2012年02月29日

似非平和教育を止め、修羅場を想定した「真の平和教育」を!

 今日は朝から吹雪。明日の朝7:40から麹町の近くで企業経営者の方の朝食会(「政経倶楽部」)で、25分間の講演(当日の案内はこちらです。)をさせていただくことになり、その準備や議会質問に向けての調査など。

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 さて、20日の本会議における小坂の一般質問で「欺瞞と偽善の平和教育」の是正について質疑しました。

質問項目の詳細はこちらです

 学校教育現場において、多大な時間をかけて、欺瞞と偽善を刷り込む教育を以下の通り是正するように求めたのですが、答弁は「学習指導要領に基づいて、暴力を想定しない平和教育を行う」との他人事答弁。

 こうした答弁を作成する人達は結局、他人事なんでしょうね。子供達の未来も、真の平和についても。日本国の安全も国益も。


(小坂からの質問は以下の通りです)

 ほぼ例外なく教育現場では「平和教育」と称して「「武力」をタブー視する風潮」の教育が縦糸や国益を損なう行われています。

 これは「平和教育」などではなく「国民を廃人化・他国の属国化・奴隷化を奨励する教育」であり、断じて許されるものではありません。

 「戦争は悲惨だ、怖い。武力を放棄すればみんな幸せ」と言わんばかりのヒステリックな教育。北朝鮮や中国といったゴロツキ国家に囲まれた危険な位置づけについては、考えさせることはせず、自らが平和を唱えれば、平和が保てるという正に「脳内花畑」的な教育が子供達にどれだけの害悪を及ぼし、日本国の安全、国益を損ねているか教育委員会はまともに考えるべきです。

 利害が錯綜し正義が通用しない国際社会において、日本の平和を守るためには、国民が戦う覚悟を持つことが不可欠です。

 その覚悟と隙の無さがあればこそ、周辺国の野心に初めて対抗ができるのです。

 逆説的に聞こえるかもしれませんが、「戦う覚悟を持って守る国民が多い国は平和」に近づき、「戦う覚悟を持たず、いざこざの発生を恐れてばかりの国民の多い国は意図せずして戦争」に近づいていくのです。

 国家を個人に例えて子供達に考えさせるのも必要でしょう。

 「目の前で暴漢によって、父親が切り裂かれ、母親が殴り続けられ、妹が暴行されている。そんな状況であなたはどうするか?」、それを我が事として考えさせることが平和教育には欠かせません。

 「自分は平和主義者だから、指をくわえて見ています」と考えるのか、「そうした状況になる前に、防御のための対策をしておくべきではないか」「そうしたことをしてくる敵の出方をあらかじめ情報を集めることが必要ではないか」「相手の暴力を防ぐには、こちらも対抗手段があることを明示しておくべきで、そうしていればこうした事態は防げたのではないか」ということなど、様々な観点での思索を巡らせることこそ、真の平和教育です。

 思考停止の「似非平和教育」は子供達、そして国家が生き抜いていく際に、極めて重大な「害悪」となることを認識したうえで、「真の平和教育」を行うべきと考えますが、教育委員会のお考えは如何でしょうか?

small_ribon.gif似非平和教育は日本・日本人の生き抜く力を削ぐ害悪そのもので、是正化すべき、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
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2012年02月28日

台湾国関連の図書区分是正!(荒川区立図書館の全館で)

 今日も予算特別委員会の各項目別質疑。小坂は持ち時間の50分間をまだ温存しております。
 
 委員会終了後は、項目別質疑の下調べと現地調査。今夜は久々に夜に会合が無くて合気道の稽古に出られそうなので、一か月ぶり位ですが、汗を流して来ます。

 さて、2月1日のブログ記事「「マカオ・香港・台湾」が同列?区立日暮里図書館・・・。」で問題提起をした、荒川区立図書館での台湾国関連の図書区分。一秒たりとも支那共産党の支配下になどなったことが無い台湾国の関連図書を「中国」とひとくくりに(区立町屋図書館)しているや「マカオ・香港・台湾」でひとくくり(区立日暮里図書館)などとして、誤った区分で陳列していた件の続報です。

 荒川区立図書館全館での図書区分は、台湾国を単独のインデックスとして区分して陳列することに是正されました。

 こちらは2月1日のブログ記事「「マカオ・香港・台湾」が同列?区立日暮里図書館・・・。」(まずはこちらの記事をお読み下さい)に掲載していた写真ですが、区立日暮里図書館での図書区分の状況です。

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 是正後の状況はこちらです。
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 そもそも、日本全国で使われている、おおもとの「日本十進分類法」で台湾もマカオも香港も228.8という区分でひとくくりにしていることが問題です。日本全体の図書館で分類の見直しが必要です。
  
 2月1日の問題提起以来、ブログやfacebook(小坂のページ)、twitterを通じても、幅広く問題提起を広げておりましたので、様々な広がりが出ています。

 ★産経新聞記事(2月25日)=図書館で「台湾本」を「中国本」のスペースに並べる 「台湾は中国領と誤解を生む」と識者は批判 図書館は「他意なし」

 ★産経新聞記事(2月27日)=該当部分「上田知事は、県立図書館で台湾に関する書籍を「中国」と表示されたスペースに並べている問題についても鈴木氏から質問を受け答弁。」

 こうした点は小さなことではなく、日本国の隣の友好国である台湾国に対する最低限の礼儀であり、今まで是正されていなかったことを申し訳なく思っております。

small_ribon.gif価値観を共有できる台湾国の尊厳を損ねる対応は是正すると同時に、友好関係を深めるべき、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
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2012年02月27日

「自虐教育・教科書による児童虐待は止めよ!」予算特別委員会総括質疑

 今日から荒川区議会予算特別委員会開始。

 初日はまず、各会派からの総括質疑。議員の所属人数×3分32秒の持ち時間で答弁も含めてという形なので、小坂の1人会派「日本創新党」は3分32秒で大局観に基づいて「学校における自虐教育という児童虐待」について具体的な指摘をしました。

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 昨日お会いした西村幸祐氏から贈呈をいただきました著書「教科書は「天皇」と「自衛隊」をどう教えているか 中学歴史・公民教科書総点検」はこうした自虐教科書の惨状について、とても参考になる書籍で、質問の絞り込みにおいて使わせていただきました。
 
 荒川区の小中学校で使っている歴史・公民・社会科教科書は全て東京書籍です。

 時間が足りず質問文に入れておりませんが、公民教科書において「東アジアでEUのような共同体を構築するという東アジア共同体の構築を打ち出した」というように、ただの幻想を国の方針の如く書く誘導表現など、異常な記述だらけです。

 世界で一番長い歴史を持つ日本国の縦糸の素晴らしさを伝えず、子供達に「自虐史観」という猛毒を注入する教育委員会による児童虐待を止めさせるべく、今後もあらゆる場で問題提起をしていきます。

 それにしても、中国や朝鮮半島にひたすら媚を売り、私達の祖先に濡れ衣を着せて平然としている教育委員会は恥を知るべきです。

 教育部長の答弁は本質を踏まえない実に形式的なものですが、この酷い教育の実態を広く知っていただき、是正への声を挙げて行くことが不可欠だと改めて決意をしたところです。

 今日の小坂からの質問について、以下の通り御報告すると同時に、文中に関連リンクを貼りましたので、是非ご覧いただければ幸いです。

 尚、予算特別委員会における各会派の質疑については、荒川ケーブルテレビにおいて、一週間、一日二回、合計で十四回、以下の日程で放送されます。2時間の枠の中で最後の10分間あたりを見ていただければ小坂の質疑を見ることができますので、是非、ご覧下さい。
 平成24年3月12日(月)〜18日(日)
  午前9時〜11時 午後6時〜8時


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 写真は予算特別委員会の部屋の入口にて。
 
 写真の表の通り、予算特別委員会の項目別質疑は議員一人当たり持ち時間は50分間(答弁を含む)。

 3月9日まで連日続く委員会でこの持ち時間(=自由に配分して質疑可能)を最大限活用して、必要な問題提起をして参ります。

(以下、本日の予算特別委員会での小坂の総括質疑です)

 荒川区の中学校で使用している歴史教科書、これはひどいです。

 「南京大虐殺などは中国国民党の政治宣伝であり写真はことごとく捏造だということが証明されており、米国の東京・広島・長崎大虐殺や中国の国共内戦による虐殺の責任逃れの為の作られた嘘の歴史であるのは明らか」なのに「南京大虐殺として国際的に批難された」と記載。

 「沖縄での集団自決は自発的なものであり、日本軍はそれを禁止する命令すら出していたことが証明されている」のに「沖縄で日本軍によって集団自決に追い込まれた」と嘘を記載。

 日本民族が語り継いできた神話については6行しか書かず、皇室についての体系だった説明は全くないのに、部落差別のような枝葉については詳細に2ページ余り裂いて記載。菅原道真、二宮金次郎、新井白石、高杉晋作、勝海舟についての記載はゼロ。

 日露戦争を勝利に導き世界史の流れを変えた東郷平八郎元帥の名前も無ければ、その勝利が白人支配の世界体制へ有色人種が正面から挑んで勝利し、世界中の有色人種を勇気づけ民族自決運動を促進することになった事実も書かず。

 一方で豊臣秀吉の朝鮮討伐の際の朝鮮軍の李舜臣については銅像の写真と詳しい説明を記載。一体、どこの国の教科書なのでしょうか?

 公民の教科書を見てみましょう。外国人参政権など世界の特殊な地域でしか存在せず、日本の国益を損ねることが明らかなのに、「一定の条件のもとで外国人にも地方選挙権を認めようとする意見が主張されるようになっている」と記載、生徒を非常識に誘導しようとしています。

 小学校の社会科教科書では、4ページに渡って中国の説明があるのに、明るく躍進する素晴らしい国の印象の文章のみ。

 中国によって血塗られた植民地支配が現在進行形で続いているチベット国や東トルキスタン国での民族抹殺について全く触れず。

 台湾国まで中国領として扱う地図まで掲載する嘘つきぶり。先程述べたような「日本を悪者にし続ける記載」とは対照的です。

 日本の縦糸の中心の国家元首でおられる天皇陛下を「国や国民のまとまりの象徴(しるし)」で「国事行為を行う存在」でしかないと軽い扱いで記載。

 こうした自虐史観に基づく嘘、歪曲、捏造の教科書では、子供達は日本人の誇りも育たず日本人であることが嫌になる、正に学校による児童虐待です。こうした教育姿勢や教科書は教育基本法、学習指導要領に違反しており、事実に基づき日本の誇りを育む教育への是正をを強く求めます。

small_ribon.gif自虐教育は児童虐待であり、先人への冒涜で今すぐ是正されねばならない、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
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2012年02月26日

荒川区から朝鮮学校生徒へ千数百万円補助!天に唾する補助金は即時廃止を!

 夜の地元での政務会合の前にジャーナリストの西村幸祐氏と懇談。様々な問題提起のやりとりをさせていただき、今後の広げ方についても話をさせていただきました。
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 さて、20日の本会議(渾身の質問項目はこちら!)で「国益を損ね筋の通らない外国人学校保護者補助金の廃止」を求めましたが、答弁は「保護者の経済的負担を軽減するため実施しており、廃止するつもりはない」という、答弁のみ。

 保護者の負担軽減って・・・。所得制限の無い補助金で、億万長者でも受けられる制度なのに説得力は有りません。また、事例として朝鮮学校がほとんどの外国人学校へ通う場合は、荒川区では1人あたり8万4千円年間補助が保護者に出されるのに、日本人が私立学校へ行く場合は一円も補助など無い。このアンバランスは正に、「差別利権」そのものであり、それ以外の説明はつかない代物です。

 荒川区は朝鮮学校の教科書の内容も確認していませんし、教育課程の検証も全くしていません。正に、国益を損ねるブラックボックスに多額の公金投入をしている訳です。許せないことです。

 この点についてチャンネル桜に出演し、問題点を指摘した動画を再掲致しますので、クリックしてご覧下さい。


 
 また、「外国人学校保護者補助金」の異常性について書いたブログ記事も併せてご覧下さい。

★平成23年10月24日ブログ記事 「チャンネル桜に出演し全国に問題提起!国益を損ねる「外国人学校保護者補助金」の惨状」
 ※東京23区全てで朝鮮学校生徒がいる親への補助金(江戸川区では1人当たり20万円近く年間支給してます!詳細を是非上記リンク先からご覧下さい!)

★平成23年2月17日のブログ記事「本会議質問終了!荒川区教育委員会、違法行為への補助金認める!(朝鮮学校等に通う日本人への補助)」

★平成18年5月29日ブログ記事 「朝鮮学校に関連する保護者補助金の範囲拡大! 違法行為に対して区から1人あたり年間8万4千円の補助金」


 (以下、2月20日の本会議で小坂から外国人学校保護者補助金について質疑した質問内容です。正面からの返答は無し!というかできないのでしょう・・・。)

 国益を損ね筋の通らない外国人学校保護者補助金の廃止を23区で先鞭をつけるべきと再度申し上げます。

 例年、1400万円程度支給されている補助金は、議会の議決も無く値上げを続けられ現在、子供一人当たりに年額8万4千円が支給されています。

 その九十数%が朝鮮学校に通う子供向けです。そもそも、義務教育の年齢の子供は外国人でも無料で公立小中学校に通えます。その権利を放棄し、外国人学校へ通うのであればそれは自らの費用負担、または母国からの支援で賄うのが筋と考えます。

 ましてや朝鮮学校は朝鮮総連なる破壊活動防止法監視対象団体が「チュチェ思想」なる北朝鮮の独裁を正当化する思想を子供達に教える為に運営している学校です。ゴロツキ国家北朝鮮の出先機関です。

 血塗られた囚人国家を正当化し、日本をいたずらに敵視する教育、事実を捻じ曲げた教育を繰り返してる朝鮮学校に通う区民一人当たり8万4千円も支給をするなど正に、売国制度そのものです。荒川区はこうした学校がどのような教育を実施しているのか、教科書を確認しているのでしょうか?

