2016年05月06日

荒川区でも激増中の「民泊」、条令改正で規制を!

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 昨日は端午の節句。買ってきた菖蒲を細かく切って熱湯を注ぎ精油を作ってお風呂に入れて「菖蒲湯」に。
 家内の実家で摘んできたヨモギの煮汁も既にお湯に入れてあり、二重の効果で体が今もポカポカです。
 菖蒲を切って熱湯を注ぐと、甘くて爽やかな香りがたちこめ、とても癒されます。

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 初節句なので自宅で手持ちの着物にて記念に一枚撮影しました。強く優しく育て!
 午後は雨降りでしたね。夜の政務会合では多くの方から激励と問題提起をいただきました。

 さて、2月、3月の議会でも議論が行われた「民泊」。荒川区でも300件以上が存在すると言われています。
 
 その実態はブラックボックスです。

 「自主的に建物資源を有効に使って観光客を受け入れ交流の場となっている。」面ももちろん有ります。

 しかし、4月にある程度の法規制ができたとはいえ、「貸主、近隣とのトラブル」「部屋の悪用」「責任尾所在の曖昧性」「厳しい規制を満たしてコストをかけて運営している既存の宿泊施設との公平性」など、様々な課題が積み残しになっています。

 そんな中、台東区議会では3月にこちらの報道記事の通り
「宿泊者の就寝中を含む営業時間内は従業員を常駐させることや、玄関帳場かそれに準じる設備の設置を宿泊施設に義務づける。これにより、区内ではワンルームや一軒家の貸し出しなどの民泊営業はできなくなる。」
 という形での条例改正を行いました。荒川区でもこうした方向での、「実態把握・責任の所在の明確化が可能な形」での条例改正をまず、行うべきと考えており、区に問題提起をして参ります。

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スカウター : 荒川区議会議員小坂英二の考察・雑感
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posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする