2010年12月31日

過去、現在、未来を繋ぐ議員でありたい

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 昨晩は消防団の歳末特別警戒の夜回りに尾久消防団員として参加。

 ハンドスピーカーを持ち「お休み前の戸締り火の元の確認」「放火を防ぐため、建物の周りに燃えやすいものを放置しないこと」を呼びかけました。

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 長年、消防団の防火衣は銀色の金属色でした。今日、新たな防火衣が消防署から支給されました。

 着る前には「今までの防火衣でも使えるので、そんなに変更しなくても・・・」と思っていましたが、新たな防火衣を着てみると「とても軽くて動きやすい!」

 今日も荒川区議会の会派控室に行き、印刷作業などを行い、配布ボランティアの方のもとへお届けすることを娘と共に行う大みそかでした。

 平成22年も多くの方とのご縁で活動が広がり、小坂からの問題提起も多様な形で広めていただきました。全てのご縁に感謝し、先人、現在を生きる方々、そして子孫への、それぞれへの想いを歴史の繋がりの中でとらえ忘れずに活動を進めて参ります。

 何よりも感謝の心を忘れずに。

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2010年12月30日

先人の挑戦と犠牲の上に今の我々が有ること

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 今朝6時前に深夜バスが新宿駅西口に到着。

 帰宅し朝食後、娘と共に区役所の日本創新党会派控室に。

 小坂の活動報告を印刷・四つ折りにする作業。塗り絵などを持参していったのですが、娘は紙折り機が気に入り、「自分でやる!」と言い、教えるとすぐにマスター。お手伝いをしてくれました。

 こうした活動報告を配布して下さるボランティアの方の御協力には本当に感謝です!

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 こちらは、東尾久5丁目の熊野前商店街西側に来年3月に完成する区立公園の図面(東尾久5−21の現地にも貼ってあります)です。右に伸びる通路は熊野前商店街に通じており、商店街のイベントの際にも広場として活用できます。

 熊野前商店街にはこちらに「杉野中尉殉職遺碑」が有ります。初めて航空機事故で亡くなった方が杉野中尉です。

 日本での初の飛行機での飛行から7年後の大正6年(1917)3月25日午前11時40分、日本ではじめての飛行機事故による尊い犠牲となったのです。

 陸軍工兵中尉杉野治義氏は陸軍野外飛行訓練で複葉機「モーリスファルマン2号機」で下志津(千葉県)を飛び立ちました。

 高度500mで所沢へと帰航中に突風で翼を折られ、空中分解して現在の碑が有る尾久村の水田に墜落。

 当日は家族持ちの別な隊員が飛行する予定でしたが「自分は独身だから」と交代しての飛行をし、結果として命を落とされました。

 「遺跡碑」は翌年の一周忌に建立され、地域の方々によって守られてきました。

 こうした先人の挑戦が有って、今、我々が安心して飛行機に乗れるようになってきたということを忘れてはならないと思います。そうした気持ちが27歳で殉職された杉野中尉への追悼となると思います。

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2010年12月29日

障害者就労支援施設、いよいよ1月29日に開所式

 12月8日のブログ記事に書いた障害者就労支援施設の開所式が1月29日(土)10時に行われることに決まりました。完成を心待ちにしています。

 林英臣政経塾、京都における関西・関東・九州合同講座の合宿2日目です。昨日の夜の「狂挙の懇親会」での意見交換は日付が変わっても続き・・・。小坂は2時頃に寝ましたが、朝まで語っていた方もいたようです。

 二日目は九州講座の塾生8人からの発表の後、林英臣塾長からまとめ。

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 帰途に林英臣政経塾の関西講座の会場(こんな雰囲気の場所)を提供下さり、ご指導も下さっている岩田哲氏のもとで、ご指導をいただいてきました。
 岩田哲氏は「お母さん『老子』を学んだほうがいいですよ」の著者であり五条英徳館の持ち主です。

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 東京への帰途は23時に出発する深夜バス(直前割引でなんと2000円)。京都駅南口のバス乗り場は様々な深夜バスを待つ人達で大混雑してました。深夜バス出発までは駅前のガストで事務作業や年賀状のメッセージ書き。今年もあと二日ですね!頑張ります! 

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2010年12月28日

林英臣政経塾、京都合宿(ホテル本能寺)

 昨日、23:30に新宿駅を夜行バスで出発、今朝7時過ぎに京都駅に到着。

 林英臣政経塾(詳しくはこちらをご覧ください)の関西・関東・九州講座の合同合宿が13時から有る為、京都にやってきました。
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 11時から京都府議会の控室(写真は見学させていただいた本会議場)で打ち合わせがあるのですが、それまでの間、持参したパソコンを使いベーカリカフェで事務。

 合同合宿の一日目は13分(発表6分、質疑4分、塾長講話3分)の持ち時間で、今まで学んだことを踏まえて「大局観を持ってどのように歴史の大舞台で自らの役割を果たすか」を各人から発表。
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 小坂は昨年の12月講座でこうした発表を経て、8月に塾士となり、塾が日本を改新する役割をしっかり果たせるようにすべく、先輩方と尽力してきました。今日は関西講座、関東講座の塾生の発表において司会を担当。

 夜は「狂挙の懇親会」。明日は九州講座の塾生の発表の予定。

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2010年12月27日

「業平橋」という駅名が消える。浅薄な風潮が歴史や連続性を破壊する・・・。

 今日、東武鉄道が「業平橋駅」を「とうきょうスカイツリー駅」に改称すると報道発表しました。

 ★発表の詳細はこちらから読めます。


 一言、「愚か者め!」と言いたいです。


 日本でも有数の観光名所が平成24年に完成するので、PRをしたい気持ちは理解できます。しかし、昔から引き継いできた歴史(地名や駅名も歴史の一つ)を「商売目的のPR」の為に勝手に変えるべきではないと思います。

 しかも、駅名の中の「とうきょう」は「東京駅」などとの混乱を避けるためにひらがなにしたそうです・・・。わかりやすくとの意味もあるとか。

 ・・・。

 国民を愚民視し、歴史を破壊していくこうした風潮には、断固反対の声を挙げて行きたいと思います。

 業平橋駅(副表示やアナウンスで「東京スカイツリー前」)とすれば十分では?

 「業平橋駅」の名称をこちらから以下、引用致します。

 「近くに掛かる隅田川の「吾妻橋」(あづまばし)に由来する。在原業平を主人公とした『伊勢物語』の中にこの付近を舞台とした「都鳥」があり、「吾妻橋」の別称として業平橋の名称を用いたとされる。

 こうした歴史についての敬意を持っていれば、軽々に名称を変えたりしないのではないでしょうか?

 東京タワーの周辺には徒歩5分から7分の場所に3つの最寄り駅(御成門駅、赤羽橋駅、神谷町駅)が有ります。「東京タワー駅」などといった名称を付けずに、いずれも地名を使っています。この3駅の駅名を決めた方は「地名や歴史への敬意」が有ったからそうした選択をしたのではないでしょうか?

 日本の社会は軽薄な便宜主義が優先し、先人や歴史への敬意が欠けていると言わざるを得ません。

 休日の分散化もそうです。

 休みの日がまとまれば、レジャーに便利という実に軽い考えで、祝祭日が決められた経緯を無視した形で祝日を変えたり、地域でばらばらにする。

 荒川区においては、かつて住所として使われた「三河島」という地名が有りました(詳しくはこちら)が、該当地域は「荒川区荒川」という名称に「荒川区の中心施設の有る場所だから」という単純な理由で変えられてしまいました。

 こちらの記事に有るように「三河島菜」という名前にも使われている歴史有る名称なのです。

 現在では三河島という由緒ある地名は駅名や保育園、教会の名前などで残るのみです。

 「便利だから」「覚えやすいから」という理由で、名称を単純化したり、商業主義に利用したりすることは先人への冒涜に他なりません。歴史の連続性を尊重しない社会では、先人も、年長者も、過去の積み重ねも、軽んじられるすさんだ社会への加速がなされるのみと考えます。

 こうした風潮には断固、阻止していく姿勢を今後も明確にして参ります。

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2010年12月26日

日々、支えていただく方々に感謝!感謝!

 今日は家内が主導する(笑)大掃除の手伝いと年賀状の印刷に追われながら、事務作業も進め、夜は政務会合。多くの方から激励と問題提起をいただきました。

 12月9日のブログ記事でご報告をした小坂の活動報告(各戸配布ボランティア募集中!)を見ていただきながら、話をすると具体的なこと(12月16日のブログ記事に書いた「マスコミを通じた問題提起で大きな実績」などは典型)が多く伝わる実感があります。

 多くの方に支えられ、8年近く議員として活動を続けてこられたこと、改めて感謝です。来年4月の3度目の決選に向けて、油断はせず、しかし浮足立たずに地道に活動を続けていきます。
 
 さて、話は変わりますが10月18日のブログ記事でご案内した「ブックリボン事業」。多くの方のご協力でブックリボン全体では今回の目標10万冊を超える107,897冊の本が集まったそうです。東京都の該当ページで概要が紹介されています。

 また、11月4日のブログ記事でご紹介したお台場臨海部に新設された広域防災拠点で、来年の1月17日前後の期間に「東京臨海広域防災公園 防災とボランティア週間イベント 『そなエリアB*Bフェスティバル』」を開催するとのこと。

 実に多彩な催しが行われるこのイベント(詳細をこちらからご覧下さい)この機会にご参加いただき、ご家族で防災について正面から考えてみては如何でしょうか?

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2010年12月25日

新春の集いへ是非!三宅久之氏の講演も!

 今日の夜はお通夜、政務会合、少年野球団体の納会などが重なりました。様々な方とご縁をいただき、出会いと別れが有ります・・・。「一期一会」という言葉の重みを改めて実感しています。


 先日、東武竹ノ塚駅のホームでブランド物を身につけけた20歳位の女性の4,5人のグループがいました。

 驚いたのが、そのうち一人が「赤いランドセル」を背負っていたこと。

 彼女らは支那語を話していたので、どうやら支那か台湾からの旅行者のようでした。日本人からすると大人がランドセルを背負っているのに違和感を感じますが、逆に言えば、そうした先入観の無い外国人からすると機能的でスタイリッシュな「優れた鞄」を日本の小学生は使わせてもらえている恵まれた国、ということも言えるかと思いました。

 さて、ブログの題名として書いた「新春の集い」は1月29日の午後に「春の統一地方選に挑戦をする日本創新党の公認予定候補(こちらが候補一覧)」を資金的に応援する為に開催します。

 「こちらのチラシ」に詳細が記載されています。

(※以下、日本創新党HPから転載致します)

「新春の集い」のお知らせ
 
 新年の1月29日(土)、テレビで歯に衣着せぬ辛口評論で人気の政治評論家三宅久之氏をゲストにお招きして、「新春の集い」を開催します。激動の年となること必至の一年を占い、日本の進むべき道を明らかにしたいと思いますので、1人でも多くの方々のご参加をお待ちしています。

日時:平成23年1月29日(土)14:00から16:00(13:30開場)

会場:東京国際フォーラム ロイヤルキャフェテリア

会費:10,000円(軽食付)

ゲスト講演:政治評論家三宅久之氏

(以上、転載終わり)

 申し込みはメール、ファックス、郵便とそれぞれ可能ですが、申し込みされる際は、「小坂英二からの紹介」である旨、明記いただければ大変助かりますので、どうぞ、宜しくお願いいたします。

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2010年12月24日

来年12月、西尾久5丁目にスーパーが開店予定

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 写真は荒川区マイスターの浅野盛光さん(関連記事)が、遊び心で作った銀の皿です。12月17日の伝統技術展にて。

 さて、荒川区に続々とスーパーが開店しています。西尾久5丁目でも来年12月に新規開店の予定であるとの知らせが届きました。区からの資料を以下、転記しご報告致します。

大規模商業施設の出店について(スーパーバリュー荒川西尾久店)

 西尾久五丁目24番5号に出店予定の大規模商業施設について、荒川区大規模商業施設の出店に伴う地域環境保全のための要綱に基づき、設置者である株式会社スーパーバリュー から「環境影響説明書」が11月30日に提出されましたので、その概要をお知らせします。


1 店舗名称  スーパーバリュー荒川西尾久店

2 計 画 地  荒川区西尾久五丁目24番5号(場所はこちら

3 設 置 者  株式会社スーパーバリュー  代表取締役 岸本 七朗
         さいたま市大宮区宮町四丁目129番地 大栄ツインビルN館7階

4 店舗面積  1,377.49u

5 営業開始  平成23年12月1日(予定)

6 営業時間  午前9時〜午後10時

7 取扱品目  生鮮食料品、生活関連品

8 年間販売予定額  15.7億円

9 来店客見込数  平日:1,284人  休日:1,762人

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2010年12月23日

中国漁船による衝突映像を公開した海上保安官を激励する署名のお願い

 本日は天皇陛下の77歳の誕生日、心からお祝い申し上げます。皇室の弥栄を祈らずにいられません。

 日本創新党で中国漁船による衝突映像を公開した海上保安官を激励する署名を集めています。

(以下、該当ページから転載です。)

 さて、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像流出事件で、流出を認めた神戸海上保安部の海上保安官について、警視庁は22日に国家公務員法違反容疑で書類送検する方針を固め、海上保安庁は停職の懲戒処分としました。

 日本創新党は映像公開を義挙と考え、勇気ある行動をされた海上保安官を激励したいと思います。私たちの主張にご賛同いただける方は、下記フォームからご署名をお願いいたします。

 ★こちらから署名できます

 是非、ご協力下さい。

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2010年12月22日

汐入おもちゃ図書館子育て交流サロンがオープン

 10月24日のブログ記事に書いた通り、「汐入おもちゃ図書館子育て交流サロン」が18日にオープンしました!

 荒川区の公式HPこちらの記事に詳しく書いてますので、是非、お読み下さい。

 就学前のお子さんは大喜びしそうな拠点ですね。多くの方に活用していただければと思います。

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 話は変わりますが、沖縄の四日間の訪問の余談をいくつか。

 この写真は昨日まで四日間(12月17日から20日のブログ記事で報告中です!)、英霊の御遺骨をお迎えすべく沖縄の森林の中に入った際に、飛んできた七色に光るカメムシ。

 小坂の撮影した写真ではその美しさは伝わらないのが残念です。調べてみると「ナナホシキンカメムシ」(詳細はこちら)という名前だそうです。

 こちらのページではその美しさが感じられる写真が見られます。

 英語では"Jewel Bugs"と呼ばれているとか。

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 4日間のうち3日間、ナナホシキンカメムシが飛んできました。特に2日目はいくつかの葉の裏にびっしりと百数十匹もいました。 

 こちらのページによると、集団越冬ではないかとのことです。

 
 ネット検索でナナホシキンカメムシの動画も発見。

 小坂は小学校の卒業文集に「将来は昆虫博士を目指す」と書いていた程の虫好きなので、写真等を掲載してみました。

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 那覇空港で売っていた「ヤギのミルク」。そんなに癖もなく飲みやすかったです。 

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2010年12月21日

英霊の御遺骨と御遺品を掘り出しお迎え(沖縄にて 野口健さんと共に)4日目

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  12月14日のブログ記事「大東亜戦争当時の御遺骨収集(沖縄)に四日間参加して参ります。」に書いた、英霊の御遺骨と御遺品を密林の中から探し出してお迎えする作業の4日目。8時に戦争資料館に集合。

 今日は遺骨をお迎えする活動を3年近く前からなさっている、アルピニストの野口健さんとその御関係者も共に作業をすると言う形で総勢10名程度で出発。

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 今日の現場は密林の中にある「水没陣地」。地表面から窪んだ場所に有る壕なので、雨水がすぐに溜まってしまい、御遺骨や御遺品を掘り出すには、まず、溜まった水と泥を救い出さねばなりません。
 そうした場所からも、先日、このように多くの御遺骨が掘り出されています。

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 今日、野口健さんと一緒に作業をすることは沖縄に来て知りました。沖縄に来る前に、図書館で丁度「野口健が聞いた 英霊の声なき声」を借りて、こちらにも持ってきていたのですが、なんだかすごい偶然ですね。

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 自民党沖縄県第一支部の支部長である國場幸之助氏も懸命に作業に取り組まれていました。林英臣政経塾の同志です。

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 こうした壕の水、泥を取り出した後、当時の地表が出るまで掘り進めます。

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 正に泥との格闘です。写真で土器のように見えるのはバケツで、これに泥を入れてくみ出します。泥の中からも、銃弾、茶碗のかけらが多数、砲弾の破片などが続々と出てきます。

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 先日、この近くで出てきたヤカンと擲弾筒弾。

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 御遺骨が少し掘り出せました。まだまだ、3000柱もの御遺骨が沖縄には埋まったままになっていると言われています。そのかなりの部分が、壕の中に追い詰められ、火炎放射器で焼きつくされた後、完全に入口も米軍が壊して封鎖したような場にあるとのことで、かなり厳しい環境下にあるとのことです。

 国家の為に命を捧げた方々の御遺骨は困難を乗り越えてでも、拾い出し、故郷の御遺族の下に、あるいは国家としてお祀りするべきと考えます。

 政権政党がどこであろうと、こうした姿勢を日本国は適当にし、受け身で対応してきたのが現状です。民主党とか自民党の問題ではなく、日本社会、国家全体の風潮がそうした歪な形であったのです。そうした歪んだ社会風潮を是正して、先人の御努力を正面から受け止め、未来につなげていく社会にすべく尽力していきたいと考えています。

 作業を終えた後、急いで空港に向かい、17時過ぎの那覇空港発の飛行機で帰京、夜の政務会合で区政のことに加えて御遺骨のお迎えのことについて話をさせていただきました。今後も、「「地中に放置されたままの英霊」をそのままにすべきではない!それを放置する社会の在り方は是正せねばならない!」ということを折に触れて問題提起をしていこうと決意しています。

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2010年12月20日

英霊の御遺骨と御遺品を掘り出しお迎え(沖縄にて)3日目

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  12月14日のブログ記事「大東亜戦争当時の御遺骨収集(沖縄)に四日間参加して参ります。」に書いた、英霊の御遺骨と御遺品を密林の中から探し出してお迎えする作業の3日目。8時30分に戦争資料館に集合。今日は遺骨をお迎えする活動を続けてこられた国吉勇氏、今迄数多く参加し、今回も17日から参加してきた渡邉拓氏に工藤裕一郎横浜市議、田沼たか志千葉市議が加わり、小坂も含めて5名での作業。

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 過日、英霊の御遺骨がかなり揃った形で出てきた場所の周辺の斜面を掘りながら探し続けます。

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 小坂の掘っていた場所からは最初、銃弾(写真左側の5本)や御遺骨(右側に少し)が出てきました。相変らず、どこを掘っても、砲弾の破片とみられる重い金属の塊は沢山出てきます。

 次に出てきたのが、左上の長方形のものは「将校用の飯盒の蓋」。一般兵士に比べて細長いものなので、見分けがつくそうです。
 
 右上の細長い錆びた物体は、軽迫撃砲弾である擲弾筒弾(詳しくはこちらをお読み下さい)です。こうしたものも多数まだまだ地中に埋まっています。

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 更に掘り進むと、深さ30から40cmの場所で「じゃばら」のようなものが出てきました。慎重に掘り進み、取り出してみると・・・。何と、防毒マスクです。じゃばらの先にマスク部分が朽ちていました。写真には写っていませんが、マスク部分に付属のメガネも出てきました。

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 不覚にも、スコップで掘っている時に、発見時の最初の一撃で防毒マスクのろ過装置部分の容器を傷つけてしまったようで、中身が露出しています。後程、国吉さんに補修をしていただくことに。この中身は冷蔵庫の脱臭剤の「キムコ」と同様のものだそうです。

 こうした防毒マスクは日本軍では将校だけでなく、一般兵士にも広く配布されていたそうです。

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 さらに掘り進むと、今度は一般兵士用の飯盒の蓋が出てきました。確かに将校用とは形が違いますね。

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 14時半頃、作業を終え、国吉氏の事務所に戻って改めて資料を見ると、実に多くの防毒マスクが既に掘り出されていたようです。何しろ50年間掘り続けた方ですから・・・。防毒マスクだけで100個は掘り出したそうです。

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 国吉勇さんは兎に角、エネルギッシュです。日本の為に戦った先人が、誰にも看取られず、忘れ去られ地中に放置されていることに怒りを感じ、一体でも多くの御遺骨を掘り出したい一心で私財をつぎ込んで続けてこられたのです。

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 今日、掘り出した擲弾筒が完全な形で出土したものが資料館に展示してありました。

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 戦争資料館の入り口のモニュメントは・・・。

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 原野に埋まっていた不発弾。もちろん処理済です。

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 限られた日数の沖縄滞在なので、沖縄戦に関わる現場を訪問しようということになり、レンタカーで出発。琉球王朝の豪族の城であるグスクがあった南山城址。

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 ここも日本軍の陣地として使われていました。こうした石垣を盾にしながら、我々の先輩方は戦っておられたのです。

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 沖縄本島南部の壕。歩兵八十九連隊が最期を迎えた場所です。米軍による火炎放射によって十余日、燃え続けたと言われる壕の中も拝見し、黙祷を捧げてきました。壁面を照らしてみると火炎放射の跡でもちろん真っ黒です。

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 軍旗奉焼の地。玉砕を覚悟し、天皇陛下からお預かりした軍旗を敵の手に渡してはならないとここで焼いたという無念の場所です。日の上に旭日旗を、一列に並んだ我々に対して並行に乗せ、「海ゆかば」を皆で斉唱すると、不思議なことに、この旗が90度回転して、我々の方向を指す位置で止まりました。
 力学的に考えても、極めて希有なことだと思います。英霊と気持ちが通じたのだと強く思いました。

 最後に、健児の塔など多くの慰霊碑(詳しくはこちら)が有る沖縄戦最大の悲劇の地、摩文仁の丘を歩いて海へ降りていきました。この周辺で約2万人の軍人・民間人が亡くなったそうです。18時半頃と真っ暗な中、ライトの明かりのみを頼りに、様々な慰霊の碑や地をめぐり、美しい砂浜に出ました。沖縄戦終結時、一面死体で埋め尽くされた砂浜で「海ゆかば」を皆で斉唱。

 戦争が悲惨過ぎることは自明であり言葉にするまでも有りません。残念ながら、「戦争を繰り返してはならない」という「願い」だけで防げる程、世界の情勢は甘く有りません。人口膨張、資源乱獲、貧困、格差、利権、権力闘争、帝国主義、軍事力や拉致出の主権への挑戦・・・。挙げればきりがない不安定要素。

