各自治体の図書館の運営方法はそれぞれ特色が有り、各区のホームページから比較をすることもできますが、「東京図書館制覇!」という個人で作成されたページからもできます。「東京図書館制覇!」は「東京23区の区立図書館(246館!)を制覇(全て訪問)しよう!」と思い立ちブログを始め、ついにサイト運営まで始められた個人のページですが、実に情報量も多くそれぞれの図書館の特色も掴め興味深いページです。現在、約半数超の図書館(荒川区立は完了)を制覇されたそうです。記事の中で書かれている図書館についての認識も同感です。こうした利用者の立場である個人の情報発信からも、多くのことを知ることができるのがネットの良い点ですね。
その記事の中でいくつかご紹介を。「ランキング&リスト」のページでは各区の図書館の運営方法の違いが客観的データで比較されています。こうした記事は図書館利用者にとっても有益ですし、議員にとっても図書館の在り方を考える上で参考になります。その中の「月曜日に開館している図書館リスト」を見ると、かなりの図書館が月曜日も休まずに利用者を受け入れていることがはっきりとわかります。小坂も委員会で「新しい図書館を建てるなどということを考える前に、既存の図書館の閉館日を減らし、現存の施設の有効利用を最大限図るべき」と強く主張して参りました。今後も「勤務シフトの工夫や職員を最小限新たに配置してでも月曜開館にする」ことを強く訴えて行きたいと考えています。「遅くまで開館している図書館リスト(平日)」「遅くまで開館している図書館リスト(土曜日)」「遅くまで開館している図書館リスト(日曜・祝日)」・・・よくお調べになってます。すごい!
荒川区立図書館職員のご努力は、「東京図書館制覇!」のこちらの記事で評価されています。嬉しいものです。
これからも図書館の在り方については、議会で力を入れて取り上げていきます。
他区の良い例を見習いながら図書館利用の利便性を上げていくべき、と考える方はこちらを押して下さい。