬉しく思っています。

 報告書は8つのポイントについて多岐に渡るものですので、割愛しますが、その防災機能に関連した部分のみ下記に記します。


★ふれあい館整備ニュープラン(ふれあい館整備計画の見直し)の骨格案

非常時にも活用できる施設に!
1.消防団支援策として、必要な分団についてはふれあい館内にも分団本部倉庫と詰め所を設置し、そこに火災時の緊急避難所的機能も持たせる。
 ・格納庫、訓練・待機室、便所等で80平米程度が必要。
 ・震災・火災発生時の参集・待機場所、教育訓練の場所、地域住民に対する防災指導の場所とする。
 ・待機室については、火災時の緊急避難的機能を持たせ、必要な設備を備える。


2.大地震の非常時にも、一定の役割を担える機能(災害時要援護者の避難所としての活用、備蓄スペースの確保)を付加する。
 ※こうした「より弱い避難者」は学校の体育館ではなく、設備の充実した施設に!ということも過去の委員会で指摘した事項で取り入れられたことに感謝!
 ・地域防災計画では、現在、小中学校の他に、ふれあい館、ひろば館等を併せ74ヶ所を避難所として指定している。
 ・ふれあい館については、250名前後の収容が可能とされるので、大規模な避難所で共同生活することが難しい災害時要援護者の避難所として活用する方向で検討する。
 ・災害時要援護者を受け入れる避難所として機能させるために、災害時の生活用水を確保するため、受水槽・高架水槽や防火水槽等を設置する。
 ・障害者等が生活する上で必要な設備についても、福祉部等と調整の上設置する。
 ・新たな避難者数の想定では、地域防災計画の策定時と比較して1.5倍に増加し、備蓄スペースの確保が求められているため、今後、各ふれあい館には備蓄スペースを可能な限りの広さで設置する。
 ・標準的規模=1館あたり約30平米、食糧(約2,700食)・飲料水・毛布・トイレ等を備蓄。

(小坂からの質疑と区側の答弁)
小坂:
ふれあい館に消防団分団本部を併設して欲しいという地域の願いを委員会を通じて主張してきたが、こうしてニュープランにおいて震災時の拠点としての機能を今までよりも明確に盛り込まれたことを高く評価したいと思う。また、80平米という想定も妥当なものと思う。案においては、尾久消防団の第5分団の分団本部は西尾久一・四・五丁目ふれあい館においてとなっているが、何時頃か?土地が見つかってから何年程度かかるのか?いつになるか分らないということだが、震災はいつ来るか分らない。早い備えの為に開設時期が明確になっている尾久ふれあい館においてこそ消防団分団本部を合築するということはできないか?尾久ふれあい館の概要が資料にもあるが、見直しすべき。
区民課長:西尾久一・四・五丁目ふれあい館については土地の目途が立っていないが、見つかってから検討してもすると、21年度以から4年間はかかる。尾久消防団第五分団本部設置の建設候補ふれあい館として西尾久一・四・五丁目ふれあい館を示しているが、あくまで案であり、尾久ふれあい館を建替えるということが決まれば地域の方の意見を聞きながら見直しをしていく。

小坂:
今後、ふれあい館の建築において、地産地消という観点を取り入れることも環境先進都市を目指す荒川区において必要だと思うが、考えは有るか?具体的な例を挙げると上野恩賜公園では東京都が地面に「多摩木材」を敷き詰め東京の木材を使用することで山林を守ることに貢献している(参考記事)。ふれあい館建設で使う木材をブラジルやインドネシアなどの熱帯雨林から環境に負荷をかけて多大なエネルギーを使って運び、利用するでなく東京で算出された木材を使ってはどうか。多摩の木材を使用することで、東京の山林を守ることにもなる。多摩地域の自治体においてはかなり積極的に取り組んでいる。費用は輸入剤よりかかるが、公的観点から鑑みると大いに進めるべき。木材に関わらず、そうした観点を導入すべきではないか?
区民課長:今までの検討の中でそうした観点は無かった。指摘を受けてこれからの検討の中でということになるが、経費も鑑みながら十分考慮していきたい。

小坂:日暮里ふれあい館は民間建築物の床賃借を検討しているようだが、目途は?吉村昭記念館の建設の方針が示されているが、日暮里や諏訪台のふれあい館において合築するということを考えるべきではないか?
区民課長:日暮里ふれあい館の場所については、現在管理部で話をしている。決まったら議会に報告する。吉村昭記念館については地域としては日暮里というのは考えられる。

小坂:区施設への合築については、例えば学校との合築を検討しているのは具体的にどこか?
区民課長:早期に実現できればと考えている。区立学校は古い建物が多い為、建替えの時期をこれから迎える。教育委員会で学校の建替えなどについても平成20年度に計画を立てるので。その計画の検討の段階で意見を伝えていく。

小坂:アクト21(男女平等推進センター)は区民課長指摘のように、十分活用されていない。特に1階部分は学生が少し自習している程度で、商店街に面した良い立地であるのだから、もっと有効に使われるように今までも子育て世代支援の場として使うべきとの指摘をしてきた。アクト21はふれあい館として広く区民の利用に供するべきである。また、さつき会館(こんな経緯が有った施設!)をふれあい館にすることについては、アクト21のふれあい館化後に検討するということだが、全体計画であるニュープランにそもそも盛り込まれていないというのは何故か?当初の計画に盛り込まないということ自体、理解できない。ふれあい館化を是非実現し、広く区民が利用する形にすべき。そうしたことを明確にニュープランに盛り込むことを重ねて要望する。
区民課長:さつき会館がニュープランの中に盛り込まれていないのは、今回のニュープランは「14年度の整備計画を見直し」ということで、当初の整備計画に盛り込まれていなかったから。アクト21をふれあい館とした後、さつき会館についてもその状況を踏まえて対応していく。利用状況を踏まえると所管としては、ふれあい館として広く利用できるようにすべきると考えている。
(質問の概要は以上)

 消防団の拠点が、ふれあい館のような区民が多く利用する施設に合築されることは、防災時の機動性はもちろんですが、日頃区民が消防団に親しみや関心を持っていただく良いきっかけになると思います。今後も委員会を通じて、地域の防災力を向上できるような形になるよう発言して参ります。
 
small_ribon.gif区施設の防災力を更に高めるべき、という方はこちらを押してください。
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2008年01月20日

高齢者徘徊、行方不明障害者をネットワークで見守ろう!

 お世話になっている地域の方が多く参加する初詣会に参加。バスで寒川神社へ参拝。
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 迎春干支ねぶた
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 さて、その初詣会のバスが寄ったみやげ物屋に、行方不明者の情報提供を呼びかけるビラが。そこからの引用です。
yukuehumei.jpg
この人を探しています

武 恒夫(35歳) 平成19年12月1日13時
  (神奈川県真鶴町岩字二細山の家からいなくなりました)

身長:165.5センチ  体重:76kg
連絡先:小田原警察署 0465−32−0110
特徴:知的障害のため言葉を話せません。
   歩き方に特徴有り(跳ねるように歩く)
   つね、つねちゃんと呼ぶと返事をすることがあります。
服装:ズボン=エンジ(赤)のジャージ
   ポロシャツ=黄色
   ユニクロフリース=グレー 
(以上、引用終わり)

 先日、横浜で行方不明になった知的障害のある12歳の少年、岩田和輝君が千葉県内で無事保護されたという報道が有りました。上記の武さんも電車等に乗り遠方まで移動しているかもしれませんので、読者の方の頭の片隅にこの写真を刻んでいただき、何か手がかりになりそうなことが有れば、是非、小田原警察署へご連絡をいただければ幸いです。

 こうした障害者の行方不明、また高齢者の徘徊による行方不明、死亡は多数発生しています。また、その対応としては地域の見守りネットワークが大変重要です。以下、2年以上前の記事ですが、こちらの記事よりの引用です。
(以下、引用)
徘徊高齢者、死亡・不明が年間900人 警察庁調査
 屋外を徘徊(はいかい)中、死亡、行方不明となった高齢者が、全国で昨年1年間に約900人に上ったことが、警察庁の初の調査で明らかになった。

