2008年01月06日

多摩産木材の活用促進を区でも!

 自転車を漕ぎ、上野の国立科学博物館へ。娘は大喜び!地球館と日本館の2館がありますが、展示が豊富でとても両方は見る時間も無く、日本館のみ見てきました。日暮里の坂はもちろん、12月11日のブログに書いたエレベーターを利用して楽々超えました。しかし、担当部署からは「近いうちに掲示をする」との答えのあった「エレベーターは自転車も利用可」という掲示はされていない・・・。週明けには担当部署に改めて掲示を求めなければ・・・。遅いなあ、全く!せっかく設置した立派な施設を、地域の方に最大限利用してもらおうという気持ちが有るのなら、こんなに対応が遅いのは考えられないのだが・・・。
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 国立科学博物館が有る上野恩賜公園の路面には、平成16年3月より、多摩産木材が活用されています(参考記事)。インドネシアやブラジルの木材をはるばる遠方から輸送して日本で使うよりも、地域(同じ東京都)で産出されたものを地域で活用するほうが、エネルギーの無駄が無く、環境にかける負荷も少なくて済みます。また、こうした地場産の木材活用をすることで、森林の荒廃を防ぎ地域の山林も守られるのです(実例)。歩いてみても、足にじんわり来る感じで足にも優しいようです。
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 多摩産木材の認証制度もできています。主に多摩地域の自治体の公共施設に良く活用されているようです(参考記事)が、荒川区も東京都の一地域として、地産地消に協力すべきだと考えます。区の公園やふれあい館などの公共施設での活用や民間建築で多摩産木材を使った場合補助を出すなど。地域の山林を守るには、自治体がそうした枠組みを作ることは必須だと考えています。併せて森林体験学習(尾久宮前小学校では有志でブナの植林に取り組んでいます)や修学旅行での森林留学のような取り組みを進めるべきと考えています。
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small_ribon.gif多摩産木材の活用に荒川区も積極的に取り組むべき!、という方はこちらを押してください。
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posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする