それは、新潟中越地震、新潟県中越沖地震と2回の大災害時に、被災地域の企業で連携して被災者向け弁当を作った「弁当プロジェクト」です。
何故、被災地で弁当を作ることが目新しいかという疑問をお持ちの方もおられるでしょうが、まずは、概要をこちらからお読みいただければと思います。
防災関係者のみならず、食に関わる仕事の方に特に読んでいただきたいのが、「弁当プロジェクト」について詳しく記述した冊子のPDFページ(47ページ)です。こうした異業種の組織が連携しての取り組みは、災害が発生する前の平時に話し合いを持っておけばスムーズに事が運べるものと思いますので、その旗振り役はやはり行政、つまり荒川区になると思います。
今後の本会議や決算の委員会においてこうした震災後の地域事業者の仕事の場を確保することの重要性や「弁当プロジェクト」の成功事例を踏まえ、荒川区での様々な団体の事前の打ち合わせを行うことを提案していきたいと考えています。
新潟での成功事例、「お弁当プロジェクト」を来るべき震災に備えて、各自治体でも関係事業者との連携を予め話し合っておくべき、という方はこちらの2つのボタンを押してください。