さて、法案に反対する意思をする要請書を「メールの添付ファイルで受け付けます」と小坂のブログで2月29日の記事で勝手連的に告知したところ、多数の要請書を受け取りました。記事を掲載した2月29日から最初は1日数十件位の要請書を添付したメールが届いていたのが、3月7日から10日の朝まではすごい勢いで多くのメールが届きました。なんとか、集会当日までに全て印刷をしてお持ちしようと9日の夜は完全徹夜で印刷しました。10日は朝から予算特別委員会が有りますので作業はできず、委員会終了後、要請書をまとめて会場へ。結果は以下の通りです。
(締切りは10日の午前9時ですが、その後届いたものも含め)
・要請書を付けたメール総数=3037通
その内訳を下に書きます。(偶然にもほぼ半々)
・印刷を終え、会場受付でお渡しできたもの
=1516通のメールに添付された1800名分の要請書
・印刷が間に合わず、後日「国民の声」としてお届け予定のもの
=1521通のメール
(上記の例を見ると要請書は1800名分程度と推測)
※お預かりした個人情報は漏れることに無いように管理しております。
年齢も10代から70代まで様々ですが、特に10代から30代の方の要請書が多かったのが印象的です。10代の方にとって初めて政治への意見表明をこの機会にしました、という趣旨のメールも多かったです。印刷できなかった分については、後日、国民の声としてお渡しして、法案反対への意見表明が更にこれだけあるとの意思を伝えさせていただく予定です。本当に多くの方から要請書を戴くと共に激励も賜り、心より感謝申し上げます。当日は司会の方より、当日直接持参、FAX,郵送で受け取った要請書が約6000通にも上る数が届いていること、それとは別にネットのメールを通じて有志が集めて当日持参された要請書が4860通(小坂が持ち込んだものを含む)届いていることが紹介されました。
少し遅れて会場の憲政記念館講堂に到着、印刷が終了した1800枚の要請書(写真)をお渡しさせていただきました。
到着した時には、平沼赳夫代議士が反対の演説をしているところでした。集会の様子は産経新聞の こちらの記事に掲載されているので、是非、ご覧下さい。日経新聞にも記事有り。
登壇された国会議員は以下の通りです。もちろん、こうした方々以外にも多くの方が反対をされておりますが、公用や様々な圧力により参加できない方が多くおられるとのことです。
平沼 赳夫 衆議院議員
島村 宣伸 衆議院議員
古屋 圭司 衆議院議員
中川 昭一 衆議院議員
馬渡 龍治 衆議院議員
萩生田 光一 衆議院議員
高鳥 修一 衆議院議員
稲田 朋美 衆議院議員
衛藤 晟一 参議院議員
西田 昌司 参議院議員
司会:西川 京子 衆議院議員
事務局:戸井田 徹 衆議院議員
地方議員は小坂も含め十名程が参加。地方議会では、どこの議会も予算特別委員会の真っ最中の時期なので、非常に参加しにくいのですが、人権擁護法案に反対する地方議員の会には千名以上が参加しています。
国士、城内実 前衆議院議員からも熱い、熱い訴えかけが有りました。こちらの動画サイトでその様子を見ることができます。
「人権擁護法案通しますか。それとも民主主義やめますか。」
「人権擁護法案通しますか。それとも日本人やめますか。」
という言葉がとても印象的で、またこの法案の実態を表しています。
古屋 圭司 衆議院議員からは「人権擁護法案のような法律ではなく、公務員による人権侵害に対して厳しく律する法律が必要」との発言が有り、本当にそう思います。こちらの記事に書いた「野村高将氏の冤罪事件」の事例があることを考えると・・・。
産経新聞の阿比留瑠比さんのブログの3月10日の記事や南京ペディアに当日の様子の報告が有りますので、そちらも是非ご覧下さい。
中央は人権擁護法案の危険性を街宣活動で訴え続けている渡辺眞日野市議。地方議員からの話は渡辺市議と松浦芳子杉並区議(人権擁護法案に反対する地方議員の会会長)の2名が代表して行い、小坂を含む他の地方議員は司会に紹介されて壇上に上がり、会の最後に行った「頑張ろう!コール」を会場の皆様と共にさせていただきました。音頭取りは伊勢崎市のジャンヌダルク、伊藤純子伊勢崎市議。
約500名が入る会場は満席で、要請書だけを渡して、入れずに帰られた方も数百名おられたそうです。1346名の方が足を運んで下さったとのことです。ネットでの告知のみで集まったこともあり若い方を中心に、皆様、自分の熱い思いで参加されたことが会場に実際にいて強く感じました。
当日の全てが以下の動画サイトからも見ることができます(ニコニコ動画なので、会員登録が必要ですが・・・)
(その1) (その2) (その3)
組織的に動員された集会でなく、個人の高い問題意識で自発的に集会に参加された方々の気持ちや熱気が国政に必ず届くものと確信しました。集会を企画運営された戸井田代議士や参加された国会議員、地方議員、国を憂う方々、全てに感謝と敬意を表したいと思います。これからも、それぞれの持ち場で声を挙げてまいりましょう!
人権擁護法案を可決させないよう良識の有る国民の声を挙げていくべき、という方はこちらの2つのボタンを押してください。