「女性専用車両に反対する会」の顧問として、京王線の女性専用車両に一昨日、抗議乗車(参考記事)をしました。その様子を週刊新潮に取材していただき、10月29日(水)発売の巻頭白黒グラビアに2ページに渡って掲載されることになりました。是非、御覧いただければ幸いです。
小坂が女性専用車両に反対する理由は平成19年8月25日のブログ記事に書いておりますので、まず、そちらをお読みいただければ幸いです。
20時半に新宿に集合し、京王線ホームへ。十数名が参加。
京王線ホームで女性専用車両乗り場に行くと、恒例の「駅員からの乗らないで欲しい」との「お願い」。「専用車」と銘打っていますが、鉄道会社にも男性の乗車を拒否する権限が無いことは国土交通省や鉄道会社も認めています。
駅員に対して、反対する会側から反論(主な考えはこちらに記載されてますので、どうぞ!)をしていると、警官がぞろぞろと。また、一から説明をする。1時間程度、応酬を繰り返す・・・。写真の中央は鉄道警察、制服の所轄警察に京王電鉄の駅員。
こうして警官が来たのは、駅のホームから110番通報をした女性客がいたからだとか。社会に蔓延している「女性は優遇して当たり前」という風潮に毒された人間による行動ですね・・・駅員とただ話をしていただけなのに・・・。
鉄道会社も「専用車と銘打っていても、誰でも本当は乗れる」ことを周知しておらず、男性の側も「こんなことで文句を言うのも大人げない」と思って黙っている・・・。
因みに台湾では「女性専用車両」は、男性側から「おかしい!」との声が挙がり、廃止されています。
新宿駅から調布駅まで2手にわかれて「非協力乗車」を実施。
こうした活動に継続的に議員の立場で参加し、社会の異常な面を正していこうと考えています。30日に発行される週刊新潮の電車内での中づり広告にもこうした活動についての記載が出ることになり、問題意識を持つ方が増えてくれると嬉しいです。
週刊新潮の記事中には、恐らく小坂の名前は直接は出ませんが、「区議も参加」という形で掲載されることと思います。
関連記事:区立図書館でも女性専用席!
区営駐輪場で女性専用コーナー 公共団体がこうした差別行為を平然と行う、その背景となっている社会風潮は糺す必要が有ります。今後も区議会でも問題提起して参ります。
「女性専用車両に反対する会」のHPでも近日中に、「専用車に反対するweb署名を再開する予定ですので、是非、ご協力をお願いできれば幸いです。
女性専用車両は男性差別であり廃止すべき、という方はこちらの2つのボタンを押してください。