2009年11月09日

西日暮里公園改修の叩き台

 今日の午前中は区役所で打合せや調査。11時には荒川区民で国から文化功労者として顕彰をお受けになる山崎敏光氏の表敬訪問に、区役所正面で立会いお祝いの万歳三唱をして参りました。
 さて、6日(金)に地域の方へ向けて行われた「西日暮里公園改修基本計画 説明会」で配布された資料と課長からの説明に対して小坂から申し上げた点などご報告します。

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 プラン図です。画像クリックで拡大表示をします。

 西日暮里駅前という好立地の公園ですが、現状はホームレスの溜まり場(平成20年7月13日の記事を参照下さい)であると同時に薄暗い公園で有る為、利用が決して多いとは言えない公園です。ホームレスの不法占拠は一時、「お引き取りいただいた」のですが、また戻ってきていました・・・。

 区ではこちらに記載の通り、地域の意見を聞きながら公園の改修について議論をしてきました(こちらの記事を参照下さい)。また、地域おボランティアによって月に1回、冒険遊び場(7月13日のブログ記事も参照下さい)も行われています。

 まだ、基本設計の前の段階の「叩き台」ですが、この時点から多くの区民の意見も聞き、良いプランにすべく6日に説明会が行われた次第です。

 説明会の資料からこの公園の今後のコンセプトは以下の通りです。

「江戸時代、台地全体が庭園のようだった名勝「ひぐらしの里」は寺巡り・庭園や桜の見物・高台の眺望・土器投げ・虫聴き・薬草摘みなどを楽しむ、庶民の物見遊山の場でした。
 今回の公園改修では、多くの人々が訪れる郷土の誇り「ひぐらしの里」を象徴する庭として、かつての物見遊山のたたずまいを現代に復興します。」

★改修に向けての予定

 平成20年度 基本計画
 平成21年度 基本設計
 平成22年度 実施設計 ・調査
 平成24年度以降 工事・開園

 さて、小坂からは
・「既存の立派な樹木が多数有り、それを極力伐採しないで地域の宝として引き継いで行く姿勢を明確にして欲しい」

・「バリアフリーの観点からエレベーターには自転車(特に子供乗せ)も乗せられるように表示を明確にして欲しい。」

・公園内で土を露出しない場は少なくすると同時に、タイルやコンクリート舗装ではなく、都内で出た間伐材を使った優しい舗装(平成20年1月6日のブログ記事を参照下さい)。こうした主張は区の様々な施設の計画の際に申し上げて来たことです。

・「議会への報告を極力早く行い、そこで出された改善策が反映されるように心がけて欲しい」

 といったことを申し上げ、前向きに受け入れていただきました。

 夕方には自転車を飛ばし、政治家天命講座の会場である浜松町の海員会館へ。約40分で到着。

 林英臣政経塾の「政治家天命講座」の1年の講座は来月で区切りになり、来年1月からは第五期生が新たに学び始めます。

 今日はその五期生候補が講義と塾生・塾員との交流の為に多数参加。小坂の声掛けをした4人が来てくれました。また、参加の意向を持つ別の3人は「委員会視察」や「本人のインフルエンザ罹患」「家族が罹患し重篤化」といった理由で欠席ですが、講義の録音をお届けして林英臣政経塾への参加を決めてもらえればと思っています。

 保守の心を持つ地方議員の熱い連帯の輪は確実に広がっています。

small_ribon.gif西日暮里公園が素晴らしい公園になることを願う、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
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スカウター : 荒川区議会議員小坂英二の考察・雑感
posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする