昨日の午前中は娘を連れ「尾久っ子ワクワクまつり」へ。式典に参加の後、各ブースで様々な交流の遊びを教えてくれる方に娘がお世話になりました。
高校生ボランティアと話をしたのですが「子供達が喜んでくれるのが嬉しくて運営側として参加している」と話していました。頼もしい限りです。
会場となった西尾久の区民運動場から隅田川を挟んでは、10月17日のブログ記事で報告した来年3月に開店予定の「島忠」の建設中店舗が見えます。
尾久図書館に寄った後、「国立科学博物館」へ。小坂はリピーターズパス(年間フリーパス)を持ってますので、散歩がてら気軽に寄れます。年間1000円で入館し放題!特別展も割引に!お薦めです!
娘のお気に入りは「シタター360」。地球の歴史や環境がド迫力で学べます。
写真に移っているのは特別展「大学サイエンスフェスタ」。3期間に分けて、3つか4つの大学の展示や実験への参加ができるブースが多数で、娘も楽しく科学を学ばせていただきました。
詳しくはこちらをご覧ください。
東京農工大学からロボコンに出場した迷路脱出ロボ。一度通った道は記憶して、その後は最短距離で移動します。
子連れで科学に親しむには最適の場です。また、散歩がてら寄ってみたいと思います。
さて、題名に書いた「農村留学」は一昨日の「よい国つくろう!日本志民会議」の後に小坂を含む地方議員3名と地域活動家で話をしている際に出てきた話題です。
荒川区では友好都市の鴨川市に「農村体験」を夏休みに3日間程度、小学生を受け入れていただいており、とても有意義だと評価しています。
題名に書いた「農村留学」はそうした数日間のものではなく、1年間、農家にホームステイし大家族的な雰囲気で暮らし、あるいは宿舎のようなところに児童が入って農村で暮らし、動物の世話や農作業の手伝いもし、その地域の小学校に通う、というものです。NPO団体などが仲立ちとなり、かなり行われているそうです。
1年間、親元を離れることやもともと暮らしていた地域の学校での友人関係など本人にとっては、心配も多いかもしれませんが、多感な時期に農村で1年間暮らすことは、その心配を上回るだけの効果があるかも知れません。
★具体例はこちら
★こちらに更に詳しい情報が。
ここまで社会が荒れているのは、都市が「土」や「農業」とかけ離れた暮らしをしていることも一因かと思います。荒川区の友好都市とこうした観点でもどのような連携ができるのか、まだ具体的な提言ができるまで研究をしていませんが、今後現場を訪れて見るなどして、その意義を確かめてみようと考えています。
農村留学の効果について検討する価値は有る、という方はこちらの2つのボタンを押してください。