7月11日のブログ記事に書いた、緊急地震速報展の二日目に参加すべく、自転車を飛ばしてきました。1日目(昨日)は午前に建設環境委員会、午後にはACCの評議員会が有ったため、参加しませんでした。
大学の教授や研究者の講演や講習を聞き、展示ブースで話を聞いて一番、荒川区に適していると考えたのがこちらのような、緊急地震速報と直下型地震のP波を1台の機械で捉えることができ、それを各公共施設や災害対策本部に設置することです。
首都直下型地震には緊急地震速報は有効では有りませんが、機械が直接P波を捉えて警報を出す機能(つまり地震計)が有れば、緊急地震速報と違って数秒前に警告を出すことができます。緊急地震速報はアナウンスでの周知も可能ですが、直下型地震のP波を直接捉えるこのタイプはアナウンスする時間すらありませんので、警告音がしたら、すぐに行動する訓練を予めしておくことと十分な周知が不可欠です。
写真はエレベーター内に設置しておき、閉じ込められた時に、飲料を得ると同時に即席トイレになる優れもの。
中身はこんな感じ。詳しくは竃h災備蓄センターのこちらのページをどうぞ。AEDの設置も可能とか。
他にも参考になる事例は有りましたが、割愛します。講演等の中で、「緊急地震速報は一般利用と高度利用の違いがマスコミに理解されておらず、「緊急地震速報は役に立たない」という視点からの誤った報道が目立つが、実際は多くの現場で活用されている。」と何名かの方から指摘がありました。こちらのページを是非、参照いただければ幸いです。
また、ケーブルテレビに加入されている方は、緊急地震速報がいつでも聞けるサービスに安価に入ることもできますので、こちらを参考に検討されるのも宜しいかと。
夕方は地元の町会の祭りの前夜祭に参加。いよいよ、明日、明後日と尾久八幡神社の4年に1度の例大祭です。
地震速報の有効活用を進めるべき、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
本日5時からの日テレリアルタイムニュースで、町キャスターによるドラッグ・ラグについての取材が放送されます。
議員の方々のお力が必要です。
ぜひぜひ見ていただきたいと思います。
情報、ありがとうございました。残念ながら、見られませんでした・・・。ドラッグ・ラグの問題はもっと研究してみます。