2011年02月10日

自虐教科書でなく史実を踏まえた誇りを持てる教科書を使うことを求める請願の署名議員

 今朝は区議会控室で打合せの後、第一回定例会に向けて請願書を請願者と共に議会事務局へ提出。浅川喜文区議と小坂が二人で請願署名議員となっての提出です。

 内容は「自虐史観教科書を使うのではなく、歴史的事実を踏まえた教科書を使うべき」ということです。以下、文面を御報告として下記、転記致します。

 国政では「保守」を標榜する野党、自民党が荒川区議会で採択に賛成してくれれば、議会の意思として通すことも可能なのですが、どうなるか?有権者の皆様、じっくりと見ていて下さい。

 まさか、長期間「店晒し」で放置するようなことは無いですよね?

 提出後、吉野家で腹ごしらえして自転車で虎ノ門へ。日本創新党の本部で地方議員会。

 地方議員会終了後、3月に小坂の決起大会、日本創新党荒川地区委員会設立・支部開設準備会を兼ねた会合を町屋で行うための打合せもさせていただきました。

 夜の虎ノ門から自転車を飛ばし、夕食後、尾久消防団会合へ。

★請願書の内容は以下の通りです。

要旨

1.小学校6年生社会科教科書(東京書籍)採択取り消し及び平成24年度から使用予定の中学校歴史教科書においても同社教科書は採択せず、歴史的事実を踏まえ誇りを持てる教科書を選定すること

2.理由

 荒川区内で平成23年度から小学校6年生が使用予定である、社会科教科書(東京書籍)について、学習指導要領では「天皇への理解と敬愛の念を深める」と書かれている皇室についての十分な記述が無いことは教科書として不適当と言えます。

 また、東京書籍は、日本を常習的侵略国家のように記述するなど我が国を貶める記述が多く、日本の置かれた歴史的立場、時代背景に立った記述は殆どありません。

 例えば、小学校の社会科教科書では、大東亜戦争の頃に、黄禍論やABCD包囲網によって、アジアで唯一台頭した日本を徹底的に追い詰めたことについて記述は有りません。一方で、日本が好戦的であるかの如き記載ばかりが目立ちます。朝鮮半島や台湾統治において日本本土から莫大な投資を行い、本土同様に民生向上に努めたことも意図的に無視されています。

 時代の背景を無視し、現在の価値観で過去を断罪することは先人や歴史への冒涜です。

 この教科書では、「我が国の歴史に対する愛情を深め、国民としての自覚を育てる」という目標を達成するどころか、我が国の歴史に対する絶望感を深め日本国民としての自覚を失わせる記述が多過ぎます。

 教科書が、国家の象徴である天皇陛下を軽視したり、我が国の歴史を歪曲することは許されることではありません。

 偏った歴史を教えられた子供達は、自国及び郷土荒川区にも誇りを持てず、日本国民としての自覚と責任を持たない子供が育つことになります。
このような教科書を使った教育では、日本人なのに日本の客観的な歴史を知らない国民ばかりになってしまいます。

 また、日本の伝統文化で「象徴」である皇室と天皇陛下について、学ぶことは、「家を愛する心」と「国を愛する心」であり、私たち日本人が特に大切にしてきたものであり、しっかりと教える必要が有ります。

 上記理由にて小学校において「東京書籍」教科書の採択を取り消し、荒川区の子供たちが、正しい歴史認識や日本神話などに関連した学校教育の内容を充実させるためにも、日本の正しい歴史や伝統や文化を正しく学べる教科書の採択を強く要望いたします。また平成24年度から中学校で使用する歴史教科書においても同様の観点で採択することも求めます。

請願者 団体名 頑張れ日本全国行動委員会 荒川支部 氏名略

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スカウター : 荒川区議会議員小坂英二の考察・雑感
posted by 小坂英二 at 23:14| Comment(6) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする