さて、11月4日と5日の文教・子育て支援委員会の視察で空いた時間に街を歩いて見つけた「荒川区でも参考になりそうなもの」を写真とリンクでご紹介します。
★4日(倉敷市)
宿泊先の近くを歩いていたら、このようなパネルが居酒屋さんに張ってありました。これは、市民や旅行者が怪我や急病で倒れた場合、助けを求められる「応急手当の心得が有る人」が常駐している場所を倉敷市消防局が認定して交付されるものです。
事例1 事例2
これは良いですね!こうしたパネルを近所の方が日常的に見ていて、「あそこに頼りになる人がいる」との認識を持っていたら、近所で倒れた人がいた時に周りの方が救急車を呼ぶと同時に、ここに駆け込んで助けを求める。少しでも早く応急手当てが受けられれば救命率が上がる・・・。東京都や荒川区でもこうした取り組みができないか問題提起をしたいと思います。
こちらのページによると九州にも3つの自治体でこうした取り組みをしているところが有るようです。
京丹後市(京都府)にも有るようです。
市の中心部にあるフラワーポッケ(阿知)。市の公園課が民間企業に管理を委託してます。市街地で気軽に休める場です。
こちらのページに詳しく書かれているように、倉敷市内の各所にこうした「花いっぱい」の場が有ります。
荒川区も区内各所に地域の方にお世話していただく形での「お花スポット」が多数有ります。
商店街のFM放送局も。
空き店舗前を寂しく無いように、ディスプレイ。和服の華やな記事をタペストリーのように垂らしたり、ベンチ、地域の情報などを置く場に。
商店街の中には、街づくりの拠点として、休憩所やトイレ、会議室の他、シルバーカーや車椅子の貸し出し(別の場所での乗り捨てもOK)も。
★5日(松江市)
以前から小坂が「荒川区内にも設置すべき」と申し上げていた「水害が起きた際にどこまで水が押し寄せてくるかを示す表示」が各地の電信柱に明示。こうした形で、日頃から水害時の備えを忘れないようにするきっかけになると思います。
松江市におけるそれぞれの地域での歴史や伝承を伝える立て札。下の写真の通り、「ここにこのような内容で立て札を立てたい」という要望が有れば、答えてくれる仕組みがあるそうです。
松江駅前の駐輪場の表示。夜間のフラッシュに発光しているのですが、とても分かりやすいです。
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