「頑張れ日本!全国行動委員会」が菅政権批判大規模集会
保守系の民間団体「頑張れ日本! 全国行動委員会」(会長・田母神俊雄前航空幕僚長)などが1日、都内で「民主党(菅)内閣倒閣宣言! 12・1国民大集会」を開き、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件への対応などをめぐり、政府・民主党に対する抗議の声を上げた。
集会には、たちあがれ日本の平沼赳夫共同代表、自民党の山谷えり子参院議員ら国会議員や地方議員、市民1100人が参加。田母神氏は、「民主党には自由がない。政権がここまで左傾化したら、いい国に向かっているはずがない。国民が立ち上がって、草の根の意見を政府に届けなければならない」と訴えた。
また、自民党の西田昌司参院議員は、29日の議会開設120年記念式典で、秋篠宮ご夫妻の行動に不平を漏らした民主党の中井洽衆院予算委員長に対し、「皇室の方々に無礼千万なことをするのは日本人としての心がない。即刻、国会議員を辞めていただきたい」として、議員辞職を求めた。
集会に先立ち、東京・千代田区の国会議事堂周辺で民主党政権に対する抗議デモを行った。
(以上、転載終わり)
早速、街頭抗議活動の現場の様子が動画に掲載されています。
日中の街頭抗議活動には参加できませんでしたが、平日の昼間に国民有志がなんと!二千人も集まったそうです!国民の怒りが如何に強いか分かりますね。
夜の集会において、小坂からは以下のような挨拶をさせていただきました。
(以下、小坂からのスピーチの概要です)
民主党内閣倒閣!
これが急務であることは多くの先輩方から挨拶が有った通りです。
しかし、倒閣の後、権力の空白に今迄の自民党が政権に復帰するだけでは、日本を護れません。
真に国柄、主権、伝統を守る決意を持つ者だけで構成される政党を創生日本、たちあがれ日本、日本創新党が団結してできるように地方議員の1人として尽力して参ります。
自民党には赤池前代議士はもちろん稲田議員、西田議員をはじめ多くの素晴らしい高い志をお持ちの議員、尊敬している議員がいます。
しかし、組織としての自民党には最早期待するのは幻想に過ぎない状況になっています。
御来場の皆様方の中で、「それでも自民党を応援する」という方がおられると思いますので、一つお願いを致します。これから応援する為の条件に「過去の自民党の売国行為を総括し、明確に改めること」を求めて欲しいのです。
教育を破壊してきたのは、日教組だけでなく、自民党政権下で愚かな教育指針を示し続けた文部科学省の責任が大きく自民党はそれに乗っかって来たことも紛れもない事実です。それを是正しようとした中山元文部科学大臣は「自民党から排除」されてしまうようなベクトルが働いてきました。それが自民党の体質です。
尖閣諸島をはじめとする祖国の防衛に無策を貫いてきたこと、何より国民の戦う覚悟を損ねる政治を一貫して続けてきたこと。
また、地方議会においても23区のどこの自治体も、最大勢力が自民党である議会が多いのに「朝鮮学校へ通う子供の親への補助金」をどの自治体でも出して来た。荒川区では年間8万4千円も1人当たりだしています。こうしたことを地方議会で是認してきたのも自民党なのです(朝鮮学校への各特別区からの補助金を報告した記事を是非、お読み下さい)。
最大の過ちは河野談話や村山談話という「根拠なき先人への冒涜」をしてきたこと、そうした過去の「政権政党としての犯罪行為」を誤りと認め再出発すること無しに、民主党攻撃を続けるのは筋が違うと思います。皆様には是非、党内でのそうした総括をしなければ応援はしないぞ!という形で問題提起をしっかりとしていただきたいと思います。
どのような途中経過を経るにせよ、日本を護るには「真の保守政党」を確立すること、その前提として異常な状態にある言論空間や世論を正常化していくために、地域に根を貼りながら尽力して参ります。それぞれの持ち場でともに戦って参りましょう!
(以上、小坂のスピーチです。)
今後、動画で多くの方からの問題提起が公開されると思いますので、その際はまた御報告致します。
熱い愛国心を持つ歌手、sayaさんの歌も集会の最後に聞かせていただく機会が有りました。「蛍の光」を4番の歌詞まで歌いあげておられます。聞いていて胸に染みてきました。
別の会場での歌ですが、以下の動画で解説付きで聞くことができますので、是非、聞いてみて下さい。
日本を護る為に国民1人1人がそれぞれの持ち場で尽力をしていくべき、という方はこちらの2つのボタンを押してください。