2008年08月11日

震災復興で地元事業者に活躍の場を

 災害から企業や社会を守ることをテーマにした専門雑誌「リスク対策.com」を時々読んでいるのですが、7月25日号の記事で、「これは荒川区でも取り組みの為の準備を平時からしておくべき」と思ったことを書きます。

 それは、新潟中越地震、新潟県中越沖地震と2回の大災害時に、被災地域の企業で連携して被災者向け弁当を作った「弁当プロジェクト」です。

 何故、被災地で弁当を作ることが目新しいかという疑問をお持ちの方もおられるでしょうが、まずは、概要をこちらからお読みいただければと思います。

 防災関係者のみならず、食に関わる仕事の方に特に読んでいただきたいのが、「弁当プロジェクト」について詳しく記述した冊子のPDFページ(47ページ)です。こうした異業種の組織が連携しての取り組みは、災害が発生する前の平時に話し合いを持っておけばスムーズに事が運べるものと思いますので、その旗振り役はやはり行政、つまり荒川区になると思います。

 今後の本会議や決算の委員会においてこうした震災後の地域事業者の仕事の場を確保することの重要性や「弁当プロジェクト」の成功事例を踏まえ、荒川区での様々な団体の事前の打ち合わせを行うことを提案していきたいと考えています。

 small_ribon.gif新潟での成功事例、「お弁当プロジェクト」を来るべき震災に備えて、各自治体でも関係事業者との連携を予め話し合っておくべき、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
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2008年08月10日

「日本は唯一の被爆国」は間違い

 8月6日と9日は広島と長崎にそれぞれ原爆が投下され、米国による大量虐殺兼人体実験が行われた忌むべき日です。犠牲になられた方のご冥福を心からお祈りすると同時に、米国の責任を追及すべきと申し上げたいとと思います。

 さて、その関係の報道や式典で「日本は唯一の被爆国」という表現を良く聞きますが、いつも「それは違うよ!」と呟いてしまいます。被爆国は他にも存在します。

 以下に、中国共産党に侵略されて植民地支配を受けているかつての独立国 東トルキスタンのアニワル・トフティー氏の話を是非、お読み下さい。文中では新疆ウイグル自治区という表記がされていますが、新疆=new territory=新たな領土)という意味で、植民地支配下の苛烈な弾圧で苦しんでいる東トルキスタンの方々に大変失礼な表現なので小坂は通常使いません。

(以下、日本政策研究センターのHPから引用です。元のページには参考になるリンクも多いので、是非、ご覧ください)
ウイグル人医師が北京五輪抗議のため来日
五輪前夜、アニワル・トフティ氏講演会を開催

 きょう始まる北京五輪を前に、昨日8月7日夜、都内のホテルにおいて、世界ウイグル会議イギリス全権代表を務めるアニワル・トフティ氏が講演した。この講演会は、水谷尚子さんの紹介により、アニワル氏が6日の「広島市原爆死没者慰霊式・平和祈念式」に参加するために来日した機会を捉え、日本政策研究センターが緊急開催したもの。

 アニワル・トフティ氏は中国・新疆ウイグル自治区出身の外科医で、現在は英国で活動している。中国は1964年に初めて核実験を実施して以来、1996年までに46回核実験を行っているが、同自治区はその実験場であり、現地の人々や生態系に深刻な被害をもたらしている。人間の場合でいえば、大脳未発達の赤ちゃんが数多く生まれ、奇病が流行し、癌の発生率は中国のほかの地域に比べ極めて高い。それは核実験の後遺症である可能性が高いが、中国政府の圧力の為にその事実は公にされず、支援を受けられない患者たちは貧困の為、薬も買えずなす術もなく死を迎えている。このような内容のドキュメンタリー"Death on the Silkroad,「シルクロードの死神」が、1998年7〜8月、英国のテレビ局チャンネル4で放送された。このドキュメンタリーで真実を訴えたのが、アニワル・トフティ氏である。
 講演の中でアニワル氏は、自らの生い立ちや、医師として原爆症患者の治療に当たる中で「シルクロードの死神」の撮影に至った経緯を紹介。撮影を進める上で行った調査活動で、新疆のある山の中で大木を切り科学的検証を行ったところ、広島に落とされた原爆のじつに300倍にものぼる放射性の反応が出た。また、新疆に30年以上住んでいる人達の癌の発生率は、中国内陸部よりも35%高いことが判明したという。

