元来独立していた東トルキスタン国を中国共産党が戦後のどさくさにまぎれて軍事占領した状況が続いているのですが、東トルキスタンについては、今までのブログ関連記事やその記事中のリンクをお読みいただければ幸いです。
公園での集会において、小坂からは以下の内容の挨拶をさせていただきました。関連リンク先も是非、お読み下さい。
まず、私は日本国民の一人として東トルキスタン国の皆様に、お詫びをしたいと思います。
東トルキスタンやチベット、南モンゴルを植民地支配している血塗られた全体主義帝国そのものである中国共産党に対して、日本は3兆円にもなる多額のODAを与え膨張と延命そして人権蹂躙に手を貸してきました。
そして、日本企業の現地進出によって最新技術が中国共産党の軍事力増強に転用されてきた事例もあります。また最近判明したこととして、サッポロビールが東トルキスタン(中国共産党の植民地下)よりビールの原料としてホップを提供させる契約を結んでいる企業は社長が植民地支配の手先である軍事組織のトップが兼ねているような軍事企業であり、サッポロビールを買うことは、東トルキスタンの植民地支配に手を貸すことにもなります。
日中記者交換協定という中国共産党に隷属しなければ、現地取材ができないという協定を大手マスコミが結んだことで、中国共産党支配に関する日本での報道は、決して本質的な問題点は伝わらず、世界でも恥ずべき人権侵害に対し、多くの日本人は明確な抗議の姿勢を示してきませんでした。
こうして日本が間接的に中国共産党の東トルキスタン支配を支えてたことは明確な誤りであり、東トルキスタンを始め、チベット、南モンゴル、そして当の漢民族の良識派が多く殺害されるなど人権蹂躙が続けられたことについて、日本人の一人として心からお詫びと哀悼の気持ちを此処で示したいと思います。
そして、こうした誤りに気づいた以上、気付いた人間がそれぞれの立場で良識を持って「誤りを正すべきだ」ということを多くの方に呼びかけていく責務があると思います。
今では日本のODAや技術転用で力をつけた中国共産党が新たな侵略先として台湾、そして沖縄を突破口として日本を狙って国内外で様々な巧みな工作を行っています。東トルキスタンの問題はもはや他人事でなく、明日の日本の問題でもあります。そうした巧みな工作に惑わされず、本来、民族自決を保障され独立すべき東トルキスタン国を明確に支援するんだという意思を持った人間が確かにいるのだということを今日の集会やデモで示し、また、こうした問題を知らない多くの方に対して問題提起ができればと思っています。
「平成20年6月25日」という日が、将来、東トルキスタン問題への理解が広範に知られるきっかけとなった日として記録されるように、私達一人ひとりがそれぞれの持ち場で尽力して参りましょう!
ご自身や東トルキスタンに残られた家族の危険を顧みずに、世界ウイグル会議の日本エージェントとして名前を出して文字通り懸命に活動をされているイリハム・マハムティーさんを始め、勇気を持って今日ここに集まられた皆様に敬意を表し、私も日本の地方議員の一人として東トルキスタン問題に対して明確に発言、行動していくことをお約束し、挨拶とさせていただきます。
(挨拶内容は以上です)
この集会やその後六本木の市街で行ったデモについては、「義によりて勇を馳せる、保守派へ」ブログの記事で詳細に報告されていますので、どうぞ!(早々にトラックバックを頂いた記事です)
デモの終点の公園にて。参加者は約130名とのことで、こうした趣旨の単独デモとして初の試みとしては、多く集まったと思いますが、これから、さらに広げていかなければならないと思います。
デモ後の集会で中国大使館に提出する抗議文を読み上げるイリハム・マハムティーさん。
マスコミからインタビューを受けるイリハム・マハムティーさん。AFP、ロイターなどの外国系メディアや週刊誌などが主です。
これからも、認知度が低く、マスコミも日中記者交換協定を恐れ報道しない東トルキスタン国の問題について、行動を続けて参ります!
中国共産党の人権蹂躙に対して断固たる圧力をかけるべき!、という方はこちらの2つのボタンを押してください。