(以下、資料より)
★南千住東部及び西部の2区民事務所の統合について、基本的な考え方をまとめた。
★経過
◎区ではこれまで、区民サービス向上、効率的な行政運営を図るため、区民事務所の適正な配置を進めてきた。
◎平成10年、宮地及び東尾久の2区民事務所を廃止し、現在、区民事務所が5ヶ所となっている。
◎南千住地区においても、南千住東部及び西部の区民事務所の統廃合が課題となっていたが、平成22年4月1日に南千住駅前再開発施設が完成する。
★概要
◎南千住東部及び西部の2区民事務所を統合し、再開発施設内(地下1階地上29階建ての2階部分のうち、約200平米を占用)に新たな区民事務所を開設する。
◎開庁時間の延長等
駅に至近であり、一定の需要が見込まれるので、通常の開庁時間に加え、毎週水曜日は午後7時まで、第2・4日曜日においては午前9時から正午まで開庁する。
◎サービス拡充
※再開発施設内に併設されるふれあい館と連携し、電話予約及び夜間ポストによる住民票の写しの夜間・休日における交付事務を取り扱う。(その他証明書関係の交付などの業務の拡大について、22年度の開設に向け、引き続き検討していく)
※自動交付機については、再開発施設内に設置する。
◎区民事務所統廃合の円滑な推進策
※自動交付機については、廃止となる区民事務所に設置する。
(東部=新設、西部=存続)
※廃止となる区民事務所については、当分の間、新たな区民事務所の付属集会施設として活用する。
◎他の区民事務所における業務の拡充等については、本区民事務所をモデルケースとし検証のうえ、実施を検討していく。
(この議題についての、小坂からの質問と答弁)
小坂:こうしたサービス向上を歓迎する。第2・第4日曜日の開庁の際には、現行の区民事務所で行っている事務は全て行うということか?「仮称」ということだが、名前はどのように決めるのか?住民票交付の申し込みについて電話や申請書の提出とあるが、メールでの申請にも対応すべきではないか?電話や夜間ポストでの申請の際には特段の本人確認をしていない(というかできない)という面ではメールも同じであり、住民票を受け取る時にしっかり本人確認をすれば良い訳で導入は可能と考える。
地域振興課長:第2・第4日曜日も平日と同じ事務を実施していく。これから住民や議会の意見を聞きながら、新しい区民事務所にふさわしい名前を決めていく。住民票の発行については、国の中で間違った発行をしてはならないということから、本人確認の徹底が打ち出されているが国、戸籍住民課と協議しながらサービスを拡充していく。メールでの住民票発行の申請の受けつけも視野に入れていく。
新しい南千住区民事務所のサービス向上に期待する、という方はこちらを押してください。