 このほかアニワル氏は、中共政権によるウイグル人弾圧の実態等を自らの体験をもとに紹介したが、最後に今回の来日の目的について次のように語った。

 「私が今回ちょうどこの時機に合わせて日本に来たのも、明日から開幕する北京五輪への一種の抗議です。ちょうど1964年の東京五輪の開幕から2日後に、中国は東トルキスタン(註・中国の言う新疆ウイグル自治区のこと)で初めて原爆実験を実施し、以来46回も原爆実験を堂々と行って軍事力を拡大させてきました。中国が今のように強い国になって行く上でウイグル人が払った犠牲というのは何よりも大きい。資源、土地、生命、祖国……何から何まで私たちウイグル人が相当な犠牲を払った結果、中国は経済的にも軍事的にも成長し、五輪を開催できるような国にまでなったのです。五輪開催が決まった時、中国は国際社会に対して人権弾圧を少しは弛めますよという約束をしたけれども、それはまったく守られていない」
 また、日本へのこんなメッセージも送っている。

 「私が今回日本に来たもう一つの動機は、原爆を落とされた広島の現場を自分の目で見ていかに酷いものだったのかということを感じると同時に、その時に被害に遭った方々を追悼したいと思ったからです。そして、世界のどこよりも原爆の酷さというものを知っている日本の方々に対して、原爆の被害に苦しむのは日本人だけではないということを知らせたかった。東トルキスタンでも数多の人々が原爆の被害に苦しみながら生きています。日本には原爆被害に関する医療があります。できることならば、日本には東トルキスタンで苦しんでいる人々を助けるために、現地に医師を派遣したり、支援をお願いできれば有り難い」

 small_ribon.gif日本以外の被爆国について、もっと知るべき、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
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2008年08月09日

長周期地震動について

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 写真は尾久図書館入口に設置されていたベルマークの回収箱。区立尾久八幡中学校で集めていますので、お使いの日用品にベルマークが有りましたら集めて、入れていただければ幸いです。

 「地震波が巨大構造物を襲う」という本を読みました。あまり聞きなれない「長周期地震動」、これが、巨大構造物(高層ビルや石油タンクなど)だけに作用して甚大な被害を及ぼすとのこと。(関連記事

 震度が小さくても被害が出るのが特徴の一つだとか。
 
 荒川区内にも高層ビルが相次いで建設されていますし、南千住3丁目には東京ガスのタンク群も存在していますから、この「長周期地震動」について、最新の研究内容を常に把握していく必要があると強く思います。小坂も書籍や会合に参加して、議員なりに研究していこうと思います。

 
 ちょっと専門的ですが、長周期地震動のシュミレーションについての記事がこちらに有りますので、どうぞ。

 small_ribon.gif長周期地震動について荒川区としても対策を考えていくべき、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
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2008年08月08日

虐殺や人権蹂躙から目を背けてはならない

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 写真は小坂がいつも仕事や私生活で背負っているリュック。明るい青に月と星のバッジは、かつての独立国で中国共産党に軍事侵略された後、植民地支配(3人以上の人が集まると集団謀議として逮捕され、子供全ては遠方で集団生活を強制される=つまり共産党の洗脳を受けさせられる)を受けている東トルキスタンの旗をデザインしたバッジです。東トルキスタンという国自体、決して有名ではありませんが、支援している人間がここに確実にいるということを示すため、また、こうしたことについて話をするきっかけとして付けています。東トルキスタンについて関心をお持ちの方、8月23日(土)に勉強会が開催されますので、是非、どうぞ!

 世界最大かつ最悪の植民地帝国、中国共産党の政治ショーが今日、始まりました。中国共産党の悪辣な体制下で開催すべきでなかったことを改めてここで表明したいと思います。

 何故、反対するかを過去の関連記事も参照いただき、皆様にももう一度考えていただければと思います。

 始まったからには、各競技に参加する日本選手には頑張ってほしいと思います。しかし、開会式にのうのうと出席する福田総理をはじめとする各国の首脳には、あきれるばかりです。

 小坂は参加できませんでしたが、今日、この政治ショーに反対する集会が開かれ多くの方が集まったと聞いています。その関連動画等も後日、ご紹介しますので是非、ご覧ください!

 

 small_ribon.gif中国共産党の政治ショーには惑わされないぞ!、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
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2008年08月07日

国として雨水利用促進の取組を!

 昨日の午後、墨田区役所と同じ建物の中にあるリバーサイドホールにおいて開催された「第一回 雨水ネットワーク会議 全国大会」(8月2日のブログ記事でご案内したものです)に参加して参りました。
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 NPO法人雨水利用市民の会 理事長からの開会挨拶の後、雨水利用自治体担当者連絡会代表幹事(この会には129の地方自治体が参加)、墨田区長、国土交通省の責任者より挨拶。

 会場となった墨田区は、昭和57年の国技館及び周辺施設への雨水利用徹底導入以来、全国でもトップレベルの雨水利用が行われている地域です。地域と自治体が連携してのそうした取り組みは素晴らしいものです。

 墨田区の押上・業平地区に平成23年に完成する「東京スカイツリー」においても、墨田区が事業者である東武鉄道へ雨水利用を強く働きかけて総容量2,635トンの地下雨水タンク(タワーや周辺のビルに降った雨水を貯留)を設置して周辺・屋上部の緑地への散水やトイレの洗浄水に活用する他に、その地域での都市型洪水の防止を図ることになっているそうです。


 墨田区で特徴的な取り組みの一つとして、500平米以上の建物に対して、区の開発指導要綱で雨水の貯留、浸透及び利用を指導してきたことで、147ものビルや集合住宅で雨水貯留や浸透の設備が設置されました。今年の7月には一定規模以上の集合住宅への雨水利用を条例化していますので、さらに雨水利用が進むものと思われます。

 また、墨田区の助成制度で設置された家庭用小型雨水タンクは210基で総貯水容量は12,700トン。
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 基調講演は高橋 裕東大名誉教授( (社)雨水貯留浸透技術協会 会長)から「雨水こそが地球を救う」というテーマ。昨今の集中豪雨で被害が相次いでいることについて、「日本人が本来持っていた、雨水と共に生きる姿勢を忘れたことへの警告だ。水を循環利用する姿勢を鳥戻すべき」と力説。

 そうなんですね。例えば昭和30年代には雨水の50%が土の地面から地下へじわじわ浸透し、50%が下水道から川へ排水(雨がふってすぐに流される)という状況でしたが、平成に入る頃には土の地面からの浸透が25%、下水道からの排水が75%と変化したことに加え、集中豪雨が増えた為に、雨が降ってから、下水道や川が急激に増水するようになった訳です。それを緩やかにするのが、雨水貯留であり、雨水の地下への浸透設備です。個人や地域がそうしたことにもっと意識を持ち、導入していくことを自治体として積極的に関与すべきと考えます。

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 休憩時間にはロビーで様々な企業が、雨水利用や雨水浸透の製品をPRしていました。洒落た雨水利用タンク雨水を川に流すのではなく、地下に浸透するますなど。 「雨水利用事業者の会」のホームページに多くの製品事例が紹介されていますので、参考までにどうぞ。

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 後半は、様々な立場の方が参加してのシンポジウム。行政と地域住民が積極的に雨水利用に取り組んでいる新潟市の事例をはじめ、多くの具体的な話が聞け、とても参考になりました。荒川区においても、雨水利用の補助金だけでなく、新規建築物に雨水利用や浸透施設を設置することを条例に盛りこむことなどを求めていきたいと思います。

 「雨を捨てる」のではなく、「雨を活かす」荒川区でありたいですね。

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 雨水利用の参考になるHPもどうぞ。


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 雨水利用の用途はこのように多彩です。雨水を下水道に直結で排水するなんて本当にもったいないことです。

 small_ribon.gif雨水利用を地域と行政が協力しながら進めるべき、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
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2008年08月06日

「1000万人移民」にNO! 国民集会

★まず、再掲の8月15日、小坂と靖国神社を昇殿参拝しませんか、という案内、是非お読み下さいませ★

 ご都合のつく、志を同じくするかた、是非、ごいっしょに英霊への感謝の誠をささげましょう。

 6月22日のブログ記事で小坂からも明確に反対姿勢を示した「1000万人移民計画」への反対集会が開催されます。小坂も当然参加しますが、皆様、是非、ご参加いただき、日本を崩壊させる計画に断固、「ダメ」と意志表示をしていただければと思います。

