昨年、リサイクル着物で購入してお直しをしてから夏に繰り返し着ていた宮古上布の着物。生地を見ているだけで癒されます。今年ももうすぐ活躍の時期になります。
凄まじい手間をかけて糸を紡ぎ、琉球藍で染め上げ、織りあげられた、その造り手の心がにじみ出ている気がします。
さて、表題の件。27日の荒川区議会の幹事長会(3人以上の会派の代表者が非公開で話し合いをする場だとのこと。法的根拠は皆無)の内容報告を見てびっくり!
「荒川区議会の予算や決算の特別委員会で今まで行っていた荒川ケーブルテレビでの放送を取りやめる方向に」とのこと。
とんでもないことです。小坂は放送取りやめに絶対に反対です。議会へも下記の趣旨を含め、反対の意思をすぐに伝えました。
「ケーブルテレビでの議会質疑放送廃止」の趣旨は、ネットでの動画配信に移行していく中で、移行さえしてしまえば、ケーブルテレビというコストがかかる媒体での放送は止める方向にしようという「建前」。
この「建前」にまず、小坂は反対します。確かにネットに動画を掲載すれば、誰でも「主体的に」議会での質疑の動画を見ることができます。
しかし、ネットを日頃使わない人も多い中、年配の方を中心にケーブルテレビでの議会録画を見る方がまだまだ多くおられるのも事実です。
荒川ケーブルテレビでは、予算、決算の総括質疑でそれぞれ1日2回(各2時間)を7日間にかけて計14回放送します。繰り返しなので、これをきっかけに議会での議論に触れる方も多くいます。そうした機会を奪うべきでは有りません。
また、小坂のような一人会派が問題提起をする場所として、3分半程度の持ち時間しかない中でも、区民に知っていただき共に考えていただきたいことなど、このケーブルテレビでの放送を通じてと考え、総括質疑で取り上げる機会を多く持ってきました。ネット配信を進めるのは当然として、ケーブルテレビでの放送という場も無くしてはならないと強く提起をしていきます!



