写真は区役所1階ロビーで「投票」を受け付けている「荒川区シンボルキャラクター」の選定です。
荒川区HPのこちらに概要と投票受付(区施設と郵送にて)が説明されていますので、ご興味がお有りでしたらどうぞ。
さて、10月28日の文教・子育て支援委員会の議題「第30回記念「あらかわの伝統技術展」の開催」の概要と小坂からの質疑を御報告致します。
当日は、8月26日のブログ記事に書いた「区の斡旋・補助」で親方に弟子入りした「職人の卵」となった方のお披露目も行います。是非、御本人から様々な思いを当日は伺えればと思っています。
(以下、事業のご報告です)
★江戸時代から受け継がれた伝統工芸技術の手作りの素晴らしさを広く紹介する事業として、「あらかわの伝統技術展」を開催する。
今回は30回記念として、文化財トークセッションと伝統芸能の公演を実施する。
1 会期 平成21年12月18日(金)
〜平成21年12月20日(日)
午前10時〜午後5時
2 開会セレモニー
平成21年12月18日(金)
午前9時15分〜9時45分
主催者挨拶、来賓挨拶、来賓紹介、参加技術者等紹介
3 会場 荒川総合スポーツセンター
第一会場 大体育室・卓球場
第二会場 小体育室
4 内容
(1)伝統工芸技術の実演
(2)伝統工芸品の展示・有償頒布
(3)伝統工芸技術の体験
(4)伝統工芸技術記録映画(VTR)の上映
(5)伝統工芸品等の抽選会
(6)職人よもやま話
(7)第30回記念事業
・江戸の里神楽公演(19日)
・紙切り実演(19日)
・文化財トークセッション(20日)
・寄席(20日)
(8)第30回記念記録誌「伝統に生きる」発行
(9)荒川の産業と観光の紹介
5 参加者
荒川区伝統工芸技術保持者・後継者、荒川マイスター、
区外伝統工芸技術保持者
(小坂からの質疑・答弁)
小坂:荒川区内の素晴らしい伝統工芸を広く知っていただくには、こうした伝統技術展に足を運んでいただくのが一番だが、都合で来られない方にも知っていただく方法としては、動画での記録をユーチューブなどネットなで公開して見ていただくことも有効と考える。
来年度の区HPのリニューアルでも動画の活用が行われる予定と聞いているが、今回の30回記念、しっかりと職人の実演等をデジタル録画をして、区HPリニューアルの際にはネット公開できるようにすべきと考えるが、そうした用意はしているか?
社会教育課長:この3日間に来られない方もいるので、他の手段で伝えることも必要。
現行のケーブルテレビでの報告に加え来年度の区HPリニューアルに伴う動画活用行われるのでそこでの活用も検討していく。
小坂:今までアナログビデオの形で保存をし、図書館等で貸し出している伝統工芸職人の特集ビデオなどもデジタル保存を進め、ネット公開をすることは荒川区の情報発信として重要だと考えているが、そうした検討はしているか?
そうしたデータを、今後導入予定の「電子黒板」の中に取り込み、授業で活用することも考えられる。
また、今年募集を行い、職人への弟子入りをした方もモデルケースとして最初の段階から録画等での記録を取り、本人が様々な形で悩みながらも成長していく過程も記録し、それを見ていただくことで、若者に、伝統工芸への弟子入りを自分の問題として考える一助にしても良いと思うがどうか?
社会教育課長:記録については、新しい媒体でと考えている。弟子入りをした方を継続的に録画で残すことは難しい面も有るが考えていく。
小坂:区内、または近隣の私立小中学校、高校(北豊島学園や開成高校)、また首都大学東京などの児童生徒への参加呼びかけはしているか?
教育委員会次長:駅前での開催案内配布なども行っているが、指摘をされたような対象は大きな集団であり、ご案内が洩れていれば早急に対応したい。
あらかわの伝統技術展をより多くの方に参加していただけるようにさらなるPRをすべき、という方はこちらの2つのボタンを押してください。