2011年12月03日

あなたが無駄にした一日は、誰かが生きたかった一日である。

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 今日は少年野球チーム「荒川ドリームパワーズ」の卒団式にはじまり、徒歩移動をしながらの慌ただしい一日でした。毎年お邪魔してますが、親子、監督・指導者の間で培われて来た絆の強さにいつも感動をいただきます。

 さて、12月1日の「女性宮家創設反対」の街頭活動の動画が以下の通り公開されています。小坂も動画の1分50秒過ぎのあたりに出てきます。


 少年野球の卒団式では、小坂からは以下のような話をさせていただきました。

「こうして多くの方に支えられ、卒団式ができることはとても幸せなことです。

 一つ、自分がいつも心に置いている言葉を餞に紹介します。

 自分がしている仕事もそうですし、どの仕事でもそうですが、「やっているふりをして取り繕う」ことも「全力で働くこと」、どちらでも可能で選べます。しかし、自分には嘘はつけません。

 自分が日々、全力を出し切って働いているか、それを自ら考えて自分を見つめる時に「あなたが無駄にした一日は、誰かが生きたかった一日である。」という言葉を自分に問いかけています。

 今年は震災で亡くなった方が多数おられますし、事故や病気で残された命がわずかになった方、既に亡くなった方も。そうした人々が「生きて何かを成し遂げたかった」という気持ちが断ち切られたその悔しさ。そうした人々が生きたかった今日を、自分が完全燃焼できたか、それを常に自分に問いかけています。

 勉強でもスポーツでも同じように「適当にして形だけ糊塗する」ことも「全力で燃焼する」ことが選べます。皆さんと同じ位の年の人達でも「今日を生きられなかった人達」がいます。そうした人達がいることを考えながら、日々の自分が「完全燃焼」できているか、先ほどの言葉を胸に問いかけながら頑張ってくれると嬉しいです。

 高校に進まれて、益々のご活躍をされることを祈念してお祝いの言葉とさせていただきます。」


 来年4月には高校生となる卒団生への言葉であると同時に、自分自身の姿勢を決してぶれることなく、「今を生きられない、生きておられない方々の無念や想いを議員として受け継いでいく姿勢」であり続けることを誓った挨拶でした。

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スカウター : 荒川区議会議員小坂英二の考察・雑感
posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする