熊本県熊本地方を震源として昨日発生した地震で犠牲になった方々に心からご冥福をお祈りし、負傷された多くの方々の回復を心からお祈りします。復興にオールジャパンで取り組んでいかねば!
ヤフーの災害メールで熊本の地震を知り、その後、現地の情報を注視していました。被害が少ないことを祈りつつ、消防団員として、自分がこの場にいたら、どう動くか、そうした視点で見ていました。
報道では「消防関係者」とひとくくりに表現されていますが、消防署に日頃から務めておられる常備消防(プロ)の方々の奮闘が画面で見られるのと同時に、消防団員(日頃は別の仕事を持ちながら、訓練を積んで災害や火災の時に対処する)の奮闘の様子が多く見られました。心から敬意を表したいと思います。
大災害時には常備消防の処理能力を超える現場が発生し、それに地域密着で向き合うのが消防団員です。来るべき東京での大震災に備えて、益々、訓練を積んで行こうと誓いました。
現在、消防団員として応急救護の「普及員」の資格を取得し、その大切さを伝えながら技術を普及すべく尽力していますが、今年の8月、9月に研修を受けて、その上の資格の「指導員」の資格を取り、いざという時に周りの人達の救助に奮闘して下さる方が一人でも増えるように尽力していきます。
熊本の地震を我が事として捉え、現地の情報を集め、東京からできる支援を進めながら、現場の教訓を学び、これからに活かして行きたいと思っています。
写真は消防署と消防団の連携訓練に参加した際のものです。年々、訓練の内容が高度化し、消防団員全体への期待の高まりを強く感じています。しっかりと応えて行きます。
さて、今朝は226回目の献血で健康のお裾分け。
その際にいただいた日本赤十字社の活動報告冊子の東京版に4ページに渡って、荒川区の全中学校に設けられた防災部や南千住第二中学校のレスキュー部について特集記事が。
嬉しく拝読しました。防災部での経験は卒業後にも地域の安心安全に貢献すると確信しています。
数年後には、是非、消防団員に!期待してお待ちしています。
消防団員としての地域からの国護りの役割を期待する、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
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