2011年12月31日

「縦糸を繋いでいく決意」と「さくらじ」での出演動画の御紹介

 昨日の21:30に小倉駅前を出発した夜行バスは、今朝、7:30に海老名SAに到着。道路が空いていて早い到着でした。

 小坂泰夫南箕輪村議(長野県)が実家の有る横浜に来ているとのことで、待ち合わせて、スーパー銭湯でひと風呂浴びてから昼食、意見交換。年末に同志とゆっくりと話をできる機会が昨日に続いて有ったのも、とても嬉しいことです。

 その後、母の住む座間市の実家へ。今年最後の日なので、今年中にできるだけ仕事を終わらせようということで日付けが変わるまで作業を続けました。

 12月2日に結成大会を開催した「頑張れ日本!全国行動委員会 東京・荒川支部」(新しいHPを是非、ご覧下さい!)で新年に発行予定のチラシの原稿で、小坂からも150文字以内で挨拶文を掲載するとのことで、以下の文章を寄稿。

 「様々な分野での日本の諸問題の根源をたどると、多くは「先人から繋がる日本の縦糸の大切さを自覚せず、粗末に壊してきたこと」に行きつきます。
 
 世界で唯一、「言語、血筋、神話、信仰」の四つが二千年以上に渡って一致して引き継がれてきた「素晴らしい日本の奇跡」を共に守りながら、変えるべき旧弊は打破していきましょう。」


 あと、御報告として、小坂と村田春樹さんがゲストとして12月23日に撮影・生放送した日本文化チャンネルの「さくらじ」動画が下記の通り、公開されていますので、お時間が有りましたらご覧いただければ幸いです。

 番組のテーマは「村田春樹​・小坂英二に聞く、反日な人々​の実態」です。

★当日の撮影の様子が「さくらじのブログ」のこちらの記事に写真入りで掲載されています!



 多くの方との御縁に心から感謝申し上げ、日本に生まれた幸せをかみしめながら平成23年を振り返りつつ、新しい年に更なる奮闘をすることを決意しております。

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2011年12月30日

門司港(北九州市)の歴史・産業遺構

 昨晩の事務作業やメール返信が続いて就寝は今朝、4時半に・・・。今朝はtwitterで縁ができた奥村直樹北九州市議(門司区)と待ち合わせホテルルートイン門司港で朝食を採りながら、意見交換。お互いに愛国系で消防団員。意気投合。

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 午前中は、奥村市議に門司港の歴史・産業関連の場や、社会的課題の有る場所の場を現場の市議だから知っている話を含めて教えていただきながら案内していただきました。

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 上記の2枚の写真は門司港の歴史の一部として、ここから約200万人が大東亜戦争で出征をされた歴史を刻んだ碑。御英霊に改めて感謝の祈りを捧げさせていただきました。

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 これは何か分かりますか?

 昭和6年から20年にかけて、門司港から出征する軍馬が船に乗る前に最後に水を飲む「出征軍馬の水飲み場」です。説明プレートでは100万頭がここから戦地へ向かったとのことです。

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 続いて、近くの山上にある巨大なパゴダ(仏塔)へ。ここは以下の通りの経緯で多くの方の寄付で建立された慰霊の場です。

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 ここは日本で唯一、ビルマの僧が常駐しているパゴダだったのですが、支援組織の高齢化なども有り、今年12月に無人となり、立ち入りもできない状態になってしまっていました。
 
 多くの方が御英霊を慰霊するために建立した場が、これから管理がなされなくなり、寂れて行くのはとても悲しいことです。地域で同じ想いを持つ方が支えて行かれますように・・・。

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 山上からは関門橋が美しい・・・。

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 壇ノ浦の合戦の様子を陶器で表現した巨大な壁画も。

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 西暦200年創建の和布刈(めかり)神社。その歴史と地域で抱えている問題についても教えて抱きました。

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 続いて戦いの神様を祭る甲宗八幡神社。北九州市にまつわる様々な石碑や銅像が多数有り、参拝と同時に拝見。 

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 日本は「輝國」です。

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 午前中に案内をしていただいた奥村市議と門司駅前で再会を誓い、お別れ。

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 門司港駅前に点在する産業遺構を足早に見学後、関門海峡ミュージアムへ。

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レトロの街並みの再現や海上保安庁の仕事が分かりやすく、楽しくじっくりと学べるフロアも有り、とても充実しています。

 港を歩いていたら、下関の唐戸市場行きの船がすぐに出ると聞き、飛び乗ってから10分で下関側に到着。丁度、夕日が沈むところでした。

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 下関のイベント広場には物販の為にパオ(モンゴル遊牧民式の住居)が。ここには軽トラックで新鮮なものを積んできて乗り付け直販するイベントが定期的に行われているようです。

 唐戸市場から下関駅前へ歩き、JRで小倉駅前へ。とんこつラーメンをいただき、21:30出発の夜行バスで関東へ戻りました。

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2011年12月29日

「林英臣政経塾」大局観に基づき、地域の在り方、方向性を考えねば!

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 林英臣政経塾の博多での合同合宿。地方議員や首長、またそうした公職に大局観を以て参加する意思を持つ仲間との議論は朝3:30まで続きました。

 今朝は9時から林英臣政経塾の6期塾生の目標・計画の発表開始。写真は先崎温容福島県議。

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 関東、関西、九州のそれぞれの出席日19名の6期生が修了認定を受けました。これからが、本番の入り口で、実際に行動・活動を

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 修了後、林英臣塾長、関東6期生の同志と塾士数名と共に。来月からは7期生をお迎えします。東北講座(小坂の担当役割)と中四国講座は特に、格別の配慮をしていかねば。

 日本の縦糸を守りながら、旧弊を打破していく志が極めて高い仲間(地方議員や目指すもの)が集い、行動する場が林英臣政経塾です。

 その後、有志10名程度にて政治課題について討論をして夕方に博多での合同合宿は終了。
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 夜に門司港駅(写真)に到着し、近くのホテルでパソコンを開き作業開始!

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2011年12月28日

北九州市のコミュニティーサイクル事業視察

 昨晩22時に新宿駅前を出発した夜行バスは12時に門司駅前に到着。JRに乗り換え、小倉駅前のコミュニティーサイクルの拠点を視察してきました。
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 北九州市がNPO法人「タウンモビールネットワーク北九州(以下、TMN北九州)」に運営主体を選び、平成22年3月から開始したコミュニティーサイクル事業(共同利用自転車ですね。海外の事例)は、全て電動自転車で24時間利用可能。どのステーションでも貸出、返却が自由です。

 ステーション(こちらにも記載)は小倉駅周辺に7ケ所、別の地区では八幡東田地区で3ケ所。

 会員登録をして利用する場合、1ケ月に525円の基本料と時間毎の利用料金(一日で525円、月額では5250円)。観光客などの一時利用も利用可能で、その際は1日に500円。市の職員も公務で利用しているとのことです。
 
 上の写真の右側の白いボックスを会員カードで開けると、鍵と充電済みバッテリーを取り出せます。

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 TMN北九州が運営するコミュニティーサイクルの拠点に飛び込みで話を伺ったら、理事長の植木様が丁度いらして、詳しい話を聞かせていただきました。駅前での40分間の駆け足での視察でしたが、とても有意義でした。

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 TMN北九州は下記のような駐輪場(こんなに沢山!)も運営しており、そこの収益の一部をコミュニティーサイクルの運営にも充てて、採算を合わせているとのことです。最初の設備投資は国の100%補助でしたが、その後の運営コストはNPO団体の活動で賄っています。


 国からの補助金で最初にシステムを作った際の経費は以下の通りです。

・電動自転車購入経費  1110万円
・駐輪施設整備経費   2510万円
・管理システム設置経費 5570万円
・その他        2060万円
   合計     1億1250万円

 自転車で北九州市内を走るイベントなども開催しています。こちらの記事をざっと見るだけでも楽しそう!

 門司港周辺でもレンタサイクルを運営中。様々な事業を組み合わせて運営を成り立たせているのは素晴らしいとおもいます。

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 JRの快速、市営地下鉄と乗り継ぎ、林英臣政経塾の合同合宿(関東・関西・九州)の場へ。小坂は東北講座長(天命部会長の代行も当日は兼ねてます)。

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 15時からは林英臣政経塾の修了認定打ち合わせ、塾士会議、各塾生からの中期計画、1年計画の発表を聞き、コメント、その後、懇親と続きました。

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2011年12月27日

「不幸を量産するシステム」であるパチンコと戦う同志の打ち合わせ。

 今朝は調査と事務の後、自転車を飛ばし、秋葉原ワシントンホテルのカフェにて以下の顔ぶれで打ち合わせ昼食
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 ★大崎大地JAGO代表(日本で一番、パチンコ依存症の恐ろしい現実と向き合ってきた方。パチンコ廃絶運動の急先鋒です。来春には「ギャンブル依存症の克服」についての新著も出される予定です!)

 小坂がJAGO本部を訪問した際の報告記事です。

 5月4日のブログ記事「ギャンブル依存症で年間死者三千人から一万人」

  5月25日のブログ記事「パチンコ違法化への第一歩!違法化集会!」も同時にお読み下さい。


 ★愛国系の石原伸浩弁護士(パチンコ依存症のひどい事例に弁護として対処してきた方。で御紹介した方です)  )

 ★
Tamedoを始め様々なネットラジオを主宰されている栗林寿行さん

 ★西田省人my日本管理人、同事務局の大江繭子さん、小坂。

 全体でも行動をすることを誓い合い、同時に、個々の連携を結ぶ場ともなりました。

 JAGOの大崎大地代表からは、今までに受けたテレビ取材が「パチンコ業界(スポンサー)」の圧力で放送が没になったり、前日深夜に急遽中止になった事例など、怒りを感じる話が多数。

 パチンコ依存症が人格を破壊すること、人間の皮をかぶった悪魔を生みだすという事実を広めるところから始めねば・・・。

 8月29日のブログ記事「パチンコ依存症は「病気」です!自己責任論だけでは悲劇を無くせません・・・。」

 約3時間の打ち合わせでは、今後の行動論についての多くの提案が実現の方向に。今後、定まってきましたらまた、皆様にご協力をブログ上でもお願いさせていただきますので、宜しくお願い致します。

 その後、荒川区へ戻り、自衛官、海上保安官として活躍してこられた方が近所におられるので、様々な情報やヒントをいただきました。その件については後日、別の記事で御報告致します。

 翌日の林英臣政経塾12月合同合宿(関東・関西・九州)の博多会場へ向かうべく、22:00新宿駅発の夜行バス(約14時間で福岡県へ到着)の夜行バスへ乗り込み、しばらく車内で作業をした後、日付が変わったという一日でした。

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2011年12月26日

今こそ被災自治体へ「ふるさと納税」を!

 調査活動と地域訪問の後、夜は政務会合。大変寒い一日でした。

 さて、23日のブログ記事に参加報告を書いた「天長節の一般参賀」と「奉祝日の丸行進」の様子をチャンネル桜が動画で報道してますので、以下、ご覧いただければ幸いです。


 さて、タイトルに書いた、「ふるさと納税」は通称です。「ふるさと寄附金」という表現を最近ではすることが多いです。こちらの記事に書いてある通り、

「ふるさと納税(ふるさとのうぜい)とは、任意の地方自治体(ここでは都道府県、市町村および特別区。以下同じ)に寄付することで、寄付した額のほぼ全額が税額控除される日本国の制度。ただし一定の制限や限度がある。」

 ということになります。荒川区民が東北の被災地へのふるさと納税という形の「寄付」を行うと、その金額のほぼ全額の税が控除されます。

 それは、荒川区への税収が減るということです。しかし、「ふるさと納税」という仕組みを使って、皆様には是非、被災地への寄付をお願いできれば幸いです。

 荒川区の議員が自らの自治体の減収を招くことを敢えて主張をするのは、「荒川区も被災地も共に一体の存在であり、共にふるさとである。たまたま行政上の境があったり、距離が離れているだけ。被災地の凄まじい被害状況を考えれば、荒川区の税収を減らしてでも、被災地の復興の為に使われるところに充てるべき」と考えているからです。

 最近、「被災地支援」と「ふるさと納税(寄附金)」を結びつけた広報などが、あまりされていないことが気になったので、再度、考えていただければと思い呼びかけさせていただきました。

 こちらのサイトでは控除金額について計算できます。

 詳細は記事中リンクをご覧いただきながら、検討してもらえれば嬉しい限りです。

small_ribon.gifふるさと納税を通じて被災地支援をするのも良い方法だ、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
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2011年12月25日

荒川区、エリアメールで災害関連情報伝達、1月から!

 荒川区HPのこちらの記事に記載の通り、平成24年1月から荒川区でもドコモの携帯電話に対して「エリアメール」での災害関連情報の伝達を開始します!

(以下、区HPより転載です)

 平成24年1月から、避難勧告等の緊急情報を携帯電話やスマートフォンにメールでお知らせする、緊急速報「エリアメール」の配信を開始します。

配信する緊急速報
 避難準備情報、避難勧告、避難指示、警戒区域情報、津波警報、大津波警報、噴火警報、指定河川洪水警報、土砂災害警戒情報、東海地震予知情報、弾道ミサイル情報、航空攻撃情報、ゲリラ・特殊部隊攻撃情報、大規模テロ情報

対応機種
・受信可能な携帯電話及びスマートフォンはNTTドコモの対応機種のみになります。
・NTTドコモに加入している携帯電話等をお持ちであれば、別途、登録等の必要はありません。
※機種によっては本体の設定変更が必要な場合があります。
・メールを受信するために月額使用料、通信料、情報料が追加されることはありません。
・詳細は、下記のNTTドコモホームページをご覧下さい。

緊急速報「エリアメール」

対応機種

(以上、転載終わり)

 登録作業も手続きも無しに、荒川区内にいる方(たまたま通りがかった方も含めて)に、上記のような情報が発令された際に、荒川区の防災課からの一斉送信のメールのような形で必要な情報を伝えます。ドコモの携帯電話のシェアは現在、46%。

 現在、対応していないauやソフトバンクは平成24年度から、エリアメールサービスを開始する旨を公表していますが、詳細は未公表のため、今後、各社の提供の状況を見ながら順次導入を検討していきます。

small_ribon.gif災害時の情報伝達手段は多様なものを用意しておくべき、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
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2011年12月24日

女系天皇はもちろん、女性宮家を通じて皇室の縦糸の破壊を許してはなりません!

 今日は調査や事務作業を中心に活動。 

 日本の縦糸の中心で有り続けてこられた皇室の在り方について、女系天皇や女性宮家創設が日本の国体破壊となる危険性について、知っていただき考えていただく為の動画(チャンネル桜の討論番組)を御紹介しますので、是非、ご覧いただければ幸いです。







small_ribon.gif実質的な女系に繋がる女性宮家創設という罠にはまってはならない、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
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2011年12月23日

奉祝!天長節(天皇陛下のお誕生日)

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 天長節を心からお祝い申し上げるべく、皇居の一般参賀へ。東京駅で待ち合わせて参加するmy日本こちらを是非、参照下さい!)の有志、四十数名(小学生から年配の方まで年齢層も広かったです。新たなご縁も)と共に心からお祝い申し上げてきました。
 

 有志の撮影した動画で天皇陛下のお言葉と当日の様子を見ることができます。
 
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 my日本の有志数名と共に昼食の後、「頑張れ日本!全国行動委員会」が主催する「奉祝・日の丸パレードに参加」。写真の一番右側が小坂です。約500人が参加。

 パレードの前と後に、それぞれ数名の弁士から挨拶がありましたが、小坂からも手短にお祝いと日本の素晴らしさについて語らせていただきました。こうしたパレードを日本が国家として主催し、全国規模で祝っていくのが当たり前の国(二千年以上、皇室は日本のみなか(中心)ですから、その素晴らしさと重みを考えれば当然かと。)にせねばなりません。


 当日の様子はこちらの動画でどうぞ!チャンネル桜の番組でも後日、報道が有ると思います。

 パレード終了後、一度帰宅し、夕食後に自転車で渋谷にあるチャンネル桜のスタジオへ。こちらの記事にある通り、ネット生放送(録画も後日youtubeで公開予定=公開されたら、ご報告致します。)の「さくらじ」へ出演してきました。21:30から23:10位の長時間ですが、話をしていたら、あっという間に終了。その内容は後日の動画公開を見ていただければ幸いです。
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 小坂のカメラで撮影しようとした時にはゲストでいらしていた村田春樹さんは終電の関係で先にお帰りになったので、この写真は3人しか写っていませんが、「さくらじ公式サイト」で当日の様子が掲載されるようですので、後日ご覧頂ければ幸です。
 写真の左側はライターの古谷経衝さん(1月中旬に新刊を発表されるそうです!)で、右側は日本を愛する美しい歌姫のsayaさん


 実は4番まであることが知られていない「蛍の光」をsayaさんが熱唱している動画、必見です。

 「年齢」では小坂よりはるかに若いお二人に負けないように、荒川区から日本を守る運動、尽力していきます!

small_ribon.gif皇室の弥栄を心から祈念申し上げる、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
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2011年12月22日

防犯カメラの設置促進を!

 今日は、調べ物や資料の取りまとめを続け、夕方に173回目の献血の後、荒川区学童保育クラブ連絡協議会との話し合い、その後荒川区少年野球協会の納会へお邪魔をしたりという流れでした。献血という形で健康のおすそ分けができることに感謝です!

 さて、12月21日の健康・危機管理対策調査特別委員会の議題となった「防犯カメラ補助事業の充実」についてご報告致します。

 防犯カメラの更新については、8年〜10年程度とのことです。設置費用は既存の事例で見ると、日暮里商栄会(平成16年度設置)は450万円、昨年の尾久銀座(平成22年度設置)は126万円程度かかっている、とのことです。そうした費用への助成制度が以下の通り、拡充されました。

 区内の町会、商店街、PTAなどの団体として設置を考えている方々、また必要性を検討している方々に設置促進の後押しをできれば幸いです。

 以下、新規事業の説明資料をもとに、事業拡大の概要を御報告致します。

◎防犯カメラ補助事業の充実について

★犯罪の抑止効果や犯人の特定に効果がある防犯カメラのより一層の普及・整備促進を図るため、既存の防犯カメラ補助事業を充実する。

★既存の防犯カメラ補助事業の充実
 (1)助成方針
    都と区の補助を受けて整備された防犯カメラ設備に対し、更新時に費用を助成すると共に、年間の維持経費の支援を行う。

 (2)助成内容
    ・更新時費用の6分の5を補助する。(地元負担は新規設置時と同額)
    ・維持費の半額を助成する。

 <既に設置している商店街の台数及び平成23年度年間維持経費>
  ・日暮里商栄会   防犯カメラ10台 331,800円
  ・おぐぎんざ商店街 防犯カメラ12台 398,160円

★今後防犯カメラの設置を予定している地域
 
 (1)リバーパーク汐入町会、べるぽうと汐入商店街 20台
 
 (2)東日暮里1・2丁目町会、かんかん森商興会  20台

 (3)荒川銀座商和会、町屋稲荷前通り商店会、PTA 20台

  ・防犯カメラ設置費用1台あたり約40万円

(小坂からの質疑と答弁)

小坂:年間の想定利用件数や予算の額はどの程度を見込んでいるのか?

生活安全課長:平成24年度は日暮里商栄会が更新を予定しているが、予算額は24年度はまだ決めていない。拡大したメニューも含め防犯カメラ補助事業は平成23年度は総額で760万円。


小坂:都と区の補助を受けて整備されたのは、2ケ所とのこと。現在設置が進んでいない理由は更新、維持費用の負担も有ったため、こうした補助制度拡大は喜ばしいこと。他に設置の障害になってきたのはどのような要因によるのか?

生活安全課長:防犯カメラの設置が進まないのは、維持費用の負担と共に、「町会や商店街で積み立てている費用を防犯カメラではなく他のことに使いたい」との意見も組織内で出されことも要因の一つとなっている。


小坂:都と区の補助を受けて整備された防犯カメラ設備のみが対象とのことだが、商店街や町会、PTAがこうした補助を受けずに設置をした防犯カメラは維持経費等補助の対象にならないのか?またそうした主体による設置で更新や維持費が補助対象とならない事例は区内にどの程度有るのか?

生活安全課長:更新の際は、団体としての新たな事業申請をされれば基準に従って補助の対象となる。都と区の補助を受けずに設置をした事例がどの程度有るかは、把握をしていないが、そうした事例が有れば、補助の対象とする。


小坂:「都と区の補助を受けずに団体によって設置された防犯カメラ」の事例については把握をしていないとのことだが、維持管理経費も新たに補助対象になるということを、町会、商店街の集会などで様々な媒体を通じて周知していってほしい。

生活安全課長:そうした指摘も踏まえて周知していきたい。


小坂:防犯カメラへ設置、更新、維持経費について23区ではどの程度、補助をだしている自治体があるのか?

生活安全課長:防犯カメラ設置時の補助は23区全てで実施している。更新時の補助は今回、荒川区がはじめての取り組みで他の自治体には無い。維持経費の一部(半額など)補助は23区の中では数区が行なっている。

小坂:おぐぎんざ商店街に設置をしていた防犯カメラで撮影された映像によって、犯人特定に繋がった事例が有ると聞いており、そうした事実を区報などで広く周知をし、「我が町会、商店街でも設置をしていこう」という機運を盛り上げて行くことをお願いしたい。

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2011年12月21日

日本を分断する「放射線ヒステリー陳情」に不採択を主張!!

 今日は面談の後、健康・危機管理対策調査特別委員会で3つの議題の後、3つの「放射線」陳情を審査。学童クラブへ寄り、夜は政務会合。

 小坂はその陳情3件全て「不採択」を主張。

 委員会としての採決結果は

  1件が「採択、趣旨採択、不採択いずれも過半数に達しない。結果のみ本会議に報告」
  2件が「趣旨採択」
 との結論でした。

 こうした点についての認識は以下の記事をお読みいただければ幸いです。下記の記事に書いたような観点で質問や問題提起、「不採択」の討論をして参りました。行政や地域住民が関わることで、リスクが高く確実に死者や犠牲者が出ていることは放置されている一方で、多大な労力と費用、エネルギーを日本分断につながる放射線ヒステリー(科学的根拠ゼロ)対応に注ぐなど論外!

※下記の記事の文中リンク先を是非、お読み下さい。マスコミで報じられない事実が満載です。

9月22日のブログ記事「総括質疑:低放射線への無根拠な過剰反応は日本分断へ加担。分断を防ぐ行政の堅持を!」


9月17日の記事「放射能ヒステリーの正体」

11月10日のブログ記事「放射線ヒステリーへの同調圧力に屈しない行政を求めました!」

12月9日のブログ記事「ICRPの基準を疑い、最新の研究結果から日本独自の軸を持ち放射線基準を設けねば!」

 3件の陳情は、その底流に流れている認識も含め、いずれも風評被害を生みだし、低放射線への過剰な恐怖感を拡大再生産するもので、到底賛成はできませんが、とりわけ、以下に列挙した「陳情の趣旨の一部」には、小坂は特に強い異議を申し立てざるを得ません。

・修学旅行や遠足、校外学習の実施については場所を考慮し、東京以北(千葉県、埼玉県も含む)は見合わせ・・・(※小坂注:正に日本を分断するような要望。くりかえし書くのは避けますので、「9月22日のブログ記事「総括質疑:低放射線への無根拠な過剰反応は日本分断へ加担。分断を防ぐ行政の堅持を!」
をお読み下さい)

・放射能について、日本の暫定基準値はあまりにも高すぎ・・・(※小坂注:新たな知見を無視して、昭和2年の古い実験に基づいた根拠の無い放射線恐怖症に基づく「あらゆる排除行為の乱発を蔓延させるような基準厳格化は社会を疲弊させます!)

・食品用放射線計測機を購入、設置し、区民なら誰でも利用できるようにしてほしい。(※小坂注:同上)

・区内で給食等に使う食材は、区内の商店が計測を済ませ、区の安全認定マークのついた食品のみ使用可能とすること。(※小坂注:根拠無く過剰に厳しい基準値で、無用な風評被害を招くばかり)

 ※緊急寄稿「日本人は、ショウジョウバエか 〜ICRP、放射線安全基熹値の正体〜」 健康・医療ジャーナリスト 浜野 夏企 氏のこちらの記事も必読です!

そこが知りたい「放射能の嘘?本当?」講演会(平成24年2月22日(水))を町屋駅前のムーブ町屋で開催します!是非、お越しください★

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2011年12月20日

「日本よい国」構想(山田宏 前 杉並区長 著)を学び広める同志募集!

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 今日は事務作業を終えてから虎ノ門の日本創新党本部へ。

 日本創新党の拡大幹事会と地方議員会で様々な点について議論。その後の忘年会はあっという間に終了、20時過ぎからは地元で政務会合という流れでした。
 
 さて、日本創新党の結党の原点となっているのは、山田宏 前杉並区長(日本創新党党首)の著書である「日本よい国構想」です。是非、こちらのサイトを通じて概要を知っていただくと同時に、本書(こちら)も読んでいただければ幸いです。
 
 昨年5月の日本創新党の結党大会での山田宏党首の動画です。日本の縦糸を守りながら、変えるべき旧弊を打破していく為に血統をした日本創新党の背骨を理解していただけると思います。同時に、何故、小坂が結党に参加し、今も共に活動をしているのかも「日本よい国構想」や下記の動画を見ていただくことでより深く理解していただけると思います。









 こうした山田宏日本創新党党首を初めとする「日本よい国構想」の提唱者・賛同者を呼んで、それぞれの持ち場(学生さんなら学校で、社会人なら勤務先や関係する団体で)講演会や勉強会などをどんどん実施していければ、とても有意義なことと思います。

 そうした機会に山田宏党首や中田宏代表幹事からの問題提起と同時に、参加者から寄せていただいた意見を党で反映していければと思っています。

 こうした活動の「旗振り役」や「お手伝い」をするよ!という方を募集しています。関東のみならず、北海道から沖縄まで、我こそは、という方、是非、小坂までご連絡下さい。
 
 メール(ブログ右上部に記載)や電話(090-1432-9069)へ参加表明でも疑問点の確認でも何でも結構ですので、寄せていただければ幸いです。

 さて、話は変わりますが、今度の金曜日の天長節(天皇誕生日)に日本文化チャンネル桜の生放送「さくらじ」に小坂が出演することになりました。

 12月23日(金)の21:30〜23:00にこちらのサイトから生中継で見られ、随時コメントを寄せられます。そのコメントをできるだけ見ながら話をしたいと思っています。

 後日、録画も公開されますが、リアルタイムでの放送を、ご覧いただければ幸いです。以下、番組案内から転記致します。

 皇紀2671年12月23日、21時30分〜生放送。
今回のゲストパーソナリティは
荒川区議であり、パチンコ違法化・大幅課税を求める議員と国民の会 世話人の小坂英二さんと
外国人参政権に反対する会 東京代表、自治基本条例に反対する市民の会 会長の村田春樹さんです。

お二人とも様々な問題に先頭に立って戦っていらっしゃるので、その活動は目にしたことがある方も多いかと思いますが
その人となりはというと・・?

活動のなかでのエピソードはもちろん、その志を強く持ったきっかけや、学生時代の話など、普段聞けないことなども聞いていきたいと思います!

出演:古谷 経衡、saya、村田春樹、小坂英二


small_ribon.gif日本よい国構想を読み、議論をしながら日本人の正気を取り戻していくべき、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
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2011年12月19日

生活保護受給者に禁煙の義務化を!

 今朝は3時半起きで始動。質問に関連した調査や、会合の準備をした後、荒川区議会の福祉・区民生活委員会へ。

 議題は4つありましたが、「第5期荒川区高齢者プラン(中間のまとめ)」に関連して小坂からの質疑に関連して御報告致します。 

 区では3年を一区切りにして、「高齢者プラン」を策定します。

 平成21年度〜23年度が第4期で間もなく終了するのにあたり、第5期のプランとして平成24年度〜26年度の計画が立てられた訳です。

 今日の委員会審議を経て12月21日から区HPでプランを公開し、パブリックコメントで広く意見聴取も行う予定ですので、詳細は後日の区HPからご覧いただければと思います。

 介護保険給付は第4期の3年間で総計365億9千万円

 それが第5期の今後、3年間では495億6千万円に増加する予定です。


 実に、35.4%もの増加となります。

 こうした現状の中、小坂からは、「介護状態や疾病の予防」の為に、今までよりも踏み込んだ対策を取るべきとの観点から「生活保護を受給申請する際は、禁煙をすることを条件とする」ことを求めました。

 生活保護受給者の喫煙率の高さは現場を知る人なら誰もが実感するところです。どれだけ野放図に、煙草を吸い続け、疾病になっても、要介護状態になっても、医療も介護サービスも「実質的に無料」で受けられます。

 介護保険のサービスを受けている生活保護受給者は区の答弁では3078人。

 税金をもとに生活保護費としている以上、「煙草をすいまくり、野放図な生活をしながら生活保護を受け、健康を損ねても税金で医療費、介護費の自己負担ゼロ」という、異常な現状を今こそ、是正すべきと委員会で強く求めました。

 具体的には生活保護受給の条件に、「禁煙を宣誓し、その後のケースワーカーの訪問調査の際もその点を求め続ける」取り組みを区で始めるべきという指摘をしました。

 区にも確認しましたが、こうした「規制」をしても、生活保護法に違反するわけでは有りません。区が決断をすれば、全国の自治体に先駆けて、「生活保護世帯の野放図な生活に伴う支出増」を防ぐことになるのですが、区の答弁は、「煙草は嗜好であるので、生活保護受給の前提としての禁煙を強制はできない」「煙草を国家が認めている中で、社会の常識の中で対応をしていかざるを得ない。」という消極的なもので、「荒川区健康推進戦略本部」を標榜する荒川区役所としてはお寒い限り・・・。

 せめて、「喫煙者が生活保護を受給する場合、禁煙外来の受診を必ず進め、禁煙への道筋をつけるところから始めるべき。それすらしないのでは、納税者の理解など得られる筈も無い。」と強く求め、区の答弁としても「今日の指摘を受けて新たな気持ちで禁煙を呼びかけて行く」という言葉がやっと出ました。

 今後の実際の生活保護申請の窓口での禁煙の指導がどうなるか、一定期間経過後、実績を確認していかねば!道のりは遠そうですが・・・。

 今日、指摘した点は問題の一部でしかなく、国が決めた生活保護支給の「ザル」状態の条件を「責任ある主体」が根本から見直し是正しなければ、日本国も自治体も倫理崩壊と放漫財政で破綻に一直線となってしまいますので、同志と共に問題提起と情報発信をしながら行動していきます。

small_ribon.gif野放図を続行しながら、何もかもが無料になる生活保護の支給を行うという倒錯した生活保護行政の在り方を、国としてはもちろん、区としても権限の範囲で見直しをしていくべきという方はこちらの2つのボタンを押してください。
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2011年12月18日

東トルキスタン支援は日本人の「義」として!

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 日曜日のお昼は日本ウイグル協会(是非、お読みを!)の忘年会に。

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 日本ウイグル協会のイリハム・マハムティーさんと。

 日本人としての「義」として東トルキスタン国の独立を支援することは当然のことです。その後、地元に戻り、政務会合2つ。今日も、多くの絆を深め広げていきたいです。

 支那共産党の膨張主義、人権蹂躙、言語・文化・人間性の破壊に共に立ち向かっていく覚悟を新たに。 

 日本ウイグル協会の忘年会。ウイグル料理をいただきながら語らいの場。

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 長年、日本におられるウイグル人を支えてこられた白石念丹氏が今までの活動をお話されてます。

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 テュール・ムハメットさんの挨拶。多くの危険を侵しての活動を、義を持つ日本人なら支援していかねば!私も持ち場で頑張ります。

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 台湾研究フォーラムの永山英樹氏からも活動報告です!

 小坂からも挨拶をさせていただきました。当日の動画は有りませんが、東トルキスタン支援活動の際に演説をした動画が過去、掲載されていますので、以下、再掲しておきます。








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 ウイグル協会の忘年会で一人でこんなに羊の串焼きのケバブを食べてワインを飲み過ぎてしましました!

 会場の五反田から、荒川区へ戻り、尾久銀座商店街の抽選会、政務会合と合計三ケ所に。

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2011年12月17日

討論番組「税金を食いつぶす反日の人々」に出演。動画はこちらから!

 木曜日に出演した日本文化チャンネル桜の3時間討論番組に出演(詳しくはこちら)した際の動画が公開されました。

 「税金を食いつぶす反日の人々」がテーマで7人のパネリストのうちの1人として参加。地方行政の現場を見ていて「自虐史観を捨て去り、歴史と道徳を取り戻すことが税金食いつぶしの防波堤になる」と実感しており、その点を語りました。

 様々な専門分野を持つパネリストの指摘に是非、耳を傾けていただければ幸いです。日本人としての両親をお持ちの方であれば、怒りを感じることはうけあいです。その上で自分がどう行動をしていくかを考えていただければ幸甚に存じます。







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2011年12月16日

驚きの最新技術の粋!エコプロダクツ2011

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 昨日は事務作業と日本文化チャンネル桜の3時間討論番組に出演(詳しくはこちら)。「税金を食いつぶす反日の人々」がテーマで7人のパネリストのうちの1人として参加。地方行政の現場を見ていて「自虐史観を捨て去り、歴史と道徳を取り戻すことが税金食いつぶしの防波堤になる」と実感しており、その点を語りました。

 収録後、共に出演した坂東忠信さん(必見のサイト!)とお好み焼きをいただきながら意見交換をして荒川区へ戻って参りました。動画は後日の記事でご紹介致します。

 今日は例年参加している環境展示会、「エコプロダクツ2011」へ行ってまいりました。

 好天なので有明のビッグサイトまで自転車を漕ぎ、約1時間で荒川区から到着。750団体が参加、例年18万5000人が来場。小坂はおおむね毎年足を運び、様々なヒントをいただいています。

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 晴海の勝鬨橋を通過。隅田川の上の川風が火照った体に心地好かったです。有明ビッグサイトまであと少し。先程通過した西銀座の宝くじ売り場は一時間待ちの行列ができてました。

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 有明の手前にある嵩の高い晴海大橋の一番高い場所は見晴らしスペースが有ります。素晴らしいパノラマ、海の上を自転車で走っている錯覚に陥るような解放感!これだから自転車をお伴に何処にでも行きたくなるのです。

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 エコプロダクツ2011の会場にはしっかりと自転車駐輪場も確保!

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 エコプロダクツ2011の会場には子供からお年寄りまで賑わっています!凄い熱気です!

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 光熱費六割カットの発電するマンション。

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 おととい訪問していたいわき市の企業も多数出展中。

 都市と農業を結ぶ企業も多数出展。荒川区が清里自然学校という教育施設を持つ北杜市に農業体験をできる田畑を持つ企業との出会いも有り、今後、連携を深めていければと思っています。

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環境政策提言の発表。こちらは新幹線網の夜間物流への活用について。なるほど、いいですね♪

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ミラーで集めた太陽光を一ヶ所に集約し、25パーセント効率アップした太陽光発電。コンピューター管理で太陽を追尾、しかも既存のフラットパネルより安い!被災地や世田谷区の老人ホームで導入済み。太陽を追尾するんですよ!(詳細はこちら)


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 荒川区をはじめとする東京の自治体は共通のブースに出展していました。

 大企業のブースより中小企業のブースの方が驚きと有要性を感じることが多いです。

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 被災地の木材を活用しよう!というプロジェクトについてのシンポジウム開催中。

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 家庭用コンセントから一分間でフル充電できる電気自動車!こちらの詳細記事の通り、まだまだ走行距離等は実用化の前段階ですが、3年程度で実用化を目指しているとのことです。

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 多彩なエコご飯を売っているブースも大にぎわい。腹ごしらえしてから、あと半分の展示を見て説明も聞いてきます。

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 興味深いブースが多数。お魚ポストの展示も。(平成22年8月3日のブログ記事をご覧ください)

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 風レンズ風車。五キロワット発電可能です。

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 毎年、子供の参加、特に学校単位での参加が増えているように感じます。よいことです。

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 以前視察した全自動地下駐輪場の模型も展示中。

 自転車ツーキニスト疋田智さんがプロデュースした夢の通勤自転車。試乗も可能です。

 エコプロダクツ2011の展示もおおむね見終えて、自転車を飛ばし、荒川区へ一路、戻り、娘の通う学童クラブのクリスマス会へ、急ぎ駆けつけました。何とか間に合い、学童クラブのクリスマス会、各グループの発表を拝見。

 政務会合の後、地域の方と諸事打ち合わせの後、帰宅。

 毎月16日に開催している政務会合が本日、解散となりました。小坂が秘書として初めて14年前にお邪魔してからいつも支えて下さっていました。会が解散しても、地域での絆として縁は続きますが、本当にありがたい御縁をいただき感謝です。

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2011年12月15日

いわき市(福島県)の海岸部の現状

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 昨日の記事の続きです。健康・危機管理調査特別委員会の福島県内の視察(13日の記事14日の記事をご覧下さい。)は小野町内で昼食を取り、現地解散。小坂以外の視察団は郡山駅にマイクロバスで向かわれましたが、小坂は小野町内を50分程歩いて瓦礫置き場などを視察した後、小野新町駅から磐越東線でいわき駅に向かいました。

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 いわき駅から路線バスに乗り、津波の被害を受けた海岸部の様子を見にいきました。瓦礫は撤去されたものの再建がされていない住宅が所々に。

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 貨物線の駅の近くの様子。

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 こうした津波が発生した直後の様子を残した場所はむしろ少なく、写真に写しているところは、街中で被災の爪痕として探せば見つかる、という状態です。

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 道路の拡幅工事がとても長い距離で行われていました。

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 観光地となっている小名浜の漁港周辺へ向かう歩道の一部は被災時のままですが、他に通路は確保されています。

 いわき市では「いわき市復興ビジョン」をもとに、着実に前に進んでいます。

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 震災後、11月25日にリニューアル・オープンした「いわき・ら・ら・ミュウ」(HP参照)。海産物の直売店が並び、海産物バーベキューの店、土産物店、東北最大級の室内の子供遊び場などが集まる場所。
 入ってみると、子供の遊び場は賑わっていましたが、海産物の直売所はとても人が少ない・・・。各店の売り子さんが合計30人位に対して客は3,4人・・・。訪れた時間が16時半過ぎと遅いこともあったのですが、それにしても寂しい・・・。風評被害でなかなか人が戻ってこないのか・・・。

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 東北最大の室内遊び場「みゅうみゅう」は多くの親子で盛り上がっていました。地元の方のようです。

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 いわき市沿岸のクルーズは来年4月から再開予定!

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 有名漫画家からのイラストとメッセージで福島へのエールが展示されていました。

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 小名浜港にはこうした津波の被害を示す建物がまだあります。

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 東北で最大規模のアクアマリン福島。中に入ったわけでは有りませんが、人の出入りがほとんどない・・・。平日の夕方・・・。

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 駐車場の端には剥がされたアスファルトが山積されていました。一部はその上に板を敷いてステージにも使えるようになっていました。

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 小名浜港の被災状況や復興状況を示すパネルも展示。

 震災後、小名浜港はおおすみ(海上自衛隊)からホバークラフトで荷揚げしたり、長崎丸(長崎県)からの緊急物資受け入れに使われました。

 震災後の復旧の経過を転記します。

 6月 7日 初めての外航船(石炭運搬)入港
 6月17日 県営荷役機械「ホッパ分岐施設」初めて供用
 7月 1日 いわき海星高校「福島丸」による初の水揚げ
 7月12日 初めてコンテナ輸出再開

 その後、市内をいわき駅に向かいひたすら歩きながら見て回り、途中からバスでいわき駅に戻り、終電で荒川区へ戻って参りました。

 必死の思いで観光施設も復旧したのに、観光客が集まらないのでは、真の復旧に繋がりません。来年2月8日にはいわき市内のスパリゾートハワイアンズも完全復旧するそうですので、是非、多くの方が訪れて下さることを願っています。私も行きますよ、いわき市をはじめとする福島に!
 
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2011年12月14日

小野町(福島県)からのご報告(視察二日目)

 荒川区議会の健康・危機管理調査特別委員会の視察の二日目。朝、会津若松市から小野町役場へ。福島第一原発から約38キロの場所ですが、放射線は0.1マイクロシーベルト毎時で全く問題の無いところです。念の為。

 小野町は大東亜戦争時に荒川区立尾久西小学校の児童が疎開でお世話になっていた縁も有り、荒川区との縁も深く、視察団を市長、議長が温かく迎えてくださり、震災の時の近隣の自治体の厳しい現状も含め詳しく話をして下さいました。
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 町長(写真左)からは、荒川区とも防災協定を新たな形で是非、結びたいとの強い気持ちもお示しをいただきました。

 説明を受けた場所は町議会の委員会室ですが、会議机を並べたとてもシンプルな部屋。

 本会議場もシンプルです。。今までに様々な地方議会の議場を見て来ましたが、ここまでシンプルな委員会室・議場は初めて見ました。これで十分だと思います。

 余談ですが、「高校三年生」を作詞した丘灯至夫氏の実家である旅館が尾久西小学校の児童の疎開先であったそうです。記念館も町内にあるようです。

 今日の視察の目的は「非常時(震災時)における地域防犯対策の取り組み」です。

 今日もパソコンを持ち込み、気になった点を書きとめる意味でも、こちらに掲載させていただきました詳しい説明とデータもいただいたのですが、それは省略。

◎震災後、数日間は町内の全ての店から食料品等が消えた。炊き出しを行ったが、それを必要な方のところに届けるガソリンも無かった。

◎町議会議員は被害状況調査、国、県、国会議員、東京電力等への陳情・要望活動のみならず、全職員への支援物資の提供と昼食時の炊き出しの提供なども行った。

◎災害瓦礫の集積は12月10日現在約500t
 
◎町として倒壊危険家屋の除去事業を行っている。
 半壊以上罹災家屋の内、倒壊の危険がある物件について町による除去を開始(56棟予定)

◎一部損壊住宅への修理費補助の実施(町独自で上限20万円まで)
 「一部損壊」に対しては国、県、日本赤十字からの義捐金が支払われないため。
 
◎防災ラジオ購入費の補助(購入費用の半額まで)
 防災無線では周知の効果が低いため(家屋の密閉化、難聴地域の存在等)
 1台12,000円位だとのこと。

◎平成24年1月から施行される特措法に伴い、町内の除染に関する計画を策定中。

◎自主避難の際の指針などもなかったので、それを明確にした上で、町民に徹底して伝えていくことも今後の災害時に必須であり、しっかりとやっていく。

◎小野町においては、震災後の凶悪犯罪は特に目立ったものは無い。空き巣などは有るが、それも他地区に比べると少ない。消防団の細かいパトロール、全国の警察の応援を沢山いただいたことが大きい。

◎食料が市中の店舗で有る程度、普通に入手できるようになったのが2,3週間後。4週間後には完全にそうした面は復旧した。

◎海岸部からの御遺体を火葬する際の燃料も足りなかった。ドライアイス、棺も足りずで遺体処理に困難を来たした。

◎災害ボランティアについては、放射線への恐れから怖いとのことで、少なかった。

 聞き取りと質疑応答、昼食後、視察団はマイクロバスで郡山駅へ向かい、新幹線で帰京されましたが、小坂は小野町で別れて、40分間小野町を40分間歩きまわってから小野新町駅から磐越東線に乗り、いわき市へ。その後の報告は明日の記事で。

small_ribon.gif視察の成果を荒川区政に活かして欲しい、莫大な無駄と不幸を生み出すだけである、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
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2011年12月13日

会津若松市から御報告(委員会視察1日目)

 今日は新幹線と磐越西線を乗り継いで、会津若松市へ。荒川区議会の健康・危機管理調査特別委員会の行政視察です。今日は会津若松市、明日は小野町(福島県)で説明を受け、視察。
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 説明を受けた会場は会津若松市議会の本会議場。市役所本庁舎の3階に有り、昭和12年建設の素晴らしい歴史的建物です。

 会津若松市の市章は明治戊辰の戦役(いわゆる戊辰戦争)でその名を馳せた会津藩の旗印や白虎隊士など会津藩士の肩章として使われていた「會」の字をデザインしたもので、こちらも歴史を感じます。

 議場の後ろには、水平に開帳できる扉が。扉には鳳凰が描かれています。この扉の後ろには戦前、天皇陛下の「御親影」が収められていて、今でもその「器」が残っています。何も収められていないのがとても悲しいです。
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 通常、議長席は議場の真ん中に有りますが、御親影と重ならないように中央からずれた場所に議長席が設けられています。


 本日の視察・説明項目は以下の通りです。パソコンを持ち込み、説明で聞いた話もメモしながらブログ記事としました。下記記事中のリンク先もご覧下さい。

★地域新エネルギービジョン

◎平成15年度から22年度にかけて設定したもののうち、達成した目標は以下の通り

 ・下水熱、地下水及び温泉排熱を利用したロードヒーティングの整備検討

 ・小中学校への太陽エネルギーやマイクロ風力発電の導入

 ・防災機能の強化にも資する都市公園への太陽光や風力発電の導入

 ・クリーンエネルギー自動車の導入(天然ガス自動車)

 ・地域の環境リーダー養成や推進懇談会等を運営する体制づくり

 ・産学官連携によるエネルギー導入の推進体制づくり
   (会津オリンパス鰍ナ150kw規模で屋上・壁面に678枚の太陽光パネルを設置。)
   (木質バイオマスボイラー 蒸気発生量 15トン毎時。発生した蒸気は木質繊維等の製造に利用)

 ・新エネルギー導入者への優遇措置など市独自の補助などの導入支援策

 ・新エネルギー導入に関する各種情報提供と相談窓口の設置

 ◎兜x士通によるスマートシティー構想
   (現在、経済産業省の補助事業の採択を受け、事業化可能性調査が行われています。)

★「もったいない倶楽部」

 ◎上記リンク先の通り、省エネの取り組みを4つ以上選択し、市の環境生活課へ申請書(こんな内容)を提出し、登録。現在247名が登録をして、実践はもちろん、座学、実学を学びつつ活動の輪を広げています。

会津若松ウィンドファーム(仮称)事業計画

  ※民間事業者の取り組みです。

 ・会津若松市の市街地と猪苗代湖の間の私有林の中で風車9基を設置。

 ・平成26年度から営業発電予定。

 ・概要事業費:約50億円 固定資産税:約4億3000万円

 ・年間想定発電量:約4,700万kw(約11,250世帯分)

 ・風車は高さ80m、直径は82mと大型のもの。定格電力2000kw。

 ・発電を開始する風力3m毎時。

 ・定格運転を開始する風力は12m毎時。
 
 ・風力が25m毎時を超えると危険なので羽に抵抗がかからない形にして発電を停止。

 ・風力発電装置は一基で三億円。国産品を使う予定。

 ・東京電力の高圧送電線に接続。電柱または地下埋設にて変電設備まで送電。

 ・地中に埋め込む基礎は厚さ約5mで、約16m四方の大きさ。

 ・地盤の状況によって長さ10m以上の杭を10本以上打ち込む。


★菜の花フェスティバル事業

 ・バイオマスの活用について検討する推進協議会を設置し、その中での議論において「菜の花の作付地を活用した年間イベント」を実施することに。

 ・その実施主体として菜の花フェスティバル実行委員会を組織。

 ・菜種油は学校給食やドレッシングに使用し、廃食油を回収しBFD燃料に精製、農機具や循環バスの燃料に活用。

 ・多彩なイベントを年間を通じて実施。

 ・廃食用油の回収拠点から業者が回収、精製、BDF燃料でバスを走らせる。この一連の流れを同一の企業が一貫して運営しています。

★各議員から質問。小坂からの質問は以下の通り。

 (小坂)廃食用油の回収の総量、バスの燃料のどれくらいの割合に充てているのか?
 
(答え)精製は隣町の授産施設でしている。廃食用油を回収している日清地区は30の町内会が有り半数が回収に参加。年間600リットル弱を回収。回収の際に町会に対して奨励金を1リッターあたり6円の奨励金を出している。業者にたいしても出している。
 精製をしている「ピーターパン」で月8千リットルの精製能力が有る。BDFは固まりやすいとのことで、冬場はバスでは使っていない。冬場はBDFが固まり難い発電機にも使っている。

 (小坂)風力発電について風レンズ風車という、低周波の被害を生みだしにくく、発電効率も高い方式が有るが、そうした方式ではなく、通常の風車を使う理由は?低周波の被害について、因果関係は分からないが指摘をされているのので、その点をどう捉えているのか?

 (答え)風力発電において、低周波の影響について、環境省で調査中。今まで問題になっていた地域に出向いて環境省がした調査では風車から680m離れると低周波が届かないので影響が無いと出た。
 会津若松市で計画されている風力発電装置では全ての民家と1600m以上離れているので、問題は無いと考えている。(※会津若松市HPのこちらの記事に関連記事が出ています。)
 新しい風レンズ風車による発電について、福島県でもいわき市において洋上で研究をしている。陸上ではあまり事例は無いのではないか。会津若松市では従来型のものを設置することとした。

 (小坂)風力発電整備に出る補助は?
 (答え)現時点の制度では全体の26.7%の補助が経済産業省から出るが、今後は制度が変わり買い取り価格に上乗せする形で補助相当分を上乗せする形になるので、この補助制度は無くなる。

(小坂からの質疑は以上です)

 その後、会津若松市の下水浄化工場で下水汚泥消化ガスを活用して発電をしている現場を訪問。
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 下水処理は微生物に酸素を与え、汚れを餌として取り込ませます。その上で分離。分離した微生物(体内に汚れを取り入れている)を今度は酸素を絶ち、殺してしまった上で、分解させます。

 微生物の死骸が分解される過程で出るメタンガス。従来は邪魔なものとして焼却処分していましたが、これを活用すべく、集め、発電に使う取り組みを日本で初めて取り入れたのが会津若松市です。

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 この消化槽でメタンガスを集めます。
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 このパイプで発電機までメタンガスを送ります。

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 メタンガスで発電。下水浄化工場の冷暖房や近隣の公共施設で電力を活用。

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 敷地内では汚泥が仮置きされていました。基準を大幅に下回る低線量の放射線が出ているだけで、処理業者が受け取らないためだとか・・・。
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 下水浄化工場から見えた猫魔ケ岳が夕日に照らされた雪化粧で実に美しかったです。

 夜は議員と区職員の夕食の時間がひと段落してから、隣町の磐梯町で町の為に公の心を常に持ち尽力をされている小野公久氏(こちらのブログをお読み下さい)と合流する予定。

 小野公久氏は、小坂と志を共有する愛国者で林英臣政経塾の5期生で共に学んできた同志です。日本の為に地域から尽力していくための連携をさらに誓いあってきます。

small_ribon.gif視察で学んだことを荒川区政に活かして欲しい、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
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スカウター : 荒川区議会議員小坂英二の考察・雑感
posted by 小坂英二 at 13:33| Comment(1) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月12日

議長・副議長の異常な高額報酬(全国でも荒川区議会をはじめとする23区の議会のみ)の是正を求める討論、本会議で!

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 今日は空疎な全員協議会(詳細はこちらのブログ記事を!「23区内でも形骸化著しい荒川区全員協議会」)に続いて本会議。本会議では議案の一つに議員報酬に関する条例改正案が。

 区が出してきたのが、議長から役職無しの議員まで、月額千数百円、議員報酬を引き下げるというもの。しかも来年の3月までの期間限定。ほとんど無意味なパフォーマンス。

 小坂はかねてから、議長、副議長の異常な高額報酬(是非、こちらのブログ記事(平成19年5月25日の記事)を参照下さい)について、異議申し立てを繰り返ししてきました。

 日本共産党、正論の会、日本創新党とで、この問題については共通認識を持っていますので、その高額報酬を是正する議案を出す際は共同で出しましょうと以前から話をしており、先日もその旨を各会派の議員でやりとりをしていたのですが、今回、日本共産党が単独で修正案を出されました。

(主要な内容は以下の通りです。一部抜粋です。)

 議長報酬  91万5千円を 73万円に

 副議長報酬 78万3千円を 65万円に

 委員長報酬 65万円を 61万3千円に

 副委員長報酬は廃止 62万3000円を下記の議員報酬59万9800円に

 議員報酬  60万1千円を 59万9800円に
 
 議員と議長・副議長の異常な報酬差=役職たらいまわしの元凶、を是正する内容です。

 提出の際に「共同提出者にならないか」と声をかけてもらえなかったのは残念でしたが、内容は小坂の主張そのものですので、もちろん賛成。その旨の賛成討論を小坂から本会議で行いましたので、以下、お読みいただければ幸いです。

 修正案に賛成したのは、小坂の日本創新党(1名)、あらかわ正論の会(1名)、荒川区改革の会(1名)、日本共産党(6名)のみで、議員総数(議長を除く)31名のうち9名に過ぎず、賛成少数で否決されてしまいました。残念・・・。

 常識で考えて可決されるべき修正案に反対したのは、自民党、公明党、民主・市民の会、あらかわ元気クラブ・・・。

 きっと、多くの方が小坂と同じ認識をお持ちになると思います。しかし、多くの方が、この旧態依然とした利権を守っている議員に投票をしていることもまた事実です。是非、風潮やイメージに流されずに議員の行動を見て議員がやるべきことをやっているか判断していただければと思います。

(以下、小坂からの討論の主要部分です。)
 私は日本創新党として「荒川区議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例」の一部を改正する条例について、修正案に賛成をし、修正案が可決されない場合は止むを得ず原案に賛成する旨の討論を致します。

 まず、最初に申し上げねばならないのは、修正案自体に形として賛成の討論を単独でできないという歪な議会のルールを是正すべきであるということです。
 
 特に討論内容の詳細ではなく、各会派の討論一覧表などに記載された場合など、修正案への姿勢を区民に示せないという不都合が生じます。この歪な現状を糺すべく、議運でルールの是正をすべきということを申し上げます。

 さて、日本創新党が議会改革要望書で問題提起した議長・副議長の異常な高額報酬を是正する内容となっている修正案に賛成する理由を申し述べます。

 修正案は議長報酬を73万円に、副議長報酬を65万円に、委員長報酬を61万3千円に、議員報酬を59万9800円に是正するものです。

 23区の議会に共通する異常性。それは議長・副議長の報酬が他の議員に比べて異常に高いということです。荒川区議会では議員報酬(60万1千円)は、議長になると91万5千円で1.5倍以上となります。この著しい差は何故か23区の議会のみで見られ、特別区以外の市議会ではここまでの差はありません。1.1倍から1.2倍の間がほとんどです。

 近隣の自治体の議会の実例を挙げます。23区に隣接する三鷹市議会では議員報酬は55万円、副議長は58万円、議長は64万円

 同じく23区に隣接する川口市議会では議員報酬は62万1千円、副議長は66万4千円、議長は72万8千円です。いずれも、役職の無い議員と議長の間の報酬の違いは十数パーセントにとどまり、荒川区議会のように議長になれば五十数パーセントもかさ上げがなされることは、極めて異常であり、到底、区民の理解を得られるものではありません。

 先ほど例示した三鷹市議会や川口市議会の議長と我が荒川区議会の議長の間で、一体どのような職責の違いがあるというのでしょうか?無いとすれば、この議長報酬の著しい高さに正当性などあろうはずがありません。

 荒川区をはじめとする23区だけが、議長、副議長と議員の間で大幅な報酬の差をつける合理的理由は皆無であり、異常な高額報酬は一刻も早く、本則から是正すべきであります。

 また、議長・副議長職は一度就任すると議員の任期が終わるまでの4年間、勤め上げることが地方自治法で明確に定められているにも関わらず、任期途中で辞表を出して退任し、次の議長をまた選ぶということが長年行われています。辞職理由を聞いても「一身上の都合」としか答えない。

 そうして、この高額の報酬を受け取れる議長・副議長職が自民党・公明党で仲良くたらいまわしされているのです。議長・副議長の権威は失墜し軽くなる一方で、二元代表制の一方である議会の形骸化を自らが招いているとすら言えます。たらいまわしの為の一年毎の異常な辞職を防ぐ為に、辞職の際は説明責任が果たせる理由を書面で明確にし、議会だよりにも記載をするように規定すべきと考えます。たらいまわしの為の辞職は今後止めることを議会の総意で宣言すべきです。

 高額の議長・副議長報酬をたらいまわしすることについて、多くの区民からこうした現状について怒り、あきれている旨の意見が私のところにも寄せられています。23区でどの議会も手をつけてこなかった既得権益である議長・副議長の異常な高額報酬を荒川区議会から是正する好機であり、その姿勢に沿う修正案に賛成をする次第です。


 こうした問題の是正無しに議会への信頼など得られる筈が有りません。

 原案については、大勢に影響は無く、少なくとも現状を悪化させるものでなく特段の反対をすべき点もないため消極的賛成をします。原案は報酬の適正化に繋がるものではありません。荒川区議会が区民から信頼を得られる議会たるには、修正案を可決することが必須です。

 以上、申し述べた点に留意の上、全会派一致で、修正案に賛成をいただきますよう、最後に申し上げ討論と致します。

small_ribon.gifこうした非常識なお手盛り、高額報酬のたらいまわしをしている限りは議会の信頼など得られるわけも無い、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
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