議題は「新たな防災無線網の整備」と「全国瞬時警報システムが4月から荒川区でも稼働!」ということについてです。
※「全国瞬時警報システム(J-ALERT ジェイアラート」については、こちらをご覧下さい。
※動画での啓発資料はこちらからご覧になれます。
大地震が来る直前に、「緊急地震速報」が屋外のスピーカーを通じて流されるシステムが今年の4月から荒川区でも導入されます。質疑でも問題提起をしたのが、
「国からの情報伝達があってから20秒たたないと防災無線からその情報を音声で出すことができない。」
ということです。スリープ状態となっている防災無線システムが起動して、屋外スピーカーから音声を流すのにどうしても20秒かかるそうで、これは他の自治体も同じような状態だとか。機械の進歩を待つしかないのか・・・。
◎全国瞬時警報システム(J-ALERT ジェイアラート)の運用について
★気象庁から送信される気象関連情報や、内閣官房から送信される有事関係情報(緊急地震速報、弾道ミサイル情報等)を瞬時に地域住民に伝える警報伝達システムの運用を開始する。
★主な伝達内容
・東海地震予知情報「(上り4音チャイム)こちらは防災あらかわです。ただいま東海地震予知情報が発表されました。テレビ、ラジオの情報に注意下さい。」×3回。こちらは防災あらかわです。
・緊急地震速報「(緊急地震速報チャイム音)緊急地震速報。大地震です。大地震です。」×3回。こちらは防災あらかわです。
・武力攻撃等「(有事サイレン音)ミサイル発射情報。ミサイル発射情報。当地域に着弾する可能性が有ります。屋内に避難し、テレビ・ラジオをつけて下さい。」×3回。こちらは防災あらかわです。
※今後、荒川区のHPにてサイレン音やチャイム音がどのようなものが聞けるように掲載するとのこと。
・必要な場合に手動操作により情報を伝達するもの。
気象情報(洪水警報、高潮警報)
津波予報(大津波警報)
★経費 798万円(全額国庫補助)
★今後の予定
平成23年2月 工事完了
3月 区民等への周知等の広報活動
4月 本格運用開始



