2012年03月11日

今までの被災地訪問活動等を振り返りました。

 東日本大震災からちょうど一年の3月11日の2時46分、犠牲者の皆様の御冥福を祈り黙祷をしながら改めて誓いました。

 縦糸の重み、死守すべきものを摩擦や争いを恐れずに断固護ることの重要性を忘れ去った政治屋(そうした輩に投票する国民に根本的責任)が跳梁跋扈し不幸と犠牲を拡大してきた世相を是正するには、歴史を多くの国民が取り戻す以外は無いと確信しています。

 緊急事態に備えて「あらゆる困難と闘う」覚悟が無いのは、歴史を奪われ牙を抜かれた民族に日本人のほとんどが成り下がってしまったからです。縦糸を取り戻すことが我が天命と心得、邁進していきます。
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 さて、震災の発生日の荒川区での活動やその後の被災地での活動等、今日の記事にリンクをまとめてみました。

 震災から1年、自らも振り返らせていただきましたが、皆様にもその時、その時の現地の様子などご覧いただき、認識を共有できれば幸いです。

 被災地支援や連帯の為の議会での問題提起などを入れると、記事が多くなり過ぎますので、震災当日の荒川区の様子とその後の被災地訪問に直接関連した記事のみ、ご報告致します。


平成23年3月11日ブログ記事「巨大地震を受け荒川区での活動・・・」


平成23年3月12日のブログ記事「壁崩落マンションから避難・・・」


平成23年3月19日ブログ記事「避難所からの要請に基づき、救援物資をいわき市へ。」


平成23年3月20日のブログ記事「仙台市へ救援物資、涙を流して・・・」


平成23年3月24日ブログ記事「事務所設置中止!浮かせた経費は全て義援金に」


平成23年4月9日のブログ記事「一路、気仙沼市へ!」


平成23年4月10日ブログ記事「泥と破壊された家具の運び出し(気仙沼市)」


平成23年4月11日のブログ記事「気仙沼帰りのスリランカ人との出会い」


平成23年6月27日ブログ記事「山田町(岩手県)での被災地ボランティア一日目。」


平成23年6月28日のブログ記事「山田町(岩手県)での被災地ボランティア2日目。」


平成23年6月29日ブログ記事「山田町(岩手県)での被災地ボランティア3日目。」


平成23年6月30日のブログ記事「陸前高田市(岩手県)での被災地支援活動(最終日)」


平成23年7月8日ブログ記事「南相馬市へ義援金届け、ボランティアへ」


平成23年7月9日のブログ記事「南相馬市(福島県)での被災地ボランティア(二日目)」


平成23年12月15日ブログ記事「いわき市(福島県)の海岸部の現状」


平成24年2月3日のブログ記事「被災地訪問(仙台市・名取市)」


平成24年2月9日ブログ記事「石巻市(宮城県)へ同志と共に」

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2012年03月10日

荒川区で自転車タクシーを!

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 今朝は牡丹雪から雨へ。歩いて荒川総合スポーツセンターへ。第33回荒川区産業展へ。開会式の後、子供絵画コンクールの表彰式も。将来の夢を絵画で表現した作品は力作揃い。

 荒川総合スポーツセンターへ。第33回荒川区産業展には荒川区内を中心に意欲的な商品を開発している企業・団体が多数展示をしており、荒川区のもの造り産業ここにあり、という展示ばかりでした。

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 東日本大震災の被災地である岩手県釜石市や福島県の福島市、石川町の物産販売も行っており、現地の話をお聞きしながらいろいろと買ってきました。食べるのが楽しみです。写真は釜石市の物産です。

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 荒川区の東尾久一丁目にある注文自転車製造のマツダ自転車工場さんがつくられた、メイドイン荒川の「自転車タクシー」。高齢者の送迎や観光用途に最適です。

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(画像クリックで拡大して説明が読めます。)
 自転車タクシーの説明です。小坂もこうした自転車タクシーを荒川区内で走らせるお手伝いを行政が行うべきという質問を何度か議会でさせていただいたり、荒川区内での実現に向けての勉強会(平成23年9月14日のブログ記事を是非お読み下さい)に参加させていただいております。議会の場から更に応援をしていきます。

あと、再度の呼びかけとして、インターネットショッピングモールである「あらかわショッピングモール」、荒川区発で出店をされている方、是非、お使い下さい。

 何と、一ヶ月、わずか200円で出店できるのです!
 
あらかわショッピングモール」のサイトでは、荒川区の企業が生産・販売している様々なものを購入することができます。
 
 荒川区内在住のマイスターや伝統工芸の担い手の方々の動画なども見ることができますよ!


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 こちらは逆側から見た様子です。

 産業展を失礼してから、合気道道場での子供の部の6年生送別のカレーパーティー、大人の部の送別会に娘と一緒にお邪魔してから、消防団の分団会議へ。

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2012年03月09日

家庭ごみ有料化、荒川区が23区で先導を!

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 昨晩からの林英臣政経塾の東北講座(仙台市)は講義、徹底討論、その後の意見交換と続き、就寝は未明の3時半に・・。
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 今朝は7時過ぎの新幹線で荒川区議会へ直行。予算特別委員会の最終日です。項目別質疑については50分間の持ち時間を全て使い果たしておりますので、そこでは今日は発言できず。 
 
 各会派の項目別質疑も終わり、次は各会派代表からの締め括り総括質疑。所属議員数×4分間(答弁を含む)なので、小坂の持ち時間は4分間。

 この4分間を利用して、以前からの持論である「家庭ごみの有料化」について具体的に実施時期の目途を決めて進んでいくべき、という問題提起をさせていただきました。文中リンクも含めてお読みいだただければ幸いです。

 ★平成20年11月26日のブログ記事「荒川区でも家庭ゴミ有料化を!」はこの問題について、具体的なデータを踏まえて書いてますのでお読みいただければ幸いです。

 ★平成22年2月27日のブログ記事「食糧廃棄大国の汚名返上を地元から!」に書いた通り本会議質問でも有料化を求めてます。

 ★平成21年3月2日のブログ記事「環境問題の本会議質問」もこの点について本会議質問のご報告です。

(小坂からの質疑・答弁)

小坂:以前から家庭ごみの有料化を本会議等で繰り返し求めて来たが、ごみ減量の努力をしながらも、具体的に平成何年度から実施をするのかを目途を、そろそろ決めてる進めるべきではないか?

 荒川区一般廃棄物処理基本計画素案を見ると81ページに、有料化に伴うな課題の列挙と共に「更なる検討が必要」との記載が有るが、全国の自治体のうち6割が既に有料化を実現しており、具体的な問題点とそれに対しての対応の在り方など、「結果の出た実例」「具体的なデータ」が多数有る。

 実際の削減効果が多くの自治体で出ていること、区民のごみの削減努力が報われる制度として、有料化実現へ向けて、一般廃棄物処理基本計画の中に有料化について具体的年限を定めることを求める。

清掃環境部長:ゴミの有料化についてはごみ排出抑制、費用負担の公平化、ごみ減量意識の向上などに対して、有効な施策だと考える。現在、荒川区一般廃棄物処理基本計画の策定を進めているが、答申においては一定費用負担をすることの有効性都ともに、23区の清掃一部事務組合での役割分担も有り、23区全体の調整が必要。今後もゴミを減らしていく努力をしつつ検討をしていくが、いつからといった期限を定めてというのは難しい。


小坂:この問題に関する議会質問に対して、以前から「検討をする」という答弁が繰り返され、また処理基本計画でも今後10年間の計画の中で「検討」としか書いていないのは、とても残念である。

 新たな取り組みをする際には、いくつかの阻害要因が出てくるかもしれません。それが有っても、「筋として」また、「目指すべき方向性として」正しければ進んでいくべき。特に23区では横並び意識が強く、それぞれの自治体がごみ有料化では自分の自治体は最初に踏み出すのは摩擦が大きく、しり込みをすることになっているのではないか?

 ごみの有料化を進めれば、区民が買い物をするときにも、「欧米では有り得ない過剰包装」を断るなど、具体的な行動へ踏み出すことにもなり、導入をしない場合よりもさらにごみ減量の動きが加速すると考える。是非、23区全体でのごみ有料化への協議を荒川区が先導していくことを考えるべきではないか?


小坂:(1)区民に対する啓発活動や合意形成等(社会的手法)、(2)家庭ごみ処理の有料化(経済的手法)、(3)行政による補完的施策の実施という3つの手法はどれが先という話ではなく、同時並行に進めていくべきものと考える。いたずらにごみ有料化を先延ばしするべきでは無い。

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2012年03月08日

「不法駐輪自転車ロック導入等の自転車関連提案、幼稚園における国歌斉唱徹底」を質問!

 今日も予算特別委員会。持ち時間(50分間)のうち残しておいた16分間を活用して、以下の四点に渡って質問を致しました。詳しくは後述の記事の文中リンクも含めてお読みいただければ幸いです。

★放置自転車をロック式駐輪場への移送・ロックで低コストの不法駐輪対策を!

★区内での駐輪禁止区域の拡大

★公園における駐輪場所の明示で安全確保を!

★区立幼稚園での国歌斉唱徹底を!


 委員会終了後、急ぎ尾久駅へ自転車を飛ばし、東北線、東北新幹線で仙台市へ。

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 こちらの写真は尾久駅前の北区立の駐輪場の3階です。

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 北区の観光案内所と赤ちゃん用のスペースも駐輪場に併設されていました。

 林英臣政経塾の東北講座へ講座長としての参加です。林英臣塾長の3時間の講義の後、食事、徹底討論、酒を交えた討論で日付が変わって行く予定。明日も予算特別委員会です。


(本日の小坂の質問と答弁の御報告です)

★放置自転車をロック式駐輪場への移送・ロックで低コストの不法駐輪対策を!


小坂:自転車の総合計画について、全庁での検討・策定を是非、お願いしたいと考えている。駅前の放置自転車については、区のご努力について度々伺ってきたが、まだまだ、いたちごっこで、不法駐輪が後を絶たないのが実態。

 駅前でベビーカーも車いすも高齢者も安心して通れない。そんな声を多く聞いている。

 昨年10月の決算特別委員会で小坂からの問題提起に対して(平成23年10月3日のブログ記事「迷惑な違法駐輪へのタイヤロックでの制裁と罰金即時徴収の制度導入を」を参照下さい。)、「不法駐輪自転車をタイヤロックして、解除には罰金支払いをその場でさせる」という提案をさせていただき、課長からは「放置自転車のロックや罰金についてはすぐにできる話ではないが、今後放置自転車ゼロを目指す検討の中で考えていきたい。」との答弁が有ったが、現在の検討状況は?

土木管理課長:具体的な検討はまだ進んでいない。


小坂:こうした現場でのタイヤロックも引き続き検討をいただきたい。

 同じ観点で検討をできると思うのが、最近、駅前で民間のコインパーキング形式のタイヤロック式駐輪場です。
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 南千住駅前にも多数設置をされていますし、町屋駅前でも最近、三井住友銀行横に広い駐輪場(上の写真を参照下さい)ができていますが、そんなに利用が進んでいない状況です。

 そこで、こうした民間駐輪場の事業主と予め契約を結んで置き、駅前の不法駐輪を見つけ次第、民間駐輪場へ運んでロックしてしまう。その上で、駅前に明示をする意味で「不法駐輪はあちらの民間駐輪場へ移動してロックするか、そこが満員なら三河島の仮置き場に移動します。それが嫌ならきちんと駐輪場へ停めて下さい。」と予め明示しておく。
 
 こうした取り組みを進めてはどうか?と内々に課長に提案をしたこともあるが、そうした点についてはどのように考えているか?

土木管理課長:電磁ロックについて課金については、自転車を放置する方への教育的指導になるが、「近くの駐輪場にロックされた」方達と「三河島の仮置き場」へ移動され受け取りに5,000円かかる方へのとの不公平も有る。もし仮に実施するには条例改正が必要となる。


小坂:全国でも民間駐輪場を活用した、不法駐輪対策は例が無いと思うが、新たに荒川区からこうした取り組みを進めるのは、自転車製造の歴史の街である荒川区としてとても意義が有ると考えます。

 少しケースは異なりますが、京都市の下京区役所に先日行った際に、施設利用者用の駐輪場が民事業者運営のコイン式ロック駐輪システムであり、そこにきちんと停めていない自転車については、見回りをする職員が、そのコイン式ロック駐輪機に運び、はめこんでしまう。また、その旨を予め看板に表示している。そんな例が有ります。

 是非、町屋駅や南千住駅前で大きな駐輪場を運営する民間事業者とそうした観点での協議をまず、していただけないか?

土木管理課長:不法駐輪を電磁ロックする取り組みについては、ある自治体で試行的に行った例があるが、ロックされた方からの苦情が多く、一か月で中止になった。

 不法駐輪に対して経費をかけずに対応をできる半面、ロックされた方への周知方法やロック後の区の管理責任など検討せねばならない点が有るので、そうした点を検証していく。


小坂:新しい取り組みを始めるのはハードルも高く、大変なことも多いかと思うが、実際に放置自転車で危険な状況であり続けている場所が有るので、毅然と進んでいただきたい。

 放置自転車の撤去については所有者による引き取りの際の収入を差し引いても、1台あたり6000円の軽費がかかっている現状を鑑み、今、提案をしたような、お金がそうかからずに民間の敷地を活用する形での不法駐輪対策とすべき。

 質問をした点について、前進を強くお願いし部長の見解を伺う。

土木部長:自転車の撤去についてはいたちごっこの現状。佐久間土木管理課長になってから厳しい取り組みをしている。

 パチンコ屋の前の迷惑駐輪や夜間の駅前での不法駐輪撤去も進んできている。JRが南千住駅前、町屋駅前では民間事業者が駐輪場を設置してくれるている。

 また、京成電鉄のガード下の駐輪場としての協力を得る努力もしてきた。

 つい先日も、京成電鉄の責任者と協議をした。長年、話がついていなかったが、京成電鉄からは「あと2,3年待ってほしい。

 その後、京成電鉄が自主運営をする形で駐輪場を設置することも考えている。」とのの答えもいただいた。新たな発想を取り入れながら、いろんな手段を考え進めていくので、今後も協力をお願いしたい。


★区内での駐輪禁止区域の拡大

小坂:以前の委員会で問題提起をした区内の駐輪禁止区域拡大(年月日のブログ記事「」をお読み下さい。)については、その後の改善についてどうなったか?

土木管理課長:昨年の委員会で問題提起をいただき、区の駐輪禁止区域は日暮里駅前の地域で拡大した。指摘を受けている町屋駅前の特に北側についてもさらに拡大していきたい。併せて、三ノ輪駅前にについても拡大をしていく方向である。


★公園における駐輪場所の明示で安全確保を!

小坂:様々な態様の区立公園において、公園利用者が駐輪をすべき場所を明示をしていただきたい。マナーの悪い公園利用者が、自転車を邪魔なところ、乳幼児が遊ぶ導線を妨げるような場所に駐輪したり、乗り回したりしている現状を、子供と共に公園利用をする際に見て来た。「危険性が無く、導線も妨げない」という場所を区で予め決めて、公園内に経費をかけずとも「ここに駐輪すべし」と明示することで安全を確保してほしい。

公園緑地課長:区立公園において基本的に駐輪場を整備をしていた時期があったが、近隣住民のご意見をお聞きし設けない場所も有る。地域の声を聞きながら対策を練っていくが、併せて園内に停める場所を明示し安全を確保することについて検討をしていく。


★区立幼稚園での国歌斉唱徹底を!(残り時間1分間となり、以下の質疑で精一杯でした・・・)

小坂:昨年11月の南千住第三幼稚園の周年行事の式典冒頭の国歌斉唱において、参列した来賓や教員・園長は当然、斉唱しているのに、園児は、誰一人歌っていない。(この状況についての詳細は、平成23年11月17日のブログ記事「国歌斉唱時、園児は皆知らんぷり+きょろきょろ。残念な周年行事・・・。罪深い「教育者」」をお読み下さい。)

 それどころか、「何、この曲?聞いたこと無い曲が流れているぞ?」という感じでオロロしている状態。国歌をまともに教えていないのが明らかであり、その直後、指導室長に各園での現状確認、国歌斉唱の指導徹底を求めたが、是正の現状を端的にお答えを。

指導室長:国歌斉唱については、幼稚園教育要領においては触れられていないが、卒園式で国旗掲揚・国歌斉唱についてはやっている。全園での実施を引き続き行う。

小坂:周年行事という大きな場で園児が誰も歌っていないというのは、実に異常な状況であり、国歌斉唱の指導を幼稚園で徹底するように強く求める。

 平成23年10月14日のブログ記事「幼稚園で朝礼(国歌、教育勅語)論語素読、将棋、ラグビー。確信に基づき子供の可能性を導く教育!」に詳しく御報告した「塚本幼稚園」の朝礼における国歌斉唱や教育勅語暗謡、瞑想、体操を撮影した動画を以下からご覧下さい。



 こうした「軸の有る教育」が公教育で当然に行われるようにするためにも、世論の正常化に全力で取り組んで参ります。

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2012年03月07日

平成24年度、認証保育所と認可保育所の保育料の差額を「ほぼ全額補助」します!

 今度の週末の3月10日(土)、11日(日)には荒川区の産業の底力を感じられる「荒川区産業展」(詳細はこちらをご覧ください)が荒川区総合スポーツセンターで開催されます。被災地の物産販売なども有りますので、是非お越し下さい。小坂は10日(土)の午前中を中心に会場にお邪魔しております。
 
 さて、平成24年度の荒川区での保育園の入所は昨年よりも厳しかったのですが、同時に平成24年度から新たな制度が始まります。3月中旬の区議会での予算案可決で確定となりますが、予算案として掲載されているものとして・・・。

 認可保育所に入れずに、「認証保育所」に入所した際は、その差額を区が補助する。

 という新しい制度ができます。

 今までは、こちらのページの通り「認証保育所及び地方裁量型認定こども園(長時間部門)へ通所している方への助成」が有りますが、この金額は実際の差額よりもかなり少なくなる場合が多かったです。

★助成額

・入園料 10,000円

・保育料(月額)
 0歳児 13,000円
 1〜2歳児 12,000円
 3歳以上児 11,000円

 しかし、平成24年度の新たな制度では、その家庭の所得水準で算定した認可保育園の保育料と認証保育園の保育料の差額(詳細は未定な部分も)の大部分は補助で穴埋め可能になります。

 こうした話は区役所の保育担当の窓口ではなされておりません。「議会での予算議決」がなされる前に、確定事項の如く窓口で広報するのを控えているということです。

 しかし、区HPのこちらの資料の15ページにおいて、新制度を平成24年度から導入することは発表しているので、こちらでもご報告させていただきました。 

★認証保育所等利用者への保育料負担軽減補助の拡大 予算額:3549万8千円

 認証保育所を利用する保護者に対し、費用負担における不公平感を解消するため、認可保育料との差額分を全額補助する。

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2012年03月06日

「河村発言」支持・「南京虐殺」の虚構を撃つ緊急国民集会へ参加!署名へのご協力を!

 予算特別委員会では持ち時間を温存し、夜は政務会合で区政報告をした後、文京シビックホールの小ホールへ。
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「 新しい歴史教科書をつくる会」が主催し、多くの団体が協力して開催した「河村発言」支持・「南京虐殺」の虚構を撃つ緊急国民集会」(概要はこちら)へ、遅れてではありますが急ぎ駆け付けた訳です。
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 檀上で地方議員の紹介の際に小坂からは「先人の誇りを護るために戦って参りましょう!」と申し上げました。

 会場は満員で入りきれない方は別室のモニターでご覧になる位、来場されていました。

 ★小坂の歴史への認識は「2月27日のブログ記事「自虐教育・教科書による児童虐待は止めよ!」予算特別委員会総括質疑」に書いた通りですので、お読みいただければ幸いです。

 ★「南京大虐殺はウソだ!」のページのリンク先を是非、じっくりお読み下さい。日本人が如何に嘘を植え付けられ、先人を思い込みで愚弄して生きてきたかが良くわかります。無知ほど罪深いものは有りません。

 ★集会の詳しい報告がこちらの記事で読めます。是非!

 ★集会終了後、「河村発言を支持し「南京」の真実を究明する国民運動」のページが立ち上がりました!

 ★当日、登壇し挨拶をした日本創新党山田宏党首「南京事件はなかった」のブログ記事も是非、お読み下さい。

 集会の様子も詳しく掲載されていますので、是非、ご覧ください。

 上記HPのこちらでは賛同のネット署名も集めています。

 以下、賛同いただき、署名賜れれば幸いです。

(署名ページから転載です)

 私は、日本国民の一人として、以下の認識と取り組みに賛同し、私の責任において、ここにその意思を表明いたします。

 河村たかし名古屋市長は、平成24年2月20日、中国共産党南京市委員会の代表に、「南京で戦闘はあったが南京事件はなかったのではないか」と語るとともに、「討論しつつ仲良くしていきたい」と提言しました。

一、河村市長の発言は、自己の見解を率直に述べつつもこれを押しつけず、討論を求めた妥当なものであり、この発言を支持します。

二、河村市長に対し、この発言の故に加えられている圧力や脅迫に強く抗議し、言論の自由を守るためにたたかいます。

三、南京市政府が姉妹都市交流を中断し、中国政府も制裁をほのめかしているのは極めて不当であり、これに抗議します。

四、日本政府は、中国の持ち出す「歴史認識」への屈服が国益を害してきたことを認め、今回の中国側の不当な対応に抗議すべきです。

五、日本政府は、「民間人の虐殺があった」とするような特定の認識に立つ政府見解を撤回し、判断を国民の間の研究と議論に委ねることを求めます。

六、昭和12年、南京陥落後に本当にあったことを、一切のタブーを排して究明し、「南京」の真実を明らかにする議論と言論を国民的に巻き起こします。

(以上、転載終わり)

「河村発言を支持し「南京」の真実を究明する国民運動 決議文」はこちらから読めます。

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 集会終了後、石平さん、西村幸祐さん、潮匡人さん、タイラヨオさんと意見交換をして、午前様。

 西村さんは先に御帰りになったので写真を撮り損ねてしまいました。

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2012年03月05日

区施設へ消防団分団本部(都施設)合築、続々実現!

 今日も予算特別委員会ですが、持ち時間の残り16分間は温存。
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 昨日の午前中は尾久八幡神社近くの宮元町会の防災訓練に消防団員として参加させていただきました。町会からの参加者に対して、AEDを使用した応急救護方法をお伝えしたり、初期消火の訓練をお手伝いしたり。

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 道路に有る重い鉄の蓋を開けると、こうした「消防ポンプへ接続する水利」が有るんですよ。各町会や学校に配置されているD級ポンプの取り扱い実演のお手伝いをさせていただきました。

 東日本大震災を経て、こうした防災訓練への参加者が増えてきています。
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 AEDを使った応急救護について、一番新しい情報が東京消防庁のこちらのページに掲載されているので、是非、参照いただき、いざという時に備えていただければ幸いです。
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 いよいよ、3月31日に開設記念式が行われる尾久ふれあい館(上記写真)に合築される「消防団の分団本部」が姿を現しました!尾久消防団の第五分団(小坂の所属分団)の分団本部です。
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 施設の1階の一部が器材庫、2階の一部が詰所となります。もちろん、敷地内全面禁煙です。

 東尾久4丁目に有る既存の分団本部から、今月末に引っ越しします。

 この建物には3月2日のブログ記事「夜間閉館の区施設でのAED24時間化(屋外設置)、実現へ!」に書いた通り、「24時間使用可能なAED」が設置されます。

 こうした区施設に合築しての、消防団分団本部(都施設)は、平成20年1月21日のブログ記事「ふれあい館に消防団の拠点を!」に書いた通り、議会で実現を強く求めてきたものであり、昨年4月に開設された峡田ふれあい館(報告ブログ記事)と今月末にオープンする南千住ふれあい館も含め、合計3ケ所となります。

 嬉しい限りです。

 平成25年4月には、更に開設される東日暮里のゆうやけこやけふれあい館や石浜ふれあい館にも消防団の分団本部が併設となり、合計5ケ所となります。

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 夕方には地元の友人の結婚式二次会へ。許可を得て写真掲載。とても温かい会でした。幸せを分けていただいた気持ちで帰宅。

 二次会の会場で、「いつもブログ読んでます。応援してますよ!とても共感してます。」と複数の方から声をかけていただきとても心強い限りでした。

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2012年03月04日

「日本、サイコー」小坂が語るポッドキャスト(ネットラジオ)番組、開局!

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 昨日は区立赤土小学校の公開授業(写真は校舎1階に展示してあった雛人形(地域の方からの提供))にお邪魔した後、玉ノ井町会(墨田区)の主催する街歩きイベント(こちら)に参加させていただきました。

 好天のもと、自転車で待ち合わせ場所の東向島駅前へ。

 玉ノ井町会主催での街歩きイベントは3回目だそうですが、区報への案内掲載やネット上の告知を通じて多くの参加者で賑わっていました。

 地域の歴史について専門家の解説を聞きながら、37名(当初予定は20名程度)で路地裏を歩き、様々な出会いを楽しみました。

 ★玉ノ井地区の話については、こちらの記事が詳しいです。★
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 三軒長屋。地域の寺院の歴史を聞きながら訪問。永井荷風の作品と地域の繋がりなども。
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 米軍の兵舎にも使われていた蒲鉾型の建物の教会なども。その歴史を聞かせていただいたり。

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 その後、空き店舗を活用して、様々な街おこし活動の拠点となっている「玉ノ井カフェ」で参加者で懇談しながら地域の歴史について話を伺いました。

 さて、今日の記事の題名に書いた、「日本、サイコー」=小坂が語るポッドキャスト(ネットラジオ)番組が3月1日に、開局しました!パーソナリティーのヒクソンさんとの対話を通して、「日本の課題」や「日本の素晴らしいところ」について語らせていただいております。

 2月20日に収録をした内容を公開しています。「人権侵害救済法案」の危険性と「通名制度」の弊害について真実、後半は、日本とトルコが友好関係を保っている背景にある「エルトゥールル号遭難事件」の話です。

 ★「日本、サイコー」はこちらからお聞き下さい!

 今後も、一か月に一度のペースで、パーソナリティーのヒクソンさんとの語りを録音し、公開していきたいと考えています。御期待下さい!

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2012年03月03日

「飲食店の喫煙席での子供への毒物虐待禁止を!」

 昨日の予算特別委員会で持ち時間(50分間)の残りの34分間のうち18分間を使って以下の質疑を致しました。持ち時間の残りは16分間!
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 「飲食店で日常的に行われている児童虐待」を止めさせる意思が有るかどうかは、日本が国として社会として、子供達を大切に育てて行く意思が有るのかどうか、という点を問う極めて重要な事柄だと思います。
 
(小坂からの質疑と答弁)

小坂:荒川区内のあちこちの飲食店にて児童虐待が公衆の面前で、日々、行われているが状況を把握しているか?

子育て支援課長:具体的な事例が有れば区における「子育て支援センター」では把握している。

小坂:飲食店において、分煙を進めるところが増えているようだが、禁煙席ではなく喫煙席で、首の座ったかすわらないかの赤ちゃんから幼児、小中学生を連れて入る親が後を絶たない。
 (社)日本呼吸器学会のHPで以下のよう(こちらのページ!)に示されています。「短時間の受動喫煙でも頭痛、頻脈、皮膚温低下、血圧上昇がおきます。血がかたまりやすくなり、動脈が硬く細くなって、心筋梗塞を起こしやすくなります。非喫煙者が喫煙室にはいると、目やのどの痛み、息苦しさ、動悸、めまい、頭痛、寒気などの症状が現れます。」。
 こうした害悪を引き起こす毒物の高濃度複合汚染地域に、選択権の無い子供を連れて入ることは、身体的傷害に他ならず、同時に、我が子の健康や健やかな成長について、関心や熱意を捨て去ったネグレクトの状態に有るともいえ、明らかに「児童虐待」の要件に該当をすると考えるがどうか?

子育て支援課長:ネグレクトは養育放棄となるが・・・。煙草は危害が及ぶようなものとも言え、指摘されるような状況は宜しく無く、虐待と言えばそう考えられるかもしれない。


小坂:児童虐待として、「身体的虐待」として検挙された事例(こちらのページに記載)をお示しする。平成23年4月1日に京都府木津川市で15歳と12歳の子供に対して、母親が昼食として自宅で調理したシチューに薬物(精神疾患の薬)を混入し、次女(15)、長男(12)に食べさせ、瞳孔収縮やふらつき、すぐに興奮するなど、1週間の加療が必要な症状を負わせたとされる事件が有った。もちろん、虐待と認定。
 この薬物投与の虐待と、環境基準の数千倍の毒物で満ちている喫煙席に毒物乳幼児を含む子供を連れ込むことは、同質の虐待と言えるのではないか?

子育て支援部長:身体的虐待にあたるかは別にして、親がそうした場で食事をするのは宜しく無い。


小坂:具体的害悪の本質的違いは無く、違いあるとすれば、事の重大性に比して煙草についての危機感が決定的に欠けているということかと思うがどうか。

健康部長:薬物や毒物を直接、食べさせる、飲み込ませるのだと明らかに虐待となる。それとは別に吸っている本人の害と、副流煙に対する害という状態が併存する形が虐待になるかというと難しい。

小坂:喫煙席という毒物蔓延の場所に子供を連れていくことは、選択権の無い子供達を作為的に毒物まみれにすることです。社団法人 日本呼吸器学会のHPを見ていただければ(こちらのページ!)はっきりとこう書いて有ります。「こどもたちに受動喫煙させることは虐待行為です。」と。
 その害悪についても具体的に以下のように書いております。《こどもたちへの受動喫煙の影響》
 乳幼児突然死4.7倍、低体重出生1.2〜1.6倍、むし歯2倍、肺炎・気管支炎1.5〜2.5倍、気管支喘息1.5倍、セキ・タン・喘鳴1.5倍、中耳炎1.2〜1.6倍、呼吸機能(1秒量)低下、全身麻酔でのトラブル1.8倍、知能低下(IQ 5%低下)。
こうした具体的な害悪が示されていても、虐待では無いと言えるのか?
  
健康部長:煙草を吸っている方が現状ではまだまだ多くいる中で、罰則をしてもルールを守れない方がい。そうした中で、ルールを納得をしていただくように進めることが必要。それが今のところの状況である。小坂議員が求めるところまで、すぐに、というのは、そこまでは難しいとは思う。乳幼児の親はその害をきちんと考えていくようにするという当然のことを進めるべき。
 

小坂:荒川区として、せめて公衆の面前であり、厚労省の指導のもとの分煙がなされた場においては、飲食店に対して「喫煙席に未成年を連れて入ることは、児童虐待であり、止めるように」という指導をすべきではないか?今迄、そうした認識を持っていなかったのなら、これからそうした認識を持って取り組んでいただきたい。

小坂:保健所と子育て支援部で連携をして、23区の所長会や部長会などを通じて、23区全体で「喫煙席へ子供の連れ込み禁止」を飲食店に指導をする枠組みを作り、同時に「喫煙席への子供連れ込みは子供の未来を壊すこと。」という啓発のキャンペーンを厳しく進めて行くべきと考えるがその意思は有るのか?

子育て支援部長:小坂議員からの話を聞いて、こうした点についての問題提起と啓発を強くやっていかねばならないと感じた。子育て支援部としては、親に対して健康部と連携して害を周知徹底していきたい。

健康部長:健康増進計画においても、大きなテーマになっているので、両方の面で周知をしていきたい。23区の保健所長会でも問題提起をしていく。


小坂:最後に区長に聞く。「子供は未来社会の守護者である」という言葉をよく使われるが、その未来社会の守護者が首も座らないうちから、公衆の面前で毒物まみれにされていても、子供にとって選択の余地が無いその悲惨な状況から誰も救おうとしない現状を是正するために、今後、児童相談所の移管も進められる中、是非、23区区長会の会長としても「子供達を毒物の巣から救出する」ために尽力をしていただきたいと考えるがどうか?


区長:小坂委員からの指摘は理解できる。ただ、それがすぐできるかはまた別の話となるが、認識は理解した。個人的には煙草は27歳で止めた、家庭内においても孫に煙草の煙が及ばないような対応をしている。23区の区長会では専門家集まりである保健所長会から上ってくる案件を副区長会からさらに上げ、それに判断を下すという流れになるが、そのほかの機会にも折りに触れてこうした問題提起を話題にすることを考える。荒川区においては、こうしたことの有害性についてPRをしっかりするところから始めたいと思う。

小坂:区としてPRをしっかりとやっていくことを強く期待し、子供達を毒物から救うべく、荒川区で全国先駆けた対応をしていただくことを強くお願いする。保健所からは、日々の飲食店への指導の際に、こうした問題提起を併せてしていただくことを強く求める。

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2012年03月02日

夜間閉館の区施設でのAED24時間化(屋外設置)、実現へ!

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 昨日の予算特別委員会で、小坂から持ち時間50分間のうち16分間を活用して以下の質問を致しました。
 
 平成23年9月27日のブログ記事「「盗難覚悟のAEDの屋外設置」「選挙公報のネット公開」を求めました!」で御報告した通り、その際に強く求めた「夜間に閉館してしまう区施設におけるAEDの夜間利用(24時間使えるように壁面に設置する)」が来月からいよいよ実現することになりました!

 4月1日に新たに利用開始となる3つのふれあい館(こちらに記載)全てに、荒川区として始めて「AEDの屋外設置」がなされます。これを皮切りに、他の施設(既存の施設も今後開館する施設も)にも広げて行くことについて具体的な提案を致しました。

 他にも何点か、下記の通り、3月1日の午後に質問を致しました。以下の報告記事をお読みいただければ幸いです。


(小坂からの質問と答弁です) 

★区施設でのAED夜間利用について

小坂:夜間に閉館してしまう区施設におけるAEDの夜間利用(24時間使えるように壁面に設置する)の方策について。昨年9月の決算特別委員会での質問に答える形で実施に向けて前向きな答弁 平成23年9月27日のブログ記事「「盗難覚悟のAEDの屋外設置」「選挙公報のネット公開」を求めました!」を是非、お読み下さい)をいただいた。
 特に新たな施設で特に屋外設置を推進していただく話でしたので、それに関連して、4月から利用が始まる3つの新たなふれあい館でのAED外設置は実現するか?

地域振興課長:4月に開館する3つのふれあい館は全て、屋外の壁面にAEDを設置することとした。


小坂:必要な対応を決断していただき、感謝と評価をする。温度や防水面での管理を徹底できる管理ボックスが昨年、警備会社からも売り出されたとの報道もあり、こうしたものの活用も検討しながら、新たな3つのふれあい館でのAEDの管理状況を検証しつつ、既存の施設にあるAEDの屋外設置を進めることをお願いしたいがどうか?

区民生活部長:既存の施設におけるAED設置場所についても、今回の屋外設置AEDの管理状況を見ながら、拡充について前向きに検討をしていく。


小坂:今回のふれあい館での英断を評価しながら、荒川区の施設管理全体に責任を持つ方にお聞きする。区全体の姿勢として、今後の新たな区施設の建設に際しては「AEDの屋外設置を原則とし、24時間の利用ができるようにする」ことを原則とすべきと考えるがどうか?そうした観点で防犯カメラの設置も含めて総合的に見て屋外設置を進めていただきたい。

部長:指摘をされた視点からあるべき姿にしていきたい。施設によって様々な特徴はあるものの、AED屋外設置の形を施設設計の段階で反映をできるものについては基本的にそうしていくことを考えて行きたい。


小坂:紙ベースでの掲載、またはネット上での画像として荒川区の防災地図にAED設置場所が掲載されている。これも重要ですが、別途、テキストデータとして一覧表として、民間の設置場所も含めて記載してはどうか?隣の足立区ではAEDの設置場所、多数の692ケ所を掲載している。単なるリストでは探しにくいので、地区別にクリック表示できる形でHPに掲載している。こうした利便性の高い形での掲載を早い段階で実現をしていただきたい。

防災課長:荒川区HPにAED設置場所は防災地図として掲載しており、24時間利用可能な民間施設に設置している場所なども一覧表で掲載している。指摘を踏まえAEDの設置場所について詳しい情報を区HPに掲載をしていきたい。

★区民のイベント等へのAED貸出について

小坂:AEDを区民が開催するイベントへ貸出しているが、その貸出実績は?

防災課長:御指摘は防災課で持ち合わせているAEDを町会や商店街などのイベント(防災訓練や催事など)に貸し出すもの。具体的な件数を今持っていない。


小坂:区と強い関係を持つ団体については、AEDの貸出制度について知っているかもしれないが、区との繋がりが強くない団体等は恐らく知らないのではないか?いざという時に備えてAEDをイベント等に際して、区内団体に貸出をしているということをHPを始め様々な場所で、もっとPRをしていったらどうか?

防災課長:東京マラソンなどでAED活用を通して人命が救われた事例が有る。区のイベントで安全安心の資機材として貸出をしていることを今後もPRしていきたい。



★「ひろば館等の早朝利用」と「ふれあい館化」

小坂:以前から申し上げて来た「ひろば館やふれあい館等の早朝利用」について、そろそろ、いくつかの館でモデル事業として制度を作り、ルールとして取り入れてはどうか?

地域振興課長:早朝の利用について顔の見えない形では心配だが、希望があるようなら、どう対応していけるか、引き続き検討していきたい。

小坂:検討から実現へそろそろ踏み出すべき。さつき会館(小坂注:かつては部落解放同盟荒川支部が入居していた施設=こちらに関連記事有り。以前はこんな状態だったんです・・・)とアクト21(男女平等推進センター)を「ふれあい館」へきちんと編入していくという点について、現在の検討の状況は?

