今朝は娘を自転車に乗せ、台東区の区政60周年を記念した梅祭りへ。自転車を漕いでいると暑い位の好天でした。
娘もご機嫌♪
有効姉妹都市の様々な物産販売や各団体のブース、舞台でのイベントが有り、丁度、在日中国雑技芸術団の舞台を拝見できました。どう鍛えたらこうなるのだろう・・・。
さて、以前ネットのニュースで鎌ヶ谷市に回収箱を置いてリサイクルを進めていると聞いた「入れ歯」(参考記事)。主催しているNPO法人日本入れ歯リサイクル協会のHPより説明も兼ねて抜粋します。
★入れ歯を集める理由
入れ歯には金属のクラスプ(歯にかけるバネ)がついていますが、そのクラスプには貴重な貴金属(金、銀、パラジウムなど)が含まれています。(クラウン、インレー、ブリッジも同様)
この金属をリサイクルすることにより、資源として生まれ変わり、その益金でユニセフを通して世界の子ども達に希望を与えることができるのです。
一つひとつでは再製のコストの方が高くなってしまいますが、たくさん集まると大きな援助になるのです。
上記の貴金属類は、その鉱石にもわずかにしか含まれていないため、抽出には多大なエネルギーを必要とします。
その貴重品をそのままゴミとして捨ててしまうのは、地球環境保護の観点からも非常に「もったいない」ことです。
★システムは?
個人からNPO団体へ郵送することもできますが、効率的なのは、役所のロビーや施設、あるいは歯科医院に回収ボックスを設置して集める方法。
これは地域の福祉にとってもプラスになります。というのは、こちらに記載の通り、入れ歯に含まれる金属を精製して得られた益金の4割は日本ユニセフ協会に、4割は各自治体の福祉団体(社会福祉協議会など)に寄付されます。2割は運営経費ということになります。
先駆けて設置した鎌ヶ谷市の例では「鎌ヶ谷市の第一回入れ歯回収において、鎌ヶ谷市福祉協議会に162.729円、日本ユニセフ協会に162.729円をそれぞれ寄付させていただく結果となりました。」との結果が出ているとのこと。
寄付された方が添えられた手紙がこちらに掲載されてますが、何だか温かい気持ちになります。
こちらの一覧表の通り、このリサイクルは全国に広がっています。荒川区においても本庁舎(区民事務所)や老人福祉センター、社会福祉協議会事務局などに回収ボックスを置いて、掲示板や高年者クラブへの周知によってリサイクルを進められるように態勢を作るべく、関係部署とこのNPO法人と連絡を取りながら働きかけをして参ります。
話は変わりますが、来月の30日に日暮里舎人ライナーが開業することに因み、テレビ東京で4月5日(土)の21時から「出没!アド街ック天国」日暮里舎人ライナー沿線特集が放送されます。荒川マイスターの田村秀義さんも取材を受けたとか。荒川区の様々な場所が映ることと思いますので、早速、録画予約します!
入れ歯のリサイクルを進めるべき、という方はこちらの2つのボタンを押してください。