「1000万人移民」にNO! 国民集会

自民党の外国人材交流推進議員連盟(中川秀直会長)がぶち上げた「50年間で1000万人の移民受け入れ」は日本国家の解体に直結するもので、まさに「亡国の底なし沼」に足を踏み入れたといって過言ではない。なぜ「移民」を受け入れてはならないのか、専門家・運動家・政治家が様々な角度からこの問題に切り込む。「移民は断じて受け入れてはならない。

【と き】
平成20年9月3日(水)午後7時開会[6時半開場]
【ところ】文京シビックセンター小ホール[定員371名・予約不要]
     東京メトロ丸ノ内線「後楽園」駅4B、5番出口徒歩3分
     東京メトロ南北線「後楽園」駅5番出口徒歩3分
     都営三田線、大江戸線「春日」駅徒歩3分
     JR「水道橋」駅徒歩8分

【入場無料】 (カンパ箱あり)
【登壇者】 加瀬英明(外交評論家)、村田春樹(外国人参政 権に反対する会)、
平田文昭(アジア太平洋人権協議会代表)、笹井宏次朗(元サンパウロ新聞社会部長)、三輪和雄(日本世論の会会長)、有志国会議員・地方議員

【主 催】 「1000万人移民」にNO!国民集会実行委員会
     千代田区平河町2−16−5−302 高池法律事務所気付
     連絡先080(5086)2965(藤本) 090(7725)6256(福永)

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2008年08月05日

荒川区が一位の詳細

 まず、会合のご案内です。どちらも小坂は参加できず恐縮ですが、ご都合のつく方、是非、足を運んでいただければ幸いです!!


8月8日(金) 北京虐殺五輪反対国民大集会

8月10日(日)の 北朝鮮による拉致被害者救出のための集い

 7月19日のブログ記事に書いた、e都市ランキング2008で全国1481自治体の中で1位になった件(荒川区報の記事)について、もう少し詳しく。因みに2年前の調査結果はこちらに掲載されています。

 そして今年のランキングの詳細はこちら!

 全1811自治体のうち回答を寄せた1481自治体の情報化への取り組みを得点化してランキングを算出した結果、全国1位になったのです。

 平成18年度は27位、19年度は10位、20年度は1位。すべての評価項目でベスト10に入ったそうですが、特に高く評価されたのは以下の通りです。

・使いやすさ=音声読み上げ、掲載内容やページ構成を客観的に評価
・区立小中学校の普通教室に2台のパソコン配置、普通教室からインターネット利用可能

 「日経ガバメントテクノロジー」誌の秋号に掲載予定だとのことです。

 高い評価は喜ぶべきことです。ただ、情報化が全ての評価基準ではないのはもちろんですので、疑問を感じる点も・・・。

 以前も記事に書いたのですが、小学生の段階からの情報化教育(パソコンを使った教育)はあまり好ましくないと思います。そのような時間をあらゆる教科で書籍を使った「読む力をつける学習」に充て力をいれるべきではないでしょうか?「学校の情報化が評価された」のですが、複雑な心境です・・・。

 今後も区政サービス全般の向上の為に働きかけて参ります!

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2008年08月04日

荒川区役所の耐震化案

 まず、昨日の、「オリンピック反対デモ」の関連記事をいくつかご紹介します。

デモの詳細な報告=動画も多数!是非、ご覧ください!(打倒中国共産党

デモ報告東トルキスタンに平和と自由を

東京新聞の報道

CNNの報道

 さて、今日は、荒川区役所の本庁舎(昭和43年竣工)の耐震化工事のプロポーザルの現状についてご報告します。現在の荒川区役所は耐震基準を大幅に下回る危険な建物であり、6月9日のブログ記事で書いたように災害対策本部として使うには危険が多過ぎると言わざるを得ない現状です。

 そのため、以下のスケジュールで耐震化工事に向けて準備を進めています(参考報道記事)。

平成19年7月 耐震化プロポーザル選定委員会設置(区職員と外部委員で構成)

平成20年2月 プロポーザル募集開始
     5月 プロポーザル参加5社が技術案提出
     9月 耐震改修工法及び業者選定
    12月 耐震改修工事設計契約締結
平成21年度 耐震改修工事契約締結 

 プロポーザル参加5社の内容は簡単に書くと以下の通りです。
★飛島建設 制震工法で工期は20ケ月 設計・工事費は9億3千万円余

★三井住友建設
 中間階免震工法で工期は11ケ月、設計・工事費は11億6千万円余

★大成建設 中間階免震工法で工期は17ケ月、設計・工事費は12億4千万円余

★鹿島建設 基礎免震工法で工期は26ケ月、設計・工事費は23億9千万円余

★戸田建設 基礎免震工法で工期は24ケ月、設計・工事費は33億9千万円余

 荒川区としては、8億5千万円程度を予定していましたが、費用も工法も様々な案が出されています。今後、開催される選定委員会の選定結果を受けて、議会で議論を行います。上記の提案はいずれも、耐震基準は当然満たしていますが、費用との兼ね合いを考え、どこまで地震に強い建物にするべきかで意見も分かれることと思います。

 大震災が発生した際の区役所へのお客様や職員の安全を確保すると同時に、災害対策本部として区役所が機能する為には免震工法であることは不可欠と思いますが、小坂としても、情報をさらに集めて研究して参ります。

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2008年08月03日

人権抑圧、人命犠牲のオリンピック反対集会、デモに参加!

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 午前中は、尾久八幡神社の大祭ということで、地元の赤土町会の子供神輿を娘に担がせ(ぶらさがり?)ながら、神輿の台座を運んだり。それぞれの地域の町会の方々の努力で、長年に渡って祭りが引き継がれてきたことに、感謝です!

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 炎天下もなんのその。多いに盛り上がりました。

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 お祭りは途中で失礼し、7月25日のブログ記事に書いた、「人権抑圧、人命犠牲のオリンピック反対デモ・集会」に参加して参りました。6月に来日された、世界ウイグル会議副主席セイット・トムトルコ氏(左端)も参加。右端は日本ウイグル協会会長イリハム・マハムティー氏。

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 デモの前の集会において小坂からも以下の内容でスピーチをさせていただきました。
 「既にスピーチをされた方々の認識、全くその通りだとまず申し上げ、炎天下ですので、1点のみお話したいと思います。

 東トルキスタン、チベット、南モンゴルはもちろん中国共産党支配地域での人権蹂躙はオリンピックの開催云々よりもはるか以前、五十数年前からの一貫した問題です。良識ある日本人は、既に気付いています。中国共産党の一党支配を一日も早く終焉させる以外に解決策は存在しないということに。その為に日本政府はどう動くべきかを国民の一人一人が地元の国会議員等を通じて、圧力をかけていくことが不可欠です。

 もとより、中国共産党にべったりの福田内閣にそうした政策の実現を求めても、無理があることは承知しています。しかし、福田内閣が消え、「価値観外交」を標榜する内閣が成立した際に、こうした声の蓄積が効いてきます。

 その新たな内閣が中国共産党の非道に対して毅然とした姿勢を示しやすいように、現時点で行うべきことのもう一つは、中国共産党支配地域と日本の経済的繋がりを弱めておくことです。もちろん、現在の日本は中国製品無しに成り立たないと言われていることも承知していますが、100の関係が現在有るとすると、それを国民一人一人の明確な認識で80に下げ、さらに60に下げと、徐々に繋がりを低めていけば良いのです。具体的には国産品を買うことはもちろん、外国製品でも中国共産党支配地域のものを避けて、台湾やタイ、マレーシアなど他の外国製品を敢えて選ぶ。そうする国民が増えれば、政府や企業の動きを変えることすらできます。

 一人一人の小さな取り組みが、大きな動きを作ると確信し、私も含めた皆で活動していこうではありませんか!共に尽力して参りましょう!」


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 集会やデモ行進の様子をテレビ朝日、フジテレビ、CNN、チャンネル桜、東京新聞などが取材に来ていました。

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 デモには400名にも上る方が炎天下の元、参加されました。今後とも連帯して活動して参りましょう!

