今朝は区立尾久第二幼稚園の入園式で門の前の国旗と桜、そして青空。本当に、本当に美しい。
3歳児21名、4歳児2名、5歳児1名の24名の入園を心から祝福して参りました。入園式は24分間で終了!早いです。
先ほどの区立尾久第二幼稚園の入園式の式次第です。3月19日のブログ記事「幼稚園の修了式、入園式で国歌斉唱、実施へ!」に書いた通り、議会質問で徹底を求めた甲斐が有って、修了式での国歌斉唱実施に続いて、入園式でも国歌斉唱がなされました。
小坂が議員になって毎年参列しているこちらの園では、小坂の経験した限り初めての実施です!
3歳児には意味が分からずとも、節目に筋として、また形から入り後で意味を理解していけば良いと思っています。日本国の幼稚園に入園する式なのですから。
さて、園児一人一人の名前を呼んで、入園を確認する際の呼称で気になったこと。
「男の子」も「女の子」も両方、「さん」づけで呼んでいたこと。教育界で蔓延している、「男女同質」のジェンダーフリー思想に基づくものと思われます。
男女は同権ですが、同質ではありません。社会の中で培われたその違いを、呼称でもふさわしい形で分けて使うべきです。
男の子は「くん」づけで。女の子は「さん」づけで。
様々な機会に学校現場に伺ったときに、園児・児童・生徒をどのように呼んでいるかはそれぞれバラバラなようです。
同時に、「男女混合名簿(ジェンダーフリー論者が導入を進めたもの=詳細と背景はこちらをご覧下さい)」は小学校で多く使われているようであり、中学校では「男女別名簿」を使っているようですが、これも明確な区分けは無いようです。
小坂は「男女別名簿」を使うべきと考えています。
こうしたことを、教育委員会がどのように把握し、方針を決めているのか、指導室長に確認をしたら、「教育委員会としては一定の方針を持っておらず、学校長の管理のもとで任せている」とのことです。
上記の点について、どのような方針を取るかは、校長が異動になれば変更されることもあるとか。
こうした事項は各校や校長の方針でコロコロ変わって良いものではなく、一定の指針を教育委員会が決めて、学校現場に指針を示してそれで統一をすべきであり、「男女別の呼称」「男女別名簿」が妥当であると伝えました。
今後も継続的に是正を求めていきます!
男女別名簿、男女別の呼称を使用することを教育委員会で方針を決め、各学校・幼稚園へ指針を示すべき、という方はこちらの2つのボタンを押してください。