2008年04月12日

命がけの訴えを聞いて下さい!

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 10日に行われた「「中国」の実態を告発する国民集会」(参考記事)の後に、数名で食事をしました。そのうちの一人が、今回、世界ウイグル会議の日本支部の初代議長となるイリハム・マハティーさんです。東トルキスタンから日本に来られ在住されています。

 ※上の左側は東トルキスタンの国旗、右は国章。

 世界ウイグル会議は、「民主的且つ平和的な手段を利用し、ウイグル族の民主、自由、そして、人権及び東トルキスタン国民の独立の政治的前途の獲得を目的としており、そのために奮闘する。」とHPで紹介されている通り、過酷な虐殺をはじめとする弾圧によって中国共産党に植民地支配を受けている 東トルキスタン国(詳しくはこちらをどうぞ)の為に活動する組織です。

 数時間、様々な話を伺った訳ですが「初代議長」として実名を出しての活動を開始するにあたり、「現地に残してきた家族の命に危険が及ぶことが心配だが、どうか?」と聞くとイリハム・マハティーさんは「・・・いつか、わかってもらえる時が来ると思う・・・。やらなければならない活動をしていくしかない・・・」。海外であってもこうした活動をしていると中国共産党の工作員によって暗殺される例も厳然として存在する中、自分も家族も危険に晒すことを承知で本当に勇気のある決断です。周囲にも、名前を出して初代議長になるなんて、危険すぎる・・・と心配する声があったことは言うまでもありません。

 その場で聞いた様々な話を書くよりも、この言葉が全てを語っている気がします。日本人はうわべや金儲けの為の「日中友好」なるお題目の為に、こうした捨て身での動きに「外国のことだから」とか「内政不干渉」と言って沈黙や知らん振りしていて良いものでしょうか?

 少なくとも小坂はこうした勇気有る決断に、一国民としても地方議員としても力にならなければならないと考えています。今までも東トルキスタンについてブログで取り上げて参りましたが、今後も、様々な活動に参加したり広報することから始めようと考えています。

 下記に、イリハム・マハティーさんがパネリストとて参加された公開討論会の基調講演が公開されていますので、是非、ご覧ください。本人は映っていないようですが、ペマ・ギャルポさんの講演で「中国人が日本人を洗脳」している現状についてもよく理解できます。

 その1 その2 その3 その4


 こちらに書いてあるように「聖火」リレーが長野に来る際にも抗議活動を予定しているそうです。
 
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posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする