2008年03月13日

ペットボトルのフタで救う命

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「塵も積もれば山となる」という事例です(パンフレットはこちら)。ペットボトルのフタは多くの場合、捨てられています(4月からは燃えるゴミに区分されます)が、回収してリサイクルし、集まった数に応じて発展途上国の子供達にポリオ予防のワクチンを援助する団体に寄付をする取り組みが有ります。

 荒川区の「アクロス荒川」という施設や「荒川区社会福祉協議会事務局」などでも集めていますので、持込ができる方は是非機会を見つけてお持ちいただければ幸いです。

 3年前より回収を主催している団体は、下記リンク先のエコキャップ推進協会です。

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 詳しくは上記リンクを見ていただければと思いますが、キャップは800個で20円となり、途上国でのポリオワクチン1名分の費用として寄付されます。回収されたキャップはコンクリートパネル(コンパネ)に再生されます。

 800個のキャップ焼却すれば6.3kgのCO2が排出されますが、リサイクルすれば一人の子供をポリオから守ることができるのです。

 寄付先は「世界の子供にワクチンを 日本委員会」 寄付報告=11,800名分のワクチンに!

 800個で20円?少ないなあ・・・。と思われる方もおられるかも知れません。しかし、800個のフタをただ捨てた場合とリサイクルした場合の違いを下記のように考えるとどうでしょうか?

・捨てて燃えるゴミに=6.3キロのCO2を排出するマイナス

・集めてリサイクル=1名の途上国の子供が小児麻痺(ポリオ)の感染によって死ぬことを防げる上、資源も無駄にならず再生品として使われるというプラス

 大きな違いだと思いませんか?しかも、フタを集めるだけで。今までに約2200万個集めたそうです(詳細)。

 そこで、早速、小坂の住んでいるマンション(小坂が管理組合の理事長)でもゴミ置き場に回収箱を置き、集めることにしました。また、知り合いにも声をかけ(特に町会でリサイクルに関与している方)協力をお願いすると快く応じていただいく方も。どんどんこの動きを広げて行きたいと思います。

 こうした収集活動は「ついで」に無理せずという姿勢が長続きすることに繋がるのではないでしょうか?小坂のところで集めて、時々、リサイクルしている場へ持ち込むのですが、ブログの読者の皆様やその知り合いの方で、ご協力いただける方は是非、お願い致します。何かの機会に小坂に会う予定の有る方は、その際にお持ちいただいても結構です。「出先で渡すと邪魔では?」と思われるかもしれませんが、いつもリュックを持って活動していますので、そこに入れて持って帰りますので、ご心配はいりません。

 「ついでにやるリサイクル」は「人や運搬車の手配をきっちりして行うリサイクル」がある程度環境に負荷をかけるのとは異なり、リサイクルするまでの段階で負荷をかけない点も良いですね。是非、ご協力を!!

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posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする