2008年10月09日

チベット・モンゴル・ウイグル三民族連帯シンポジウムおよびデモ

 コミバスさくらの2つ目の新路線、汐入ルート(参考記事)の運行開始記念式典が10月30日に開かれることになりました。あと二十日程で、コミバスさくらの第二路線が始動することになり、嬉しい限りです。

 さて、先ほど、テレビ朝日から連絡をいただき、10月2日のブログ記事に書いていた、小坂が取材を受けたテレビ放送の日時は13日(月)以降に繰り延べと決まった旨を連絡いただきました。決まり次第、またブログ上でご報告致しますので、お時間が有る方、直接あるいは録画でご覧いただけると幸いです。

 さて、以下、こちらの案内ページから転記致します。小坂も両日のどちらかには参加する予定ですので、皆様も是非、ご参加を!

(以下、引用)
―真の多民族共生を考えるー

 チベット、南モンゴル(内モンゴル)、ウイグル(東トルキスタン)、これらの
地域に住む人々は漢民族と全く異なった民族であり、異なった言語、文化、歴史をもっています。しかし近代以降、中国の「密接不可分の一部」であるとして不当に占領され、そして現在は民族としての生命が絶たれようとしています。自民族の言語による教育、宗教活動が制限され、民族の文化・歴史も否定され、中国への同化政策の真っ只中にいます。

 中国政府の残酷な支配を止めさせるためには、3民族が合同して立ち上がらなければならないという強い危機感の下、日本ウイグル協会の発案により、世界でも初めての3民族による合同の抗議集会とデモを行うことになりました。
 日本人の良心を示すため、みなさまのご協力とご参加をよろしくお願い致します。

☆3民族連帯シンポジウム

【場所】 拓殖大学文京キャンパスE館101教室 (東京都文京区小日向3-4-14)
【日時】 平成20年10月18日(土) 13:00 〜 16:00 シンポジウム
【パネラー】 セイット・トムトルコ(世界ウイグル会議副総裁・日本ウイグル
協会専務理事)
        ペマ・ヨーコ(ジャーナリスト)(予定)
        オノホルド・ダイチン(モンゴル自由連盟党幹事長)
        宮崎正弘(評論家)
        藤井厳喜(国際政治学者)
        
【コーディネーター】 荒木和博(戦略情報研究所代表)
【総合司会】     小林秀英(チベット問題を考える会代表)
【資料代】       千円

☆3民族連帯デモ
【場所】 宮下公園〜渋谷駅前〜宮下公園(東京都渋谷区神宮前6丁目

【日時】 平成20年10月19日(日)
      13:00 〜 14:00 集会
      14:00 〜     デモ行進
      15:30        解散

主催:3民族連帯シンポジウム実行委員会
   代表:ペマ・ギャルポ(チベット自由人権日本百人委員会代表幹事)
       オノホルド・ダイチン(モンゴル自由連盟党幹事長)
       イリハム・マハムティ(日本ウイグル協会会長)
   事務局 文京区白山1-16-6-102  電話 03-3815-7815  FAX 03-3815-7816

参加団体:チベット自由人権日本百人委員会(シンポジウム)、チベット問題を考える会(デモ)、モンゴル自由連盟党、日本ウイグル協会、イリハム応援団、中国民族問題研究所

 また、別のイベントとしてウイグルを理解する場が今度の日曜日に有るようですので、こちらもどうぞ!
higashitorukisutan.jpg

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posted by 小坂英二 at 14:32| Comment(10) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして。

小坂先生は我が国の民族問題について、如何なる考えをお持ちでしょうか。
今年、日本政府は北海道のアイヌ民族を我が国の先住民族として認めました。
にも関わらず、先日就任後僅か5日で辞任した某閣僚の如き「単一民族」発言は後を絶たず、その様な状況下で他国の民族問題に首を突っ込んでも「自分所はどうなの?」とあしらわれるのがオチです。

小坂先生が我が国の民族問題について、どういうビジョンをお持ちなのかお聞きしたいです。
Posted by オキクルミ at 2008年10月09日 16:09
>自民族の言語による教育、宗教活動が制限され、民族の文化・歴史も否定され

これが中国のやり方です。
日本国が人権弾圧国家支那にあしらわれる筋合いなどないのです。

自分はこのシンポジウムに参加の予定です!
自虐的な考えでは未来はありませんよ。
Posted by 千葉小林 at 2008年10月10日 00:58
素晴らしいシンポジウムですね。
民族自決権を力で押さえつける勢力に対してまさに民族自決権を行使するべき時です!徹底抗戦するべきでしょう!日本も支援して欲しいところですが我々だけでもできることをしましょう!
Posted by 藤江 at 2008年10月10日 02:27
千葉小林さん。

>日本国が人権弾圧国家支那にあしらわれる筋合いなどないのです。

僕の書き込みに対する反論でしょうか。

>>自民族の言語による教育、宗教活動が制限され、民族の文化・歴史も否定され

明治維新以降の日本政府によって、近代化、文明開化の名の下にアイヌ民族に対して行われた事です。
近年まで継続していた事です。
御存知でしたでしょうか。

この事実を認識した上でチベット、ウイグルの人達を支援するのと、そうでないのとでは、大きな差がある様に思えます。
イベントそのものを否定するつもりはありませんが。
Posted by オキクルミ at 2008年10月11日 22:15
>明治維新以降の日本政府によって、
>近代化、文明開化の名の下にアイヌ民族に対して行われた事です。
>近年まで継続していた事です。
>御存知でしたでしょうか。

オキクルミさん!
左翼が作り上げた嘘を鵜呑みにしちゃだめですよ。
同じ日本人として恥かしいですよ。

あなたは、明治政府による「旧土人法」に関して全く存じてないようですね。

【北海道旧土人保護法(明治32年法律第27号)】
第一条 北海道旧土人ニシテ農業ニ従事スル者又ハ従事セムト欲スル者ニハ一戸ニ付土地一万五千坪以内ヲ限リ無償下付スルコトヲ得
第二条 前条ニ依リ下付シタル土地ノ所有権ハ左ノ制限ニ従フヘキモノトス
  一 相続ニ依ルノ外譲渡スコトヲ得ス
  二 質権抵当地上権又ハ永小作権ヲ設定スルコトヲ得ス
  三 北海道庁長官ノ許可ヲ得ルニ非サレハ地役権ヲ設定スルコトヲ得ス
  四 留置権先取特権ノ目的トナルコトナシ
前条ニ依リ下付シタル土地ハ下付ノ年ヨリ起算シテ三十箇年ノ後ニ非サレハ地租及地方税ヲ課セス又登録税ヲ徴収セス
旧土人ニ於テ従前ヨリ所有シタル土地ハ北海道庁長官ノ許可ヲ得ルニ非サレハ相続ニ因ルノ外之ヲ譲渡シ又ハ第一項第二及第三ニ掲ケタル物権ヲ設定スルコトヲ得ス
第三条 第一条ニ依リ下付シタル土地ニシテ其ノ下付ノ年ヨリ起算シテ十五箇年ヲ経ルモ尚開墾セサル部分ハ之ヲ没収ス
第四条 北海道旧土人ニシテ貧困ナル者ニハ農具及種子ヲ給スルコトヲ得
第五条 北海道旧土人ニシテ疾病ニ罹リ自費治療スルコト能ハサル者ニハ薬価ヲ給スルコトヲ得
第六条 北海道旧土人ニシテ疾病、不具、老衰又ハ幼少ノ為自活スルコト能ハサル者ハ従来ノ成規ニ依リ救助スルノ外仍之ヲ救助シ救助中死亡シタルトキハ埋葬料ヲ給スルコトヲ得
第七条 北海道旧土人ノ貧困ナル者ノ子弟ニシテ就学スル者ニハ授業料ヲ給スルコトヲ得
第八条 第四条乃至第七条ニ要スル費用ハ北海道旧土人共有財産ノ収益ヲ以テ之ニ充ツ若シ不足アルトキハ国庫ヨリ之ヲ支出ス
第九条 北海道旧土人ノ部落ヲ為シタル場所ニハ国庫ノ費用ヲ以テ小学校ヲ設クルコトヲ得
第十条 北海道庁長官ハ北海道旧土人共有財産ヲ管理スルコトヲ得
北海道庁長官ハ内務大臣ノ認可ヲ経テ共有者ノ利益ノ為ニ共有財産ノ処分ヲ為シ又必要ト認ムルトキハ其ノ分割ヲ拒ムコトヲ得
北海道庁長官ノ管理スル共有財産ハ北海道庁長官之ヲ指定ス
第十一条 北海道庁長官ハ北海道旧土人保護ニ関シテ警察令ヲ発シ之ニ二円以上二十五円以下ノ罰金若ハ十一日以上二十五日以下ノ禁錮ノ罰則ヲ附スルコトヲ得
  附 則
第十二条 此ノ法律ハ明治三十二年四月一日ヨリ施行ス
第十三条 此ノ法律ノ施行ニ関スル細則ハ内務大臣之ヲ定ム

[編集] 旭川市旧土人保護地処分法(昭和9年法律第9号)
第一条 北海道庁長官ハ旧土人保護ノ目的ヲ以テ旭川市ニ貸付シタル同市所在ノ土地ヲ内務大臣及大蔵大臣ノ認可ヲ経テ特別ノ縁故アル旧土人ニ単独所有財産又ハ共有財産トシテ無償下付スルコトヲ得
第二条 北海道旧土人保護法第二条第一項ノ規定ハ前条ノ規定ニ依リ下付シタル土地ニ付之ヲ準用ス
第三条 第一条ノ規定ニ依ル土地所有権ノ取得ニ関シテハ登録税ヲ課セズ又地方税ヲ課スルコトヲ得ズ
附 則
本法施行ノ期日ハ勅令ヲ以テ之ヲ定ム

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これ読めばあなたも理解できると思いますが、
北海道長官は、日本人(主に開拓者)に対し、アイヌ人所有の土地・所有物を長官の承認抜きで勝手に売買することを5ヶ条に渡って強く禁止しています。

しかも、農地・農具の提供や、医療・学業等の政府補助権利も与えられていたわけです。

これはようするに、アイヌの方々も日本人と同等の権利、いや、当時の東北の危機的状況と比べれば日本人以上の待遇を受けられていたわけです。

そもそも、アイヌ民族絡みで「差別」という言葉を発したのは戦後です。
その戦後にて、左翼が積極的に仕組んだ民族問題をよく調べてから発言して頂きたい。そんなのはネットで調べりゃ一発ですよ。

あと、余談ですが、
自分は幼少の頃に近所のアイヌの子と良く遊んでましたが、
誰も差別してませんでしたし、
アイヌのお祭りの話も聞かせてくれました。

ですから、アイヌ=差別という構図など、
私にはてんでピンときませんね〜。

ま、それはともかく、
どのような形であれ、民族問題は全世界の課題です。
国内外問わず、このようなシンポジウムに積極的に参加し、
まずは動けるものだけでも動くべきだと思います。
Posted by 千葉小林 at 2008年10月13日 00:23
>>オキクルミ 様
 まず、大前提として私の問題提起はこの21世紀に有ってはならないことを、止めさせるべきと申し上げているのです。中国共産党による現在進行形の民族虐殺・文化破壊をです。
 また、私は「現在と異なる社会常識や歴史的背景のもとでの過去の事象について、現在の価値観で断罪することは無意味だ」と考えています。
 例えば、徳川家康は武力を用いて、全国を平定し、幕府を樹立しました。
 そのことについて、現在の自称「平和主義者」が「戦争で統一するなどけしからん。何故、話し合いをして平和裏に幕府を樹立しなかったのか?けしからん!」と言ったらどう思いますか?
 少なくとも私は「その当時の社会的常識・歴史的常識は支配地域確定には武力で決着をつけるのが当たり前であり、徳川家康を侵略者とか不法者とレッテルを張ること自体無意味」だと思います。
 大東亜戦争についても、あの当時は戦わなければ、欧米の植民地あるいはそれに類する位置づけに日本が置かれる歴史的状況であったため、戦った訳です。
 それを「戦争は良くない」の一言で、戦前の日本は悪の権化のように言う人達とは私は明確に認識が異なります。
 アイヌの問題についても、千葉小林様が書かれているように、当時としては、非常にアイヌに対して配慮した取り決めがなされており、制度として批判を受けるようなものでは無いと考えています。
 ただ、当時の人権意識は現在とはやはり違うのが、「歴史的事実」でしょうから、上記のような取り決めがあっても、現場の不心得者がアイヌを迫害するような個別の事例が無かったとは言いません。ただ、それも明治時代の歴史的背景(欧米列強への北の守りを固め、農業・工業の生産力を上げるべく開墾が必要)が有ってのことで、日本にとって生きるか死ぬかの瀬戸際で小競り合いがあったからといって、それをもってアイヌへの対応が悪だったと断罪するのは間違っていると思います。
 国会決議について、悪用されて「アイヌ利権」が発生しないかどうかがむしろ心配です。
 あと、「単一民族」という言葉は定義が有りませんので、正しいか誤っているかの断罪など無意味だと思います。ただ言えることはマスコミや左翼勢力の格好の攻撃材料として煽りやすい言葉だということです。

 民族問題について関心をお持ちのようですから、是非、このイベントにいらして21世紀の今、現在進行形で人権蹂躙を続けている中国共産党のやりくちをよく知っていただければと思います。
>>千葉小林 様
 ありがとうございます。当日お会いできるのを楽しみにしております。多くの方に参加していただけることを願っています。

>>藤江 様
 同感です!心ある同志で声を挙げて参りましょう!
Posted by 小坂 英二 at 2008年10月13日 08:50
千葉小林さん、レス有り難うございます。

>左翼が作り上げた嘘を鵜呑みにしちゃだめですよ。
>同じ日本人として恥かしいですよ。

北海道の小学校では、必ずと言って良いほど郷土史の勉強で北海道開拓と同時にアイヌに対する和人(日本人)の侵略も教わります。
北海道ではそれらに関する史料も豊富です。
とても「左翼の捏造」と決めつけられる様な物ではありません。

>あなたは、明治政府による「旧土人法」に関して全く存じてないようですね。

存じてますよ。
「アイヌ保護」という建て前とは裏腹な、差別的、搾取的法律ですね。
この法律は廃止された今日でも批判的見解が強いです。

フリー百科事典『ウィキペディア』より

>この法律は、貧困にあえぐ「旧土人」(アイヌ)に対する保護を名目として作られたもので、土地、医薬品、埋葬料、授業料の供与などが定められていた。

>しかし、「アイヌ保護」を名目に、

>農業用地の供与を名目に共有地を奪った。
>「供与」地も開墾に失敗すると没収された。>北海道は農業に適していないので結果として殆どの土地が没収されることになる。
>狩猟民族であるアイヌを農業に従事させようとした。
>アイヌ文化を「遅れたもの」と看做し同化を強要した。
>ものであったとして廃止された現在でも批判が強い。

>また、土地の供与による農耕民化・同化の推進、共同的土地所有の近代的土地所有への強制的転化という点で、アメリカ・インディアンに対するドーズ法との類似点が著しい。

こんな法律がアイヌに対して配慮されていたとは思えませんし、現に経済的に困窮しているアイヌは沢山います。

>これはようするに、アイヌの方々も日本人と同等の権利、いや、当時の東北の危機的状況と比べれば日本人以上の待遇を受けられていたわけです。

これこそ「ウヨクの嘘」ですね。鵜呑みにしてはいけません。
実際には“日本人以上の待遇”なんか受けてませんでしたから。

小坂先生へ。
僕がアイヌ民族の問題を持ち出したのは、自国の民族問題に対する認識が欠如もしくは不充分なまま異国の民族問題に関わったら、先方からこの点を必ず突かれてくる。それに対する切り返しの術はあるのか。
そう危惧したからです。
残念ながら、小坂先生のレスでは心許ない限りです。
「旧土人保護法」の上っ面に惑わされて、北海道のアイヌ民族の現状がまるっきり見えてないに等しいです。
一度、多原かおり女史(「新党大地」副代表)とお会いになられる事をお勧めします。
Posted by オキクルミ at 2008年10月14日 00:27
>>オキクルミ 様
 先のコメントにも書きましたが、現在の価値観で歴史にレッテルを張る姿勢は取るべきでないというのが私の認識です。ご心配には感謝しますが、どうぞ、ご心配無く。
Posted by 小坂 英二 at 2008年10月17日 00:51
昨日、シンポジウムに行ってまいりました!
藤井厳喜先生のご発言で、
「この問題は人権問題ではない!侵略だ!」と仰っておりましたが、

古代の話ならいざ知らず、
小坂さんの仰るとおり、21世紀の現在において、決してあってはならない事だと再認識させられました。
今後もこのようなイベントには積極的に参加したいと思います。


オキクルミさん、
アイヌの方に直接お聞きしてみましたが、
このような返答が来ましたよ。

---------------------------------------
中山さんは、ご自身でもおっしゃっている通り、
アイヌを差別したり、和人と同化したと言う意図は無く、
むしろアイヌが辿ってきた歴史も分かっているそうで、
私たちアイヌには心から謝罪なさっています。
他のウタリ(仲間)はわかりませんが、
私個人は中山さんは真摯な方だと思っています。
民主党の山岡さんの「アイヌ蛮族発言」などは、
あまり問題にされなかったのに(アイヌの団体ウタリ協会は抗議しました)
中山さんのことばかり鬼の首でもとったかのように、
「アイヌ蔑視」と騒いでいる人たちがいるようですね。
中山さんご自身はアイヌを蔑視するつもりななかったようですが。
左翼の人たちは、アイヌを「自然と共生し、争いを好まない平和な民族」
といったお花畑なイメージを持っているように思います。
私たちの先祖は、狩猟採集だけじゃなく日本やロシア、中国などとも交易をしていたし、
戦争もしていました。
幕府に諸外国との交易を禁じられ、仕方なく狩猟採集やら
和人の商人に奴隷のように使われたりしていただけです。
左翼の人たちが考えてるようないわゆる「平和主義者」ではなかったはずです。
----------------------------------------
>先日就任後僅か5日で辞任した某閣僚の如き「単一民族」発言は後を絶たず

あなたは上記のようにご発言されましたが、
実際のアイヌの方はこのようにとても冷静ですよ。
騒いでいるのは左翼やマスコミが中心です。
過去の小競り合いはいざ知らず、肝心なのはアイヌの未来ではないでしょうか?

ここで反論しあってても民族問題は解決できませんし、
お互いが、物事を多角的に捉える能力が必要に思われます。
そういう意味では自分もまだまだ未熟者ですので、
これを機に精進いたします!
Posted by 千葉小林 at 2008年10月19日 02:54
千葉小林さん。

>実際のアイヌの方はこのようにとても冷静ですよ。
>騒いでいるのは左翼やマスコミが中心です。

そうですか?
あの中山発言には、保守系な高橋知事も不快感を示していますよ。

>民主党の山岡さんの「アイヌ蛮族発言」などは、あまり問題にされなかったのに(アイヌの団体ウタリ協会は抗議しました)
>中山さんのことばかり鬼の首でもとったかのように、「アイヌ蔑視」と騒いでいる人たちがいるようですね。

「蛮族」呼ばわりと「単一民族」発言の違いによるものでしょうね。
この「単一民族」発言は中山氏で最初ではなく、この発言で謝罪、訂正した閣僚、政治家は数え切れない位います。
にも関わらず、何度も何度も同じ発言が出る。しかも、今年「アイヌを日本の先住民族として認める」とした国会決議の後なだけに、「政府は本気でアイヌの事を考えてるのか」という不信感が芽生えるのは当然です。
「単一民族」発言の悪質さは「日本には大和民族しかいない」として、他の民族の独自性や存在を認めない、つまり“アイヌは滅んだ”と思われかねない事にあります。これなら「蛮族」呼ばわりでも、その存在を認識されている方がまだマシです(確かに“蛮族”は酷いけど)。

>肝心なのはアイヌの未来ではないでしょうか?

それなら千葉小林さんは、アイヌ民族の今後について、如何なるビジョンをお持ちなのですか。
最も、政府でさえ、ついこの間「アイヌ有識者懇」が作られ、初めて北海道を視察して、アイヌの生の声を聞いたばかりで、具体的な事はまだまだ出来てませんけど……。
Posted by オキクルミ at 2008年10月19日 13:04
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