何度かブログ記事にした(まずは、こちらをお読みいただければ幸いです)大東亜戦争時に「米国で発見された日章旗の寄せ書き」を今日、ご遺族にお返しに伺いました。
平成17年11月14日のブログ記事に書いた通り、3年前に小坂に届いた日章旗の寄せ書きのご遺族を探して欲しいとの米国からの電子メールがきっかけで、63年ぶりの日章旗返還を行えたこと、全ての関係者に御礼申し上げます。
この日章旗を使った授業は第二日暮里小学校(報告記事)に続いて、今年3月には諏訪台中学校でも授業を行わせていただき、先日、その様子を担当の方からお聞きしましたが、自分が今住んでいる地域で減算として存在した歴史を目の当たりにして、心に感じるものが多かったとのこと。
お返しにあがったのは、ご長男がお住まいの福島県のいわき市。日章旗寄せ書きが帰ってくることを記念して、親戚が集まる会が開かれ、そこで、日章旗をお返しして参りました。フィリピンに出征され、昭和20年5月にお亡くなりになった坂本信作様の命日の前に日章旗が帰ってきたことを、ご遺族の皆様はとても喜ばれていました。
その後、せっかくいわき市に子連れでお邪魔したので、娘を連れ「アクアマリン福島」という水族館に寄って、荒川区へ帰って参りました。大規模なビオトープなどとても素晴らしい水族館。昔の手漕ぎ船を体験できるコーナーも。
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