今朝は、消防団員として、尾久消防団全分団と団本部、消防署が連携して活動をする為の訓練(八幡中グランド横の尾久消防署訓練場にて)に参加して参りました。
大震災が起きた時には、消防署だけではとても活動の手が足りませんので、消防団が消防署と連携しながら、効果的に活動できるようにする為の訓練は極めて重要です。概要を写真にてご報告。
写真は応急救護訓練のおさらい(心肺蘇生法)。
毛布と竿を使った即席担架での搬送。
破壊訓練。瓦礫から人を助け出す際には、瓦礫を破壊しなければなりません。奥よりストライカー2本、チェンソー、削岩機。これらの操作訓練。
削岩機は先端を交換すると様々な使い方ができます。
ストライカーに金属カッターを装着。金属板などに穴を開け、そこに突き刺してからあとは、缶詰を開ける要領で切れば、簡単に金属板が切断できる優れものです。
火災現場での消防署員が装着する装備を全て付けて走る訓練も。酸素マスクに酸素ボンベ、分厚い防火着に幾重ものベルト・・・。小坂も装着。足元をしっかり確認しながら歩かないと危険!
これだけ身重でかつ、視野が狭まる状態で火災に挑むことができる消防署員の方は、相当な訓練を積まれているのです。
消防署員が背負う酸素ボンベ。約50分間使える量が入っているそうです。
消火訓練。消防団の防火衣も暑いことに変わりはありませんが・・。
三段梯子の操作訓練。梯子を延長して、固定、上ります。
街中に有る消火栓へスタンドパイプを設置しホースを直結して、消火活動をする訓練。団本部として現場指揮本部運営・支援の訓練を実施。
震災が起きた際に、こうした経験が活きるように、これからも訓練が充実されていきます。ブログをお読みの方で、「防災の担い手になってみようかな・・・」と思った方は、「消防団の紹介ページ」をご覧になって、ページ内記載の連絡先でも小坂宛にでも問い合わせや連絡をいただければ幸いです。
午後は汐入で行われた荒川消防団操法大会の応援に参加し、夜は政務会合へ。
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