2011年03月31日

今も変わらぬ志、再掲。

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 区役所前のシダレ桜が美しい好天の日です。

 平成20年10月5日のブログ記事に書いた「地方議員として地道に、愚直に」を再掲致します。アイデンティティーという保守系の新聞に掲載された記事です。

 今も変わらぬ志を、明確に示しておくべきと考えたからです。2年半前に掲載した記事ですが、そのままで掲載します。

(以下、小坂の志を再掲します。)
愛国系無所属(※小坂注:昨年4月からは日本創新党に所属です。)の一人会派として「正直者が馬鹿を見ない社会に」「誇れる日本を守り、次世代に責任を持って引き継ぐ」、を一貫したテーマとして区議会議員の二期目の活動をしております。

 私が初当選した当初は六名であった無所属会派において先輩議員五名は段階的に自民党に移りました。自らのホームページを通じての情報公開を徹底してきた私に対して「他の議員と同時に小坂を自民党に入れてやっても良いが、ホームページにごちゃごちゃ書きこむのを止めるのが条件」と頼んでもいないのに、理不尽な条件をつけてくる会派に入るつもりなど無い為、一人会派で今に至ります

 さて、日本を貶めることで利益を得る「反日組織」が戦後日本の各分野で着々と育って来ました。「日本は朝鮮半島を搾取した」というフィクションを社会に植え付ける(小坂注:参考記事を是非!)ことで、韓国、北朝鮮や在日朝鮮人へ理不尽な利権(朝鮮学校への補助金などが最たるもの)や日本国領土の韓国による不法占拠も見ないふりをする社会を作ってきたこと。「南京大虐殺」に代表される史実の捏造を国内外に流布することで、国内の不満を外に逸らし自身の求心力を高めようとする中国共産党やそのシンパ。「人権」という言葉を名目に、日本の文化を破壊しながら利権拡充を続けてきた集団。

 そして今、そうした反日勢力が決定的な力を得る為、「外国人参政権法案」「人権擁護法案」さらに「移民一千万人計画」の実現に力を入れています。
 祖国日本の先人が連綿として引き継いできたものを危うくするこうしたことに対し、地方議員の一人として明確に反対の意思を表明してきました。

また、同時に大手マスコミが、中国共産党に不都合な報道を骨抜きにする為の日中記者交換協定によって本質的な報道をしない、「チベット、東トルキスタン、南モンゴル」での現在進行形の民族虐殺(文化的侵略、軍事的侵略、人口的侵略)を止めさせるには中国共産党支配の一日も早い終焉が必要であること」「拉致問題や大量虐殺されている北朝鮮の住民の為に、一日も早い独裁体制崩壊の為に政府は動くべきこと」「台湾と日本の友好関係の重要性」について、地方議員として明確に発言、支援の為の行動をしてきました。地域に密着した区政課題にしっかり取り組むと同時に、こうした問題について姿勢を明らかにするのは地方議員としても、当り前のことと思います。

 多くの支援者より、「若いのだから区議会議員で満足せず、早期に都議会や国会に挑戦したらどうか。
 その為には、敢えて敵を作るような発言や行動をしないのが得策」との言葉をいただくことが有ります。「広いフィールドで活躍を」というありがたい言葉であると同時に、一方で地位を目的にしてはならないと強く自戒しています。
 日本新党の学生ボランティアや新進党本部職員、代議士秘書といった立場で、様々な国政・都議会の現職・候補者を見てきました。そこでは地位に就くこと自体が目的化している方は、どこか無理が生じ、当選できたとしても現職になって、支援団体との関係等から当初の理念と異なる行動をせざるを得なくなった事例が多く見受けられました。
 そうした事例が増えれば増える程、「政治家は当選する為には、選挙のことを考えて当初の主張を簡単に変えてしまう、信用できない存在」という認識が国民に広がり、政治不信を一層深刻なものにしてきたと認識しています。


 私がそうした方達と同様の行動をとり、自分の主張を都合に応じて変え、主要政党や団体に阿り都議会議員や国会議員に仮に当選したとしても、それは「政治不信を助長する存在の議員」が一人増えただけで、私自身にとっても、社会にとっても意味の無いことです。

 明確な考えを表明しながら、その実現に向け愚直に尽力していく裏表の無い議員。
 すぐに結果は出なくても重い壁を少しずつ前に押して、じわじわと社会を変えていく地道さを忘れない。それは玄人から「政治はそんな単純では無い。
 所詮、書生論だ。」との批判も有るかもしれません。愚直を貫けば、大きな団体の支援と政党選挙を前提としている都議会や国会に進むことなど、現状では不可能です。私はそれでも良いと考えています。

 区議会議員としての毎日を明確な信念に従って大切に取り組むことを積み重ね、結果として都議会や国会に進むことなく区議会議員として政治家として一生を終える、それは誇りを持つべきことです。「地位を得るために信念を曲げる、あるいは元から核となる信念が無い政治屋」が多い中、そのような愚直な議員が存在することによって、政治の信頼を少しでも取り戻し、地方議員としてそうした姿勢を貫く方が増えてくることを確信します。
 愚直に地道に日々の活動に誇りを持って取り組む議員が組織に頼らずとも多くの方に評価され都政や国政に進める社会にする、そうした気概も決して忘れずに、志を持つ方々と共にそれぞれの持ち場で尽力して参ります。
(以上です。お読み戴きありがとうございます。)

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2011年03月30日

ポスター貼りボランティア(4/17午前に2時間ほど)募集中です!

 4月17日(日)が荒川議選の告示日です。皆様にお願いとして、この初日の午前中(午後も可能)に公営掲示板(区選管が設置するもので、全候補者のポスターを張るもの)に小坂のポスターを張っていただくボランティアを募集しています。

 日曜日の午前中、2時間ほどのお時間をお借りできれば幸いです。荒川区議選の公営掲示板は244ケ所有ります。事前にポスターと詳細な地図をお渡ししておき、17日の午前8:45頃にその地域の近くで待機いただきます。
 当日の朝に「番号」が選管から割り振られますので、決まり次第、その「番号」を電話でご連絡します。連絡が来たら、公営掲示板において、その番号のところに貼り付けを初めていただく形になります。
 
 ポスター、葉書、選挙公報の原稿もほぼ決まり、順次作成に入っています。

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 こちらは4年前に公営掲示板に張り付けたポスターです。

 17日の午前中にボランティアをいただける方は、小坂(kosakaeiji@1995.jukuin.keio.ac.jp か 090-1432-9069)までご連絡をいただければ幸いです。どうぞ、宜しくお願い致します。

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2011年03月29日

小坂のコメントと姿勢、週刊女性に掲載。一貫した主張「選挙街宣車は無駄で不要!」

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 今日、発売された週刊女性の4月12日号の190ページ。タイトルは「選挙カー使用のゴーマン候補者たち」。

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 先日、取材を受けた際のコメントが上記の通り、掲載されました。

 平成19年4月26日のブログ記事に書いた通り、選挙の街宣車にはガソリン代、運転手報酬、レンタカー代に税金での公費補助が行われています。

 3月21日のブログ記事に書いた通り、平成15年の初出馬から一貫して、街宣車のムダや迷惑を指摘し、街宣車を使うことはしませんでした。
 
 4月の統一地方選挙、本来あるべき選挙活動について考える機会にし、必要な法改正をしっかりと行うように問題提起を続けていきます。

こちらのブログ記事は選挙制度の是正について、小坂からの提案です。

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2011年03月28日

電力破綻を防ぐために「価値判断」を!

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 今朝は地域からの聞き取りや事務を済ませ、午後は自転車で九段下の合同庁舎にある東京法務局へ。30万円の供託金(区議選)を納めてまいりました。その証明の書類です。

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 靖国神社を参拝して、英霊に対し「日本を守るべくあらゆる力を尽くす」ことを誓い、荒川区に戻ってきました。帰途、ネットや印刷物での情報発信を強化するソフトなどを仕入れてきました。

 現在、行われている計画停電。対象となった地域は、病院や介護施設なども含めて電力供給が切られてしまいます。一方、年間で推定200万世帯分にも上る電力を浪費しているパチンコ業界。

 ※こちらの平成21年度のパチンコ業界の電力使用状況のアンケート結果(回答率8割程度)をご覧下さい

 東京電力管内ではパチンコ業界は152億kwhを年間に浪費しています。アンケート未回答の2割の電力消費を考えると一般家庭で換算して三十数万世帯が利用する電力を使っています。

 病院など命に係わる電力が容赦なく切られる一方で、パチンコ店は23時まで営業中。
 2月24日のブログ記事に書いたように「社会を劣化させ、多くの悲劇を生み出している」業界です。

 政治とは決断です。「当たり障りのない」・「価値判断を避けた悪平等」を「公平にやってます」と言い逃れる口実にしてはなりません。

 一部の地域を切り取ってあらゆる電力を切るのではなく、国難の時だからこそ、政府は「社会にマイナスの影響を及ぼす業界」への資源の投入を制限・中止する決意を持ち実行をすべきです。あらゆる分野を聖域とすることなく、その対象にすべきかどうか、価値判断をし、それに基づいて営業停止の政令を政府の責任で出すべきなのです。

 これを行うことにより、計画停電をせざるを得ない対象範囲や時間は相当程度狭めることができると思います。それをやらずに、一部地域のみ区切って一律電気を止めるなど、「政治の責任放棄」と言わざるを得ません。

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2011年03月27日

被災地での自衛隊の活動報告動画!小坂も少し出てます。

 先日、渋谷のチャンネル桜スタジオで収録した「仙台を中心とした被災地での自衛隊」の活躍や救援物資輸送の状況を映像でじっくり伝えた動画がユーチューブで公開されました。

 小坂も19日にいわき市(こちらの記事)、20日に仙台市(こちらの記事)へ救援物資を届けに行った関係で、スタジオでコメントする役で出ています。長時間に渡る動画ですが、地上波では正面から取り上げ方がとても少ない自衛隊の方々の地道で温かい活動がよくわかる動画ですので、是非ご覧下さい。







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2011年03月26日

「大震災の被災地へ私達ができること」

 今夜の二つの政務会合でも呼びかけたのですが、以下のような内容の「呼び掛け文」を通じて地域に協力をお願いしています。

 裏面には19日からのいわき市、仙台市への物資輸送の話や選挙事務所を設置しないで、的を絞った活動をすることなど書かせていただきました。

(表面のテキストから引用致します。)

 3月11日に発生した東日本大震災でお亡くなりになった方々の御冥福を心からお祈りすると同時に、被災された方々へ心からお見舞い申し上げます。
 地元の方から、「個人として被災地の為に何かできることをしたい!」とのお気持ちを伺っていますので、地域の議員として必要な情報をお伝えすると同時に、以下への協力をお願い申し上げます。

★被災地への義援金

 真に必要とされる支援には現金が一番活用範囲が広いです。多くの団体が義援金を受け付けていますが、日本赤十字社の口座を下記、御紹介します。荒川区役所や各区民事務所の受付でも受け付けています。また、小坂に義捐金を手渡しいただければ、責任をもってお届け致します。
 郵便振替(郵便局窓口でのお取扱の場合、振込手数料は無料)
 加入者名:日本赤十字社 東北関東大震災義援金 口座番号:00140−8−507

★救援物資の受付

 荒川区は行政としては個人からの支援物資を受け付けてはいません。受け付けている団体が都内に多数有りますが、日々、必要なものや受付状況が変わっています。小坂(連絡先は裏面)まで連絡いただければ、把握・入手しう得る最新情報をお伝えします。

★被災地でのボランティア募集

・こちらも日々状況が変化してます。「社会福祉法人 全国社会福祉協議会」までお問い合わせを。
   地域福祉部/全国ボランティア・市民活動振興センター 電話 03-3581-4655/4656
 E-mail vc00000@shakyo.or.jp  災害情報専用HP:http://blog.goo.ne.jp/vc00000/
・HPを見られる方は被災県の「災害ボランティアセンター」で受付状況・条件等を確認の上で参加を。

(※十分集まったので受付中止!)★使っていないランドセルを被災地に

 ランドセルメーカー葛ヲ和が、被災地の新1年生に新品ランドセルを3000個を贈ります。中、高学年の小学生には、卒業したお子様から不要になったランドセルを寄付頂き、工場で修理し、きれいな状態にしてお送ります。(※十分な数が集まったため、受付は終了しました)

.送り方1個の場合、ビニール袋など簡単な梱包でOK! 送料はご負担をお願いします。
  【ランドセル送り先】  〒270−0213  千葉県野田市桐ヶ作512
  株式会社 協和 千葉工場 「がんばれ被災地の子供たち」係 宛 TEL:04-7196-1811
 ※送り状の隣もしくは目立つところにも、【 「がんばれ被災地の子供たち」係行き 】と大きな文字で箱に記載、もしくは大きな文字を書いた紙の貼り付けをお願いいたします。
 (黒、紺、赤、ピンク系のみ受付) 詳細はこちらのHP
 ※募集期限無し。問い合わせ先 株式会社協和 広報課:TEL:03−3866−7478

★消防団(別の仕事を持ちながら地域の防災活動に貢献)に団員として参加を!

 これは直接の被災地支援では有りませんが、東京が直下型地震で被災した際に消火や救助に当たる重要な役割を果たします。小坂も団員(8年目)です。東日本大震災では、多くの消防団員が津波からの避難呼び掛け、被災者の救援に当たられました。
 東京においても、有事に備えそうした役割を果たす方を募集しています。多くの消防団で定員割れ、高齢化が進んでおり、新たな団員登録を心からお待ちしております。
 最寄りの消防署(尾久消防署:3800-0119 荒川消防署:3806-0119)か小坂までお問い合わせを。

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2011年03月25日

(※受付終了です)ランドセルを被災地に!

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 今朝は地域をまわった後、自宅事務所で調べ物。その後、チャンネル桜の番組に出演。今日は30分間の枠で地方議員4人と国民運動の活動リーダーの方が被災地訪問の経験を通じて伝えたいこと、訴えたいことを語りました。放送は月末の予定。

 その中でも、呼びかけました。「被災地への中古ランドセル送付。送料負担で送っていただければ、ランドセルメーカーが整備した上で被災地に届けてくれます。」

★(3月31日追記:おかげさまで、協和のこちらのページに記載の通り、多くの協力を得てランドセルが沢山集まったので、募集を中止しています。★

 情報を知って、荒川区教育委員会に「今年の卒業生に学校を通じて協力を呼びかけるよう」に提案。同じ政治姿勢を持つ地方議員のネットワークの中でも情報を広げて行くように手配も。

 皆様も、是非、地元の教育委員会に「自治体の全ての学校に「卒業生への協力呼びかけ」」をするように提案したり、小学校を卒業したお子さんやお孫さんがいそうな知り合いにも声を是非、掛けていただければ幸いです。

(以下、ランドセルメーカーの協和HPのこちらの記事から抜粋)

がんばれ!被災地のこどもたち!!みんなでランドセルを贈ろう!
−みなさんからのご協力をお願いします−

 ランドセルメーカーの株式会社協和では、この度の東北地方太平洋沖地震で被災されたお子様にランドセルを贈らせていただきます。

 4月には小学校にご入学を予定されているお子様、また在学中で大切なランドセルを無くされ、お困りのお子様がたくさんいらっしゃることと存じます。
そこで、企業、団体、一般の方々にもご協力をいただき、被災されたお子様にランドセルを贈る”がんばれ被災地のこどもたち”の救援組織を立ち上げ、みんなにランドセルを送るよう活動してまいります。

 ランドセルを贈ります

1. 新1年生のお子様を中心に、ランドセルメーカー協和から新品のランドセルを送ります。
   ※ 現在3,000個のランドセルを用意しつつあります。

2. 中、高学年の小学生のみなさんには、今年6年生を卒業するお子様から不要になったランドセルを寄付頂き、協和の工場で修理し、きれいな状態にしてお送ります。

ランドセルご希望の方はこちらをご覧ください。

 ランドセルメーカーからのお願い
岩手、宮城、福島3県だけでも今年入学予定の児童数は4万9千人ほどいらっしゃいます。今年2〜6年生になる在校生は25万人になります。 新品を含め、必要とされるランドセルを協和1社から供給できる数は限られており、全てをまかなうことができません。 そこで是非みなさんに以下のご協力をいただきたいと存じます。


1. 発送に関わる費用等のご協賛(募金)をお願いいたします。
   ご協賛の際には下記宛先まで銀行振り込みにてお願いいたします。
  りそな銀行 秋葉原支店(店番:275)
  普通預金 口座NO:1651053
  キヨウワカイ ボランテイアヨキン

2. 今年卒業される小学生のみなさんには不要なランドセルをお送り頂くようお願いいたします。
   被災地の子供たちに喜んでランドセルを使ってもらうために、以下の点をご確認頂けますようお願い申し上げます。

1.ランドセルについて

通常の形状のランドセルで、色は、黒、紺、赤、ピンク系のみ受付させていただきます。
多少の傷み、汚れは工場で手直しして、きれいにしますが、余りに損傷が激しいものは、ご遠慮ください。
他社メーカーの物も受け付けます。ただし、修理ができない場合がございますので、状態の良好なものに限りお送りください。
校章の入っているものはご遠慮させていただきます。
素材自体の劣化が激しい場合、使われるお子様の立場に立ってご判断し、お送りください。
(写真をご参照いただき、ひどいカビや素材の損傷の激しいものはご遠慮ください)

※弊社資料より抜粋
ランドセル以外の物資につきましては、お手紙のみ承らせていただきます。

※なお、文具をお寄せ頂ける場合は、NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所にて寄付活動をおこなっております。
 詳細につきましては、下記URLをご確認下さい。
 http://rise.gr.jp/archives/2000

2.送り方
1個の場合、ビニール袋など簡単な梱包で結構です。
(被災地にお送りする際には、工場で新しい化粧箱に入れ替えます。)
郵便、宅急便などお送り頂く方法は何でも結構ですが、誠に恐縮ですが送料はご負担いただきたくお願いいたします。
千葉工場への直接のお持込みは、平日10:00〜17:00に限り受け付けております。
お持込み頂く前に、03−3866−7478へ必ずご連絡下さいます様お願いいたします。
  【ランドセル送り先】
  〒270−0213
  千葉県野田市桐ヶ作512
  株式会社 協和 千葉工場 「がんばれ被災地の子供たち」係 宛
  TEL:04−7196−1811
  ※ こちらへのお問い合わせはご遠慮ください。
  必ず下記のお問い合わせ先へお願いいたします。

※送り状の隣もしくは目立つところにも、【 「がんばれ被災地の子供たち」係行き 】と大きな文字で箱に記載、もしくは大きな文字を書いた紙を貼り付けていただけますよう、お願いいたします。

※ご協力の募集期限につきましては設けておりません。状況に応じて随時このページにてお知らせいたします。
 本件に関するお問い合わせ先
本件に関するお問い合わせは下記宛先までお願いいたします。
株式会社協和 広報課
TEL:03−3866−7478
FAX:03−3866−8932
E-mail:ganbare@kyowa-bag.co.jp

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2011年03月24日

事務所設置中止!浮かせた経費は全て義援金に

 今朝は区立赤土小学校の卒業式に。89名の旅立ちに立ち会えるのは嬉しいものです。
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 3人が羽織袴を着てました。
 
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 体全体を使っての歌声も多くの感動を呼びました。こうして卒業式を行えることは、本当に恵まれていて感謝せねばならないと思います。

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 校庭でのお見送りに立ち有った後、自宅事務所でいくつか所用を済ませ、渋谷に有る「日本文化チャンネル桜」のスタジオへ。テレビ番組に出演します。(ネットとCS衛星放送)

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 義捐金と支援物資を募集すると全国から沢山の御好意が寄せられていました。3月29日(火)を目途にトラック2台位で届けるそうです。

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 宮城県での自衛隊の活動などを中心にしたVTRを見ながら、現地に行った一員としてのコメントをその中でいくつか寄せさせていただきました。放送は3月26日だとのことです。

 いくつかのコメントのうちの一つとして

 「お互い様、助け合いの心が今こそ必要。

 日本の危機に地方議員としてできることは何でもやる決意。

 首都直下大地震が発災したら東京は全国から支援を受けることになる。

 そうした東京の地方議員として、あらゆる手段を使って被災地のために尽力すべきと考える。」


と姿勢を明確にした上で


 「4月に開設予定にしていた小坂の事務所。正式契約前だったが御断りすることに、今朝決めた。事務所開設・維持でかかる予定だった賃料、光熱水費などのお金は全額、被災地に寄附をして少しでも役に立てたい。」


 と述べさせていただきました。

 4月24日は荒川区議選。

 平成15年、平成19年の区議選で街宣車は一切使わないで活動をしてきましたし、今後もその姿勢を崩しません(こちらの記事を是非、ご覧下さい)。

 選挙事務所は今迄置いてきました。
 
 応援して下さる方々が力を合わせならが輪を広げる拠点になりましたし、事務所を置いた商店街を通る方への訴えかけの場ともなりました。

 しかし、今回、

・東北地方を中心に甚大な被害を受け、日本全体が復興に向けてあらゆる持ち場で尽力すべき中、事務所を中心に「仲間の輪を広げ、盛り上げていく」為に賑やかに動くのではなく、駅前などの相応しい場での震災や防災を始めとする政策課題の問題提起をする方が良い。

・東北にいる親親戚が未だに行方不明の荒川区民が多数いる中で、住宅街にてスピーカーで大音量で演説をすることにも疑問を感じる。

・地震の震源が南下している中、さらなる地震の可能性がまだまだ有る。そうした中で、個人演説会や選挙事務所に多くの方に来ていただくことは、「お呼びしなければ無かった危険性」を来場者に負わせてしまうことになる。

・応援者が集う場が無い形というのは少し不安が有るが、事務所としての機能が十分に果たせない環境の中、中途半端に事務所を開設する意義は無いのでは?

・幸い、熊野前商店街に設置予定であった事務所は内定していたのみで、契約はしていない。これから事務所を開設する為に、かなりの手間、費用、エネルギーが必要になる。
 事務所を設置しないことで、支出しないで済む「賃料」「光熱水費」を全額、義援金として災害被災地の為に役立てることの方が有意義ではないか?

・妻は腎臓透析のクリニックの看護師。被災地から関東に腎臓透析患者が避難をし、妻の勤務するクリニックの本部病院でも受け入れています。今後、クリニックでも受け入れていく可能性が高い。
 慢性的なスタッフ不足のクリニックだが、さらに人手が必要になってくる。
 そうした中、事務所を開けると妻もそこで活動をすることになるが、被災者受け入れをするクリニック・病院にスタッフ不足という負担をかけることにもなる。

 上記のようなことを鑑み、新たな事務所開設は止めることを決めました。

 地域の方には、支援物資を届けに行き19日のいわき市20日の仙台市で見てきた議員の判断として理解をしていただくように、しっかりとお伝えをしていきたいと考えています。

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2011年03月23日

23区で連携し震災復興チャリティーイベントを

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 今朝は娘の保育園の卒園式。天候に恵まれました。お世話になった多くの方に感謝!

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 さて、昨日の福祉区民生活委員会で「震災復興の為のチャリティーイベント」を23区それぞれが連携しながら開催して、義捐金をあつめてはどうか、と言う問題提起を行い、前向きな答弁をいただきました。

 ACC(荒川区地域振興公社)の芸術文化施策について、以前の福祉区民生活委員会で積み残しの議題としていたので、昨日の開催となりました。

 以下、小坂からの問題提起(質疑と答弁)をご報告致します。

 「余震の危険性が大幅に下がり」、「電力確保に心配が無くなってくる」時期に「震災復興の為のチャリティー文化・芸術イベント」を23区と各区の文化振興財団で実施をする旗振り役を荒川区がすべきと申し上げました。

★区の芸術文化振興方針とACCの今後の在り方について

(小坂からの質問と答弁)

小坂:芸術文化施策については「何でも有り」ではなく、「先人から引き継いできた、素晴らしい価値のあるものを次世代にひきつぐという」観点、価値観が不可欠だと考える。新しい文化芸術を否定するつもりはないが、公共機関としては、文化芸術を次世代に引き継ぐことに重点をおくべきである。

区民生活部長:そうした視点はとても重要だと考えている。狂言、落語、紙芝居や昔遊びなど、を後世に残す取り組みを区もACCも行っている。


小坂:震災の発生に伴う23年度の事業展開への影響は?今月、あるいは4月以降も自粛するものが多いようか?

区民課長:震災発生後、講演会のキャンセルなども相次いでいる。余震等の心配が有るからという理由で1つの施設あたり10件程度のキャンセルが出ている。

区民生活部長:震災発生時に、ACCも帰宅困難者の支援・受け入れなど、被災者支援にも全力であたってきた。


小坂:東京での「余震の可能性が相当程度低くなった」「電力確保に心配が無くなってきた」という2つ条件を満たした段階で、ACCの事業で価値の有るものは進めることが望ましいと考える。

 また、資料表面の一番下に今後の事業展開の中に書かれている「他区の文化振興財団との協働開催事業」としての試みで、23区の文化振興財団で連携をして同時多発的に「チャリティーコンサート」などを実施し、復興資金を集めるような前向きな取り組みも検討すべきと考えるがどうか?。

ACC事務局長:今月のACCの事業については、延期にした。一定程度、困難な状況を乗り越えたら、区の成果発表会などの機会を持つべきと考える。震災復興の為のチャリティー的な取り組みを進める方法を考えて行く。そうした視点を持ってよく議論を進めていきたい。

小坂:特別区23区の連携でのチャリティーで義捐金を集めることに向けて旗振り役を是非ACCと荒川区が全力で果たして欲しいと考える。資料に有る「公益法人としての信頼性と民間団体としての機動力を活かし」大震災という国難の克服に向けて、それぞれの組織の得意とする分野で大きな役割を果たすべきと考える。区としての考えはどうか?

区民部長:指摘のような方向で進めたい。震災復興に向けては、もちろん文化担当部署だけでなく、区のあらゆる持ち場で全力であたっていく。

小坂:前向きな答弁と理解した。23区の旗振り役として荒川区、ACCが尽力されることを切に願う。


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2011年03月22日

荒川区議(自民党)が震災をネタにネガティブキャンペーン!

 今朝の福祉区民生活委員会の報告を書こうと思ってましたが、それは明日の記事に回します。

 「小坂さん、自民党の区議が貴方のこと、変な噂をいいふらしていますよ・・・」との話を複数の支援者からいただきました。

 ???

 「荒川区議会が皆で被災地に義捐金を送ることに小坂が反対している。金も出さない。とんでも無い奴だ。」との話を「その議員の取り巻き」に言いまわり、そこからさらに言いふらしてまわっているそうです。
 
 なるほどね〜。震災をネタにネガティブキャンペーンですか。このような下らない誹謗に記事をさきたく有りませんでしたが、「理不尽な状況」について説明をしておくべきと考え、書いておきます。

 荒川区議会の議会運営は「議会運営委員会」という議論の場があるのに、そこは形式的な手続きを踏む場となり下がっているのが現状で、その前に開かれる「幹事長会」という「法的根拠も無い単なる大会派(自民、公明、共産)の秘密談合の場」が実質的な議会運営を決める場になってしまっています。

 この幹事長会は非公開。しかも、3つの大会派のみの代表者が参加するのみで、二人以下の小さな会派は代表を送り議論に参加することはできないうえ、議員の傍聴も禁止。決まったことが、文書で後程送付される、という極めて異常な場です。

 中越大震災や今回の東日本大震災などの大災害が起こると、こうした「小会派の意見表明も不可。傍聴も不可」という場所で、議会としての義捐金をどう纏めて出すかを決めて、一方的に結果を小会派に文書で通告。小坂はこの3会派に議会運営全体の決定を委任したことなど有りません。

 幹事長会で決めたこととして、義捐金をそれぞれの議員が出して議会で取りまとめて出すから、金を渡すように言われます。被災地への義捐金は喜んで出しますが、参加もできない、決定を委任したことも無い意味不明の組織で大会派が勝手に決めた事項に、「小会派に金だけ出させて従わせ、「議員みんなで募金しました」」という体裁を整える欺瞞に、以前から腹立たしく思っていました。

 義捐金は小坂の財布から直接、日本赤十字等にお渡しすれば済む話で、大会派が勝手に決めたアリバイに有無を言わさず従わされるのは極めて不公平で不愉快。

 不愉快でも震災の義捐金でもめるのはつまらないから、何度か我慢をしてきました。

 だからこそ、議会運営は各会派が全て参加できる会派代表者会議を公開で行うべきと、何度も問題提起をしてきましたが、それも多項目に渡って指摘した議会改革(平成21年2月20日のブログ記事をご覧ください)も何ら進まず。

 発言に事前通告が必要で、「議論をしないことが前提」の全員協議会を議論の場として機能させるべき、との指摘もずっとしてきました。(平成21年6月1日のブログ記事を参照下さい

 そんな中、今回の東日本大震災で、議会運営を決める場所として委任したことも、するつもりも無い正当性ゼロの幹事長会なる組織で、小坂のような小会派が全く議論に参加できない場所で義捐金の額を決め、金だけは1人1万円出すすようにとの連絡が文書で来たのです。

 程なくして、議会事務局の職員が、期日までにお金を渡してほしいと電話をしてきた。我慢がならず「義捐金は自分で直接、信頼できる組織に託す。議会運営を決める組織として委任してなどいない、単なる談合組織である幹事長会で勝手に決めて、議論からつまはじきの小会派に「議員みんなの義捐金」というアリバイを作る為に金を出させる。こんな不合理で不愉快なことに今後、応じるつもりは無い。被災地支援は自ら現地に物資を届けたり、信頼できる組織に募金を行う。支払いは断る。」

 とはっきり断りました。「ただ、出さない」のではなく、「上記のような理由で出さない」ことを幹事長会参加の代表者にしっかり伝えるように強く念を押して電話を切りました。

 こうした経緯は各会派に伝わっている筈なのに、自民党区議が「小坂は義捐金に反対した。金も出さない。」ということを触れまわるのは、「正論を貫き続ける」生意気な議員を何としても貶めたいという怨念すら感じます。

 こんな、下らない話題を長々と書き申し訳有りません。街中で変な噂を流されては、支援者の皆様の信頼やプライドにも関わりますので、ここではっきりと経緯を明示しておくべきと考え、早々に記事にした次第です。

 震災をネタにしたネガティブキャンペーンは自らの信頼を貶めるに過ぎないことが分からないのでしょうか・・・。

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2011年03月21日

エネルギー浪費の選挙街宣車への税金での補助など論外!選挙の在り方を問い直さねば!

 関東でも東北地方でも、ガソリンを給油する為に行列ができている中、4月統一地方選が行われる方向です。国難の中、各自治体・議会が震災対策に注力すべき時に違和感を感じざるを得ません。

 その4月の選挙でも、相変わらず選挙用街宣車へのガソリン代、レンタカー代、運転手への日当が支出されます。

★詳しくは平成19年4月26日のブログ記事をご覧ください。

 小坂は平成15年、平成19年の選挙も街宣車など一切使わず、駅前や商店街での演説を中心に活動をしました。この姿勢は昨年10月12日のブログ記事に書いた通り、もちろん貫き続けます。

 この国難に街宣車を走らせながら「ひたすら名前を連呼する」ことに、ガソリンや軽油などを浪費して良いのでしょうか?そもそも、こんな選挙活動ばかりが横行する法律や制度はとてもおかしいと考えています。

 今年2月17日の本会議質問(渾身の質問!)においても、このガソリン代等への税金投入へはっきりと異議申し立てをし、廃止を求めました。

平成22年8月2日のブログ記事で、「いびつな選挙制度をどう是正すべきか」を詳しく書きました。この機会に是非、お読みいただければ幸いです。

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2011年03月20日

仙台市へ救援物資、涙を流して・・・

★再掲:3月21日の小坂英二活動報告会は中止です(詳細はこちら)

 さて、昨日のいわき市への救援物資のお届けに続いて、今朝は5時出発で仙台市へ。

 仙台市青葉区にある「西花苑コミュニティ」(有料老人ホームはグループホーム)に水を中心とする物資をお届けして、各部屋にも直接、入居者の方へお渡しをしました。
 新しい施設ですが、地域が今月中は断水のため、水が不足する中での東京からの支援物資とのことで、涙を流して喜んで下さる方も。

 「困った時は、お互い様」なので、今は東京の我々有志ができること、やらねばならないことに最大限取り組まねばと考えています。いつ、東京が震災被害に遭ってお世話になる側になるか分かりません。

 昨日、今日で、水が500mlペットボトル24本入り段ボールを620箱、灯油約400リットル位、大人用・子供用おしめ、ティッシュペーパー、ウエットティッシュ、ガソリンや軽油などを4トントラック2台、2トントラック1台、ワゴン2台の計5台の物資は全て届けました。

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 その後、仙台東自動車道に乗り、仙台空港付近へ。高速道路からも津波被害がそのまま残っている地域が見られました。水没した車、おぼれた豚の死骸、無数の瓦礫、船・・・。

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大津波で甚大な被害を受けた仙台空港近くの航空大学校前は一面瓦礫の山・・・。

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 その近くで救出・捜索活動をされている自衛隊の部隊が。手作業と重機を併用しての地道な作業。こうした自衛隊を始めとする方々の御努力で2万人以上が救われました。こうした事実や御努力をもっと広く知っていただきたく、現場の動画を以下、掲載致しました。


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 熱心な捜索活動の中でも、大切なもの(アルバムや位牌など)は別に確保しての作業。本当に頭の下がります。

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 津波で被災した寺での捜索。この寺が捜索場所にもともとあったのか、流されてきたのか・・・。

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 ボランティア、チャンネル桜(報道=近日中に昨日、今日の現場の様子も報道されます)の一同で、声を合わせて感謝の気持ちを伝え、仙台空港へ。

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 道路は早い段階で通行可能なように復旧がされていることに、驚愕。日本の復旧速度は本当にすごい。津波被害の中心地でも、今は道路に規制も無く、普通に通行が可能。通行量は少ないですが。
 がれきの中で見つけたもの。我が家の娘と同じ年頃と思われる、この持ち主が被害にあっていないことをただただ願うばかりです。

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 仙台空港は米軍、自衛隊等の飛行機やヘリの発着場となっており、駐車場も使えるようになっていました。ただ、それ以外の場所は、兎に角凄まじい被害がそのまま・・・。

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 必要な救援物資を渡すと同時に、現地の状況を把握し、今後の継続的な支援の在り方を考える先遣隊として参加してきました。
 東京への帰途、議員だからこそ、有効な役割を果たせる形についてずっと考えていました。募金の呼び掛けなどを地域の方へ呼び掛けることはもちろんですが、それだけではなく、議員だからこそ、できること。
 自治体の施設を活用すると同時に空いている民家の部屋を活用する有志が活動できる仕組み作りをしているボランティア団体も有ります。そうした取組を拡大できるようにすること。色々と考えております。

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2011年03月19日

避難所からの要請に基づき、救援物資をいわき市へ。

 昨日の現地からの要請を受け日本を愛するボランティア有志の間で午後に話が決まり、東日本大震災の現地へ救援物資を届けにいくことに。

 いわき市(福島県)の避難所から「不足している救援物資を届けて欲しい」との要請を受けて、トラック3台(4トン2台、2トン1台)とワゴン車2台で、草莽全国地方議員の会頑張れ日本全国行動委員会・日本文化チャンネル2千人委員会有志・(報道:日本文化チャンネル桜)の15人で現地へ急遽届けることに。

 そのうち、地方議員は、小坂と松浦芳子杉並区議二瓶文隆中央区議、犬伏秀一大田区議の4人。

 兎に角、急に決まったので、三連休で予定していた仕事の段取りを付け、政務会合、少年野球の卒団式欠席でメッセージを送ったりとで朝の5時に。7時まで2時間程寝てから、荷物の積み込み場所の東阿佐ヶ谷(杉並区)へ。

 トラックやワゴンの集合が遅れたのですが、ガソリンや軽油の給油に時間がかかったからです。

 多くの有志から寄せられた軽油や灯油、水、食料、生理用品などなど、まず、最初の積み込みを行いました。

 その後、第二の積み込み場所であるドンキホーテ世田谷店にて、大量の水を積んだトラックと合流して、一路、最初の訪問地であるいわき市(福島県)へ。

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 最初のトイレ休憩をした守谷パーキングエリアにおいて、声をかけられました。トラック等に貼られた「緊急物資輸送」の文字を見て「いわき市の友人のことを想い、様々な物資を車に積み込んで走って来たが、一般車ではいわき市までは届けられない。代わりに届けて欲しい。」とのこと。

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 「特定の誰か」ではなく「役に立てば、誰でも良いので使ってほしい」とのことで、トランクと後部座席一杯の日用品・食料を預かりました。
 さらにそうしていると、別の御夫婦から「私達からも渡したいものが有る」と声をかけられ、様々な物資をいただきました。全く、予想していなかった善意の出会いに感動することしきり。素晴らしい助け合いの心が厳然と存在します。日本には。

 常磐自動車道は水戸から先は「報道」や「緊急物資輸送」「復興・救援」などの許可を得た車のみが通行できることになっていました。前の2つの項目で許可を得ていました。道路に少し隆起が有り、走行には注意が必要ですが、無事にいわき市に到着。

 いわき市内はたまに壁が崩れたり、道路の隆起などは有るものの、注意すれば順調に走れる状態。家も店舗も多くが損傷無く残っています。

 しかし、ほとんどが閉店しており、道路を走行する車もごくわずか。信号は動いています。海岸部の一部地域は大きな直接被害を受けましたが、いわき市の大部分が受けた被害は「断水」や「福島第一原発事故への恐怖による住民の避難」であり、街としての機能が麻痺していると感じました。

 いわき市の8割では断水が続いていますが、電気はおおむね無事。経済活動がかなりできる状態である地域・店舗も有るのですが、客も来ない、従業員も逃げて不足する、あるいはいない。コンビニ、スーパーも閉店、物資も入って来ない。

 そうなると地域住民も「日常の食料品も買えず、仕事も続けられない」ので、ますます、燃料と車の運転という移動手段を持つ人達(若い方が特に)が市外に出てしまう。結果、残って行くのは高齢者が高い比率を占める訳です。

 そうした背景の中、避難所ではないものの、高齢者施設では様々な物資が足りなくなっていました。

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 最初にいわき市の中央台南小学校へ到着。ここは福島第一原発事故による避難指定地域から避難をされてきた双葉郡楢葉町の方々が避難所生活をされています。ここで灯油などをお渡しして、から福島県いわき地方振興局の有る合同庁舎前へ。

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 そこで二瓶辰右ェ衛門局長(何と、いっしょに行った二瓶文隆中央区議の従兄弟!)に案内をしていただき、次の目的地である特養ホーム「楽寿荘」へ。福島第一原発から34キロの場所に位置する為、避難指定区域外であるのに物資が届かないとのことで、困っておられました。水をリレー形式で運び、様々な物資をお届するととても喜んでいただきました。
 そこの特養ホームのすぐそばまで津波は迫ってきていたようで、その形跡も生々しく残っていました。
 
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 次に向かったのが有料老人ホーム「いわきふるさとの楽園」。こうした施設での水の不足は健康悪化にも直結するので、本当に喜んでいただけました。
 この施設が位置する町内会の区長にも、ボランティア有志から状況をお聞きし、集会事務所へも運び込み。リレー形式での水の輸送にも相当慣れて来ました。 

 その後、3台のトラックのうち、2台を空にすべく荷物を積み替え、ワゴン2台とトラック1台に集約。2台のトラックは東京へ戻って行きました。作業が終わったのは22時頃。

 明日は5時出発で仙台市へ。

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2011年03月18日

22:50まで営業のパチンコ屋!抗議電話先はこちら。

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 今朝は区立尾久八幡中学校の卒業式に参列。169名の卒業生の絆の深さと学校への思い入れの強さをいつも感じます。式歌は「仰げば尊し」。
 毎年歌われる「旅立ちの日に」を聞くと、爽やかな旅立ち・別れへの共感と、議員としての使命を再認識しながら涙が出てしまいます・・・。

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 卒業生のお見送り。夜に予定していた謝恩会は中止だそうです。そこで予定していた1人当たりの会費5000円は全額被災地に寄附をするそうです。
 
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 その助け合いの心と比較するのもおぞましいのがこちら。
 尾久銀座商店街のパチンコ店「シード」。今日、20時まで営業するとか・・・。この店は東日本大震災が発生した3月11日に新規オープンした店。

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 さらに、あきれて呆然としてしまったのが、先程の店の南に僅か2件隔てて有るパチンコ屋「ピーアップル東尾久店」。

 関東の多くの地域で計画停電をし、命に関わる電気すらが足りない中、22:50まで営業すると堂々と書いている看板。通常通りの営業時間・・・。

DSC_73.jpg
 店長にその場で抗議したかったですが、急いでいて、時間が無く、写真を取り急ぎ撮影して通り過ぎました・・・。

抗議電話先はこちらです。国民の怒りを届けましょう。
パチンコ屋「ピーアップル東尾久店」03-3800-7722


 この店は以前も、公道にどでかい風船形(直径1m位有ったと思います)の照明広告を出し、通行の邪魔になっていたため、区から強く指導をするように求めたことが有りました。何度、区の担当課長が指導に行っても、「公道にはみ出ているのは俺だけじゃねー!」との姿勢で開き直っていたことが有りました。

 パチンコが日本をおかしくしていることに罪悪感も無い。また、国難の中、電力確保に節電や助け合い、譲り合いの心が求められている中、パチンコ店などは営業自粛をすべきなのに、それはおろか、22:50まで営業する神経。それがパチンコ業界が持つ体質ですね・・・。
 
 パチンコ業界に自粛など求めても、このように無理な話。国の政令による強制営業停止が必須です。

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2011年03月17日

荒川区役所の節電対策

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 今朝は区立尾久第二幼稚園の修了式に参列。日本全体が国難に瀕している中だからこそ、節目の意味をかみしめ、小学校という次の世界へ進む気構えを養うこうした式典は有意義だと思います。
 修了された皆さん、本当にりりしく立派な振る舞いでした!

DSC_68.jpg
 好天の下のお見送り。

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 心が温かくなる修了式に参加できたこと、毎年感謝していますが、今年は特に嬉しく感じました。

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 計画停電が行われる中、新三河島駅近くのパチンコ店(コンサートホール荒川店)では、営業時間短縮(17:45まで)は、21日までに限るような張り紙が。もともと、営業停止をすべきが、22日という計画停電も続いている時に営業時間延長の方向とは・・・。

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 荒川区内で今日も何箇所かの、壁の崩落した建物、ひび割れた建物、斜めになった建物などを確認・・・。建物は私有財産とはいえ、適切な対応を持ち主に依頼するように区に要請。

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 荒川区役所入口に貼られた節電の説明。以下、荒川区施設でこころがけてる点を資料から転記します。

(以下、転載)
区の施設等における節電対策について

1 基本的な考え方

 このたびの巨大地震の影響を受け、必要な電力量が大幅に不足する、かつてない非常事態に
直面している。

 3月16日には、東京電力による計画停電が本区内の一部で実行された。また、特別区長会
において、「全ての区が節電に対する決意を共有して取り組もう」との西川区長の提案に、全員
の賛同が得られたところである。

 本区は、これまでも省エネ・節電対策に積極的に取り組んできたが、厳しい電力事情を踏ま
え、より徹底した対策を実施していく必要がある。

2 対策の概要

本庁舎内など職員の執務スペースでは、電力使用を極限まで抑制することに努めるのはもち
ろんであるが、区民が利用する施設の使用を制限することは、区民サービスの低下におよぶ可
能性が高いため、各所管部の利用実態等を踏まえた判断を集約し、次のような対策を取りまと
めた。

(1)各施設に共通する対策

@ トイレ、廊下等共用部分の電力使用の節減(照明の消灯、便座ヒーターの設定変更等)

A 執務室スペースでは、日中は窓口等を除き、照明を消灯する。

B 空調暖房は原則停止とする。

C パソコン、プリンターの省エネ使用の徹底

D 自動販売機の照明の消灯、使用の停止等を行う。

E 職員のエレベーター使用は自粛する。

※ 本庁舎における水曜日の窓口時間延長(3/23、30)、日曜開庁(3/27)は、年
度末の転入転出時期にあたるため、通常どおり実施する。

(2)施設等の使用休止

  既に施設の使用承認を受けている区民・団体等に対しては、次の方針を踏まえ、使用休止に協力を求めていく。

@ 全日の使用等の休止
・ 南千住駅連絡通路エスカレーター
・ あらかわ遊園(大型遊具・小型遊具の運転)
・ 荒川公園(噴水・ライトアップ)
・ 天王公園(滝)
・ 汐入せせらぎ(流水)
・ 旧道灌山中学校体育館・旧真土小学校体育館の施設開放

A 夜間使用の休止
・ デイサービスセンター・荒川老人福祉センター・荒川授産場会議室
・ 障害者福祉会館(アクロスあらかわ)
・ 精神障害者地域生活支援センター(アゼリア)
・ 荒川総合スポーツセンター
・ あらかわ遊園地下駐車場
・ あらかわ遊園スポーツハウス
・ あらかわ遊園運動場
・ 荒川自然公園庭球場
・ 南千住野球場(4月〜)
・ 区立図書館(平日、日曜・祝日)
・ 旧小台橋小学校体育館の施設開放
・ 区立小中学校教室・体育館・校庭の施設開放

(3)対策の実施期間

決定のあった日から概ね平成23年4月末までを目途とする。
なお、3月末までの実施状況を踏まえ、4月以降の対策を確認し、必要な調整を行うもの
とする。

(以上、転載終わり)

 役所の控室で事務を終え、夕方、自転車で一路、池袋の豊島公会堂へ・・・。風が強かった・・・。まず、施設利用窓口で日程変更の手続きを終え・・・。

 今日の18:30開会予定であったパチンコ違法化と大幅課税を求める会、5月25日(水)への延期の決定をできる限り、広めましたが、それが至らず、会場に来る方もいるかと思い入口付近に張り紙をしてから、来場者にはお詫び。数名いらっしゃいました。

 入口の外に座ってパソコンを使いながら、様子を見ていましたが、次々にホームレスが集まってきていました。閉館後はねぐらになっている場所でした。

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2011年03月16日

3月21日の活動報告会は中止します。

 2月19日のブログ記事でお知らせをしていました。「小坂英二 活動報告会 於 ムーブ町屋」は中止致します。

 議員としての活動報告や三期目に重点をおいて取り組む事を、選挙の前にしっかり提示しながら、会場で東日本大震災の義捐金を集めたり、震災復興ボランティア募集を行っての開催も可能性として考えました。

 しかし、結論として「震災救援・復興において地方議員としてできることに全力投球をすべき」との認識のもと、

 3月21日の活動報告会は中止

 と致しました。様々な方が参加の呼び掛けをして下さっている中、申し訳有りませんが、議員としてできるあらゆることを震災救援・復興の為にできることに尽力していきます。どうぞ、宜しくお願い致します。

 
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2011年03月15日

5/25(水)に延期!パチンコ違法化・大幅課税の会 設立大会

 東日本大震災でお亡くなりになった方々に心から御冥福をお祈りすると同時に、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。

 大震災の発生・多大な影響を踏まえて、3月17日(木)に予定をしていたパチンコの違法化・大幅課税を求める議員と国民の会 設立大会は5月25日に延期とさせていただきます。ぎりぎりまで考慮をしていましたが、以下の理由で延期とさせていただきました。

・福島原発の予断を許さない状況。致命的な放射能漏れの可能性も有り得る。

・16日までにマグニチュード7規模の余震が発生する確率が70%(地域は不明)という危険性が有る。17日にも大規模余震の可能性は有る。

・電力確保の為の計画停電(4月末まで行う可能性有り)による交通機関の不安定な状態。

・21兆円産業の深い闇を持つ業界について、正面から考察をし国民に問題提起できる状況・雰囲気ではない。

・東日本大震災の救援・復興にあらゆる力を投入していくことが必要。


 数日前までは、設立大会は粛々と行い、会場はパチンコ問題を考えるだけでなく、義捐金をしっかりと募る場、被災地へエールを送る場として、そこに集っていただこうと考えていました。

 しかし、危機管理上の問題が余りに不透明で、17日に行うことは断念し、延期をした次第です。

 延期しての日程は以下の通りです。

 5月25日(水) 18:30開会 (18:00 開場)
 豊島公会堂(802人の会場です)


 会の趣旨に賛同をし、参加の呼び掛けをして下さった皆様には本当に申し訳有りません。告知ビラを「2000枚配るよ!」といって仕事の帰途に黙々とポスティングをして下さった方、ブログやメール、ツイッターで呼び掛けて下さった方、ネット中継などでも告知していただいたり・・・。

 大変恐縮ですが、そうした皆様には、可能な限り、ブログやメール等で5月25日への順延について情報を広めていただければ助かります。

 当日、会場ボランティアをして下さる方は、代表世話人 荒川区議 小坂 英二(kosakaeiji@1995.jukuin.keio.ac.jp、090-1432-9069 )まで御連絡いただければ幸いです。事前に連絡をいただき、当日は17:00に会場で打合せをしたいと考えています。

 多大な御協力をいただいているやまと新聞こちらのページでも延期の告知をしていただいております。

 どうぞ、宜しくお願い致します。

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2011年03月14日

パチンコ店と飲料自販機の営業・販売自粛の指導を強く求めました。

P1190614.jpg

 今日は全員協議会(東京電力からの計画停電の説明も有りました)に続いて本会議。小坂からは、予算の賛成討論の中で、「悪いもの」への大幅課税、規制強化を求めると同時に、電力浪費を防ぐべく、パチンコ店、飲料自販機の営業・販売自粛を強く求めました。
 
 ※計画停電の最新情報は適宜、荒川区HPで公開しています。

 以前から区のツイッターページ設置を求めてきました。
 区の公式HPダウンの際にも区からの公式情報を暫定的にでも提供できるように、区公式ツイッターページを設置して、今のうちにフォロワーを集めて、緊急時の情報提供ができるように準備をしておくべきと今日も強く求めました。

 「荒川区広報課長」のツイッターページが設置されました。荒川区にご縁・関心の有る方、是非、フォローをしていただければと思います。 

 さて、以下、小坂からの質問本文と文中のリンク先をご覧いただければ幸いです。

P1190623.jpg
(以下、小坂からの予算への討論です。)
※一部省略します。

 私は、議案第二十四号、平成二十三年度荒川区一般会計予算案につきまして、原案に賛成の立場で討論を行います。各分野において着実な施策展開を図る平成二十三年度予算案は多くのニーズを吸い上げた予算案となっており多いに評価するものであります。日本創新党を含む区議会各会派の要望の中で真に必要なものを先入観無く取り入れていると認識し賛成する次第であります。

 日本創新党が予算特別委員会をはじめとする様々な委員会でまた、2月の本会議一般質問で問題提起をした課題について予算執行にあたり、正面から受け止め活かしていただくことを強く求めます。

 そうした場で述べきれなかった点のうち一つ申し上げます。この度の東北地方を中心とした大震災で亡くなられた方の御冥福を心からお祈りすると同時に、被災者の皆様にお見舞いを申し上げます。

 この大震災を通じて改めて、今まで述べてきたもののとりいれられなかったことを、再度、強く求めねばと考えたことを述べます。それは地方自治体として、「安全」や「社会正義」を制度を通じて実現するために、「悪いもの=BADS」には大幅な課税強化をすると同時に、社会正義にかなう「良いもの=GOODS」は、規制緩和や普及推進をすることを、今まで以上に劇的に行うべきということです。

 悪いものとして、日頃も震災時にも区民を危険にさらす道路の日常的な不法占拠への高額な罰金や徹底した取り締まりを行うべきです。

 また、本日、電力不足への対応として東京電力が荒川区では町屋と東尾久に計画停電を行うとのことになっていますが、一台につき家一戸分の電力を浪費する飲料の自動販売機が、場所によっては数メートルごとに、そこらじゅうに無秩序にあふれており、今日も瑣末な利便性の為に電力を浪費しています。

 今迄同様、(参考記事)設置規制や大幅な課税を改めて求めます。電力を浪費し震災時の危険物にもなりうる自販機をこれ以上放置することは社会正義に反すると断言できます。


 予算特別委員会の総括質疑(こちらをお読み下さい!下に動画も貼っておきます。)においても、パチンコが日本人の正気を奪い、家庭や地域のきずなを破壊し欧米の二倍にもなるギャンブル依存症を生み出し、さらに北朝鮮をはじめとする日本を敵視する勢力の資金源となっていることを踏まえ、違法化を前提とした大幅課税を求めました。



 そうした有害なことに加え、大規模な電力の浪費を伴う虚業であることからも、電力不足の今、その有害性をしっかりと認識をして、大幅課税を改めて行います。

 こうした規制、大幅課税は国や都のレベルで行うのが最善ですが、それが利権や癒着でできないのであれば荒川区がしっかりと有害性を除去する社会正義を先導をすべきです。

 自販機やパチンコは今すぐにでも、営業自粛や販売自粛を電力会社からはもちろん、基礎的自治体である荒川区からも強く働きかけるべきです。

 「他の自治体の動向を見て」とか「突出したことは避ける」という姿勢は結局不正義の蔓延につながることを、この際はっきりと申し上げます。


 以上、付言をし、原案に賛成の討論といたします。
(以上が討論の内容です)

DSC_66.jpg
 夜に通りかかったパチンコ屋に掲示されていたもの。営業自粛はせずに、営業時間を18時までに限り、「エアコン、ネオン、照明を最小限にして営業する」と書かれています。いくつかのパチンコ店を見ましたが、どこも同じような対応のようです。
 電力不足の中でも、こうして電力浪費とギャンブル依存症患者が量産されています。この現実に立ち向かいながら、正気を取り戻した日本を再生できるように尽力せねばと改めて決意。

small_ribon.gifパチンコ屋や飲料自販機の即時の営業・販売自粛、制度として規制や課税を強化すべき、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
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2011年03月13日

「my日本」有志の街頭募金(新宿駅前)4時間で57万円余!

 今日は13時から17時まで新宿駅南口で「my日本」の有志で東北地方を中心とする大震災の救援・復興に向けた義捐金の募金活動が行われました。

 「my日本」(こちらから登録可能)とは「日本の素晴らしさを愛し守ろうとする仲間が、インターネットを有効に活用しながら、絆を強め、街に出て活動もしていくネットワーク」です。現在45,000人近くが登録をして、活発な活動の場となっています。

 小坂も創設当初から「こちらのページ」で登録してます。

 そうした仲間が、震災で被災をした方の為に役立ちたいと考えて、街頭に出て義捐金を集めると聞いたので、小坂も有志の一人として最後の40分間程度、マイクを持ち募金のお願いをさせていただきました。遅れての参加でしたが、本当に多くの方が、次々に募金をして下さることに感動すら覚えました。

 前を通る方は本当に多くの方が関心を持って下さり、途切れることなく、集まる募金。

 「被災された方の為に、なんとか力になりたい!」という方がどんなに多いことか!
 一万円札を入れて下さる方、小銭を全て入れて下さる方、貯金箱の中身を全て持ってきたという方・・・。若い方から年配の方まで・・・。

 小坂からは募金のお願いと同時に、年月日のブログ記事に書いたような「(個人からの)救援物資は被災地を襲う第二の災害」であり、物資を届ける形での貢献は国や自治体、企業、団体といった組織を通じて行うべきで、個人が今、一番役立てるのは「募金」だということをお伝えしました。

 集まった募金は、街頭活動終了後、その場で封をしていました。当日22時から「my日本のネット生放送」で開封、公開で金額集計をすると¥57万円余り。

 以下の口座でも募金を受付けています。集まった金額や使い道(検討中)はmy日本HPで公開します。是非、御協力を頂ければ幸いです。

■義援金口座■
ジャパンネット銀行 すずめ支店 普通 3470499
カ)マイニツポンジムキヨク

 他にも多くの団体・組織・窓口で受け付けをしています。どの組織を通じて募金を行うかを考える際に「受け取った金額から中抜きされない」組織を選ぶことが必要だと思います。

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2011年03月12日

壁崩落マンションから避難・・・

 まず、冒頭に2つの情報とお願いを・・・。

★「救援物資は被災地を襲う第二の災害」 中越地震で被災した長岡市の事例を踏まえた1月21日のブログ記事ですが、大震災の時だからこそ、読んでいただきたく再掲します。


★日本創新党から「被災地への救援募金の募集と救援ボランティア登録のお願い」

 昨日のこちらのブログ記事の通り、避難されて来られた方と共に町会会館に泊まり朝を迎えました。
DSC_77.jpg
 避難をしてこられた十数名の方は、東尾久のこちらの4階建てのマンション居住者の方です。昨日に地震によって西側の壁が崩落しています。鉄骨が露出してます。区の建築課に応急危険度診断を朝一番で依頼しました。

DSC_0078.jpg
 築37年のマンションから崩落した壁。ものすごい音がしたそうです。
 
DSC_81.jpg
 午前中に区の建築課の方が来て危険度診断。「居住はお薦めできない」状態であることを改めて確認。詳しくは超音波検査などを週明けに業者の方にお願いして調べる必要はあるとんも

 診断後、建築課の方はすぐに次の現場に向かいました。町会会館(御好意で借りていたので、長くは、いられない)でマンション居住者の方に集まっていただき、分かる範囲で現状をお伝えし、区の施設である峡田ふれあい館に避難をされるか、マンション居室でお住まいになるか、選択をしていただきました。

DSC_0081.jpg
 階段近くにつり下がった天井。選択の結果、6名の方が区立峡田ふれあい館に避難されることに。

DSC_0084.jpg
 時間を決めて峡田ふれあい館に来ていただく前に、区役所に報告や現状把握に立ち寄り、5階の日本創新党にも寄りました。昨日の記事に書いた通り、部屋はひどい状況なので、取り急ぎ飛び散ったガラスの除去を行いました。

DSC_86.jpg
 地震が発生した際に、控室にいなくてよかった・・・。ましてや来客がいらしていたら・・・。

DSC_92.jpg
 今朝までの段階で帰宅困難者を含め1700人以上が区施設に避難・宿泊をされていましたが、電車が動き始めたため、ほとんどの方が帰途につかれました。
 その為、避難されている方で残ったのは「家の壁が崩落した、大きなヒビが入っているので住むのが心配」という方が建物の診断を受けたり、仮住まい、親戚の家などに落ち着く前に居場所を求めている方。
 そうした方がこちらの区立峡田ふれあい館に30名程度集まり宿泊をする場となりました。

DSC_0090.jpg
 1階のロビー。避難して来られた方は3階の学童クラブ室(床暖房付きの琉球畳の部屋)におられるのですが、そこでの撮影はもちろん自粛。峡田ふれあい館は4月1日にオープン予定の新しい施設なので、3月中は職員研修程度にしか使わないため、部屋も有効に使える為、ここに避難場所を集約したとのことです。

DSC_0087.jpg
 3階の通路。広くて綺麗。

DSC_0088.jpg
 多目的室。

DSC_0093.jpg
 地域をまわるとこうしてひび割れた壁の住宅も時々目に付きます。峡田ふれあい館には区職員がしばらく常駐されるとのことで、対応をお願いして、通常の仕事に戻ることに。まずは、区役所5階の日本創新党控え室の整理をして、事務作業をして帰宅。 

DSC_0095.jpg
 区役所正面玄関への上り口も地震で段差ができてました。 

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