・デモの詳細な報告=動画も多数!是非、ご覧ください!(打倒中国共産党)
・デモ報告(東トルキスタンに平和と自由を)
・東京新聞の報道
・CNNの報道
さて、今日は、荒川区役所の本庁舎(昭和43年竣工)の耐震化工事のプロポーザルの現状についてご報告します。現在の荒川区役所は耐震基準を大幅に下回る危険な建物であり、6月9日のブログ記事で書いたように災害対策本部として使うには危険が多過ぎると言わざるを得ない現状です。
そのため、以下のスケジュールで耐震化工事に向けて準備を進めています(参考報道記事)。
平成19年7月 耐震化プロポーザル選定委員会設置(区職員と外部委員で構成)
平成20年2月 プロポーザル募集開始
5月 プロポーザル参加5社が技術案提出
9月 耐震改修工法及び業者選定
12月 耐震改修工事設計契約締結
平成21年度 耐震改修工事契約締結
プロポーザル参加5社の内容は簡単に書くと以下の通りです。
★飛島建設 制震工法で工期は20ケ月 設計・工事費は9億3千万円余
★三井住友建設 中間階免震工法で工期は11ケ月、設計・工事費は11億6千万円余
★大成建設 中間階免震工法で工期は17ケ月、設計・工事費は12億4千万円余
★鹿島建設 基礎免震工法で工期は26ケ月、設計・工事費は23億9千万円余
★戸田建設 基礎免震工法で工期は24ケ月、設計・工事費は33億9千万円余
荒川区としては、8億5千万円程度を予定していましたが、費用も工法も様々な案が出されています。今後、開催される選定委員会の選定結果を受けて、議会で議論を行います。上記の提案はいずれも、耐震基準は当然満たしていますが、費用との兼ね合いを考え、どこまで地震に強い建物にするべきかで意見も分かれることと思います。
大震災が発生した際の区役所へのお客様や職員の安全を確保すると同時に、災害対策本部として区役所が機能する為には免震工法であることは不可欠と思いますが、小坂としても、情報をさらに集めて研究して参ります。



耐震工事の件スムーズにすすむと良いと思います。
災害時に区の要になる建物ですので経費は抑えつつも実用性のある耐震対策ができるといいと思います。
建築つながりで区の玄関でもある日暮里駅について。つい最近、再開発事業の一環で駅北口がリニューアルしましたが、はやくも雨漏りしています。玄関がこれでは荒川区が侘びしくなってしまいますので、建築上のミスがなかったのかどうかも含め、該当部署にぜひご確認してみていただきたいです。
建築系はそう遠くない過去に大きな事件があったばかりですし、駅も災害時のランドマークになる場所なだけに心配です。
ご愛読、ありがとうございます(^^)。再開発ビルの件は調べてみます。
先日公開されたgoogleマップのストリートビュー(実映像の地図)をご存知でしょうか。
全世界にプライバシーを無断で公開されていることに安全面で不安を感じています。
個人として針の穴的な行動を起こすより、区としてgoogleに広汎な画像削除依頼はできないものでしょうか。
ご検討のほどよろしくお願い致します。
免震型工法が多いのは少し気になります。最新の工法でどの辺まで対応できているのでしょうか。
1968年建設だと建築工法とか耐用年数を考えると建て替えのほうが将来的には良さそうな気もしますが。
久々に荒川区役所のウェブサイトを見て感じたのですが、「区史」のページとか無いのでしょうか。行政情報が充実しているのは良いのですが、文化的な面が...。
ストリートビューについては2chのニュース速報などで、状況を見ておりました。区として一致して抗議するというのは難しく、やはり違和感を感じている方が直接声を届ける方が良いと思います。
>>foo 様
見積もりの金額幅は内容がかなり異なることもあります。金額が高い方が、安全性がより高いのですが、どこまでの安全性を求めて、どこまでコストをかけるかのバランスの問題だと思います。
区役所の建物は古いですが、躯体はしっかりしており、耐震工事を施して使い続け、数十年先に建て替えを行う方が良いと思います。
区HPでの区の歴史のページですね。敢えて挙げると区のポータルサイト(荒川ゆうネット > 楽しむ・観光 > 歴史探訪 > 荒川区の歴史、で辿って下さい。コメント欄にリンクが書き込めないのです・・・)でしょうか。区の歴史や区の紹介を充実していくのも重要だと思いますので、働きかけて参ります。
> 区役所の建物は古いですが、躯体はしっかりしており、耐震工事を施して使い続け、数十年先に建て替えを行う方が良いと思います。
確かに堅牢な建築物であれば、その方が良いですね。時代的にあまり良くない建築なのでは、と思い込んでおりました。
>区HPでの区の歴史のページですね。
ご紹介有難うございます。区役所とは別のサイトになっていたのですね。気が付きませんでした。
歴史のページについては、現状を見ると内容が充実しているとは言えず、改善を求めていこうと考えています。