2012年02月28日

台湾国関連の図書区分是正!(荒川区立図書館の全館で)

 今日も予算特別委員会の各項目別質疑。小坂は持ち時間の50分間をまだ温存しております。
 
 委員会終了後は、項目別質疑の下調べと現地調査。今夜は久々に夜に会合が無くて合気道の稽古に出られそうなので、一か月ぶり位ですが、汗を流して来ます。

 さて、2月1日のブログ記事「「マカオ・香港・台湾」が同列?区立日暮里図書館・・・。」で問題提起をした、荒川区立図書館での台湾国関連の図書区分。一秒たりとも支那共産党の支配下になどなったことが無い台湾国の関連図書を「中国」とひとくくりに(区立町屋図書館)しているや「マカオ・香港・台湾」でひとくくり(区立日暮里図書館)などとして、誤った区分で陳列していた件の続報です。

 荒川区立図書館全館での図書区分は、台湾国を単独のインデックスとして区分して陳列することに是正されました。

 こちらは2月1日のブログ記事「「マカオ・香港・台湾」が同列?区立日暮里図書館・・・。」(まずはこちらの記事をお読み下さい)に掲載していた写真ですが、区立日暮里図書館での図書区分の状況です。

taiwann.JPG

 是正後の状況はこちらです。
DSC07433.JPG

 そもそも、日本全国で使われている、おおもとの「日本十進分類法」で台湾もマカオも香港も228.8という区分でひとくくりにしていることが問題です。日本全体の図書館で分類の見直しが必要です。
  
 2月1日の問題提起以来、ブログやfacebook(小坂のページ)、twitterを通じても、幅広く問題提起を広げておりましたので、様々な広がりが出ています。

 ★産経新聞記事(2月25日)=図書館で「台湾本」を「中国本」のスペースに並べる 「台湾は中国領と誤解を生む」と識者は批判 図書館は「他意なし」

 ★産経新聞記事(2月27日)=該当部分「上田知事は、県立図書館で台湾に関する書籍を「中国」と表示されたスペースに並べている問題についても鈴木氏から質問を受け答弁。」

 こうした点は小さなことではなく、日本国の隣の友好国である台湾国に対する最低限の礼儀であり、今まで是正されていなかったことを申し訳なく思っております。

small_ribon.gif価値観を共有できる台湾国の尊厳を損ねる対応は是正すると同時に、友好関係を深めるべき、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
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スカウター : 荒川区議会議員小坂英二の考察・雑感