 多くが認知症(痴呆(ちほう))高齢者で、発見、保護に時間がかかることが原因と見られ、関係者は、警察署や自治体、町内会などの連携強化の必要性を指摘している。

 同庁によると、昨年1月から12月末までの1年間に、全国の警察署に寄せられた徘徊高齢者に関する捜索願や110番通報は、2万3668件。このうち、死亡が確認されたのは548人、行方不明のままは357人に上った。一方、無事に発見されたのは1万7842人、本人が自分で帰宅したのは4921人だった。死亡原因は、側溝に落ちたり、冬場は凍死したりするケースが多いと見られる。


 各地の警察や自治体は、消防署や福祉施設、タクシー会社などと連携して、早期発見のためのネットワークづくりを進めている。厚生労働省によると、こうしたネットワークがあるのは、全国で約560市町村。数が少ないうえに、有効に機能しているのはごく一部だ。このため、同省では、捜索の模擬訓練の実施や、ネットワークの先進事例を学ぶ講習会の開催などを検討。また、地域で認知症高齢者を支えるネットワークづくりのため、来年度の概算要求に1億5000万円を盛り込んでいる。

 同省の推計によると、認知症高齢者は、全国に約170万人。2030年には350万人に達し、65歳以上人口の1割を占める見通しだ。

 今回の調査について、立教大学の高橋紘士教授(福祉政策、地域ケア論)は、「届け出、死亡や不明とも、想像以上に数が多く、ゆゆしき事態。街で様子がおかしい高齢者を見かけたら、一声かけ、警察などにつなぐような地域の見守りが必要。認知症への理解を深めることも重要だ」と指摘している。

地域ネットワーク不明者捜索に活用
 SOSネットワークの中には、取り組みがうまくいっているところもある。

 北海道釧路市にある「SOSネットワーク」は、11年前に発足した。認知症の高齢者がごみ出しに行って行方不明になり、4日後に遺体で発見されたのがきっかけ。現在では、警察のほか、ハイヤー協会やガソリンスタンドなど、150を超える企業・機関が協力している。

 同市では、3年前、自宅からいなくなった70歳代の認知症女性が無事、保護された。夫が、同ネットワークに連絡。情報は地元のコミュニティーFM「FMくしろ」ですぐに放送された。

 その情報を、車のラジオで聞いていた公務員男性が、女性の自宅から約30キロ・メートル離れた場所で女性を発見した。

(2005年9月22日 読売新聞)
(以上、引用終わり)

 SOSネットワークについては、こんな記事も。

 荒川区においても関係団体や企業、地域で包括的な対応がとれる体制を構築できないか提案してみたいと考えています。行方不明者が出たら、携帯メール登録者に情報を一斉送信するとか。荒川区立の学校に通っている保護者の多くは防犯メールのシステムに加入していますので、そうしたものをもっと活用していくべきと考えています。

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2008年01月19日

幕末の志士、橋本左内を知っていますか?

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 17日の文教・子育て支援委員会の報告に関連して。荒川区にゆかりの有る幕末の志士に橋本佐内(詳しくはこちらをどうぞ)がいます。こちらの記事の通り、若くして安政の大獄にて処刑され西郷隆盛が生涯尊敬し、死を惜しんだとのエピソードの有る方で、著書「啓発録」は後に続く志士に大きな影響を与えました。啓発録は15歳で書いたとのこと!

(以下、委員会の資料を参考に)
 安政の大獄で処刑された後、南千住の回向院に葬られました。その後、遺骸と墓石が橋本佐内の郷里、福井市にある善慶寺に改葬。明治26年に墓石だけが再び回向院に移され、記念墓としてまつられました。

 風雨にさらされ、痛みが激しくなった墓石を保護する為、昭和8年に当時は画期的な工法であった鉄筋コンクリート製の蓋堂(上記写真)が建立されました。東京帝国大学(現東京大学)教授・文学博士の黒板勝美と、東京帝国大学教授・工学博士の伊藤忠太の指導のもとに設計された近代建築。

 以後、蓋堂は70年以上にわたって橋本佐内の墓石を風雨から守ってきたが、平成18年に回向院の境内整備及び墓地改装工事に伴い、区に寄贈を受け、荒川ふるさと文化館で一時保存。

 その蓋堂を文化財保護の観点から地域の歴史を伝承する文化財として、植栽や照明、案内板を設置し、町のモニュメントとして、また南千住をアピールする観光資源として保存活用します。

 設置場所は、荒川ふるさと文化館の前敷地
 (南千住図書館と同じ敷地です)
 
 平成19年度 移設工事設計委託
         (地質調査等を含めると573万円余)
 平成20年度以降 復元工事・敷地造成・周辺整備
(以上、委員会の資料より)
 こうした地域の偉人を知るきっかけともなり、歴史的建築物でもある蓋堂の設置、歓迎です。さらに橋本佐内が記した「啓発録」をやさしく地域の中学生などに講義するような機会も区として設けられればと思います。民間の有志の方でそうした趣旨で活動されている向きもあるので、そうした方への支援も進めるべきと思います。
 
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2008年01月18日

映画「南京の真実」試写会へ是非!

 いわゆる「南京大虐殺」と呼ばれているものは、中国共産党が統治の正当性を主張するために作り上げた(悪者である日本軍を追い払った中国共産党こそ中国を統治するに相応しいということを主張したい)「嘘」であることは、事実を確認していくと明らかなことです(是非、こちらの参考記事をお読み下さい!)。にもかかわらず、中国はこれを既成事実のように扱い、巨大な「南京大虐殺記念館」=嘘だらけの資料館を作り世界中に「虚構の大虐殺」を喧伝しています。
 しかし、日本政府は中国との摩擦を恐れるあまり、歴史を直視して抗議することもありません。歴史が捻じ曲げられたままで良いのでしょうか?きちんと事実を見据えようということで、有志が「南京の真実」という映画を作製し、下記の通り、試写会を1月25日に開催することになりました。事前の記者会見と試写会に小坂はもちろん参加するのですが、時間が許す方は是非、足を運んでいただければと考えております。
 
(以下、こちらのページから抜粋)
映画「南京の真実」第一部「七人の『死刑囚』」の試写会(東京・大阪)の詳細が決定いたしました!
皆様のご来場をお待ちしております。

【東京】
日 時:
   平成20年1月25日(金)
   17時00分 開場
   17時30分 舞台挨拶
   18時00分 開映 終了時間21時10分予定
場 所:よみうりホール (有楽町駅前)
   東京都千代田区有楽町1-11-1 読売会館7階
   TEL 03-3231-0551
入場料:無料
   ※座席数に限りがございますので、あらかじめご了承ください。

お問い合せ先:映画「南京の真実」製作委員会
   TEL 03-5464-1937
(以上、抜粋終わり)

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2008年01月17日

綾瀬の自転車道

 今夜出席した社会保険労務士会足立・荒川支部の新年会は綾瀬駅前の施設で行われたのですが、近所の自転車道を見学してきました。車道をゴムのパイプで区切った自転車道が道路の両端に設置されています。
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 10分間ほど陸橋の上から見ていたのですが、逆流する自転車も多かったです。また、バイクが乱入してきたこともありました。やはりこうした自転車道は、「自転車専用」という表示や「逆行」を防ぐ為の路上ペイントなどを明確にすべきと感じました。
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 荒川区内でもこうした自転車専用道路が設置できるように、引き続き発言して参ります!
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 新年会では、小坂からは「年金教育を今年こそ荒川区立中学校で是非、実現したい!」(参考記事)との決意を表明しました。

 話は変わりますが、都電に新しい車両が登場するそうで、そのデザイン3案のうちどれにするかを、メールや葉書「新車デザイン投票」を受け付け中ですので、こちらのページをご覧になって「これは!」というデザインに一票を投じてみてはいかがでしょうか。

small_ribon.gif自転車道の整備を進めるべき、という方はこちらを押してください。
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2008年01月16日

水痘(水疱瘡)予防接種へ区の補助を!

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 予防接種については「細菌性髄膜炎」については平成19年7月3日のブログ記事にも書きましたが、もう一点。
 水痘=水疱瘡(みずぼうそう)は大変感染力の高い伝染病です。生まれてから5歳になるまでに8割が感染すると言われています。

 日本で開発された水痘のワクチンは米国や欧州・亜細亜各国で広く接種されています。日本では任意接種となっており、接種率は2割程度と低い状態です。
 接種を定期化・無料化した米国では、以下のような報告が有ります。
(以下、こちらから引用)
2005. 9. 12
水痘の予防接種を定期化したら入院が9割、外来診療が6割減少
米国の実績、米医師会誌で報告


米国は1995年以降、幼児と、リスクの高い子供と成人に対し、水痘の予防接種を定期化しているが、それによって、水痘による入院率は88%、外来診察率が59%、それぞれ減少したことが明らかになった。これに伴い、医療費総額も74%削減した。これは、米国疾病対策センター(CDC)のFangjun Zhou氏らが、100超の医療保険に加入する人を対象に、後ろ向き調査を実施して明らかにしたもの。研究成果はJournal of American Medical Association(JAMA)誌2005年8月17日号に報告されている。
(引用終わり)
 一般的に水痘接種の効果は9割と言われています。1割程度の方は接種しても罹患するのですが、症状の重さは未接種の場合と比べてはるかに軽く済みます。
 水痘にかかると「伝染病」ですので、保育園などにも10日間程度は通うことはできなくなり、その間働いている親は仕事を休むことになります。水泡は250〜500程度出るそうで、かゆみも強く子供にとってもつらいもの。水泡を掻いてしまい、そこに細菌が着くと、一生跡が残ることになります。顔などに跡が着いた場合、それを消そうとすると高額な美容外科手術に頼らざるを得なくないります。

 また、近年指摘されている効用として、水痘ワクチンを接種していると、大人になって帯状疱疹にかかる確率がかなり減るということもあります。帯状疱疹は大変つらい病気だと聞いています。

 また、接種における副作用は様々な接種の中でも極めて低く、安全性も高いとされています。

 こうした事実を踏まえると国が「定期接種」としてきちんと位置づけて、広く接種を勧めるべきと考えますが、現時点では、14の自治体が任意接種に対して補助を出しているという状態です。

水痘ワクチン公費助成の現状(2007年7月現在 14自治体)

北海道(壮瞥町) 
宮城県(気仙沼市) 
茨城県(水戸市)(土浦市)(かすみがうら市) 
埼玉県(北本市) 
東京都(足立区)(品川区
三重県(玉城町) 
兵庫県(加古川市) 
広島県(三次市) 
香川県(観音寺市)(三豊市) 
大分県(竹田市)

 国が定期接種としての位置づけをするまでの間、荒川区においても、任意接種した世帯には補助を出す制度を創設し、水痘の接種を推進すべきと議会の場で強く求めていこうと考えています。

small_ribon.gif水痘予防接種への公費助成に賛成!、という方はこちらを押してください。
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2008年01月15日

昆虫のマンション

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 昨日の朝、娘とお邪魔した餅つきは区立尾久西小学校にて。校内を見学していると、自然体験のコーナーが。寒い朝で霜柱が地面にびっしり!

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 ビオトープの池。

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 これは何かというと・・・。

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 昆虫のマンションでした。

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 生ごみのコンポストも設置されてます。

 こうした自然学習が日頃からできるスペースを各学校内はもちろん、他の区施設の一角にでも増やせればと思っています。自然に触れる機会の少ない状況を少しでも改善できれば・・・。


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2008年01月14日

成人式

 少年野球団体の餅つきと初詣に娘と一緒にお邪魔してから、区・教育委員会・選挙管理委員会主催の成人式に参加。
 
 祝太鼓「天王太鼓つくも会」の迫力有る演奏で開始。
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 会場のサンパール荒川大ホールは完全に満員。成人式該当者は1,748名
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 各学校の教師からのビデオレターが続き・・・
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 第二部の式典では区長を始め数名からの祝辞。ニュースになった沖縄のような「暴れる成人式」とは無縁の雰囲気。
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 新成人の誓い。その後、区長が音頭を取って、「エイ、エイオー!」を三唱。
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 式典の後はサンパール荒川の3,4,5階を地区別のミニパーティー会場として、それぞれ旧交を温めたようです。抽選会、お茶席、着付け直し、区政資料コーナーなども。

