今日の東京の雪もボタン雪になり積もってきました。先日の福祉区民生活委員会で議論が行われた、いわゆる民泊を規制する条例案の骨子について。
この問題、地域からの問題提起も多数あり、小坂が繰り返し規制強化を委員会や本会議で求めてきた事案です。
要点を書くと、以下の通りです。
・営業を許可するのは、一週間のうち土曜日正午過ぎから月曜正午までのまる二日間のみ。あとは祝日正午から翌日正午まで。
・民泊業者は近隣住民に対し、民泊営業の趣旨、連絡先、事業開始日等を書面で周知し、区に報告する。
・民泊業者は廃棄物の適正処理を行うこととする。
・民泊業者は苦情の対応記録を作り、3年間保存する。
・民泊業者は民泊から1キロ以内に管理者を常駐させることとする。
・賃貸契約の際に民泊の可否について明記するように努める。マンションの区分所有者は管理規約等に民泊の可否を明記する。
他の自治体に比べると規制は強めにはなっています。しかし、最大の問題は「罰則が無い」ことです。
小坂からは、担当課長に「罰則の規定」を改めて求め、「違反者の公表」「違反建築シールのような建物に張る違反明示シールで違反民泊を地域に明示」「適法民泊リストのHPでの公表」などを強く求めました。
小坂の問題提起に共感する、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
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