昨晩からの林英臣政経塾での激論は今朝五時頃まで続きました。睡魔には勝てず、座布団の上で横になり熟睡。
起床後、磐梯郵便局長の小野公久塾士補の地元へお連れいただき、「雪かきボランティア」へ参加。松浦俊介塾員(静岡県清水町議)と共に。
記録的な大雪の今冬ですが、特に当日はJR線も運休するほどの降雪が有りました。写真の通り、低い屋根の上からの雪下ろしもさせていただきましたが、上から「柔らかい雪」「堅めの雪」「ガチガチの雪」「雪が完全に氷として圧縮・固化され屋根に密着したもの」という感じで積もっており、最下部のみ残ると滑るので注意です。
一年の三分の一の四か月間、雪と向き合っていくことになる会津地方。本当に大変です。雪かきボランティアは町の青年団の方についてお手伝いしました。独居高齢者の玄関が雪で埋まると、外出できず、危険ですので、そうしたお宅を訪問して玄関から道路への雪を除去します。
磐梯町では二十数か所の地区があるそうですが、そのうち五か所のみ青年団が有るそうです。こうした助け合いの基盤となる青年団へ参加できる方が増えるような社会にしていかねばなりませんね。日本全体で。
吹雪の中、雪に埋もれた駐在所。磐梯町の公共施設は煉瓦造りのものが多いです。
雪掻き機での除雪も少々させていただきましたが、大雪の中で空回りしないように操作するのには、ちょっとコツがいるようです。手作業での除雪は大変なので、こうした機械を購入する独居高齢者の家庭も有るそうですが、新品だと70万円程度するそうです。中古で30万円程度とか。こうした機械の購入に加えて燃料費もかかり、雪国の方への負担となっているようです。
雪国で暮らす方々が我慢強いという話を聞きますが、感覚として「なるほど」と思いました。雪掻きに加え、地域の方との交流や観光もセットという形でのボランティアも受け入れているそうです。こうした形の支援も良いですね。
雪掻きを終え、会津若松駅前の銭湯で温まってから、23時の夜行バスで帰京。高速道路の通行止めも丁度、解除されたタイミングで帰れました。
★福島県会津地方振興局が窓口となってこちらのページの通り「雪かたしボランティア募集」を募集しています。★
動画はこちら!
都合がつくようなら、是非、ご参加してみてください。
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