秋の鳴く虫、と言っても様々な種類がいます(詳しくはこちらをどうぞ。鳴き声も聴けます)。虫眼鏡で虫を観察しながら、説明を受けます。昨日は300名を超える来場者がいらしたとか。
鈴虫。説明をされている方(日本鳴く虫保存会)の中には、自宅で2万匹鈴虫を飼育している方や、沖縄まで鳴く虫を捕獲に行かれた方など、熱心な方が多く、少年時代の「虫博士」の小坂も圧倒されてしまいました。
俳句や川柳の募集も会場でしており、小坂もこんな句を残してきました。
「虫の音も 子らの声に 負けし夜」
来場者に先着順に鈴虫をプレゼントして下さり、小坂も5匹、いただきました。早速我が家で水槽に土を入れて移すと、素晴らしい音色を奏でてくれています。娘も興味津津。
自然と親しむ機会が減っている昨今、家庭で虫を育てることで、命の営みについて子供に考えてもらうきっかけになると思いますし、今まで気づかなかった身近な自然にも目が向くのではないかと考えています。
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