費用は給食費から捻出し1食約300円弱。家庭科の授業は5,6年生で実施されますが、その集大成の日という感じで、児童も張り切って試行錯誤しながら料理してました。こうした取り組みをしている学校ままだまだ少数であり、熱心で経験が豊かな先生がいないと難しいのが現状。区としても、小規模校にも家庭科の専科教員を置くなど独自の取り組みをすべきと考えています。こうした取り組みをもっと広げていける態勢づくりの為に発言していこうと考えています。
こうした学校における弁当作り、料理をする苦労や食材への関心を高めることなど、大きな効用が有ると確信しました。香川県の綾川町立滝宮小学校では、7年前から弁当を児童自らが自宅で作って持ってくる日を年に5回設定して、大きな効果(参考記事=1,2)を挙げています(紹介記事)。当初は親から反対の声もあったそうです。そうそう、卒業生が作った弁当のレシピ集のページも!
報道に現れる様々な食の問題は、作り手と消費者が余りに離れてしまったことが大きな要因かと。一朝一夕に改善できるものでは有りませんが、様々な場でできることを進めるべきで、今日見たこうした取り組みもその一つだと思います。
なんと、児童が心をこめて作った弁当、ご馳走になりました。私がお邪魔した班は中華風野菜炒め、ウィンナーのベーコン巻きソテー、チーズアスパラの竹輪詰め、シンプルサラダにふりかけご飯。美味しかった〜。ありがとうございました(^^)。
小坂の本会議での代表質問(2月20日(水)13:00より40分間 質問項目は2月11日のこちらのブログ記事に掲載しました!)でも、給食の食材の話に関連してこうした取り組みについて推進をするように発言するつもりです。
自ら弁当を作り手作りの良さや料理の大変さを実感する食育の取り組みをもっと広めるべき、という方はこちらを押してください。