2011年02月06日

平成23年度予算案、新規施策をご紹介 その2

 今日は障害者更生会の新年会に娘と共にお邪魔して、現場の話を伺ってから、荒川自然公園の交通園で自転車運転の特訓を娘に。ペダルを膝にぶつけてアザを作りながら頑張ってました。かなり運転も上手くなったので、親子でのサイクリングもそう遠くない時期にできそうです。楽しみ!
 夜は政務会合でじっくりと意見交換。
 
 さて、4日に発表された荒川区の平成23年度予算案の金額は以下の通り。

・一般会計予算案 915億7000万円。

・国民健康保険事業特別会計 253億5600万円

・後期高齢者医療特別会計 39億3500万円

・介護保険事業特別会計 138億8700万円



 平成23年度予算案のご報告として、2月4日のブログ記事に書いた「」等に加え、新規施策の一部を要点に絞ってご紹介いたします。

 今後、何回かに分けてブログでご紹介をしていきます。今日は4日のワクチン助成の報告に続いて「その2」ということで。

★特養ホーム整備 7億1433万円
 ・平成23年度中に南千住6丁目の区有地にに定員100人(短期入所10人)の法人立特養ホームが完成します。(区内6ケ所目)

 ・平成24年度中に町屋7丁目の区有地に定員140人(短期入所20人)の法人立特養ホームが完成します。(区内7ケ所目)

★都市型軽費老人ホーム整備促進事業 1億9473万円
 ・平成23年度中に西尾久8丁目に1ケ所目を建設。さらに4施設の着工を目指します。

★地域生活支援プログラム事業 618万円
 ・生活保護受給者に対して就労に繋げる講習会や職業体験等の支援を行います。

★高齢者見守りネットワーク事業 5058万円
 ・「高齢者みまもりステーション」を区内5ケ所の地域包括支援センターに設置し、ひとりぐらし高齢者の相談等受付を行います。
 ・希望するひとりぐらし高齢者等には、緊急通報システムを自宅に設置し、緊急時には24時間、365日体制で警備員が駆けつけます。

★有料老人ホームショートステイ事業 337万円
 ・有料老人ホームの空床を活用し、区内のショートステイの受け皿にできるようにする新たな取り組みです。

★いきいきボランティア制度 44万円
 ・ボランティア活動によって、介護保険料に充当できるポイントが付与されます。

★盲聾者に対する支援事業 101万円
 ・介護従事者向けの研修会を実施し、盲聾者の日常生活・社会参加を支援します。盲聾者の実態を把握し、事業化するのは全国初めての取り組みです。
 ・盲聾者への理解を深めるために、講演会や交流会を実施します。

★自殺予防への取り組み 655万円
 ・自殺の現状を分析したうえで、自殺予防についての窓口を新設するとともに、全庁をあげて自殺予防に取り組みます。

★脳ドック受診事業 203万円

 ・国民健康保険や後期高齢者医療制度の被保険者の方に保険事業のサービス拡大を行います。

 ・40歳以上の上記対象者が健康維持の為に脳ドックを受診した際に2万円を助成します。

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スカウター : 荒川区議会議員小坂英二の考察・雑感
posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする