2011年01月16日

区役所地下食堂で障害者就労を!

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 晴天の下、西川太一郎荒川区長の初詣会に多くの方々と参加。寒川神社で改めて「日本の為に荒川区でできることに尽力していく」ことを誓って参りました。

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 夜は政務会合と「南星ハリケーン優勝祝賀会」に参加。荒川区の少年野球団体の代表として出場した「南星ハリケーン」が、東京都の全てのチームの中で優勝!関東大会でも銅メダルを獲得!素晴らしい頑張りに拍手!

 さて、12日の福祉区民生活委員会にて、報告の有った障害者就労訓練充実のご報告と小坂からの質疑(区役所地下食堂も就労場所に!)ということについて、以下、ご報告致します。

◎障害者就労訓練の内容拡充について

★障害者の一般就労を支援するため、障害者就労訓練の訓練内容を拡充する。

★区では、障害者の一般就労を支援するため、たんぽぽセンターおよび北庁舎において、平成20年から特定非営利活動法人荒川区心身障害者事業団に委託して、障害者就労訓練(清掃業務、施設受付業務)を実施している。

★訓練実績

・清掃   6人(21年度) 11人(22年度) 計17人

・施設受付 4人(21年度) 0人(22年度) 計4人

・合計  10人(21年度)11人(22年度) 計 21人

・訓練受講者のうち一般就労した者
      5人(21年度 清掃1人、受付4人)
      3人(22年度 清掃3人)
     計8人

★多様な就労訓練のニーズに対応するため、これらの業種以外についても障害者就労訓練を実施することを検討していたが、新たな訓練メニューとして、喫茶補助業務の就労訓練を実施する。

★新たな訓練委託先 

 ティールーム・フェルメール(東尾久6−1−6−22)
 代表 角田 崇子

★訓練内容
 喫茶店内において接客、厨房での食器洗い、調理補助等の訓練を行う。知的及び精神障害者の訓練が可能である。
 ・訓練時間 1日2時間から4時間
 ・訓練期間 最長3ケ月

★訓練開始時期:平成23年1月

★訓練後の支援
 訓練後は、荒川区障害者就労支援センター(じょぶ・あらかわ)等で就労に向けた支援を行っていく。


(小坂からの質疑・答弁)
小坂:副区長にお願いしておきたい。先ほどのナンバープレートの資料も、障害者訓練内容拡充の資料もそうだが、報告事項の事業に係る財源や金額など、基礎的なデータについては委員会で質疑する必要もないように、資料に明記をしてほしい。
 何度かそうした指摘をしているが、その都度、改善すると答えるがしばらくたつと掲載されなくなる。そうしたことが無いように、福祉区民生活委員会の資料のみならず、他の委員会の資料においてもその点を徹底していただくようにお願いしたい。

副区長:今までも努力してきたが、今後、全般に渡って注意をしていく


小坂:他の自治体での一般就労に向けた喫茶訓練の事例は全国的に見てどのような事例が有るのか?また、その具体例においては、喫茶訓練を経て、どの程度、一般就労に結びついているのか?

障害福祉課長:訓練にあたって、特別区を調べたが、23区では事例は他に無い。23区外の事例については具体的に把握していない。


小坂:区役所地下食堂は区職員互助会が業者を選んで運営をしているが現在の休業期間終了後、皿荒いなどの研修を受けた障害者をそうした場へも区が繋ぐ、就労の場所として提供することが必要ではないか?

障害福祉課長:新たな施設に入る場所では新たな雇用が生まれるが、区が相談をしながら進めることを検討する。

小坂:相談をしながらということだが、区の施設の地下で区職員互助会が運営をする地下食堂について、区署員互助会は「区職員で構成される組織」であり区とほぼ一体の組織と考えれば、もっと強く実施への意思を強く持つべきではないか?

福祉部長:地下食堂は現在休業しているが、再開に向け指摘のような点を進めることも区として検討をしていく。

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スカウター : 荒川区議会議員小坂英二の考察・雑感        
posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする