こちらは今年の「学校パワーアップ事業」で備品を交換して明るくなった図書室。書籍は全てバーコード管理で専門の職員や児童が図書委員として貸出手続きをします。
図書室は2部屋有り、「調べもの学習用」と「物語を中心とした書籍」で区分されています。
日本語検定の受講も児童に進めており、40名程度が受けているそうです。
副校長にいくつかの質問をして現状をお聞きしてから、アクロス荒川で今日、明日に行われている「介護フェア2008」に参加。様々な介護事業者から説明を聞き、こちらからも率直な意見を寄せてきました。
こちらは、荒川MACCプロジェクトで産学連携で共同で開発した「自立する杖 フェレット」。バッグをこのようにかければひったくり対策にもなるとか。オーダーメイドで15,000円。130個弱売れているそうですそうです。
聴覚障害の有る方向けの火災警報器。光で知らせたり、腕時計型のバイブレーターを使うものも。
高齢者体験コーナーも。錘入りのベスト、動きを制限する膝当て、脛にも錘、メガネは白内障体験用。着用して布団から起き上がるのは大変ですし、こうした状態で外出するのは怖いですよ・・・。良く見えないですし、動きも鈍くなる。車や自転車を運転する方は、「こちらの動きも見えているだろうから飛び出してこないだろう」という姿勢では無く「よく見えていないかもしれないので、注意して減速しよう」と考えていただけると幸いです。
こちらは、室内に設置する手摺り。工事をしなくても突っ張りポールのようなイメージで設置できますので、賃貸物件に住んでいる方に人気だそうです。
階段の昇降機。軽い力で上り下りができ、伸縮するバーで安全性が確保されています。車イスを着脱できるこのタイプは、介護保険が適用されますので、月に個人負担5000円程度で借りることができます。今年11月からのレンタル開始だそうです。
着脱も簡単。でも、こうした器具を個人で借りても、たまにしか外出しない方には月額5,500円のレンタルは厳しいもの。例えば、ヘルパーが階段昇降介護で腰を痛める危険を回避する意味からも、こうした器具を使う介護事業者に対して、点数をプラスするといった制度も考えるべきだとの指摘を現場でいただき、小坂もそう考えておりますので、そうした提案もして参ります。
イスと昇降機が一体型のタイプ。こちらは介護保険適用外なので、レンタルはしていないそうです。
こうした介護器具について試乗や体験ができる「介護フェア2008」、今日、明日の10時〜16時までアクロス荒川で開催していますので、是非、足を運んでみてください。
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