 新成人への記念品は「折りたたみ式携帯箸」。マイ箸を推奨している小坂としては、この選択を大いに評価したいと思います。

 成人式の始まりは、蕨市のHPのこちらに記載の通り、蕨町が始めた成年式だそうです。新成人から見て先輩世代がどのような行動を日頃取っているかで彼らがどのような社会人になるかに大きな影響があることを考えると「新成人、頑張れ!」という前に、「先輩世代」にあたる一人一人が、己の在り方をよく見つめ直す必要があるのではないかと強く思いました。

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2008年01月13日

尾久消防団始式

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 今日は尾久消防団始式に団員として参加。消防団員、若手の確保が一番の課題です。ご興味のある方は是非、ご一報を!その後、新年会が3件連続、様々なご指摘をいただきました。今年の第一回定例会で40分間の本会議代表質問をするのですが、自分で調べた課題と共にこうしたざっくばらんな場で寄せられることも質問の大きなヒントになります。

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2008年01月12日

スーパー職人大集合! 〜技能五輪に挑んだ若者たち〜

 今朝は家族で楽しむファミリーコンサートを楽しんできました(演奏=アンサンブル・ディヴェルターズ )。席はかなり埋まっていて、0歳〜3歳までの子供がいっぱい!こうしたコンサートはとても良いですね!

 題名は明後日のNHK総合テレビで放送予定の番組(以下、こちらからの転載です。)
放送日時:1月14日(月)午後7:30〜午後8:45(75分)
ジャンル :バラエティ>トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養>ドキュメンタリー全般

▽去年11月日本で開かれた「技能五輪国際大会」。日本の若き職人たちは世界と戦い、金メダル16個を獲得した。次世代の職人たちの熱き姿をトークバラエティーで伝える。

 昨年11月29日の記事に書いた荒川区在住のメダリスト、山口雄基さんも出演するのではないかと思いますが、それぞれのモノづくりにかける想いや取り組みなど、大変興味深いと思いますので、是非、皆様もご覧下さい。

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2008年01月11日

南千住、2つのスーパー計画

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 写真は区役所ロビーの総合受付窓口にちょこんと鎮座している「御嫁入鼠」。荒川区の誇る木彫彩色師 平野千里氏からの寄贈です(17年前の古い記事ですが、こちらもどうぞ)。

 さて、南千住駅近くに民間事業者が開設予定の2つの商業施設について、地域の高い関心が有りますので、追加のご報告しておきます。今までの参考記事もどうぞ。重複する情報は省き、新たな情報のみ書きました。

・オーケーストア1月9日のブログ記事も参考にどうぞ)

店舗面積:1,100平米(延床面積3,000平米)
階数:3階(1階=駐車場、2階=店舗、3階=事務所、作業場)
開店予定:平成21年春頃
着工時期:未定
今後:大店立地法と荒川区大規模商業施設の出店に伴う地域環境保全のための要綱の規定に基づき、地元説明会、地域関係者会議等を開催する。
経緯:土地所有者の下水道局が20年間の事業用地借地権を設定することを前提に事業者を公募(19年11月26日〜30日)し、オーケー鰍ノ貸付相手を決定した。下水道局から区に対し、事前調整は無かった。

・スーパー三徳・マクドナルド昨年12月21日のブログ記事もどうぞ)
・店舗面積:スーパー三徳 324平米
      マクドナルド 102平米
・階数:平屋
・開店予定平成20年4月(遅れる見込み)
・現況:未着工(更地)
・店舗が小さい為、出店の区への事前手続きは不要

 
 今夜は地元の町会の新年会にお邪魔。様々な意見や激励をいただく。1月は連日新年会が続きます。飾らない本音を聞き、それを議会活動に活かしていきたいと思っています。

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