2008年01月09日

シャッター商店街をどうする?講演会へのお誘い

 4日に得た情報で、「南千住7丁目にOKストアが進出を予定している」というものが有りました。先日、区の担当課長に確認すると、「区にまだ届出は無いが、都の下水道局が土地の活用策を公募した結果OKストアが選ばれたと聞いている。敷地面積からして店舗の面積は500平米を超える為、出店する為には区への届出・地域における計画縦覧等をしてから12ヶ月必要なので、開店は1年以上後になるだろう」とのこと。敷地面積は約1500平米で場所はこちら。詳しい情報が分かればまたご報告します。

 OKストア(参考記事)というのは、折込チラシを一切行わない、HPすら持たない、そのかわり口コミで「安さ」を武器に店舗を広げてきたようです。レジ袋は完全有料制(賛成!)。

 こうした大型店の進出に対して、商店街の活力を取り戻す取り組みも強化しなければなりませんが、その参考になりそうな講演会のご案内をさせていただきます。読者の中には地域の活力を取り戻したい!という気持ちを持った方が多いので、ご都合がつけば是非、ご参加いただけると嬉しく思います。講演は無料ですし、ネットから申し込みできます。小坂も早速参加申し込みをしました!

(以下、こちらより抜粋)
(財)東京市政調査会 第19回『都市問題』公開講座

開け! 街のシャッター
2008年2月2日(土)13:30〜16:30
日本プレスセンター 10階ホール
(〒100-0011東京都千代田区内幸町2-2-1)

日本の各地における中央商店街の衰退が顕著になり始めて久しい。大規模店舗の進出とともに、多くの中小零細の商店や工場が経営難に陥り、格差拡大の一因ともなった。この間、政府はまちづくり3法の制定・改正、都市再生事業、地域再生事業等の様々な対策を講じてきた。一方では、地域における独創的な活動により、一定の成果を収めるケースも見られるようになった。シャッターの降りた街を復興させるため、政府や自治体、住民の役割は何か、地域の可能性をどのようにして見出し活用すべきか。

<基調講演>


増田 寛也 氏(総務大臣)

<パネルディスカッション>

鈴木 輝隆 氏(江戸川大学社会学部ライフデザイン学科教授)
服部 年明 氏(中小機構・まちづくりサポーター、(株)まちづくり長野・前タウンマネージャー)
牧野 百男 氏(福井県鯖江市長)
山口 乃子 氏(Aizu Anessa Club代表)
高井 正(東京市政調査会主任研究員)<司会>

・ 参 加 費:無料
・ 参加申込み:こちら
・ 申込み期限:2008年1月25日(金)
     ※満席となりしだい受付を終了しますので、お早めにお申込み下さい。
・ お問合せ:東京市政調査会 研究室 TEL:03-3591-1261
(以上、抜粋終わり)

small_ribon.gifシャッター商店街への支援策を!、という方はこちらを押してください。
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posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(6) | TrackBack(1) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする