2008年06月25日

東トルキスタン支援デモに130名参加!

 今日は6月21日のブログ記事でご案内した、中国共産党の植民地支配下にある東トルキスタン支援の集会・デモに参加。集合場所の公園には風船が多数。東トルキスタン国旗の入ったこの風船はデモの最中に道行く人に配っていました。
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 元来独立していた東トルキスタン国を中国共産党が戦後のどさくさにまぎれて軍事占領した状況が続いているのですが、東トルキスタンについては、今までのブログ関連記事やその記事中のリンクをお読みいただければ幸いです。

 公園での集会において、小坂からは以下の内容の挨拶をさせていただきました。関連リンク先も是非、お読み下さい。
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 まず、私は日本国民の一人として東トルキスタン国の皆様に、お詫びをしたいと思います。

 東トルキスタンやチベット、南モンゴルを植民地支配している血塗られた全体主義帝国そのものである中国共産党に対して、日本は3兆円にもなる多額のODAを与え膨張と延命そして人権蹂躙に手を貸してきました。

 そして、日本企業の現地進出によって最新技術が中国共産党の軍事力増強に転用されてきた事例もあります。また最近判明したこととして、サッポロビールが東トルキスタン(中国共産党の植民地下)よりビールの原料としてホップを提供させる契約を結んでいる企業は社長が植民地支配の手先である軍事組織のトップが兼ねているような軍事企業であり、サッポロビールを買うことは、東トルキスタンの植民地支配に手を貸すことにもなります。

 日中記者交換協定という中国共産党に隷属しなければ、現地取材ができないという協定を大手マスコミが結んだことで、中国共産党支配に関する日本での報道は、決して本質的な問題点は伝わらず、世界でも恥ずべき人権侵害に対し、多くの日本人は明確な抗議の姿勢を示してきませんでした。

 こうして日本が間接的に中国共産党の東トルキスタン支配を支えてたことは明確な誤りであり、東トルキスタンを始め、チベット、南モンゴル、そして当の漢民族の良識派が多く殺害されるなど人権蹂躙が続けられたことについて、日本人の一人として心からお詫びと哀悼の気持ちを此処で示したいと思います。

 そして、こうした誤りに気づいた以上、気付いた人間がそれぞれの立場で良識を持って「誤りを正すべきだ」ということを多くの方に呼びかけていく責務があると思います。

 今では日本のODAや技術転用で力をつけた中国共産党が新たな侵略先として台湾、そして沖縄を突破口として日本を狙って国内外で様々な巧みな工作を行っています。東トルキスタンの問題はもはや他人事でなく、明日の日本の問題でもあります。そうした巧みな工作に惑わされず、本来、民族自決を保障され独立すべき東トルキスタン国を明確に支援するんだという意思を持った人間が確かにいるのだということを今日の集会やデモで示し、また、こうした問題を知らない多くの方に対して問題提起ができればと思っています。

 「平成20年6月25日」という日が、将来、東トルキスタン問題への理解が広範に知られるきっかけとなった日として記録されるように、私達一人ひとりがそれぞれの持ち場で尽力して参りましょう!

 ご自身や東トルキスタンに残られた家族の危険を顧みずに、世界ウイグル会議の日本エージェントとして名前を出して文字通り懸命に活動をされているイリハム・マハムティーさんを始め、勇気を持って今日ここに集まられた皆様に敬意を表し、私も日本の地方議員の一人として東トルキスタン問題に対して明確に発言、行動していくことをお約束し、挨拶とさせていただきます。
(挨拶内容は以上です)

 この集会やその後六本木の市街で行ったデモについては、「義によりて勇を馳せる、保守派へ」ブログの記事で詳細に報告されていますので、どうぞ!(早々にトラックバックを頂いた記事です)

 デモの終点の公園にて。参加者は約130名とのことで、こうした趣旨の単独デモとして初の試みとしては、多く集まったと思いますが、これから、さらに広げていかなければならないと思います。
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 デモ後の集会で中国大使館に提出する抗議文を読み上げるイリハム・マハムティーさん。
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 マスコミからインタビューを受けるイリハム・マハムティーさん。AFP、ロイターなどの外国系メディアや週刊誌などが主です。
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 これからも、認知度が低く、マスコミも日中記者交換協定を恐れ報道しない東トルキスタン国の問題について、行動を続けて参ります!