 だからこそ、戦争で悲劇を繰り返さない為には、国民が「大事なものの価値を認識し、何としても守る決意」を持ちそれを守る為には戦うことも辞さない強い意思とその備えをすることが必要だと小坂は考えます。

 「戦うことも辞さない強い意思」と書くと「戦争を起こさない」ことと矛盾するように思われる方もおられるかもしれませんが、「何としても守る強い意思」こそが、逆説的のようですが戦争を防ぐことに繋がると確信しています。

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2010年12月19日

英霊の御遺骨と御遺品を掘り出しお迎え(沖縄にて)2日目

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  12月14日のブログ記事「大東亜戦争当時の御遺骨収集(沖縄)に四日間参加して参ります。」に書いた、英霊の御遺骨と御遺品を密林の中から探し出してお迎えする作業の2日目。8時20分に戦争資料館に集合。今日は7名での作業。

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 作業の現場に行く前に、大東亜戦争の戦闘時に沖縄県庁の幹部が中枢機能を移していた「縣庁壕」を拝見。詳しくはこちらの記事に書いてありますが、米軍の火炎放射の際に付着した重油の焦げた跡が未だに壁面を覆っています。

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 その後、作業現場へ。こちらは以前、既に掘り出された手榴弾や擲弾筒弾。

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 軍靴の底が戦後65年間、こうして埋まったままです。この状況を知っていただく為に、敢えて残して有るとか。

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 作業の現場は何箇所かに分かれて分担。こちらは戦闘時に使った壕。当時の地表面の上には大量の土砂が積もっています。それを人力でかき出すことから作業は始まります。

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 斜面での作業を続ける柿沼貴志氏。小坂もこうした斜面での作業を行いました。

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 壕での作業現場からも、御遺骨が出ました。

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 兎に角掘り続けること。12月なのに蚊に刺されます。夏に来るとそれはもう、大変な蚊の襲来を受けるとか。

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 小坂が掘った場所からは薬品入っていたガラス管や砲弾の破片、そして御遺骨が出ました。
 
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 14時半頃まで作業を続け、その後、指令部の出先機関が入っていた壕や、那覇市内の新都心開発現場を訪れ、皆で哀悼の意を込め「海ゆかば」斉唱と黙祷を。写真の現場からも「小野公久氏のブログ」のこちらの記事に書かれた通り、御遺骨が出てます。米軍のゴミ捨て場だった場所。そこに日本軍の英霊の死体が捨てられていた訳です。 

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 その後、沖縄県の護国神社に昇殿参拝。伊藤陽夫宮司からも詳しい話を伺うことができました。戦闘活動に参加した英霊だけでなく、幼児から高齢者まで全ての戦争犠牲者をおまつりしています。
 
 沖縄戦にて祀られている方は177,912柱。沖縄県の方が110,981柱で、その次に多いのが断トツで北海道出身の方の11,090柱。日本全土の方が沖縄防衛の為に命を捧げてこられたのです。

 そうした方々の筆舌に尽くしがたい御労苦が有り、今の日本に繋がっていると考えます。感謝の念を忘れては断じてなりません。

 ★再掲:大東亜戦争などに関する小坂の認識を10月22日のブログ記事に書きましたので、御覧下さい★

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2010年12月18日

英霊の御遺骨と御遺品を掘り出しお迎え(沖縄にて)1日目

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 12月14日のブログ記事「大東亜戦争当時の御遺骨収集(沖縄)に四日間参加して参ります。」に書いた通り、英霊の御遺骨と御遺品を密林の中から探し出して、お迎えするべく、今朝から四日間、沖縄にて作業開始です!

 今朝は4時起きで6時過ぎの羽田発の飛行機に乗り、9時過ぎに那覇空港に到着。林英臣政経塾の来年の六期生で同志となる柿沼貴志氏(行田市政に挑戦予定!)と空港で合流。沖縄で御遺骨や御遺品を土の中から集める取り組みを50年間続けてこられた国吉勇氏(71歳)の事務所となっている(有)亜土消毒の事務へ。

 事務所の事務スペース以外は、これまでに掘り出した御遺品が多数展示してあり、「戦争資料館」として直接手にとって見ることができるようになっています。出発までの時間、しばし資料を拝見致しました。

 沖縄県のかなりの部分が戦場となったわけですが、とりわけ、陣地や避難場所として戦闘が激しくおこなわれた壕の周辺から掘り出したものが多いです。こちらはそうした場から出てきた様々な銃。

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 沖縄戦に関する御遺品が一番多く集まっている場だと聞きました。公立の博物館・資料館等で展示されている沖縄戦に関する御遺品も、かなりの部分国吉勇さんが掘り出したものが有るとのことです。
 こちらはサイズ毎に区分けされた銃弾。数えきれません。

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 軍刀、鉄兜、当時の最新鋭無線機、歯ブラシ、ボタン、碁石、認識票・・・何百種類もの当時の御遺品が数限りなく置かれています。当時の生活が垣間見えます。

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 土の中から掘り出したものには、焼け焦げて様々なものがくっついた状態や黒こげのもの(生米や畳の繊維)なども有ります。米軍が徹底的に火炎放射器で焼きつくした結果です。

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 手榴弾も大東亜戦争当時のものが5種類全て多数揃って掘り出されています。金属が極端に不足した昭和20年の頃に生産された手榴弾は陶器製でした。この頃は洋服のボタンも金属では無く陶器。
 下段は水筒。これも昭和20年頃のもので、それ以前の金属製のものと異なり、陶器製です。

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 軍刀をはじめ、大きなものから小さなものまで、あらゆるものが有ります。

 71歳の国吉勇さんが高校生の時に、森林の中に放置されていた大東亜戦争当時の御遺骨を見て、「何とかせねば」と思い始めて今迄に2500体の御遺骨を掘り出したそうです。

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 火炎放射で溶けた瓶など。先人の無念が伝わってきます。極限の状況で戦い、命を落とされた英霊の皆様、行動して命を落とした民間人の方々・・・。そうした先人の無念を忘れず受け継ぎ、日本の大事なものを守っていかねばと改めて決意した次第です。

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 10時過ぎに国吉勇氏と共に林英臣政経塾の同志3人(渡邉拓氏、柿沼貴志氏、沖縄県の自民党第一支部長(先の衆院選の雪辱を果たすべく尽力中の愛国者)國場幸之助氏)と小坂の5人で、英霊の御遺骨と御遺品を掘り出しお迎えする現場へ。西原町小波津(桃原)の山林の斜面です。 

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 米軍を迎え撃つ為に斜面に多数の壕が掘られ、壕やその周辺の斜面を掘ると様々なものが出てきます。恐らく35度程度は有る傾斜の斜面、こうした場所を我々の先人は掛けめぐり戦われたのですね・・・。
 写真は壕の入口の反対側の出口部分が「機関銃のトーチカ」として石組みをされている場所。中は土で埋まっていますが、こうした石組みが斜面には多数有ります。

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 こうした壕を拠点に戦われ、国の為に命を捧げられたのに、今の日本国は申し訳程度にしか遺骨を集めることをしていません。社会の風潮も、そうした「放置されたままの英霊の御遺骨」のことなど忘れ去っているように思えます。命を捧げて今の日本の礎を守ってこられた先人へのこうした態度をとってしまう社会の風潮は「公共心の欠如」「大事なものを戦ってでも守る決意の無さ」に繋がっていると思わざるを得ません。

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 掘り始めると早速、御遺骨が出てきました。

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 更に掘り進めると、実に多くの御遺骨が土の中から姿を現しました。銃弾も。更に、錆びた重い鉄の固まりも多数。鉄の塊は米軍の砲弾の炸裂した破片だそうです。人間の体に当たれば、身体は引きちぎられる程の威力であったとか。そうしたものが無数に出てきます。
 現場で昼食を済ませ、15時頃まで掘り続けました。今日は2柱の御遺体をお迎えすることができました。明日も一柱でも多くの御遺体を迎えられるように掘り続けねば・・・。

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 国吉勇さんの事務所に戻り、資料を更に拝見。こちらは米軍が壕に投げ込んだ爆雷入りかばん。壕の中の人間を皆殺しにする為のもの。不発だったのでそのまま残ったとのこと。

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 こちらは先程も書いた磁器製の手榴弾。

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 本当に多様なものが展示されています。

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 モルヒネや強力わかもと、など様々な薬品の瓶も多数掘り出されています。

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 こちらも掘り出された当時の最新鋭無線機。

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 こちらは野戦病院壕の跡から発見された御遺骨。分かりますでしょうか?スパッと切られた御遺骨の断面は、放っておくと壊死してしまう手や足をのこぎりで切り落とした際にできたものです。

 夜は、林塾の先述の4人に加え、新村和弘浜松市議と後援会の方、千住啓介明石市議と産経新聞沖縄支局長や沖縄県で熱い活動をされている方々と意見交換の懇親会。

 長くなりましたが、初日の御報告、お読み下さりありがとうございます。 

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2010年12月17日

常磐線ガード下が芸術壁画で楽しい場所に!

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 12月13日のブログ記事でご案内した荒川区伝統技術展の開会式に参加。折角の機会なので、娘にも多くの伝統技術を見せたいと思い、連れて行きました。

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 10時を過ぎると続々と区立小学校の児童が集って来ました。学校の授業の一環として4年生が来て、熱心に取材をしていました。

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 荒川区マイスターの松田志行さん作った自転車。時速100キロまで出るとか。

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 その後、娘を保育園に連れていき、地域周りへ。南千住近くの常磐線ガード下(日光街道より少し西側)を犯罪の起きにくい社会を作る試みの一貫として、また明るく親しまれる場所にすべく、荒川区が費用を出して東京芸術大学の芸術家の方々に可愛い壁画を書いていただいている場所に伺い、様子を聞いてきました。

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 近くを通る方からはとても良い反応が多いそうです。壁画制作の詳細が「SOBASUTA 代表 傍嶋賢のブログ」に掲載されていますので、是非、御覧下さい。

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 イラストはいずれも荒川区らしい絵柄でかわいらしいですね。

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2010年12月16日

議員活動7年半でのマスコミ報道を通じた問題提起

 12月9日のブログ記事に書いた「活動報告」(配布ボランティア募集中です)の2ページ目に、今迄の議員活動においてマスコミ報道を通じて問題提起をしてきた事項について、まとめてご報告しています。その記事をこちらに転載して、それぞれ関連記事もリンクを貼ってみましたので是非、お読みいただければ幸いです。

(以下、活動報告から)

 平成十五年の初当選以来、議会内はもとより、世論とマスコミを巻き込みながら必要な問題提起を続けてきました。相乗効果によって、大幅に改善に動いたもの、まだ道半ばなものも在りますが、区内外で大きな反響を呼びました。

 荒川区議会内では一人会派ですが、地元の支援者や同志、そして全国の地方議員で同じ志を持つ仲間やマスコミ、尊敬している有識者と連携しながら「大局観を持ち大事なものを守りながら旧弊を打破する」為に尽力していきます。

 以下、小坂の活動に関するマスコミ報道を御報告します。

 この他にも衛星・ネットテレビ「チャンネル桜」へ多数出演し、現場からの問題提起や、全国の書店で参院選前に発売された「撃論ムック」に「国益を損ねる麻薬、子供手当」をテーマに寄稿したことなどまだまだ書ききれない「広範な情報発信」も有ります!