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 日比谷公園に到着。オリンピックに関わらず、中国共産党支配地域での人権蹂躙は長年のそして人類最悪の問題です。日本においても心ある方々で連携を強め、さらに賛同者を増やしていかねばなりません。

 こうした問題について、有益な情報を多く掲載しているサイト「打倒中国共産党」のページ、是非、じっくりご覧ください。
 
small_ribon.gif人権蹂躙、人命犠牲の中国共産党支配地域でのオリンピック開催など論外!、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
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2008年08月02日

公募で選定を!

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 写真は先月、我が家の近くの旧北区立新町中学校校門前に放置されていた荒川区の消火器。「荒川区」と大きく書いてある消火器が放置されているので、区の防災課に撤去をお願いすると同時に調べてもらうと、3年前に尾久の原公園近くに設置されていたものが、いたずらされて、こんな遠くに放置されていたとのこと・・・。そんないたずらの何が面白いのか・・・。

 消火器が劣化すると、こちらの記事のような事故も発生しますので、「何でこんな場所に消火器が放置されているの?」というケースがあったら、荒川区の防災課までご連絡を!

 さて、6月6日のブログ記事の通り、昨日から、町屋・南千住・日暮里の各駅前の駐輪場の利用料金が2時間まで無料になりました。皆様、是非、ご活用を!

 7月31日の午前に行われた建設環境委員会において、7月27日のブログ記事に書いた区営駐輪場における男性排除コーナーについて小坂から厳しく見直しを求め、担当課長から「見直しの検討を行う」旨の答弁が有りましたので、改善の状況を見守って参りたいと思います。
 
 この日の委員会のもう一つの議題は、区営・区民住宅の施設管理の指定管理者の問題。東京都住宅供給公社に管理を代行(9つの集合住宅を年間3500万円で管理)させてきましたが、契約を更新するだけで良いのか?マンション管理業務を行っている民間企業にも声をかけて公募を行い、サービスの品質向上とコスト低減のバランスの元で選定をするべきではないかとの問題提起を小坂から行いました。

 今日は尾久八幡神社のお祭り。娘を連れて御神酒所にお邪魔したり、本社神輿を担いだ後、夕方には地元赤土町会の御神輿を担ぎ続けました。神輿を担いで流す汗は気持ちの良いものです!!

 最後に、雨水利用について、こちらに詳細が書かれている通り、8月6日に墨田区のすみだリバーサイドホールで日本初の「第一回雨水ネットワーク会議全国大会」が行われます。小坂も参加予定ですので、雨水利用について関心のある方、是非、ご参加を!

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2008年08月01日

緊急地震速報展に参加

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 7月11日のブログ記事に書いた、緊急地震速報展の二日目に参加すべく、自転車を飛ばしてきました。1日目(昨日)は午前に建設環境委員会、午後にはACCの評議員会が有ったため、参加しませんでした。

 大学の教授や研究者の講演や講習を聞き、展示ブースで話を聞いて一番、荒川区に適していると考えたのがこちらのような、緊急地震速報と直下型地震のP波を1台の機械で捉えることができ、それを各公共施設や災害対策本部に設置することです。

 首都直下型地震には緊急地震速報は有効では有りませんが、機械が直接P波を捉えて警報を出す機能(つまり地震計)が有れば、緊急地震速報と違って数秒前に警告を出すことができます。緊急地震速報はアナウンスでの周知も可能ですが、直下型地震のP波を直接捉えるこのタイプはアナウンスする時間すらありませんので、警告音がしたら、すぐに行動する訓練を予めしておくことと十分な周知が不可欠です。

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 写真はエレベーター内に設置しておき、閉じ込められた時に、飲料を得ると同時に即席トイレになる優れもの。

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 中身はこんな感じ。詳しくは竃h災備蓄センターこちらのページをどうぞ。AEDの設置も可能とか。

 他にも参考になる事例は有りましたが、割愛します。講演等の中で、「緊急地震速報は一般利用と高度利用の違いがマスコミに理解されておらず、「緊急地震速報は役に立たない」という視点からの誤った報道が目立つが、実際は多くの現場で活用されている。」と何名かの方から指摘がありました。こちらのページを是非、参照いただければ幸いです。

 また、ケーブルテレビに加入されている方は、緊急地震速報がいつでも聞けるサービスに安価に入ることもできますので、こちらを参考に検討されるのも宜しいかと。

 夕方は地元の町会の祭りの前夜祭に参加。いよいよ、明日、明後日と尾久八幡神社の4年に1度の例大祭です。 

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