2008年12月31日

この機会に米飯給食を週五回に!

 やっと国が動きました。以下、朝日新聞の今日の記事
ご飯給食を週4回に 文科省、23年ぶりに目標見直し
からの転載です。朝日新聞らしい否定的な書き方に違和感を覚えるものの、米飯給食の比率を上げる方向性を歓迎します。まず、お読みいただければと思います。
(以下、転載します)
 学校給食でご飯を出す目標値が、週4回に増えそうだ。23年前に決められた「3回」が全国平均で達成されたことが分かり、文部科学省は今月、引き上げる方針を示した。ただ、パンに比べてご飯はコストがかかり、一部の地域では給食費の値上げにつながる可能性もある。滞納が問題になり、不況が深刻さを増すなか、国が一律に回数を決めることに対して、困惑の声も上がる。

 戦後にコッペパンと脱脂粉乳を中心に始まった学校給食で、「米飯給食」が正式に導入されたのはコメ余りが深刻な問題となっていた1976年。当時は週0.6回が平均値。85年には平均1.9回になったが「日本の伝統的食習慣を教えるため」として、「週3回」が目標とされた。

 近年は食育基本法の制定や食への関心の高まり、学校で伝統文化や郷土の産品を教えようという声などを背景に、米飯給食は増え続けている。目標を決めて以来、回数は伸び、この秋、07年は3回を達成したことが速報値で分かった。「日本一」を掲げて助成制度を導入した山形県や週4回を達成した高知県など、農産物の産地を中心に3.1回以上の府県が26に及ぶ。

 これを受け文科省は、給食での地場産物活用を論議してきた協力者会議で、中間まとめ案に「週3回を達成していない学校は早急に週3回以上を目指し、達成している学校は週4回程度を目標にする」と盛り込むことを提案した。

 これに対し、会議では、炊いたり容器を洗ったりするコスト面から異論が出された。

 現在週2回の堺市の担当者は「全校で委託炊飯なので、米飯1人分で炊飯加工賃含めて10円ほど高くなる。最近は小麦の値上がりで原料の価格差は縮まったが、それでも米飯はパンより高く、回数増で給食費を上げることになりかねない」と発言。自校での炊飯設備を入れると、水道や電気設備工事も含め多額の費用がかかるという。

全国で最も少ない週2.5回の神奈川県。川崎市に聞くと、「昨年度まで週2回だったが、今年度からなんとか月1回分を増やした。炊飯設備も増やしたいがコストを考えると極めて厳しい」と話す。

 「地場産物の活用」「伝統的な食生活」という観点からも意見が出た。

 埼玉県は、学校給食用のパンやうどんに県産の小麦を使っている。米をやめて小麦に変えた農家や加工業者もいる。「地場産物の活用が目標なら、それは米だけではない。そもそも国が全国一律、半強制的にやらせるようなことは困る」と話す。

 こうした意見を受け、文科省では「地域の実情に応じて」といった言葉を入れて年度内にまとめる予定だ。
(以上、転載終わり)

 小坂は本会議での質問(参考ブログ記事)や予算要望(参考ブログ記事)で学校給食において完全米飯給食にすべきとの問題提起を行って気ました。(こちらのブログ記事もどうぞ
 
 参考までに、平成20年2月の完全米飯給食を求める小坂の本会議質問を下記に転載します。消極的な答弁しか有りませんでしたが、文部科学省がこうした方針を明確にした機会に、週四回と言わず、週五回の完全米飯給食を実施すべきと引き続き問題提起を強く続けて参ります。
(以下、転載)
 学校・幼稚園・保育園給食において国産原料使用の目標値設定と完全米飯給食実施を是非実現していただきたいと考えます。
 
 給食において輸入冷凍加工食品は使用していないとは聞いてますが、原材料の何パーセントが国産かデータを示していただきたいのと、その数字を向上していく目標値を設定すべきです。

 米飯給食を推進すべきなのは、まず食糧自給率向上に区としても貢献すべきという観点、二つ目は日本人に最も合った米食に子供達がもっと馴染むようにという観点、三つ目は米食を推進することで水田を守ることに繋がり国土の保全にも繋がるという観点からであります。

 給食だけでバランスを考えるのではなく、パン食化や簡素化が進んでいる家庭の食事の原状も含めた総合的な観点から子供の食生活全般のバランスを考えると、せめて学校給食だけは米飯にすることが理に適っていると考えます。
(転載終わり)

 今年最後の記事となりました。本年1年間本当に多くの方にお読みいただき感謝しております。平均で1日あたり600名のユニークアクセス(何回閲覧しても1日について1人1アクセスとして数える数字)で、コメントも多数いただきました。
 皆さまにとって来るべき平成21年が素晴らしい年になりますように、心から願っております。

small_ribon.gif完全米飯給食を実施すべき、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
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posted by 小坂英二 at 12:29| Comment(11) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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