small_ribon.gif中国共産党の人権蹂躙に対して断固たる圧力をかけるべき!、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
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posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(6) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
主催者側で企画などを担当致しましたspinelです。
ずっと以前から、東トルキスタンを取り上げてくださった小坂先生に、初めての東トルキスタン主催のデモでお話して頂けたのは本当に良かったです。
次回も何かやりたいと思っていますので、ご都合がつくようでしたら、またよろしくお願いします。
Posted by spinel at 2008年06月26日 16:25
小坂先生
東トルキスタン支援デモ参加お疲れ様でした。それにしても、素晴らしい演説ですね。こんな勇気のある発言ができる政治家は日本にそうはいませんね、残念ながら。小坂先生は行動と共に、米のオバマ候補のように演説でも聴衆の心を惹きつけることができる数少ない政治家だと思います。
先生のような政治家が日本にいてくださって嬉しいです。
Posted by 小林 at 2008年06月27日 00:16
中国共産党の五輪ボイコットの歴史

1956年 メルボルン五輪 選手団が現地に到着後にボイコット(理由は台湾問題)
1960年 ローマ五輪 ボイコット(理由は台湾問題)
1964年 東京五輪 ボイコット(理由は台湾問題)
     ■■開催期間中に核実験強行■■
1968年 メキシコ五輪 ボイコット(理由は台湾問題)
1972年 ミュンヘン五輪 ボイコット(理由は台湾問題)
1976年 モントリオール五輪 ボイコット(理由は台湾問題)
1980年 モスクワ五輪 ボイコット(理由はアフガン問題)
2008年 北京五輪 「オリンピックと政治を結びつけるな」
Posted by 名無し at 2008年06月28日 00:59
暇だったので再び創価学会本部(3353−7111)に電話してみた。

25 チベット問題で何か動きはないか
創 対話を通して世界平和に貢献していく
25 対話してないが
創 している
25 「悪を看過するものも悪だ」と池田先生はおっしゃっているようですが
創 そのとおりだ
25 今、看過しているが
創 そんなことはない
25 池田先生は昔チャウシェスク大統領との関係をアピールしていたが、今はその過去はなかったことになっている
創 いいえ
25 でも、HPでは出てこない
創 何を載せるかはこちらの判断だ
25 じゃあ、中国との関係がイメージダウンになると判断したら、これまでの関係もなかったことになるのか
創 あなたには関係ない
Posted by 名無し at 2008年06月28日 01:00
「もう警察は信用できない!これからは入管の時代だ!
〜中国人テロリストを国に帰してあげよう。みんなにもできる通報マニュアル〜

1.初級編
基本的に留学生用のビザでの就労は認められないため資格外許可を取らないといけません。
結構手続が面倒くさいので許可を取ってない留学生が沢山います。
アルバイトをしている中国人を見かけたら通報しましょう。

2.中級編
なぜか中国人は中国人がいるところでしか食事をしません。よって中国人のたまり場は不法入国者だらけです。
中国人を見かけたら店名を示して通報しましょう。最近では牛丼屋さえも中国人に占拠されているようです。
中国人経営の中華料理店などに多いので、ついでに保健所にも通報すると幸せになれます。

3.上級編
駅では工場などが中国人労働者を送迎をしています。そこでは大量の不法入国者が群れを作っています。
中国人を送り迎えしているバスを見かけたら、企業名をメモに控えて通報しましょう。」
Posted by 名無し at 2008年06月28日 01:00
>>spinel 様
 こちらこそ、ありがとうございました。企画に運営、本当に大変だったと思います。組織的動員など全く無い、個人の良心によって参加された130名という数字は本当に価値が有ると思います。その陰には、「趣旨に賛同するけど、当日は行けない。頑張れ」という何十倍、いや何百倍もの人がいるのだと思います。
 そうした方々がさらに、「事実」を広めていっていただければと切に願います。
 今後とも尽力して参りましょう!

>>小林 様
 激励、とても嬉しく拝読しました。これからも地道に、かつ声を挙げる必要があることは明確に声を挙げながら活動して参ります。

>>名無し 様
 情報、ありがとうございます。マスコミが正面から扱わない事項について、ネットで広めていくことは重要ですね!
Posted by 小坂 英二 at 2008年06月29日 08:55
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