◎平成十六年
 
★区の入札契約での談合の可能性を指摘

★藤沢前区長逮捕に関してコメント(朝日新聞九月二四日)(読売新聞 九月二十八日)

◎平成十七年

★特別区職員互助組合、荒川区職員互助会、都職員共済組合への三重(さんじゅう)の補助金支給の異常な実態を明らかに!テレビ朝日「ワイドスクランブル」六月七日
 議会質問に加えてこの放送は大きな反響を呼び、二十三区全体の問題として互助組合への補助は廃止され、二十三区全体で毎年十四億円の削減効果に。

◎平成二十年
 ★「無責任な餌やりやゴミ屋敷への全国初の迷惑行為防止条例」制定への継続的な取り組みについて取材が殺到!週刊SPA! 二月五日号
 (テレビ朝日「スーパーモーニング」一月三〇日「スーパーJチャンネル」十月十四日、「ワイドスクランブル」十月二十三日
 (TBS「みのもんたの朝ズバッ!」十月二十一日)(週刊新潮十月二十三日号

★荒川区立図書館の女性専用席の異常性を指摘産経新聞 八月三〇日

★女性専用車なる差別車へ「反対する会 顧問」として抗議乗車週刊新潮十一月五日号

◎平成二十一年
★議員特権の廃止を主張
・議員のみ無料の人間ドック=中止に追い込みました!
・四百二十五万円の高額な応接セット購入 =中止はできずとも額を約八割削減
 (産経新聞 二月二〇日)(読売新聞 二月二十五日)(テレビ朝日「スーパーJチャンネル」三月二十四日

★荒川区議会議員の定数を三十二人から二十四人へ削減すべきとの問題提起
 (都政新報 十月二日号

★選管委員の高額報酬是正の条例改正案提出産経新聞 六月十日)(都政新報 六月十二日

◎平成二十二年
★区立小学校での偏向教育を指摘、是正を求めた活動産経新聞二月九日

★外国人参政権が万が一、付与された場合、荒川区政が如何に危険な状況になるか説明 
 (週刊新潮 二月十七日号

★ツイッター活用都政新報五月二十五日

★痴漢冤罪で自殺した若者の無念を晴らす為の問題提起が報道
 (週刊女性六月一日号

★外国人参政権反対陳情の状況について
 (産経新聞 九月十二日

★尖閣侵略に抗議する集会・デモにおける中国大使館前の屈辱的惨状をコメント
 (週刊新潮 十月二十八日号

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2010年12月15日

まず、自治体職員から・・・食料廃棄大国から脱却を

 こんなニュースが有りました。

(以下、朝日新聞(新潟版の12月1日の記事)から)
忘年会食べ残し持ち帰って 小千谷市が「食べきり運動」

 忘年会や新年会のシーズンを前に、小千谷市は、宴会料理の食べ残しを持ち帰るよう呼びかける「小千谷のごっつぉ食べきり運動」を始める。市は、来年4月1日から実施するごみ処理の有料化を前にごみ減量につなげるだけでなく、食材を無駄にしないことで生産者や調理人への感謝の気持ちも込めた運動にしたいという。

 11月14日投開票の市長選で再選を果たした谷井靖夫市長が2期目をスタートさせるにあたり、記者会見で明らかにした。宴席に呼ばれる機会の多い谷井市長が発案した。12月から市職員が試行し、来春には市内の飲食店や市民、市内の各団体などに協力を呼びかけたいという。

 比較的宴会で利用されることが多い小千谷飲食連合会鮮魚会席組合の有志16店が協力する。市職員は名刺大の「持ち帰ります」カードを所持し、持ち帰り用の「ドギーバッグ」と呼ばれる紙製の折りたたみ式携帯容器を持参。店側に確認のうえ、自己責任で持ち帰る。ドギーバッグは特殊なコーティングが施されているため、洗って何度も使えるという。

 谷井市長は「少し格好悪いかもしれないが、みんなでやれば……」と話し、自ら実践することで運動を広げていきたいという。
(以上、転載終わり)

 日本は年間に1900万トンもの食料廃棄をしている罪深い国です。コンビニなどでの食料廃棄を前提としたシステムや「食べ残しを持ち帰るのは貧乏臭い」という的外れな見栄が蔓延していること・・・。

 福井県は県として以前から食べ残し削減運動を進めてきました。今年2月の小坂の本会議質問でも、2月27日のブログ記事に書いた通り、荒川区に自治体として率先して食べ残し・食料廃棄削減を訴えかけてきました。

 地味なようですが、小千谷市のような取り組みを自治体職員はもちろん、有志から広げていかねばならないと考えています。「もったいない精神」が当たり前の日本にすべく尽力して参ります。

small_ribon.gif食料廃棄大国からの一日も早い脱却をせねばならない、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
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2010年12月14日

大東亜戦争当時の御遺骨収集(沖縄)に四日間参加して参ります。

 今年も残すところ、あと半月余り。早いものですね。

 大東亜戦争当時の日本兵や民間人の御遺骨が多数放置したまま、「御遺骨の収集」も小規模にしか国が行っていない「日本」。日本の命運を切り拓き、国柄や祖国の美しい山河、子孫を含む家族を護らんと戦地へ赴かれた軍人の方々が命を捧げられた、そして、戦後65年を経過してもその御遺骨が多数放置されています。

 林英臣政経塾の同志である、渡邉拓氏は御遺骨収集・慰霊をライフワークとされ、懸命に取り組んでおられます。

 やはり林英臣政経塾の同志で、磐梯町政(福島県)を目指す小野公久氏のブログで渡邉氏の沖縄での遺骨収集の様子が掲載されています。

こちらの記事です。遺骨収集、靖国神社へ参拝、出撃した基地への帰還(自衛隊員が最高の礼「捧げ筒」で遺骨のお帰りをお迎え)について、是非、写真を含めご覧下さい

 こんな市街地の工事現場で遺骨収集が行われていること、それも政府ではなく、民間の有志の方が自腹で・・・。

 日本という「国家」が、その意思さえ持てば、市街地での遺骨収集などすぐにできる筈なのに、それをしないのが日本という「国家」・・・。

 正に、「我が国 日本」が先人への敬意や歴史の連続性を失い、「実利主義」や「都合の悪いものには目をつぶる」という軽薄な社会になっていること、その集大成として、愚民主義極まる「民主党政権」なるものが生まれてしまったのだと改めて思う次第です。

 12月18日から22日にかけて渡邉氏が沖縄で御遺骨収集をされるにあたって、林英臣政経塾の有志でも、参加者を募っておりました。数名が参加します。

 小坂も地元での予定をなんとかやりくりして、そのうちの四日間、参加をさせていただくことにしました。18日(土)の午前6時過ぎの羽田発の飛行機で那覇へ飛び、21日(火)の夕方に羽田に戻ってきます。

 工事現場に放置され、「国家」ではなく、民間の有志によって収集をされるという日本の現実。その現実を見て感じながら、限られた4日間という時間ですが、埋もれたままになっている先人の骨を一つでも多く集め、慰霊をさせていただきたいと考えております。

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2010年12月13日

17日から三日間、世界に誇る伝統技術展開催!

 役所で事務作業や活動報告印刷・折作業などを進め、夜は日本創新党の地方議員、公認予定候補を交えた打合せが有りました。統一地方選まであと四カ月余り。気を引き締めて取り組んでいきます。

 さて、今週の金曜日(12月17日)から三日間、荒川総合スポーツセンターで伝統技術展が開催されます。下町荒川の伝統技術は世界に誇れるものが実に多く有ります。そうした素晴らしい伝統技術の実演が60もののブースで見られます。

 以下、荒川区HPの該当ページより転載致します。荒川区民の方はもちろん、区外の方も是非、一度足を運んで見て下さい。いや、足を運ばないのは実に勿体ないです。

 小坂のブログでも、度々、伝統技術展を紹介しておりますので、「こちらの関連記事リンク先」からどのような感じなのか知っていただければ幸いです。

(以下、転載)  

第31回あらかわの伝統技術展

 荒川区内在住の伝統工芸技術保存者を中心に、荒川マイスター、区外招待者を含めた約60名の職人が一堂に会し、伝統工芸技術及び手作りの素晴らしさをご紹介します。

 当日は、伝統工芸品の展示・実演・販売、ものづくりを体験できる体験コーナーなどの様々なイベントを催し、荒川区が実施している「荒川の匠育成事業」参加者の紹介、伝統工芸品が当たる抽選会などもあります。是非、お越し下さい。

主催:荒川区/荒川区教育委員会/
    荒川区伝統技術保存会/荒川史談会
協力:J.マイスター倶楽部/福井県 他
後援:東京都教育委員会


【日程】 12月17日(金)〜19日(日)
【時間】 午前10時〜午後5時
【入場料】 無料


会場:荒川総合スポーツセンター
(住所:東京都荒川区南千住6-45-5 電話:03-3802-3901)

★伝統工芸の展示・実演・販売

職人さんが伝統の技を披露し、伝統工芸品を販売します。


★職人体験コーナー

★火づくり実演
鍛冶職人の勇壮な技をご覧頂けます。直接会場へお越し下さい。
【日時】 12月18日(土)・19日(日)
      午前10時30分〜正午
【場所】 1階入口
【出演】 金切鋏 田中清介氏

★職人よもやま話
ビデオ上映後、職人さんにお話を伺います。
その場で直接職人さんに質問もできます。
【日時】 12月18日(土)・19日(日)
      午前11時〜正午
【場所】 2階大体育室
【出演】 鋳造 菓子満氏

★職人ツアー
会場内を回りながら、職人さんや工芸品などについて解説をします。
【日時】 12月17日(金)〜19日(日)
      午後2時30分〜3時
【集合場所】 2階大体育室入口

★工芸品等の抽選会
アンケートに答えて、抽選会にご参加下さい。
抽選に当たった方には工芸品を差し上げます。
【日時】 12月18日(土)・19日(日)
      午後0時30分〜3時30分
【会場】 2階大体育室
※時間に必ず会場へお越し下さい。

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2010年12月12日

放課後子供プラン実施校が7校に

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 今朝は8時から荒川区遊園グランドで第六回シャークスカップ(硬式・軟式少年野球の交流試合)の開会式で挨拶をさせていただき、その後、現場の話をいろいろと伺って来ました。

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 隣接するあらかわ遊園のプール前には早朝から若者(ほとんどが女性)が大きな荷物を持ち行列が。あらかわ遊園で開催されているコスプレイベントへの参加者のようですが、それにしても続々と集まって来るのでさぞかし賑やかなイベントになることと思いました。

 さて、今日の御報告は、来年4月から小学校における放課後子供プラン(詳細はこちら)が7校に拡充されることについて。

 ※昨年の関連記事もお読み下さい

 放課後子供プランとは、放課後の子供達の安全・安心な活動拠点を設け、地域の方々の参加を得て、子供達が遊びをはじめ勉強やスポーツ、文化活動などを行うことができる環境を整備する場です。

 現在、24校ある区立小学校のうち6校で実施済ですが、来年4月からは新たに第二峡田小学校で新規に実施すると同時に、既に実施している汐入東小学校でも対象を4年生から6年生にも拡大します。

 実施日は月曜日から土曜日で年末年始を除きます。学校授業日は放課後から18時まで、学校休校日は9時から18時まで(土曜日は17時まで)

 運営は民間事業者への業務委託。第二峡田小学校内では既に学童クラブが存在するのでその受託事業者である学校法人道灌山学園に委託します。

 二校の増額分で年間5千万円とのこと。今月から保護者・地域への説明も実施予定です。 

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