区民課長:アクト21についてはふれあい館化していく。尾久地域における「ふれあい館」と「ひろば館」の関係の整理をつけながら、男女平等推進の場としての機能を併せ持つ形でふれあい館化を進めていきたい。。

総務企画課長:さつき会館については、アクト21の後、ふれあい館化を検討していく。さつき会館はふれあい館と同様に既に区民に広く公開されている形だが、人権の拠点としての機能を持ちながら広く利用されるようにしていきたい。。

小坂:どちらの館も、すっきりとした形で「ふれあい館」として早期に編入をすることを改めて求める。



★「選挙公報のネット掲載」と「荒川区長選挙の翌日開票」について

小坂:選挙期間中の限られた情報入手手段である「選挙公報」のネット公開を委員会で求めた(平成23年9月27日のブログ記事「「盗難覚悟のAEDの屋外設置」「選挙公報のネット公開」を求めました!」)際に検討をすると答弁が有ったが、その後、東北の被災地、八王子市などで導入が進んできた。今年11月の区長選挙や近いうちに予定されている衆議院選挙で、ネット公開を実施する方向と理解して良いか?

選管事務局長:選挙公報は候補者の情報を得る重要なものである。HPでの公開について、被災地の自治体から始まり、他の自治体でもで公開が進んでいる。選挙公報のHP公開を区長選挙から進めて行きたいと考えており、積極的に検討をしていく。


小坂:11月の区長選挙について無駄な経費がかかる即日開票ではなく、翌日の開票が適切と主張をしてきており、4年前の区長選挙において翌日開票(平成20年5月9日のブログ記事「190万円の節約に!」を参照下さい)であった。今年の区長選挙も翌日開票であるべきだが、その方針か?念の為確認をしておきたい。

事務局長:区長選挙の開票を翌日か即日にするか、最終決定はしていないが、基本的に翌日開票で考えている。

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2012年03月01日

政経倶楽部での講演「縦糸を繋ぐ地方議員として」

 今朝はルポール麹町で「政経倶楽部」の朝食会で、30分間の講演(当日の案内はこちらです。)をさせていただきました。
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 10時から荒川区議会の予算特別委員会が有るため、話を終えてから、すぐに失礼をして地下鉄で荒川区役所へ。

 今日の予算特別委員会での質疑(16分間使いました)については、明日の記事でご報告します。
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 委員会終了後、自転車を20分間飛ばし、秋葉原の献血ルームで175回目の献血をさせていただきました。健康のおすそ分けができる体であることに感謝です。

 さて、今朝の小坂の講演の準備として事前に作ったメモに、関連する記事などのリンクを張らせていただきました。小坂が話をさせていただいたことを、リンク先も参照いただきながら、お読みいただければ幸いです。


平成24年3月1日 政経倶楽部 例会講演 メモ

1.地方議員としてどのような大局観に基づいて行動しているか

日々の活動の3つのテーマ「正直者が馬鹿を見ない社会を」「日本の誇りと歴史を守り引き継ぐ」「生き抜く力を損ねない政治を」

自らの天命は「縦糸を護ること」

・靖国神社の遊就館で天命の自覚。先人の労苦を今の風潮で断罪する傲慢を許してはならない。

・日本人が歴史の真実を取り戻すことが日本再生の基盤として不可欠。それが全ての基盤。
  (嘘だらけの歴史を植え付けられてきた。南京大虐殺、従軍慰安婦、朝鮮人強制連行、沖縄での集団自決の軍強制、などなど。侵略戦争とレッテルを張り、嘘の歴史で利益を得る国や集団がいるため。経済利益の為に先人の尊厳を汚したまま放置することは人の道に背く。企業経営が苦しくても、自分の息子を200万円で売れたら売り払うか?そんなことしない筈。しかし、先人の名誉は汚すことをわかっていて商売を優先する企業経営者が多い。これは息子を売り払うのと同じ筈なのに、縦糸が断ち切られ「先人など他人事」となっているからに他ならない。)

・4つの縦糸が二千年以上引き継がれ成熟してきた文明の国であることを広め、地域でも啓蒙をし、地方議員の立場から守っていく観点での活動。国民運動も。

・守るべき大事なものが有って、初めて何をどう変えられるかという方法論が出てくる筈。変えることが先に有り、何を護るかを理解していない破壊屋は危険。

パチンコ違法化(不幸を量産するシステムは廃絶)、自治体での包囲網、20日の本会議質問

・維新の会に関連しての認識(国家観、歴史観の基盤が有るか?河村市長の南京大虐殺否定発言を批判した一点で国家観、歴史観の欠如、認識の浅さが露呈)

・林塾の塾士として、志を持つ政治家が活動できる基礎となる国民世論の正常化運動を先頭に立って進めていく。刀を常に磨いていく。

2.放射能の嘘、本当
 
社会で共有されていない事実について。(放射線を線量(積算)で考えることは無意味。線量率(強さ)で考えねば。コップ一杯の熱湯の熱量とプールいっぱいのぬるま湯の熱量で危険性を比較する無意味さ。DNA修復機能など)

・細胞実験の真実=低放射線は有益、政府やICRP基準の嘘。

・植え付けられた嘘の風潮によって国土の疲弊、分断につながることを避けなければならない。


3.総括

・政治家はあらゆる問題に結論を出す責務が有り、常に明確な姿勢を示し続けねばならない。

・地元の選挙で「代行者」ではなく、大局観を踏まえた判断力が有る見識のある者を選んで欲しい。

・愚直に邁進をしていく地方議員がいなければならない。同志の輪を広げ増やしていけると確信。

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