2008年11月19日

新型インフルエンザ対策、進めます!

 写真は昨日のNHKの18時過ぎのニュースでかなりの時間をとって報道された、荒川区の新型インフルエンザ対策についての報道画面です。
 
 7月3日のブログ記事でご報告した通り、荒川区では補正予算で新型インフルエンザ対策用のマスクを54万枚、全国に先駆けて備蓄することを決め、学校をはじめとする様々な区施設等で備蓄をしています。番組中でも、「こうしたきめ細かな対応は全国でも珍しい」と紹介されていました。
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  11月11日には学校長を始めとする教育現場の方々への新型インフルエンザやマスクの有効な利用法などの勉強会も開催。「マスクは正しく着用できなければ無意味で、正しい装着方法を身につけなければなりません。」
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 さて、11月17日のブログ記事に書いたように、17日の月曜日には都庁の大会議室で開催された「新型インフルエンザ対策シンポジウム」に参加して参りました。500名が入ることができる大会議室は満員で、別室で同時中継された映像を見ることになった方もいたそうです。

 参加者は都の広報や都ホームページ(小坂はこちらから参加)での講演会の告知を見て事前に申し込んだ人や医療関係者、都内各自治体の責任者など。講演やパネルディスカッションの講師は以下の通りですが、それぞれの方が熱の入った話をされた為に、終了予定時間を30分過ぎる位白熱してましたし、来場者も熱心にお聞きになっていました。
 長時間の講演やパネルディスカッションの内容をここにはとても書ききれませんので、特記すべき点をいくつか下に記します。「新型インフルエンザ」については、こちらのページ等をご覧ください。

WHO西太平洋地域事務局長 尾見 茂 氏
「新型インフルエンザ発生後は、熱が出ても病院に行かないで保健所等の指示を仰いでから対応する。こうしたことを徹底できるかどうかが、感染拡大を防ぐ鍵となる。軽症であれば病院に行かない(=対応しきれない)ことなど、日本国民の「常識的行動」とは異なる対応ができるようなしなければならない」

国立感染症研究所 感染症情報センター長 岡部 信彦 氏
「発生時は、軽症であれば自宅でどのような対応が自分でできるのかといった点を予め交通整理しておくことが重要。こうすれば重症化が防げるんだ、というものを示せるように研究を急がねばならない。」

国立国際医療センター 国際疾病センター長 工藤 宏一郎 氏

「鳥インフルエンザに感染した事例を見ると、最初は発熱のみで呼吸器疾患の症状が出ず、次第に呼吸が苦しくなりやっと病院に来るという流れが多い。新型インフルエンザ対策においても、早い段階での判定ができるようにしなければならない。」

「ベトナムでの鳥インフルエンザ感染者が病院に来るまでに、様々な事例の平均で発症から7日間かかっている。」

「発生時には、続発する患者に全て向き合って対応することは不可能。新型インフルエンザ感染が疑われる事例を判定する為に、FAXによる問診で薬の処方をしたり、地方ではドライブスルーのような形で薬を患者との接触無しに迅速に行うなど、今までの常識とは異なる対処をせざるを得なくなるだろう。但し、法改正が不可欠となる。」

「新型インフルエンザ発生時に重症化リスクが高いのは、健康面で元々リスクを抱えている方。糖尿病が持病としてあったり、抵抗力が低い方。健康管理を普段から行うことが、新型インフルエンザの被害拡大を防ぐことにもなる。」

 最後に言葉を2つ引用されていました。
 「正しく恐れる必要がある 寺田 寅彦氏」
 「恐れるべきは恐れそのもの フランクリン・ルーズベルト氏」


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posted by 小坂英二 at 13:31| Comment(5) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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