 「ラングーン爆破事件、北朝鮮工作員キムヒョンヒは韓国のでっち上げ」「拉致問題は日本の右翼が騒いでことを大きくしているだけ」といった記述をはじめ、日本の国益を損ねる教育を繰り返し、文部科学省の定めるカリキュラムを教える一条校でもない朝鮮学校を始めとする外国人学校に補助金を出すのは到底筋が通りません。都道府県レベルでは朝鮮学校への補助金を全廃する自治体が相次いできました。

 極めて当然の措置が遅ればせながら、やっととられた訳です。23区内で保護者補助金を廃止することは、利権を持つ勢力の組織的な抵抗が有るかと思いますが、日本人の矜持を持ち、特別区で先駆けての廃止を決断すべきですが認識を問います。

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2012年02月25日

「我が天命は祖国の縦糸を護ること」

 今日は娘と「靖国神社親子の集い」へ。祖国を護る為に命を捧げてこられた先人の思いをこれからも娘にしっかりと伝えて行きます。

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 さて、由緒正しい歴史を持つやまと新聞に小坂の寄稿した記事を掲載していただきました。今日のブログ記事はそのご紹介をすることのみに留め、是非、以下のリンク先から小坂の想いを読んでいただければ幸いです。

やまと新聞に掲載された小坂の寄稿文「「我が天命は祖国の縦糸を護ること」」

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2012年02月24日

荒川区から被災地支援・理解への取り組み更に強化を

今日の夜も政務会合でじっくりと話をさせていただき、熱い議論が繰り広げられました。こうした場が連日有ることに感謝です。

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 さて、20日の本会議質問(2月20日のブログ記事の報告「怒涛の本会議質問!やまと新聞で動画と記事にて報道!」をご覧ください)で「被災地支援・理解への取り組み更に強化を」の部分について抜き出して、小坂から問題提起をした点と区の答弁をご報告します。

 ※質問の全体(大項目3個の中に小項目24個)はこちらです。

(小坂からの本会議質問と答弁)

★被災地への修学旅行実施で真の学びを

被災地支援・理解への取り組みを更に強化することについてお聞きします。東日本大震災を我が事として捉え、国民一人一人が何をすべきか、正面から考えていく必要が有ります。
 現在、荒川区での就学旅行は京都や奈良を訪れるコースとなっていますが、あらゆる意味で深い学び、そして被災地との絆を強めることに繋がる「被災地への就学旅行実施」を早い段階で行うべきと考えます。
 既に福岡県立修猷館(しゅうゆうかん)高校が修学旅行で被災地を訪れ、その厳しい現実と、その中でも生きる底力を発揮されている被災地の方々の様子を見、交流することでお互いに多くのものを得ています。

教育部長:集団生活のきまりや社会生活のルール、公衆道徳などについて望ましい体験を得ることにより、生徒が心身の発達段階、安全、環境、交通事情、経費、時期等について十分配慮しながら、決定して参ります。
 修学旅行で被災地との交流を通して生徒が学ぶことは、今後研究していく新たな視点であると認識しています。

★被災地の商品販売を商店街空き店舗活用、区内商店への取り扱い斡旋・支援店制度創設へ

また、被災地の商品販売を商店街空き店舗活用、区内商店への取り扱い斡旋・支援店制度創設すべきと考えます。
 商店街の空き店舗を、被災地商品の販売の場として開放する。
 また、商店街連合会などを通じて被災地の商品を商店街各店に置きやすくなるように斡旋をする。
 また、個別の店舗で特に被災地支援に熱心な店を区が被災地支援推進店舗として認定し、HPや区報で宣伝をしていくということに力を入れてはどうでしょうか?

産業政策担当部長答弁:東日本大震災により被災した地域の商品を区民に提供することは、被災地や被災された方々の支援につながることは、もとより、被災地についての区民の理解を深めることに資するものと認識しております。
 また、被災地支援等と併せて、区内商店街の活性化のためにも被災地商品の販売拡大につながるような情報提供等に努めて参ります。
 

★区役所地下食堂・売店での福島県産食材活用、産品販売を

また、区役所地下食堂・売店での福島県産食材活用、産品販売という形で支援を進めてはどうでしょうか?先日も会津名物のこづゆ定食を地下食堂で満点メニューとして出されていましたが、被災地、特に風評被害が深刻な福島県の食材・産品を活用し、それを大いにPRすべきと考えます。

管理部長答弁:被災地への支援の思いを込めて、昨年の九月の営業再開以来、きゅうりやトマト、しいたけなど、被災地の食材を活用しています。また、現在、復興再開を果たした釜石市の水産加工品の活用を予定するなど、更なる被災地支援の拡大を図ることとしております。
 
★ふるさと納税(寄付金)を通じた被災地支援の周知・推進

 また、ふるさと納税(寄付金)を通じた被災地自治体支援が可能であるということを荒川区として周知・推進する形の支援も基幹自治体として進めるべきではないかと考えております。
 ふるさと納税を被災地自治体に対して、荒川区民が行うと、荒川区の税収は減ってしまいます。そうであっても、苦しいときはお互い様で、荒川区として被災自治体を支援していくべきであり、区HPや区報などを通じて被災地支援に繋がるふるさと納税の仕組みや被災自治体の情報などを周知していくべきではないでしょうか?

区民生活部長答弁:区民の皆様からお寄せいただいた東日本大震災に対する義援金はその額等をホームページでお知らせするとともに、日本赤十字社を通じて被災者支援に活用させていただいております。
 また、税制に対する寄付金控除の制度につきましても、ホームページで仕組みをご紹介しており、今後もお問い合わせに対する親切・丁寧なご説明を通して、寄付金制度に関する理解を促進し、被災地への支援に繋げて参りたいと考えております。

★被災地への区主催バスツアー開催で支援・交流を

 この項目の最後として、被災地への区主催バスツアー開催で支援・交流をしてはどうかと考えております。既にグリーンパール那須の宿泊者にいわき市のスパリゾートハワイアンズへ日帰りで行く企画などが発表されていますが、それに加え、荒川区から発着する形でバスツアーを開催し、被災地との絆を深める交流や歴史を知り、地場産品を堪能するという訪問を通じた支援をしてはどうでしょうか?
 
区民生活部長答弁:荒川区ではこれまで、東日本大震災の被災地に対し、救援物資の搬送や職員の派遣といった、人的・物的な支援をして参りました。また、区内においても、区民の皆様との連携により、風評被害を払拭し産品の売り上げを応援するための即売会を十回以上開催してきたところです。
 今後はこのような形の支援に止まらず、被災地への積極的な支援を行っていきます。
 

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2012年02月23日

凄まじい熱気の服部禎男先生講演「放射能の嘘、本当」動画報告!

 22日に開催された服部禎男先生の講演会は会場から溢れる位に多くの方が御来場下さいました。多くの質疑応答、懇親会での突っ込んだ話・・・。とても有意義な場となりました。

 ここで共有した知識を参加者がそれぞれの持ち場で広げて行くことが重要だと考えております。

 早速、講演会の動画を愛国有志が公開していただきました。多くの方にご覧いただき、共有していただければ幸いです。

 「政府の基準値は5桁程厳し過ぎで間違っている」といった話の根拠を動画から知っていただければと思います。目から鱗の話ばかりです。







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2012年02月22日

役所は「美しい日本語の砦」であらねばなりません。

 福祉区民生活委員会が朝から17時過ぎまで多くの案件が有り、議論が交わされました。その詳細はここには書ききれませんが、小坂がとある条例案で指摘をしたこと。

 細かいことのようですが、大事なことです。

 美容院や理容業に関する条例の条文の中に「てい毛」という言葉が。「剃毛」のことですが、何故、ひらがなの漢字の「混ぜ書き」なのか?混ぜ書きは日本語の破壊です(平成17年11月13日のブログ記事を参照下さい)。

 以前「拉致問題」を「ら致問題」という気色悪い書き方をしていたマスコミが有りましたが、「おかしい」との指摘を受けて今は「拉致問題」と書くのが当然となりました。

 社会風潮一般が「簡単な文字や表現」「簡略化」をもてはやす状況でありますが、役所はそうした風潮に流されず「正しい日本語」の砦でなければならないと考えます。 

 日本語を愚弄し破壊する「混ぜ書き」を何故、条文で入れたのか、上記のような視点で指摘をして質問をすると、「東京都の条文のひな型を取り入れた」とのこと。その際に言葉の正しさを検証したかを更に問いただすと、そうした視点での点検はしていなかったとのこと。都が示したものなので、大丈夫だろうと。もちろん、内容が区の条例として妥当かの検証はしているものの、条文の表現についての点検をしていない。

 そうしたことが今後無いように、副区長に、「区役所として使用する条例をはじめとする日本語」が正しいものか、常に、検証をしながら条文整備や文書の記載をするように強く求め、副区長からそうした観点が欠けていたことの認識や今後チェックを怠らない旨の確約をいただきました。

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 委員会終了後、服部禎男先生の講演会は百数十名の方に御来場いただき、すさまじい熱気のもとで開催され、その後の懇親会も盛り上がりました。講演は生中継もされました。
 
 その動画等は明日のブログで掲載させていただきます。

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2012年02月21日

除染の必要性無し!服部禎男先生と共にチャンネル桜に出演!

 今朝は予算特別委員会質問に向けた準備等を進め、昼前に服部禎男先生と表参道駅前で待ち合わせ。

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 チャンネル桜の番組に出演し、2月22日(水)の「放射線の嘘、本当」の講演会の最終告知と、「放射線の真実」について35分程度の出演をしてきました。長年、地道に研究をしてこられた服部先生の話を是非、聞いて、広めていただければ幸いです。

 服部禎男先生と共に出演した際の動画はこちらです!

 全国の自治体や国が、「除染、除染」と大騒ぎして莫大な予算を計上していますが、本当に規制しなければならない基準はどこなのか?それを最新の科学データに基づいて定めることをまず行わねばならないのに、ICRPというイギリスの単なるNPO団体の古い基準を金科玉条の如くありがたがって、その妥当性を何ら確かめることをしない。
 そうした風潮に政治も行政も媚を売ってはなりません。

 是非、動画をご覧になって多くの方に真実を踏まえて考えていただければと思います。放射能ヒステリー自体が多くの人を死に追いやっている状況を是正するために。

 番組出演後、新聞に掲載していただく原稿を書き上げました。近日中に掲載されたら、また御報告致します。夜は政務会合へ。

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2012年02月20日

怒涛の本会議質問!やまと新聞で動画と記事にて報道!

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 13時からの本会議質問。こちらの記事に書いた通り、「大項目3個の中に小項目24個」という多くの項目で問題提起をさせていただきました。


 明治19年創刊の歴史有るやまと新聞が取材に来て下さり、早速本会議での渾身の質疑の動画を掲載して下さいました。是非、ご覧いただければ幸いです。

 動画の3分50秒あたりで「笑いごとではないぞ!」と怒鳴ってしまってますが、これはパチンコについての深刻な問題について小坂が質疑している時に、自民党議員の席を中心に、へらへらと笑っている声や雑談が余りに酷かったので、一喝したものです。

 私にすればこうした態度は実に問題の深刻さを理解していない現れです。「大震災の深刻な被害やその対策」について質疑をしている際に、「へらへらと雑談」をしながら聞く傍聴議員は恐らくいないと思います。しかし、パチンコで多数の死傷者が出ていることについて質疑しているとそうではない。

 小坂に言わせれば、どちらの問題も極めて重大な悲劇を日本中に生み出しているものです。しかし、反応は余りに違う。議会のかなりの割合の人達は正に深刻な実態を理解していないということです。

 やまと新聞で記事としても、こちらの通り掲載もしていただきました。

 荒川区議会HPの本会議質問録画のページからも全編、見ることができます。

 質疑の詳細は膨大なので、順次、ブログ記事でご報告させていただきます。
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 本会議終了後、新しく開局するネットラジオ(ポッドキャスト)の「日本サイコー!」の収録を19時から西日暮里で。

 話をさせていただいた内容は「人権侵害救済法案」の危険性、通名の異常性について。また、エルテュールル号にまつわるトルコとの友好の話も。

 収録番組が公開されたら、ブログでご報告致します。

 収録後の懇親会、大いに盛り上がりました。写真はラジオパーソナリティーのヒクソンさん(プロボディーガード)と。
 
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2012年02月19日

パチンコ廃絶への方策、本会議質問で!

 20日に日本創新党として議員三期目初めての一般質問。年に1回しかできない40分間(答弁を含む)でこちらの記事に書いた通り多くの質問を致します。

 そこで行う、パチンコを地域から「悪」として締め出していく為の提案・問題提起は以下の通りです。

 参考記事として2月14日のブログ記事「自治体の条例でパチンコ廃絶の事例有り!拡散を!」もお読みいただければ幸いです。

(本会議でこう聞きます!)
                 
 最初に「同調圧力や風潮に流されない、真に必要な安心・安全な社会へ」という観点でお聞きします。

★パチンコの新規出店禁止を「幸せの街づくり」のために。既存店へは床面積比例課税を。

 複合的害悪を生み出し続ける違法賭博であるパチンコの新規出店を基幹的自治体として条例で禁止することでパチンコ依存症の蔓延する地域からの脱却をすべきと申し上げます。

 実際に様々な自治体において条例で規制を実現している事例が有ります。大阪府の大阪狭山市や兵庫県の芦屋市ではパチンコ店出店には厳しい規制を設け、実際に市内での出店はゼロです。また、奈良県の田原本町では、パチンコ店の新規出店を禁止しています。

 他にも国立市のように全市域を文教地区指定を受けてパチンコ店の出店が不可能にしている事例など探せば自治体独自での規制を実現している事例が有るのです。

 パチンコ台は脳科学者が研究を重ねて「依存症になるように仕組まれた洗脳台」として開発され、そこに座ることで、一定割合が依存症となり、家庭も仕事も、そして社会での信頼もことごとく失い、本人あるいは家族が自殺や家庭崩壊に追い込まれることを必然的に生み出すシステムなのです。

 「区政は区民を幸せにするシステム」であるのならパチンコという「不幸せを量産することで成り立つシステム」に対して明確な規制の姿勢を示すことは必須であると考えます。
 
 また、以前から提案をしているようにパチンコの存在を「公に対する害悪」と位置付け、既存店へは床面積比例課税で早期の撤退・閉店へ誘導をすべきと考えますが認識を伺います。


★生活保護受給者のパチンコ禁止を明確に打ち出し、指導を徹底すること

 また、生活保護受給者のパチンコ禁止を明確に打ち出し、保護受給の際にギャンブル等は一切行わないことを書面で誓わせそれに基づいて指導を徹底することが必要です。

 地域の声として「生活保護受給者がパチンコに通いづめであるが、我々の血税がそんなことにつぎ込まれるのは、心外である」という話を実によく聞きます。その思いは当然のものであります。

 区の現在の姿勢は「生活に支障が出るほど重度にギャンブルにのめりこんでいたら、その時は生活指導する」ということですが、認識が極めて甘いと言わざるを得ません。パチンコは薬物と同じです。

 薬物中毒が重症化したら、初めて薬物を禁止するのでは手遅れであるのと同じように、生活保護受給者のパチンコ中毒が重症化したら、その時に初めて指導をする、その前の段階では「自由な趣味」として規制はしないという姿勢は間違っています。

 納税者の理解など得られませんし、公金で生活支援をするのであれば、ギャンブルに現を抜かすことを許さない姿勢を取るべきではないでしょうか?結果として多額の公費投入が必要となるパチンコ依存症を生活保護の場で生み出してはなりません。

★パチンコ依存症が人格を破壊していく事実を広め、蔓延防止・相談にNPO団体等との連携を
 
その害悪の重大性に比して、世間のパチンコへの認識は極めて甘く、100万人から200万人と言われるパチンコ依存症の発生、重症化で人格を破壊していく事実を広め、蔓延防止・相談にNPO団体等との連携をせねばならないと痛感しております。

 江戸川区に本部を置くJAGOという団体の代表である大崎大地氏は、自らがパチンコ依存症となり、自殺未遂をした経験から、そうした末路をたどる人を無くすべく、パチンコ依存症によって人格が破壊された本人、家族と真剣に向き合いながら、カウンセリングをほぼボランティアでされています。荒川区においても、パチンコ依存症は数千人いると見込まれますので、こうした団体の協力を得ながら相談会やカウンセリング、また、パチンコ依存症の恐ろしさを基幹的自治体において伝えていくべきです。

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2012年02月18日

日本の進む道を考えながら聞く討論

 昨晩は日本創新党の理念に共感する若者との意見交換の場へ。みぞれが降ってましたね。

 今朝は溜まった事務作業と本会議質問の最終調整。夕方までになんとか終了。夜は二つの政務会合へ。

 さて、以下の動画を見ながら、これからの日本が大局を見据えてどの方向に進むべきかをじっくりと考えていただければ幸いです。







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2012年02月17日

荒川区のネット公売、好調です!

DSC07354.JPG
 写真は昨晩、国士の渡邉拓氏と共に谷中霊園で塚本太郎海軍大尉(一昨日のブログ記事をご覧下さい)の墓参をした際に撮影したものです。
DSC07345.JPG

 渡邉拓氏はパラオのアンガウル島で玉砕された島武少佐石巻市鮎川町で先日墓参)の御親族から、遺品が散逸しないように預かっておられるのですが、その一部を見せていただきました。下記は写真と自筆の書。作戦書の写しや自戒の書、手紙など貴重な遺品を次世代にも引き継いでいかねばなりません。
DSC07358.JPG

 さて、話は変わりますが、以前から荒川区におけるネット公売の推進を議会で訴えて参りましたが、2回目の実施結果が荒川区HPこちらのページで報告されています。

 大変、多くの参加者のもと、金額自体はまだ小規模ですが、全て落札されました。今後、規模も拡大しながらネット公売を推進していく方向ですので、議会からも大いに応援していきたいと考えております。
 
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2012年02月16日

「そこが知りたい「放射能の嘘?本当?」講演会(2月22日(水))」、いよいよ来週水曜日!前日夜にはチャンネル桜出演も!

 いよいよ、来週水曜日に開催となりました。

そこが知りたい「放射能の嘘?本当?」講演会(平成24年2月22日(水))(詳細はクリックを!)

 講演の後、質疑応答の時間、更には近くの居酒屋で服部先生を交えての懇親会(飲み会)も予定しています。是非、多くの方にお越しいただきますよう、お願いを致します。

 その前日の21日(火)の昼過ぎには、服部禎男先生と小坂がチャンネル桜に出演して、22日の講演会の告知や「低放射線についての正しい知識」について話をさせていただきます。

 衛星放送では21日(火)の夜に放送、ネットの「チャンネル桜」youtubeチャンネルでも同日の夜には公開されますので、是非、ご覧ください。

small_ribon.gif低放射線で右往左往するのは日本を分断し、疲弊させるばかりで極めて有害。放射線の真実を国民一人一人が知るべき、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
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2012年02月15日

塚本太郎海軍大尉(回天 金剛隊)へ明日、墓参。地域に縁の深い御英霊への感謝

 今日は区議会本会議で区長の所信表明演説の後、4会派4人から一般質問がなされました。その質疑の様子は荒川区議会HPから動画で見ることができます。

 小坂の本会議一般質問の出番は20日(月)13:00から。残念ながら年に一度しかできない、貴重な機会なので、こちらの質問通告の項目の通り、重要な問題提起をさせていただく予定です。

 さて、明日の夕方に愛国同志と共に、地域に縁の深い御英霊の墓所にお参りに伺おうと考えております。21歳で散華された御英霊です。

 塚本 太郎 海軍大尉
 (東京 兵予4期 金剛隊伊48潜 昭和20年1月12日 ウルシー海域金剛隊で出撃 突入 戦死)

 東京 兵予4期 金剛隊伊48潜

昭和20年1月12日 ウルシー海域金剛隊で出撃 突入 戦死

 (塚本太郎海軍大尉について、以下、こちらのサイト(回天部隊におられた故・小灘利春海軍大尉が集められた膨大な資料がまとめられています)から転載致します。)

慶応在学中、雨中行進で知られる昭和18年10月21日の明治神宮外苑競技場での出陣学徒壮行会に

参加した後海軍に入隊し兵科四期予備学生となった。

水雷学校の魚雷艇学生から志願して19年9月、回天搭乗員となり第一特別基地隊大津島分遣隊に着任、操縦訓練に入った。

体格が立派で背が高く、色白でもあるので、搭乗員一同が研究会や食事で顔を揃える大津島の士官室ではいつも目立つ存在であった。

慶応時代は水球部員で、名ゴールキーパーとして人に知られていた。

持ち前の強健な身体の上に研鑽を重ね、壁が立ちふさがる様な立ち泳ぎで次々とゴールを襲うシュートを跳ね返して守り抜き、見方を勝利に導いたといわれる。

 

その披、塚本太郎少尉は、回天特別攻撃隊の第二陣金剛隊の縞成に当たり、四期予備士官の先頭を切って出撃搭乗員に選ばれた。

最新鋭の伊号第四八潜水艦に乗り込み、昭和二十年一月九日大津島基地を出撃、敵の大艦隊が終結するウルシー泊地に向かった。

指令どおり一月二十一日の黎明時、四基の回天が発進して敵泊地に突入した事は、同日早朝、米軍指揮官が警戒警報を発令したのを傍受しているので確実と判断されるが、母潜水艦が未帰遺となったので、戦闘状況は不明である。

伊四八潜は二十一日の夜になって同島西方で敵飛行機に発見され、駆逐艦群の執拗な追跡爆雷攻撃が続き、二十三日午前、遂に沈んだ。

 

彼は戦争中の当時、出陣に際してレコードに自分の肉声を吹き込んで遺していた。

先年御遺族が偶然発見し、NHKテレビでも放映されたが、祖国日本に生命を捧げる真情と共に、父母、弟妹への切々たる愛情を吐露し、「さようなら」と別れを密かに告げていた。

 

東京都北区田端の実家は戦災に過っていたが、両親は焼け跡に近所の支援もあり、その頃としてほ立派な風呂屋を開業し「太郎湯」(小坂注:こちらに写真有り)と名付けた。

入り口には彼のモットーであった「己の為には汗を流し 人の為には涙を流せ」の言葉に、「皆さんの汗ほ太郎湯で流す」と加え掲げられた。

ゴールキーパー姿のレリーフが後に水泳部の仲間達によって贈られ、番台の上を飾った。

このレリーフは現在、日吉の母校慶応大学水泳部の合宿所に置かれ、後輩たちを見守っている。

 

没後海軍大尉に特進、また功三級金鵄勲章、勲五等雙光旭日章を授与された。

彼が折に触れて家族に書き送った手紙に記された数多くの短歌、俳句は、現在も種々の刊行物に掲載され、彼の名をこの世にとどめている。
(転載終わり)

 海の特攻、回天についてはこちらのサイトと下記動画をご覧下さい。



 北区田端という極めて近い場所で生まれ育って21歳で散華された、また、小坂の母校の大先輩でもあります。

 塚本太郎海軍大尉が吹き込まれた肉声は、靖国神社の遊就館と呉市の大和ミュージアムで聞くことができますが、こちらのページの中ほどにその内容が書かれていますので、是非、お読みいただければ幸いです。

 その墓所が日暮里駅近くの「谷中霊園」に有ることを知り、愛国同志と共に墓参をなんとしてもさせていただこうと、場所を明日にでも何とか確認して、感謝の祈りを捧げて参ります。

 広大な谷中霊園の中で手がかりはこちらの写真(サイトの一番下の部分)

 私の所属する日本創新党の山田宏党首が杉並区長時代に成人式で御英霊の遺書を読まれていた(こちらのブログ記事でご報告しております)のですが、この遺書も塚本太郎海軍大尉のものであり、そこにも何か御縁を感じました。

 塚本太郎海軍大尉のご遺族へのインタビュー映像が、こちらのNHKの戦争証言アーカイブの映像から見ることができます。 

 以下、塚本太郎海軍大尉の遺書です。

「出陣に際して」 海軍大尉 塚本太郎命

父よ、母よ、弟よ、妹よ、そして永い間はぐくんでくれた町よ、学校よ、さようなら。

 本当にありがとう。こんな我ままものを、よくもまあほんとうにありがとう。

 僕はもっと、もっと、いつまでも皆と一緒に楽しく暮らしたいんだ。愉快に勉強し皆にうんとご恩返しをしなければならないんだ。春は春風が都の空におどり、みんなと川辺に遊んだっけ、夏は氏神様のお祭りだ。神楽ばやしがあふれてる。昔はなつかしいよ。秋になれば、お月見だといってあの崖下に「すすき」を取りにいったね。あそこで、転んだのはだれだったかしら。雪が降り出すとみんな大喜びで外へ出て雪合戦だ。昔はなつかしいなあ。

 こうやって皆と愉快にいつまでも暮らしたい。喧嘩したり争ったりしても心の中ではいつでも手を握りあって――然しぼくはこんなにも幸福な家族の一員である前に日本人であることを忘れてはならないと思うんだ。

 日本人、日本人、自分の血の中には三千年の間、受け継がれてきた先祖の息吹きが脈打ってるんだ。 (中略)

 至尊の御命令である日本人の血が湧く。永遠に栄あれ祖国日本。

 みなさんさようなら――元気で征きます。

(転載終わり)

 それぞれの地域に、御縁の深い御英霊がおられると思います。靖国神社で感謝の誠を捧げると同時に、自らの地域の御英霊について調べ、感謝と決意の祈りを捧げることも大切にしていきたいと思っております。

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2012年02月14日

自治体の条例でパチンコ廃絶の事例有り!拡散を!

 年に一度しかできない、本会議での一般質問の項目(多数!)は2月7日のブログ記事「渾身の指摘!本会議質問の問題提起を通告!」でご報告をした通りです。

 今回、その中でパチンコ違法化に向けて、自治体でまず取り組むべきことととして、パチンコ関連では以下の項目も質問をします。

・パチンコの新規出店禁止を「幸せの街づくり」のために。既存店へは床面積比例課税を。

・生活保護受給者のパチンコ禁止を明確に打ち出し、指導を徹底すること

・パチンコ依存症が人格を破壊していく事実を広め、蔓延防止・相談にNPO団体等との連携を


 多くの皆様に情報を共有していただくべく、今日の記事では、全国で行われている市区町村によるパチンコ廃絶の条例などを紹介させていただきます。是非、多くの方に広めていただければ幸いです。

 以下の条例はいずれも、都道府県の「緩い規制」に対して、上乗せで厳しい規制をかけているものです。

 「区政は区民を幸せにするシステム」という言葉を掲げる荒川区「不幸せを量産するシステム」であるパチンコを今まで同様、野放しにすることなど有りえない話です。

★個別の自治体の条例において、「パチンコ店の設置を認めない」という条文で出店を禁止している事例

大阪狭山市パチンコ遊技場等及びゲームセンターの建築の規制に関する条例(大阪府)

第4条 市内の次の各号に掲げる地域又は区域(以下「規制区域」という。)においては、パチンコ遊技場等又はゲームセンターを建築してはならない。
(1) 規則で定める教育・文化施設、公園、児童遊園地又は児童福祉施設(これらの用に供するものと決定した土地を含む。)の周囲おおむね100メートル以内の区域
(2) 規則で定める通学路の両側それぞれおおむね100メートル以内の区域
(3) 都市計画法(昭和43年法律第100号)第8条第1項第1号の規定による用途地域のうち第1種低層住居専用地域、第1種中高層住居専用地域、第2種中高層住居専用地域、第1種住居地域及び第2種住居地域並びにこれらの地域に接続するおおむね100メートル以内の区域
(4) 都市計画法第7条第1項の規定による市街化調整区域
(中止命令)
第5条 市長は、前条に規定する規制区域内においてパチンコ遊技場等又はゲームセンターを建築しようとする者に対し、当該施設の建築について中止を命ずることができる。
(同意)
第6条 第4条に規定する規制区域以外の地域においてパチンコ遊技場等又はゲームセンターを建築しようとする者は、あらかじめ市長の同意を得なければならない。

 ※厳しい規制で市内のパチンコ店はゼロ。パチ廃絶都市です。



岬町パチンコ遊技場等及びゲームセンター建築等規制条例(大阪府)

第4条 町長は、前条第2項の規定に基づき同意を求められた場合において、当該同意の申出に係るパチンコ遊技場等及びゲームセンターの敷地が次の各号に掲げる地域、区域又は土地にあるときは、同項の同意をしてはならない。ただし、当該同意の申出に係る建築が法令に基づき防災上必要な措置を命ぜられたものでやむを得ないと認めるときは、この限りでない。
(1) 都市計画法(昭和43年法律第100号。以下「法」という。)第8条第1項第1号に規定する用途地域のうち、第1種低層住居専用地域、第2種低層住居専用地域、第1種中高層住居専用地域、第2種中高層住居専用地域、第1種住居地域並びにこれらの地域の周囲おおむね100メートル以内の区域。ただし、準工業地域にかかる区域は除く。
(2) 市街化区域に隣接し、又は近接し、かつ、自然的社会的諸条件から市街化区域と一体的な日常生活圏を構成していると認められる地域であっておおむね50以上の建築物が連たんしている地域内に存する土地及び市街化調整区域に関する都市計画が決定され、又は当該都市計画を変更してその区域が拡張された際、既に宅地であった土地。ただし、別表第1に定める区域の土地は除く。
(3) 別表第2に定める施設の敷地(これらの用に供するものと決定した土地を含む。)の周囲おおむね200メートル以内の区域
(4) 児童生徒が通学する道路で別表第3に指定する区間の両側それぞれおおむね100メートル以内の区域


田原本町パチンコ店等及びゲームセンターの建築等の規制に関する条例(奈良県)

第3条 この条例により田原本町全域においてパチンコ店等及びゲームセンターの営業を目的とする建築等をしてはならない。
 
(経過措置)
2 この条例の施行の際、現に第3条に規定する禁止地域内において法の規定に基づく許可及び建築基準法(昭和25年法律第201号)の規定に基づく建築確認を完了しているパチンコ店等及びゲームセンターについては、同条の規定を適用しない。
3 この条例の施行の際、現に禁止地域内に建築されているパチンコ店等及びゲームセンターについて、当該既存施設と同一の規模で行う建築等については、この条例の規定は適用しない。
4 この条例の施行の際、前項の規定によりこの条例を適用しない建築物となったパチンコ店等及びゲームセンターについて、国又は地方公共団体等による公共事業及び都市計画法(昭和43年法律第100号)第4条第7項に規定する市街地開発事業により建築物等の移転等が必要となった場合は、現状の建築物と同一規模以内の建築物に限り、この条例の規定は適用しない。

 ※新規出店の禁止を定めた条例です。既存店には規制の網はかからないものの、新規はダメ。


南丹市美しいまちづくり条例(京都府)

第21条 次に掲げる区域については美しい自然景観を守り、良好な生活環境の保全を図るため、パチンコ店(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和23年法律第122号)第2条第1項第7号に規定する遊技場のうちマージャン遊技を目的とするものを除く遊技施設)の設置は認めない
(1) 旧美山町の区域
(2) その他特に市長が定める区域

 ※何故、「旧美山町の区域」を特に完全禁止にしているかというと、市町村合併前に「美山町美しい町づくり条例」で町内完全パチンコ禁止の条例が存在した流れからです。


芦屋市生活環境保全のための建築等の規制に関する条例(兵庫県)

第6条 建築主は,遊技場(小坂注:パチンコはここに含まれます)又はホテルを次の各号に掲げる区域において建築してはならない。
(1) 都市計画法(昭和43年法律第100号)第8条第1項第1号に規定する第1種低層住居専用地域,第2種低層住居専用地域,第1種中高層住居専用地域,第2種中高層住居専用地域,第1種住居地域,第2種住居地域及び準住居地域
(2) 都市計画法第8条第1項第1号に規定する近隣商業地域のうち,前号の用途地域に接する区域であって,当該用途地域から50メートル以内の区域
(3) 都市計画法第7条第1項に規定する市街化調整区域
(4) 次に掲げる施設の敷地(これらの用に供するものとして決定した土地を含む。)の境界から200メートル以内の区域
ア 学校教育法(昭和22年法律第26号)第1条に規定する学校
イ 社会教育法(昭和24年法律第207号)第20条に規定する公民館
ウ 図書館法(昭和25年法律第118号)第2条第1項に規定する図書館
エ 博物館法(昭和26年法律第285号)第2条第1項に規定する博物館
オ 児童福祉法(昭和22年法律第164号)第7条に規定する児童福祉施設
カ 医療法(昭和23年法律第205号)第1条の5第1項に規定する病院又は同条第2項に規定する診療所のうち,患者の収容施設を有するもの
キ 芦屋市都市公園条例(昭和40年芦屋市条例第13号)第2条第1項別表第1に規定する公園
ク 普通鉄道構造規則(昭和62年運輸省令第14号)第32条に規定するプラットホームで次に掲げるもの
(ア) 西日本旅客鉄道株式会社芦屋駅のプラットホーム
(イ) 阪神電気鉄道株式会社芦屋駅のプラットホーム
(ウ) 阪神電気鉄道株式会社打出駅のプラットホーム
(エ) 阪急電鉄株式会社芦屋川駅のプラットホーム
ケ アからキに掲げる施設に類する施設であって,次に掲げる施設
(ア) 芦屋市立打出教育文化センター
(イ) 芦屋市民会館
(ウ) 芦屋市谷崎潤一郎記念館
(エ) 芦屋市立美術博物館
(オ) 芦屋市立体育館・青少年センター
(カ) 芦屋市立上宮川文化センター
(キ) 兵庫県立海洋体育館
(平21条例1・一部改正)

 ※極めて細かく、厳しく規制がなされ、実質的にパチンコ屋が出店できず、パチンコ廃絶都市となっています。(こちらの関連記事もどうぞ!)

 国立市(東京都)のように、市内全域を文教地区として東京都に指定を受けることで、パチンコ廃絶を実現していることなど、具体的な事例はまだまだありますがまずは、この辺で。

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2012年02月13日

特養ホーム「癒しの里 南千住」3月開館!

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 3月に開館する特養ホーム「癒しの里 南千住」の施設披露・祝賀会に参加させていただきました。

 場所は南千住6−67−8で以前リサイクルセンターが有った場所です。

DSC07332.JPG
 区内で6ケ所目となる特養ホーム。屋上は一部緑化され、エレベーターで行き来できるようになっています。エレベーターや外階段に繋がる扉などは、通常、安全管理のため暗証番号でロックされます。

DSC07336.JPG
 定員は80床(個室)、20床(多床室)の居室に加えて、10床のショートステイ(全室個室)で合計110床となっています。

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 こちらは四人部屋。大都市の特養としてこうした形態の部屋も不可欠との判断のもと、設けられました。

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 二人部屋。この施設の運営は三幸福祉会が行います。今までの運営ノウハウの実践と若いエネルギーがあふれる職員さんの頑張りに期待です。

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 特養ホームの入所待機者は増加傾向にあり、町屋7丁目でも現在、開所に向けて準備が進められています。

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2012年02月12日

反日偏向図書配置(竹島関連)について区立図書館から回答

 1月29日のブログ記事「2館で竹島関連書籍6冊=全て韓国寄りで偏向!区立図書館蔵書調査・・・」2月1日のブログ記事「「マカオ・香港・台湾」が同列?区立日暮里図書館・・・。」(概要はまず、この二つの記事をご覧下さい)で指摘した「偏向・反日姿勢」についての事項について、2月4日に南千住図書館長から回答が来ましたので、詳細資料を除いて回答文をご報告致します。

 それにしても、中国地方の分類図書のうち竹島に関連する書籍が全館で21冊。そのうち12冊が寄贈で内訳は韓国の主張が9冊、日本の主張が3冊という惨状。全館に渡ってのバランスを考えずに、「特定の反日偏向の意図をもった図書寄贈」を受けていたことが明らかになっています。
 
 小坂としては、日本国の自治体の図書館として、あくまで、「日本」が主語の書籍をメインに蔵書を配置するべきと考えています。

 例えば、竹島問題については、「日本の領土である」という至極当然の事実を書いた書籍をメインに配置し、少数のみ「韓国側の主張」を書いた書籍も置く。図書館として「韓国側の主張を一切排除する」という統制はできないと思いますので、あくまでこうした「日本が主語にありつつも様々な意見に触れられる図書館」であるべきと主張して参ります。

 同時に様々な分野での図書の内容の偏向が起こらないように、チェックの厳格化を求めて参ります。  

(以下、南千住図書館長からの回答です)

【竹島関連図書の配架について】

現在、荒川区立図書館では、中国地方の歴史の分類(請求記号 217)に関する書架には、その地域の歴史という視点を中心に記載された図書を配架しております。

この分類に関する図書(分類については基本的に、大手出版取次店が作成している分類を参考にしています。)のうち、中国地方に関する図書は、一般に流通しているものは98種類で、そのうちタイトルに「竹島」が含まれる図書は18種類であると把握しています。

荒川区立図書館としては、これらの図書について、可能な限り収集しようと努めているところであり、ご指摘いただいたような一方の主張に偏向し意図的に収集しているものではありません。

 同様に、日本出版販売鰍ノおいても選書の内容が偏向していることはありません。まずは、その点についてご理解いただきたいと思います。

また、竹島を含めた日本と周辺国との領土問題に関する図書は、政治に関する分類[政治地理(312.9)、日本の外交・国際問題(319.1)、国際法(329.2)など]に配架しており、各国の主張が理解できるよう配慮しています。

このため、ご利用者が「竹島」に関する図書をお探しの場合には、「中国地方の歴史」と「政治」に関する分類の2か所の書架から図書をご案内しています。

しかし、ご利用者自身で図書をお探しの場合は、「中国地方の歴史の分類」の書架しか回らない可能性もございます。

そこで、今回ご指摘いただいた件(韓国側の視点で書かれた図書だけが並んでいた理由)について、調査いたしました。その結果、2007年にこれらの図書が図書館に多く寄贈されたことが理由としてあることが分かりました。これらの図書は各館に直接寄贈がなされ、受け入れていますが、全館を通した視点でのチェックが必要であったと考えています。

今後、購入図書や寄贈図書に関する選定について改めて確認していきますので、よろしくお願いいたします。

※ 竹島関連図書の「中国地方史書架分一覧表」と「全書架分一覧表」を添付(小坂注:量が多いのでこちらでは省略します。見たい方には個別にお示しします)しました。表の端に、各図書が日本・韓国のどちら側の視点で書かれているかを私どもの一次的な判断で記載しました(日→日本側、韓→韓国側、日・韓→両方の立場)。見る方によっては見解が異なる場合もありますので、その点はご容赦ください。

なお、蔵書の内容が偏向しているとの利用者からの声については、現在のところ特に事例はございません。


【台湾の歴史に関する図書の配架について】
現在、荒川区立図書館では、台湾の歴史に関する図書については、日本十進分類法を参考にして、中国という大きな分類(請求記号 222)の中に配架しています。
見出しについては、その分類の書架スペースや台湾に関する図書の蔵書量を勘案して、各館ごとに対応していました。今後、全館の整合性などについて配慮しながら、検討していきますので、よろしくお願いいたします。

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2012年02月11日

米沢市(山形県)、東北講座塾生の地元へ。そこからの学びも活かします。

DSC_0215 (1).JPG
 紀元節の日に、米沢市(山形県)の雪灯籠祭りへ。写真は会場の上杉神社で行われた夕刻に行われた大東亜戦争の戦没者の慰霊祭です。紀元節の日に心から感謝の気持ちで参列させていただきました。

 慰霊の石碑と共に、右側の白い碑は高さ5m位のもので雪でできています。

yonezawa.JPG
 実は、米沢市には林英臣政経塾の東北講座の塾生が3人(米沢市議会議員)在籍しています。東北講座は今年発足したばかりで、現在、小坂が東北講座長を努めておりますので、東北講座8人の塾生のそれぞれの持ち場を訪問し、地域の特性や活躍をしている様子を拝見していきたいと思っておりました。

 会場でキャンドルナイトの準備から当日の呼びかけをされていた中村圭介塾生(米沢市議)=写真右側、農業委員会の関係で農村の男性の婚活イベントを雪灯籠祭りでジョイントで行う活動に参加されていた相田光照塾生(米沢市議)=写真左側の活動の様子を拝見し、話を伺いました。
 国体を護ることが政治を目指した原点という愛国者の渋間かすみ塾生(米沢市議)は別の現場で活動中。

 2月に石巻市(宮城県)では阿部利基塾生(石巻市政へ挑戦予定)に被災地の現状を現場で教えていただいたり、仙台市(宮城県)の渡辺勝幸塾生(宮城県議に挑戦)にも仙台市・名取市の被災地を案内していただきながら、話を伺いました。

 大桃英樹塾生(南会津町議)の地元には、偶然、昨年9月10日にサイクルトレインに乗って自転車で数十キロ走破したことが有り、地域も拝見してきました。

 江花圭司塾生(喜多方市議)の地元には7,8年前に長時間ではありませんが、訪れております。

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 全く地元に伺っていないのは、野村太郎塾生(弘前市議)の地元である弘前市のみ。

 弘前市には必ず訪問する予定です。東北講座長として野村塾生の地元やそこでの活動の話を聞くと同時に、自衛隊記念日に街中を自衛隊がパレードする日に小坂も沿道から感謝の声をかけ続けたいと思っているからです。

 こちらの動画の通り、弘前市内をパレードする自衛隊の皆様。国を護って下さっている方々が堂々とパレードをして沿道から国旗を振り感謝の気持ちを示す。こうした当たり前のことが、「何か特殊なこと」に位置づけられてしまった歪んだ社会風潮を是正していかねばなりませんが、「極めて正常な状態」でのパレードの様子を拝見し、東京でも同様のパレードを復活するように同志と声を挙げていきたいと思っています。昔は東京でも自衛隊のパレードがあったのですが・・・。

 こうしたところから正常化していかねば、日本人の正気は取り戻せないと思っております。国を護って下さっている自衛隊の方々が街中で堂々とパレードもできず、ある意味「まるで日陰者」のような扱いにしている社会風潮がまともな訳ないです。それは社会風潮が、更には日本人としての本来あったはずの精神性が歪められているからだと思います。それを是正、正常化せねば!

 東北講座には関東講座の卒塾生として小野公久塾員の地元、磐梯町(福島県)で雪かきボランティアをさせていただいたり、先崎温容塾士補(福島県議)の選挙区の小野町は委員会の視察で訪問させていただいたりと地元にお邪魔させていただきました。

 こうした同志の地元を訪問することで、東北講座長としてより親密に志を高めあえると同時に、それぞれの地元からの学びを東京で活かしていけるようにしたいと思っております。

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2012年02月10日

焼身自殺動画(支那共産党植民地支配下のチベット国)で現実を知って下さい。

 下記の動画は現実です。その現実に対して日本人の多くが目を背け、ナチスより狡猾な血塗られた恐怖政治を行っている支那共産党政府と金儲けでつるんで「日中友好」などという反吐が出るような偽善の言葉でごまかしている。
 そうした実に醜い日本人が一人でも減り、現実を直視して、人類の真の敵は何なのか、守るべきものは何かを真剣に考える人が一人でも多くなるように問題提起を続けて参ります。

 ★見るのもつらい動画ですが、是非、ご覧ください。言語も文化も信仰も自由も誇りも全て奪われ、抵抗手段すら奪われて、限られた選択肢の中での抵抗。
 
 ここまで追い詰められているのです。見て見ぬふりをしますか?「それは外国の国内問題だから」と他人事を決め込みますか?


 35歳の女性僧が祈りながら石油を飲み、体にもかけて焼身自殺。この悲壮な決意での抵抗・・・。涙が出ます。日本人として、国益といった「利」ではなく、人間としての「義」から、虐げられている民族の力となり、共に行動をしていく必要があると思います。

 かの血塗られた植民地帝国に関連して、虐げられてきた民族、民主化勢力の方々を交えた討論の動画も下記、併せてご覧いただければ幸いです。







small_ribon.gif支那共産党の血塗られた植民地支配を一日も早く終わらせることは人類の責務である、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
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