写真は昨年12月18日のブログ記事に書いた「通行に邪魔な看板」が、指摘を受けて移設された結果の写真です。3月には改善してもらっていたので、ご報告が遅れましたが、12月の記事の写真と比べてみると、違いは歴然。細かいことのようですが、こうしたことも日々、取り組んでいる一例として紹介させていただきました。
さて、催眠商法。まずは平成19年8月29日のブログ記事(東尾久5丁目)や今年2月28日のブログ記事とリンク先をお読み下さい。主に高齢者をターゲットにした許せない悪質商法で地域の方に対して個々にあるいは集会でも注意を呼びかけてきました。
その該当業者を含む7社に対して東京都から一部業務停止命令が5月21日に出され、5月23日から3ケ月適用となりました。
一部業務停止は以下の内容となっています。
ア 訪問販売の契約の締結についてその勧誘をすること。
イ 訪問販売にかかる契約の申込みを受けること。
ウ 訪問販売にかかる契約を締結すること。
「勧誘や契約に結びつく行為が禁止」では、店舗を開店して「それ以外の業務をやっている」と言い張られて逃れられるのでは?と思ったので、東京都の担当責任者に問い合わせてみました。すると
「店舗を開店すること自体、勧誘に結びつく行為であり、指導に違反したと見做す」との見解だそうで、「さらに違反して開店するようなことがなされたらどうするのか?」と聞くと「次の段階に進む。具体的には告訴など」との見解を示しました。
こちらの業者の町屋5丁目の該当店舗がどういう状態か、確認に寄ってみると、閉店状態。写真をとっていると、バス通りの向こう側から小坂に「おーい、このお店、いつ開くの〜?」と問いかける声が・・・。
通りを渡って、声の主(80歳位の乳母車を押した女性)に自己紹介をし、「この店が催眠商法という悪質商法のお店であり、都から行政指導を受けて閉店した。3ケ月は店を閉じる予定だが、開店してからも、もう、店にはいかない方が良い。数十万円の高額な健康機器や食品を売りつけるような業者です。」といったことを詳しくお話しておきました。その声の主は「閉店したのか・・・」とずいぶん残念そうでしたので、再開店後、また店に行かないか少し心配・・・。
「開店=違反」であり、開店していれば、即、東京都のこちらの担当部署に連絡することで、催眠商法を実施している悪質業者への「次の段階の処分」に結びつけることができるのです。都内にお住まいの皆様、こちらに記載されている7つの業者の店が8月下旬までに開店しているようであれば、是非、こちらの担当部署にご連絡下さい。悪質業者を皆で監視して、高齢者が被害者になることを防ぎましょう!
催眠商法はの存在は許すべからず!、という方はこちらの2つのボタンを押してください。