今日は、地域まわりと区役所での事務・調査を終えてから日暮里サニーホールで「日暮里コレクション2009」に出席させていただきました。
今年で4回目となる日暮里繊維街の活性化を目的として実行委員会と荒川区が主催する形でファッションデザインコンテストとファッションショーを兼ねた形で開催されました。
概要はこちらに記載の通りです。写真は当日のプログラムの一部で「大連モデル芸術学校」の生徒さんが出演した「大連コレクションin日暮里」
ファッションデザインコンテスト(テーマは「街着」。夢の有るタウンファッション)では全国の専門学校や大学等を通じて、募集を広めて、今年は1482作品が応募されました。その中から39作品が今日のファッションショーで披露され、10人が入賞しました。
昨年の応募は約1250作品、一昨年は950作品というように毎年、応募が増えています。「日暮里繊維街」の名前も全国区で有名になりつつ有ります。
小坂が見ていて「このデザインと発想は素晴らしい!」と強く思ったのは、「リュックサックのチャックを開くと、リュック自体がワンピースに変身する」というもの。
その作品は表彰式で何と、3位に入りました。写真で表彰を受けているのはその作者で右側の緑色の衣装がその作品です。下はそのデザイン画。
表彰を受けた10作品の作者と作品(モデルさんが着ているもの)。
ファッションショーの後、懇親会で入賞者や今日の出品者と話をしました。名古屋から来た学生さんは「名古屋でも日暮里繊維街は仲間の中で有名。東京に来た際に繊維街に寄っていくと仲間からうらやましがられる」「名古屋には繊維街のような場所は無い。服飾の材料を売る大型店は有るがその仕入れ元は日暮里繊維街らしい」との話を伺いました。
日暮里繊維街卸協同組合理事長であり今日の催しの実行委員長の安田氏に繊維街の現状を聞くと「不況でも好況でも、客単価や来訪者の変化は有るが、売上に大きな差は生じず、割合安定している。」とのことです。
日暮里繊維街は地元の人が思っているよりも、注目をされていますし、発展の原動力になると強く感じました。日暮里繊維街の来訪者が増えるような区政における取り組みを地元の方の意向を聞きながら実行していけるように議会で働きかけて参ります。
日暮里繊維街がこうした催しを通じて活性化していくことを願う、という方はこちらの2つのボタンを押してください。